2000年3月下旬の日記

春期講習の開始と、第2回GID研究会および第2回「トランスジェンダーの自助・支援グループ全国交流会」が重なって、睡眠不足気味になりました。ところで、Mac OS 9にアップデートしたうちのiMacは絶好調です。(2000年4月4日記)

3月21日(火) あべメンタルクリニックへ。改名用の診断書を書いてもらう。
[日記]午後4時半頃、浦安のあべメンタルクリニック(阿部輝夫先生)に到着。待ち時間は10分程度。今回は、両親に自分がトランスセクシュアル(用語についてを参照)であることを打ち明け、戸籍の名の変更と性別再判定手術(用語についてを参照)についての同意が得られたこと(3月7日の日記を参照)を報告する。阿部先生も喜んでくださった。その後は、親族関係のややこしい話が中心。阿部先生と相談して、親戚筋にはゆっくりと時間をかけて納得してもらうことにする。
東京家裁に名の変更を申請するのは夏以降の予定なのだが、阿部先生のところに通うのもあと何回かなので、少々気が早いけど、改名申請用の性同一性障害(GID)(用語についてを参照)の診断書(ここを参照)を書いていただいた。職場に提出するために書いていただいた(12月14日の日記を参照)診断書(ここを参照)とどこが違うか比べてみてください。
今日の所要時間は20分程度。新宿に戻り、以前に女装会館「エリザベス」(趣味で女装を楽しむ人を対象にした健全な女装ルーム)で知り合い、お友だち付き合いをさせてもらっていた桜堤イヴさんと1年ぶりにお会いする。長*さんと3人でお酒を飲みながら(銀河はお酒が飲めないからウーロン茶だったけど)わいわい楽しんだ。

3月22日(水) 2週間に1度のホルモン注射。
[日記]深夜に急に思い立ち、うちのiMacにMac OS 9をインストールしたので、ちょっと睡眠不足気味。
今日は2週に1度のホルモン注射の日(ペラニンデポー10mgを1本)。赤心堂病院(川越市)の泌尿器科で内島豊先生(埼玉医大のジェンダークリニックのメンバー)の診察を受ける(内島先生の管理下でホルモン投与をしてもらえることになった経緯については2月21日の日記を参照)。大きな総合病院なだけに待ち時間がどうしても長めになるのが唯一の難点。
うっかりしてこれまでの日記に書くのを忘れていたのだが、性同一性障害(GID)(用語についてを参照)の当事者の場合、この病院(赤心堂病院)は戸籍名をフルネームで呼ばないという気遣いをみせてくれる。初診の時に看護婦さんから「お名前はフルネームで呼んでも結構ですか。それとも名字だけにしますか」と書かれた紙を提示されるので、「名字だけ」の方を指で示すと(ひとこともしゃべる必要はない)、以降は受付から支払いの窓口に至るまですべて、名字だけで呼んでもらえる。大変ありがたい。もっとも、事情にくわしい人がたまたま居合わせたら、名字だけしか呼ばれていない人はきっと性同一性障害(GID)の当事者なんだなってわかるんだろうけどね(笑)、そんな人はめったにいないと思うけど。今日も窓口で、銀河以外にも名字だけで呼ばれていた患者さんがいたんだけど、よく見たらFTM(用語についてを参照)の人だった。
料金について、前回の日記では610円と書いた(3月6日の日記を参照)のだが、正しくは630円だった。訂正しておく。ホルモン注射には保険は効かないが、1本410円という格安のお値段(相場は2000円から3000円)。それに20円の消費税がかかる(前回の日記では消費税のことを忘れていた)。それとは別に診察料。これには保険が効いて200円(1010円なのだが、銀河の加入している私立学校教職員共済は自己負担が2割なので、200円になる)。以上、合計で630円。
午後は新宿で長*さんとコンピューター関係のお店を見てまわる。長*さんの会社用にMapFanっていう地図ソフトと「乗換案内」っていうソフトを購入(出張の際に便利なんだそうだ)。
[BGM]Lenine,"Na Pressao."  ブラジル音楽新世代の代表格レニーニの最新作(99年暮れのリリース)。日本盤のタイトルは『アンダー・プレッシャー』。ブラジル北東部の伝統的な音楽を核に、ロック的精神をヒップホップの手法(サンプリングを多用した)で処理したサウンド。ゴージャスな作りで大ヒットした前作『未知との遭遇の日』(97年)もよかったが、パーカッシヴなギターを中心に必要最低限の音で硬質な音楽を聴かせるこのアルバムの方が、個人的には断然気に入っている。ここのところ毎日愛聴。
[読書記録]西江雅之『伝説のアメリカン・ヒーロー』(岩波書店)。西江先生からは、大学および大学院時代に文化人類学の手ほどきを受け、多大なる影響を受けた。本書はアメリカの民衆の間で語り継がれている伝説的な人物(初のアメリカ大陸横断を果たしたメリウェザー・ルイス、チェロキー族の偉人で樹木の名前にもなったセコイア、ヴードゥ教の女王マリー・ラヴォー、後に小泉八雲として知られるようになるラフカディオ・ハーン、銀行強盗第一号ジェッシー・ジェイムズなど19人)、人間集団(アパッチ族、ケイジャン、アーミッシュ、ラスタファリなど12)、事物(タバコ、リョコウバト、サンテリーア、クレオル語など9)の紹介を通じて、教科書的にではなく、民衆の視点からアメリカという国を浮かび上がらせる。例えば、猿飛佐助や石川五右衛門や宮本武蔵やヤマタノオロチやシャクシャイン(アイヌの大酋長)について語ることで外国人に日本文化を紹介する本があったら、おもしろいだろう。そのアメリカ版とでも言ったらよいだろうか。アメリカという国に(よくも悪くも)関心のある方にはぜひお勧めしたい一冊だ。

