2004年2月 メキシコ、レイク・ウィーティス釣行記 |
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「レイク・ウィーティス釣行記」 [千葉県市原市・山口様]
2004年2月 メキシコ、レイク・ウィーティス
2月7日から14日まで憧れのメキシコ、レイク・ウイーティスまで行ってまいりました。
当初は一人で、しかも初の海外旅行でメキシコへ行ってしまって大丈夫なのかと思いましたが、ロッジの予約、航空券やLAでのホテルの手配など、このサイトにお願いしてしまいました。最初はHPを見てもこのような大変な交渉をいまの世の中無償でしてくれる人たちがいるのかと半信半疑でしたが、メールやTELでの親切な対応をしてくれて おまけに海外旅行がはじめての私のために現地に着いてからのホテルへの行き方やメキシコのロッジでのチップの渡し方等、詳細なマニュアルを作成していただき大変感謝しています。これらのアドバイスは非常に役立ちました。
2月7日 出発
いきなり成田空港の第一ターミナルではなく第二ターミナルへ行ってしまったり、入国カード(緑色の紙)の裏面を日本語で記入してやり直させられたり、細かいトラブルはありましたが、なんとかアメリカの大地を踏むことができました。ロスでの宿泊地のハワードジョンソンエアポートにチエックインしてホテルのレストランで昼食を取ると異様に眠たくなり昼寝をして目がさめるとすっかり暗くなってしまいました。
翌日ホテルのロビーで空港へのシャトルバスを待っていると日本人の夫婦がチェクアウトしていました。「ああ日本人も同じホテルで宿泊していたのか」と思いボーっと眺めていたら向こうから話し掛けてきて、なんと同じレイク・ウィーティスへ釣行するH夫妻であることが判明しました。ロッジは違うが同じ湖ということで海外旅行初心者の自分にとって非常に頼もしい存在でした。
トロフィーバスロッジのゲート |
ロスを出発し途中メキシコの空港(クリアカン)に立ち寄り入国審査をしてそこから30分ほど飛びロスモチス空港に到着しました。空港のロビーにはロッジの迎えがすでに来ていて、Hさん夫妻とはそこで別れてロッジの車に乗り込みました。約2時間ほど走り市街地からサボテンがたくさん生えてる西部劇のような風景になり、「レイクウィーティスまであと20km」という看板があり「意外に短時間で着くんだなあ」と思っていたら、そこからが舗装されていないアップダウンの激しいオフロード。その道を1時間ほど行くと、今回お世話になる「トロフィーバスロッジ」に到着しました。ロッジに着くとコックのトニーが「ハングリー?」と聞いてきたので「イエス」と答えると食事を作ってくれました。
釣り1日目
朝食時に昨夜到着したアメリカ人二人組と顔をあわせました。二人とも年齢は若そうな感じでした。朝食後、6時頃トラックに乗り、3分位で湖に着きました。ガイドを紹介してもらいすぐに出発。
メキシコは昼は暑いくらいですが朝は2月ということもありボートを走らせるとかなり寒い。20分くらい進むと岸沿いの立ち木エリアで停船し、いよいよメキシコでの釣りがスタートしました。スピナーベイトで探るがしばらくは反応がなかった。意外に釣れないものだなあ(10分間も経過していないが)と思い、ガイドに自分のルアーを見せてオススメを選んでもらうとポッパーを指差しました。ルアーをポッパーにチェンジして1投目いきなりガボッとヒットしてきました。35センチ位ですが1匹釣るとなんだか少し気が楽になりました。
その後スピナーベイトを立ち木に打ち込むスタイルで各ポイントを回ってもらい午前中は35センチから40センチ前後を13匹という釣果でした。
昼食をとり、2時頃から午後の部がスタートしましたが、ガイドの中でリーダー格(?)のルイスが「午後は俺が一緒に釣りをするぜ」というようなことを言いボートに乗り込んできました。このルイス
という人はメキシコ人ですが、スペイン語と英語が両方話せて誰に教わったのかここでは書けないような日本語の単語を連発する愉快な人でした。
