私、詩吟をしてるんですよ。詩吟の時、入れ歯タイプのものだと舌がひっかかったり、声を出しづらかったりしました。 コーヒーショップをしてるのですが、仕事柄絶えず人と話すことになりますから、なおさらロの中に違和感があるのがイヤでしたね。
インプラント治療のことは歯医者さんにあるポスターやパンフレットで知っていましたし、興味もありました。 でも、インプラントをすると歯磨きが大変だと聞いて躊躇してしまって、金属のベースのついた自費の入れ歯を入れることにしたんです。
その入れ歯で熱い物を食べると熱さをあまり感じませんので、金属部分の上顎が火傷してしまうんですよ。 すごく違和感もありましたしね。それで我慢できずに前歯を全部削って、コーヌスタイプの入れ歯にしてみました。
コーヌスタイプの入れ歯は前の歯だけで維持していたので入れ歯のベース(床)の部分が小さく、違和感はそんなにはないのですが、
コーヌスと入れ歯の境目が何回も割れてしまって、修理を重ねるうちに「やっばリインプラント」と思い返しました。 インプラントは60〜70歳位でするものだと思っていましたけど、数年前にインプラントをした叔父の勧めもあり、決意したんです。
実際にインプラントをした人の話しを聞くとやはり納得がいきますね。やってみて良かったですよ。やっぱリインプラント以外は
違和感が常にありましたからね。インプラントはまったく違和感がないですよ。3箇所計6本のインプラントを入れましたから、
手術は3度に分けてしましたけど、もう3度目の手術の頃にはすっかり慣れていましたね。経済的な問題もありますけど、できれば、
入れ歯で困っている人みんなに本当に勧めたいですね。インプラントをしたのは巡り合わせというか、乙縁のもののような気がします。
快くインプラント治療を認めてくれた主人にも本当に感謝しています。今年は詩吟のコンクールで一つ上のランクに入賞できました。
いつも決勝で一歩及ばずでしたのに。これも歯のお陰だと思って嬉しくて、主治医の先生にすぐに報告に行きました。「お陰様で通りましたよ」って(笑〉。
〜引用文献(ITIインプラント小冊子)〜