3月23日(木) うちのiMacにMac OS 9をインストールした。
[日記]21日の深夜から22日の早朝にかけて、うちのiMac(Strawberry/266MHz)にMac OS 9をインストールした。Mac OS 8.6を入れたときにずいぶん苦労して、いろんなことを学習した(7月14日、15日、16日、17日の日記を参照)ので、今回は手際よくやってのけることができた。
まずは必要なもの(こういうときのために全部「書類」フォルダにまとめてあった)のバックアップをとり、ハードディスクを初期化。ここからが、これまでに学習した成果を発揮すべきところだ。10分程度の時間をかけてパーティションを切る(ハードディスクを2分割する)。この作業は初めてやってみたが、案外簡単だった。片方にこれまで通りMac OS 8.6を、もう片方にMac OS 9を新規インストールする。Mac OS 9の方からコンピューターを立ち上げ、必要なアプリケーションをひとつずつインストールしては、うまく動作するかどうか確かめる。最後に、バックアップをとってあった「書類」フォルダをハードディスクに戻す。ついでに、メールソフトはOutlook Express4.5からOutlook Express5.0に、日本語インプットメソッドもATOK12からATOK13にアップグレードした。
万全だ。これまで1日に2回も3回もフリーズしていたうちのiMacが、生まれ変わったように快調。OSをアップグレードするたびにハードディスクを初期化するっていうのは、必須なんだよね、たぶん。
[BGM]Malavoi,"Flech kann." カリブ海に浮かぶフランスの海外県マルチニックのベテラン・グループ、99年の新作。この島の現代ポップ音楽はズークって呼ばれるんだけど、なかでもこのマラヴォアはその代表格。マルチニックの伝統とフランス的感性をうまく融合させた優雅なたたずまいは、比類のないものだ。ただし、この島の音楽シーン全体がここのところ停滞しているようで、マラヴォアも80年代の全盛期に比べるとテンションが落ちているのは確か。ちょっと残念。

3月24日(金) 長*さんのコンピューター環境が充実。
[日記]長*さんがパチンコで勝ったお金を資金に、昨日(23日)は長*さんの事務所用にスキャナーとスーパーディスクドライヴを買った。スキャナーはキャノンFB636U。超薄型で、機械っぽくないのがよい。色もグラファイト・カラーのiMacにマッチしている。いろんな写真を取り込んで、しばらく遊ぶ。
今日はお昼前に、事務所にコンピューター用のデスクが届いた。早速組み立てる。なんだか近代的(笑)な事務所らしくなってきた。
明日から4月4日まで春期講習。忙しくなるので、今日からしばらく
[BGM]のコラムはお休みにする(ただし椎名林檎のニューアルバム『勝訴ストリップ』が31日に発売になるので、そのときだけは[BGM]のコラムでコメントしますね)。