ルイスの案内で少し幅の狭い場所に移動し、ボートを木にロープで縛り「ここではスイムベイトで釣ろう」と言われ、ルイスにストームの例のスイムベイトを結んでもらいました。
隣で釣りをしているルイスをまねて同じくらいの秒数でカウントダウンした2投目不意に重い感触が手に伝わってきました。午前中のバスとは明らかに違う手ごたえに少し興奮しながらボートまで寄せてみるとかなりいいサイズ(55センチ位?)でした。ルイスがハンドランディングをしようとしていたので手元へ寄せようとした瞬間、「バツン!」。なんとラインブレイク。しばらくの静寂の後3人で「あ〜あ」と悔しがりました。
気を取りなおして再度スイムベイトを結んでもらい、そのスポットでは45〜50センチ弱位のサイズを3匹釣り、その後スピナベ等で小型を7匹程釣り初日は終了しました。
釣り2日目
朝一、ポッパーやバズベイト、スピナベで小型を数匹釣り、ガイドにスイムベイトを指差し「このルアーで釣れるスポットへ」とお願いして移動。
オープンウォーターエリアのボトム付近を探ると45センチクラスが2匹釣れました。やはり情報通りこのスイムベイトは他のルアーよりも型を選べるようです。それからは朝と夕マズメ以外は大型を求めてこのルアーでディープを中心に攻めることにしました。
午後からまたルイスが同船、ガイドが2人に。数ケ所スポットを回りディープを攻めるも今回は不発。夕方スピナベで8匹釣り2日目も終了。
釣り3日目
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体力的にはまだ余裕があるのですが、ご飯や味噌汁、ラーメン等が異様に恋しくなってきました。それはさておき、まだこの湖のダムサイトへ連れて行って貰えていなかったので行ってみました。「ダムサイト」と言っても通じないようなので方向を指示してボートを走らせて貰う。途中Hさん夫妻のボートを発見し状況をきいてみるが、かなりシブイらしく大型も釣れていないとのこと。さらに進むとようやくダムサイトへたどり着きました。
2月にしては予想外に減水しているらしく、ルイスも頭上の約20メートル位の岩肌にある岩を指差し「去年の5月はあそこでグランデバスが釣れたぜ」というようなことを言っていました。立ち木にボートをロープで固定してスイムベイトでディープゾーンを探る釣りを少しずつ場所を移動しながら試してみるがこの日はスイムベイトに全然反応がありませんでした。夕方になりシャローをスピナーベイトで攻めて35センチ位のを4匹程釣り3日間の釣りが終了しました。
感想
今回の釣果はメキシコの釣りとしてはあまりよくはないのかもしれません。しかし初めての海外旅行ということで行く前は非常に不安でしたが、大きなトラブルもなく無事に帰国できたのはこのサイトのお陰です。釣り以外にも普通の団体ツアーでは体験できないような出来事がたくさんあり、まさに一生の思い出になりそうです。
近いうちにこの湖には再チャレンジする予定ですのでその時はまたよろしくお願いします。
最後に文章中では省略しましたが、旅の途中で出会ったHさん夫妻には大変お世話になりました。この場を借りてお礼を述べさせていただきます。
[管理者より補足]
この時は水温の低下と、灌漑放水によるこの時期としては例年にない水位低下のせいか、かなりスローだったようです。本来のウィーティスのポテンシャルではありませんが、こういうこともあるのが「釣り」というものです。
この方はお1人で、しかも海外旅行が初めてでしたが、特に大きな問題もなく釣行しています。実はアメリカで釣りをするよりメキシコのほうがかえって楽なのです。(→メキシコは大変?)
皆さんもぜひメキシコにチャレンジしてみて下さい。
メキシコではこんなのが相手。日本では出来ない釣りにチャレンジ! ※メキシコがイチ押しの理由→こちら
このロッジも手配サポート可能です。もっと情報が欲しい方や予約したい方はこちらへご連絡下さい。
今回の釣行記もぜひ参考に。
「役立つサイト」目指してます! →今日のバスサイトランキング
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