海外釣行記 2006年3月 アメリカ、フロリダ |
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「フロリダ、オーランドレポート」 [JB
山口峻プロ]
2006年3月 フロリダ州オーランド、バトラーチェイン他
3月の14日〜20日までフロリダオーランドへ行ってきたので、今後オーランド方面でバス釣りをしようと考えてる方へ向けて、私が思ったオーランドについて書かせて頂きたいと思います。
はじめに、私の旅は大学の卒業旅行に家族でアメリカへ(父と私が釣り、母と妹はディズニー、ベターですね笑。)釣りに行きたいなぁ〜と思ったところから始まりました。もちろんアメリカで釣りなんかしたこともなく、右も左も分からないので、Access!海外バスフィッシング様に相談しました。そしたら、ガイドはちょっとした英語が出来れば予約できるよとのことだったので、大学で英語を勉強していたので自分で手配してみることにしました。
まず、Yahoo!アメリカでサーチをかけ、フロリダオーランド地区のガイドを探しました。その中で、ボートがカッコ良くて、いっぱい釣らせてくれそうで、生餌釣りではなくルアーメインで、値段が安く、対応が親切だったFlorida Bass Adventures(http://www.orlandobassguide.com/)にしました。ボートはトライトン20ft、ガイドのスティーブはB.A.S.S.参戦のトーナメンター、値段は3日間で900ドル(冬のキャンペーン中だった)、おまけに送迎つき(ホテルはクォリティインプラザ)、ちなみにオーランドのガイド相場は平均一日375ドルだそうです。
※注1.フロリダオーランド地区のバス釣りはルアー釣りよりも、生餌釣りのほうがメジャーです。普段ルアーやっているか、生餌やっているかの判断はボートを見るといいと思います。バスボートのガイドの多くはおそらく普段はルアー、バスボートではなくて、漁船(日本だとシーバス釣りのチャーター船のような船)のガイドの多くはおそらく普段から生餌。やっぱりどうせ行くなら、ガイドがルアーのこととか良く知ってるほうがいいですよね!?
そんな感じで、予約、頭金の送金(アメリカではペイパルという手段で払うのが一般的、ネットでペイパルで調べると日本語で使い方を詳しく説明しているページがあるので心配しないでください。簡単ですよ。)、ライセンスの購入と言った手順で手配はほぼ順調に進みました。
※注2.私はライセンスをネットで買ってから行きました。これは大正解だったと思います。ガイドのスティーブとメールでやりとりしていると、ライセンスの購入は朝の7時ころにならないと買えないらしく、朝の7時では釣りへ行くのは遅すぎるとのことでした。(実際にフロリダの昼以降は暑さで釣りにならないので、出来る限り朝早く集合して釣りへ行かれたほうが良いかと思います。) そこで、スティーブにネット(https://www2.wildlifelicense.com/fl/)で買えるからと言われたので、チャレンジしてみることに。そしたら凄く簡単で、Temporary Authorization Numberという15桁くらいの暗証番号を持っていれば釣りができるのです。また出発日2週間前くらいに買えば、Temporary Authorization Numberはもちろん、ライセンスも日本の家までしっかり届きます。ちなみに私は買ったのが一週間前だったので、Temporary Authorization Numberが書いてある画面を印刷したものを持っていき、帰ってきたらライセンスが家に届いていました。ってか有効期限切れてるしぃ(笑)。
さぁ、とうとう出発です。ロッドは市販のバズーカーに父と2人で6本のロッドを入れて、ルアーはスポンサードして頂いてるゲーリーヤマモト様(http://www.gary-yamamoto.com/index.html)のルアーを大量に入れ、ハードルアーはあっちで買えばいいや的な考えでゼロ、お土産のためにスーツケースの半分は空で出発です。飛行機はコンチネンタルのヒューストン経由フロリダ行きで、着いたのは14日の夜でした。
さて、待ちに待ったフロリダでの釣りです。15日の朝5時45分にホテルのロービー前でスティーブとは約束していたのですが、ちょっと来るのか心配。そんな気持ちを吹き飛ばすかのように、待ち合わせ時間ピッタリで、トライトンボート20ftを引きずって、ガイドのスティーブが登場です。
初日は予定通りレイクトホへ。釣りの内容について書いているとキリがないので、省略します(興味がある方は私のH.P.