3月25日(土) 春期講習開始。午後から、第2回GID研究会に参加した。
[更新情報]資料室(トランスセクシュアル関連ドキュメント)第2回GID研究会(The Second Annual Meeting of Japanese Society of Gender Identity Disorder) プログラムを追加した。
[日記]春期講習が始まった(プロ野球に喩えればオープン戦みたいなものだ)。今日から5日間は千葉県の某校舎で、新高3の私大志望者クラスと新高2のトップクラスを担当。初めて会う生徒たちばかりなんだけど、不思議そうな顔をすることもなく、みんな熱心に授業に臨んでくれた。感謝。
12時20分に授業が終了。慈恵会医科大へと急ぐ。午前9時から午後5時半までの予定で、第2回GID研究会が開催されているのだ(当日のプログラムはここを参照)。GID研究会というのは、性同一性障害(GID)(用語についてを参照)に関する日本で唯一の学会。形成外科、神経精神科、産婦人科、泌尿器科など、医学のさまざまな分野の専門家と、心理学やソーシャルワークなどの関連分野の専門家から構成されている。昨年の3月に第1回の研究会が開催され、今年で2回目(ちなみに来年は埼玉医科大の担当で、東京もしくは東京近郊で開催される予定。再来年は岡山大学の担当だそうなので、西日本で開催されるものと思われる)。事務局は埼玉医科大学総合医療センター形成外科(〒350-8550 埼玉県川越市鴨田辻道町1981)。
地下鉄を乗り継いで、最寄りの神谷町に到着したのが1時45分。会場の高木2号館南講堂ってのを探すのに手間取ったけれど、ちょうど2時頃、受付にたどり着く。参加費を払い、ついでに入会手続きをして(別に入会しなくたって研究会には参加できるのだが)、会場のなかに入る。参加者は200名から300名ぐらいだろうか。会員になっている当事者も多いとは聞いていたが、当事者が参加者の約半数を占めていたので少しビックリした。少数民族の言語・文化に関する学会も当事者比率が高いけど、おそらくそれ以上だ。普段はなかなかお会いできないような方々のお顔もちらほら拝見できた。
プログラムのうち、「GIDの支援ネットワーク」というシンポジウムから参加することができたのだが、朝から来ていたお友だちによると、ここから後が全体のなかでもいちばん興味深い内容だったそうなので、とりあえずはよかった。専門的な内容にコメントをする力は、もちろん銀河にはないが、素人の目で見ていちばんスゴイなと思ったのは、メガ美容形成外科の高柳進先生のご発表にあった身長を伸ばす手術。脚の骨をいったん切断して、骨の再生力を利用するというやり方らしい(費用は全部で600万円だって!)。
研究会終了後、しばらくロビーをうろうろする。ここでは、インターネットを通じて知り合いになれた地方在住の医学関係の方と、初めて直接お会いすることができた。いいかげんトップページに写真を載せるのはやめようかなと思っていたのだが、こういうときの目印になるのなら、それはそれでよいかもしれない。懇親会もあったのだが、初参加だし、仕事が忙しいこともあって遠慮する。窪田理恵子さんぽんぽんさんたちと一緒に、新橋駅経由で帰宅。

3月26日(日) 「トランスジェンダーの自助・支援グループ全国交流会」。
[日記]春期講習2日目。今日も授業終了後、速攻で都内某所へ向かう。第2回「トランスジェンダーの自助・支援グループ全国交流会」に参加するためだ。各グループの活動報告と相互交流を目的に、昨年も第1回GID研究会の翌日におこなわれたこの催し。今年も昨年同様、東京を拠点として活動する「TSとTGを支える人々の会(TNJ)」、「FTM日本」、「T's Kitchen」の3団体の共催という形で企画された。
会場に到着したのは2時過ぎ。午前11時の開始だったので、もうずいぶんプログラムが進んでいる様子。後で聞いたところによると、特別ゲストの深澤純子さん(特定非営利活動法人ヒューマンサービスセンター)のお話があって、「T's九州の会」「G-FRONT関西」「スズラン・クラブ・ヨコハマ」「T's Kitchen」「TSとTGを支える人々の会(TNJ)」、「FTM日本」、「Asian TS Club」、「ジェンダーに敏感な学習を考える会」、「東京レズビアン&ゲイパレード2000」、「都蘭西亭」、「ES-T東北」、「ネコの手」、「生活向上委員会」、「トランス☆プロジェクト」、「ジェンダーフリー・マガジン」の各グループがこの順番で活動報告をおこなったらしいんだけど、銀河が会場に入ったのは「東京レズビアン&ゲイパレード2000」のアピールの最中だった。
交流会は午後3時までの予定だったのだが、討論や懇親の時間をとったため、終了したのは4時半。例によってそのまま、二次会へとなだれ込んだ。地方から参加された方たちとゆっくりお話をする時間があまりとれなくて、ちょっと残念だったけど、久しぶりにお会いした「T's九州の会」の藤吉しのぶさんが(いつもながら)お元気そうだったので、うれしかった(九州出身の銀河はこの機会に「T's九州の会」に入会した)。
なお、「TSとTGを支える人々の会(TNJ)」では、資料集「トランスジェンダーの自助支援グループ全国交流誌2000年版」(定価1000円、送料240円、計1240円)と資料集「性同一性障害者も生きやすい社会を!」改訂三版(定価600円、送料180円、計780円)を発行しています。ご希望の方は、希望される資料名を明記の上、費用分の切手(80円、10円切手の組み合わせ)を同封して、連絡先(〒156-0044 東京都世田谷区赤堤二郵便局留「TSとTGを支える人々の会」)へお申し込みください。送付先の郵便番号、ご住所、お名前、できれば電話番号(またはメールアドレス)をお忘れなく。

3月27日(月) 授業準備で忙しい!
[日記]90分1コマの授業をするのに、銀河の場合、その準備に4時間から5時間をかける。平常の学期中は週に10コマ(新年度からは11コマ)の授業を担当しているものの、担当テキストは3種類だから、休みの日(週休3日だ)を丸1日つぶしてその週の授業の準備をすれば、あとは校舎に体を運んで授業をするだけだ(あちこちの校舎のいろんなクラスで同じ内容の授業をくり返せばよい)。ところが講習中は、5日間連続、同じ校舎の同じクラスを相手にしなければいけない。つまり毎日、翌日の授業準備に追われることになる。
というわけで、講習中はできるだけ他の用件は入れずに、速攻で帰宅することにしている。午前中に2コマ授業をして、2時か3時に帰宅。食事やお風呂の時間も計算に入れると、12時前に翌日の授業準備が終わればラッキーといったところだ。
一昨日、昨日と、2日連続で外せない用件を入れてしまった。ある程度は事前に準備を済ませておいたものの、2日とも3時間程度しか睡眠がとれなかった。当然のことながら、今日はそのツケがまわってきたようだ。睡眠不足できつい。でも、眠れば明日の授業準備ができなくなる。つらいよお。

3月28日(火) 無人島レコード。
[日記]『レコード・コレクターズ』誌(株式会社ミュージック・マガジン)増刊の『無人島レコード』(能地祐子+本秀康編)が発売されていたので、買ってきた(31日発売の予定だったけど、もう本屋さんの店頭に並んでいた)。「無人島に1枚だけレコードを持っていくとしたら?」というテーマで約100人の著名人(ミュージシャン、評論家、作家など)に見開き2ページ分の文章を書いてもらい、それを1冊の本にまとめたもの。で、これが予想通り非常におもしろい内容に仕上がっていた。
ミュージシャンたちのなかでも、自分の作品を選んだ顔ぶれを眺めていると(遠藤賢司『夢よ叫べ』、久保田真琴『ハリー&マック/Road To Louisiana』、中川敬『ソウル・フラワー・ユニオン/ハイ・タイド&ムーンライト・バッシュ・ベスト・ライヴ1999』、村上"ポンタ"秀一『ポンタボックス/ザ・ベスト』)、さすがに濃いメンバーだなあと感嘆するほかない。ミュージシャンじゃないけど、中村とうようさん(音楽評論家)はご自分が編集したアルバム(アラブやアジアの名歌手の歌唱を集めた『こぶし地帯を行く』)を選んでいる。
複数の人に選ばれていたアルバムは『ザ・バンド/南十字星』(相倉久人、山口洋)、『ザ・ビーチ・ボーイズ/ペット・サウンズ』(小倉エージ、山本精一)、『ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス/アクシス:ボールド・アズ・ラヴ』(仲井戸"CHABO"麗市、中野裕之)、『マイルス・デイヴィス/マイルス・アヘッド』(小西康陽、渡辺亨)の4枚。ビーチ・ボーイズとマイルス・デイヴィスを選んだ人はそれぞれ4人ずつ。で、この2組が最多得票賞。
音楽好きならだれもが1度は考えてみたことのあるこのテーマ(あれこれ迷って悩んだりするのが、また楽しいんだよね)。ちなみに銀河が選ぶとしたら、SANDII『ドリーム・キャッチャー』(久保田真琴プロデュース)だね。20世紀ポピュラー音楽の集大成のようなこのアルバム。世間的には過小評価されているけど、こんなに楽しくて味わい深いアルバムは他にないと思うけどな。