http://www.yamashun.net/ を見てください。)。初日はなんとフロリダまで行って1匹。しかも子バス。スティーブいわく、今年のレイクトホはクラシックがあったり、水が悪かったり、スポーンが早く終わったりで、絶不調だったそうです。二日目以降はガイドのスティーブの好判断でバトラーチェーンへ。二日目、三日目の釣果は、数がおそらく二日間で50〜100本の間(50本以上持って行った6.5inカットテールが帰るときは2本でしたから。)、40UPは数知れず、50UPは3〜4本出たでしょうか。
※注3.へぇ〜そんな簡単に釣れるのかと思うかもしれませんが、そうではなくはっきり言って釣り方が良かったからだと思います。ジグヘッドワッキーに6.5inカットテール+ロッドは64UL+ラインは5ldのミドスト。日本でやっているものとなんら変わりはありません。たぶんそれが良かったんだと思います。最低でも1タックルは自分の得意な釣りで、下手にイジラズそのままアメリカへ持って行ったほうが良いと思います。日本のタックルは優れているし、日本人は釣りが上手いですからね。
最後の半日はガイドのスティーブを私が逆ガイドして、ジグヘッドワッキーを伝授。そしたら、このジグヘッドはどこに売ってる!?ネットで買えるのか!?コレは凄い、ナンバーワンリグだ、次の試合はこれで勝てる、秘密にしておくとか言ってました。こう言うところがメキシコにはないアメリカの魅力でしょうか!?そんな感じで、ガイドのスティーブとも凄く息があって、釣り時間も朝の5:45の待ち合わせから3:00まで釣りして、帰ってくると4:00近いみたいなサービスたっぷりの延長釣行で、とても楽しい3日間でした。最後に彼は私にこう言いました、「オレが見た日本人の中でお前が一番上手い、こんな釣るやつ始めて見た、お前はこのままココに残れ、帰るならトーナメントに出る支度をしてまた来い、そしたらお前ならトーナメントに勝ってボートが貰える」って、凄く嬉しかったです。
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皆さん、メキシコも良いけど、フロリダも良いと思いますよぉ〜!!フロリダならバスプロショップで日本では高額な魚探なんかも安価で手に入るし、ディズニーワールドにも行けるし、コーチのバッグは100ドルで買えるし、そしてなにより日本とアメリカのバス釣り文化の違いを感じることができます。日本には日本のバス釣りの良いところもあります。それがアメリカに行けばよく分かります。そしてアメリカにはアメリカの良いところがあります。バス釣りが愛されている国アメリカでバス釣りをするのは本当に気持ちが良いですよ。
最後になりましたが、終始お世話になりましたAccess!海外バスフィッシング様、誠にありがとうございました。
[サイト管理者より補足]
山口峻プロからレポートをいただくことができ、私達も非常にうれしいです。
実は最初の問い合わせをいただいてからずっと山口プロだとは全く気付かずに対応をしていました(爆笑)。英語はある程度出来るとのことだったので、ガイドサービスやライセンスのネット購入の件などにつき何回かやりとりをさせていただきました。帰国後に連絡があり「レポート書きます」とお申し出くださったので「ぜひお願いします」とお願いしたんですが、いただいたレポートを見てビックリ。「スポンサード?」、「ゲーリー?」、「yamashun.net?」・・・・・「へ?」・・・・・「!!!」、「ゲゲーーッ!!山口峻プロだったんだ・・・・・」。こんな感じでした(笑)。
フロリダはまさに本場なんですが、それだけアングラーも多いのでそれなりの難しさがあるのですが、やはりさすがプロ!、いい釣果をあげていらっしゃいます。私達一般アングラーではなかなかあんなふうにはいかないでしょう。
今回の釣りでもスピニングが活躍していますが、アメリカはもちろん、メキシコでもスピニングは非常に有効な場合があります。「ベイトタックルでガンガン」というイメージがある海外ですが、スピニングは必携です。
山口プロのHP「DAMFiNO」は当然ながら必見です。→こちら
このガイドサービスも手配サポート可能です。もっと情報が欲しい方や予約したい方はこちらへご連絡下さい。
今回の釣行記もぜひ参考に。
「役立つサイト」目指してます! →今日のバスサイトランキング
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