3月29日(水) 長*さんと秋葉原へ。
[日記]5日間連続の授業は今日で終わり。明日は休みなので(明後日からまた5日間連続で授業だけどね)、仕事が終わった後、長*さんとJR秋葉原駅のホームで待ち合わせ。新宿でMacを扱っているショップはあらかた制覇したので、たまには秋葉原観光(笑)をしてみようということになったのだ。
まずはLaoxのMac館へ。周辺機器もソフトも、新宿に比べて圧倒的にそろっているので、眺めているだけで楽しくて仕方がない(これは一種のアミューズメント・パークだね)。iMac初心者の長*さんは超感動状態。ここだけで2時間近くを過ごす。次にソフマップのMac館へ。ここでも1時間。で、見てるだけで疲れてきちゃったので(長*さんはそろそろ新宿が恋しくなったみたい)、今日は偵察だけで、もっと時間のあるときにもう1度来ようねってことにして、本を何冊か購入して新宿に戻る。長*さんは仕事柄(お薬の会社の経営者なの)、漢方薬事典のCD-ROMが欲しかったらしいんだけど、買うのはパチンコで勝ったときにするんだって。

3月30日(木) 4月1日からダイエット開始だ。
[日記]今日はお休み。昼過ぎまで死んだように眠る。発注していたダイエット用製品が届いたので、午後3時過ぎに長*さんの事務所に取りに行く。8種類のサプリメントがセットになったもので、脳に働きかけて過食を抑える(適度な食事量で満足感を得られるようにする)サプリメントとか、「飲む化粧品」という異名をとるピクノジェノール(ポリフェノールの一種)が配合された栄養強化サプリメントが含まれているのが売りなのかな。長*さんの分と2人分あるので、4月1日から2人そろってダイエットを開始することにした。
明日(31日)が椎名林檎のニュー・アルバム『勝訴ストリップ』の発売日だということを思い出して、夜7時過ぎに近所のCDショップへ。CDってたいてい発売日の1日前には店頭に並ぶから、今日のうちにゲットしておこうと思ったのだ。で、行ってみて大ショック。完売(!)で次の入荷は4月2日になるんだって。なんか夕方頃にはすでに売り切れていたらしい。椎名林檎ってマジで売れてるんだねえ。うーん、ビックリ。

3月31日(金) ストロベリーのiMacを買って1年が経った。
[日記]今日から5日間は都内(23区内)の某校舎で、90分授業を2コマ。一昨日までと同じ内容の授業の繰り返しだから、多少は楽だ。
昨年(1999年)の3月31日にストロベリーのiMacが自宅に届いてから、ちょうど1年が経った。ホームページを毎日更新したり仕事に使ったりしているうちに、ふと気がついたたら、どうやら初心者の域は脱していたようだ。
ところで、29日に秋葉原に行ったときに、発行されたばかりの渡辺竜生『Finderの向こう側―Mac OSのしくみがわかる本―』(ソフトバンクパブリッシング)という本を買ってきた。まだ時間がなくてパラパラめくっているだけだが、システムフォルダを構成するファイルやフォルダの詳細な解説、ハードディスクの働きの説明など、Macの操作をひととおり身につけた銀河にとっては、かなり役に立ちそうな内容。ゆっくり少しずつ読み進むつもり。
椎名林檎のニュー・アルバム『勝訴ストリップ』、やっとのことで今日ゲット。新宿のCDショップでは、どこも「完売」状態。手に入らないかなと半分あきらめていたら、マイシティー(駅ビル)のHMVで、4枚だけ残っているのを発見したのだ。予想以上の内容。感想は4月1日付けの
[BGM]のコラムで。


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