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2005年3月 メキシコ、レイク・エルサルト釣行記
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★★ 釣行記や写真を頂き感謝!先輩達の体験談こそが次の釣行者の大きな助けになるのですから ★★

「嗚呼!エルサルト!エルサルト!!」 [アメリカ・ラフィエットのうさこ様]
2005年3月 メキシコ、レイク・エルサルト   必見!11ポンド! 女性!

この釣行記を書くにあたり、まず始めにAccess!海外バスフィッシングのスタッフの皆様に心より深謝申し上げます。やはり初めてのメキシコということで釣り以外のことでも不安になることもあったのですが、そんな時些細な質問に対しても懇切丁寧に回答していただいたおかげで安心して出発することが出来ました。また、自分が体調を崩してもともと予定していた日の2日前に予定変更をお願いした時も、日本が深夜ながらも奔走していただいたおかげでキャンセル料も抑えることが出来ました。さらに出発までの間のフォローアップもタイムリーにしていただいたので、「きちんと見守って気にかけてくれている」という温かさも感じられました。重ねて御礼申し上げます。

本題の釣行記にはいりましょう。


客室棟

レストラン

3月24日(木) 出発当日
朝6時30分のIndianapolis発のコンチネンタルに乗るべく、自宅を朝4時半に出発。
十分に間に合う時間に空港には到着したのだが、この時期のアメリカは「スプリングブレイク」という日本で言う春休みの最中で、旅行客で空港はごったがえしていた。荷物を降ろしてチェックインをさっさと済ませてあとはセキュリティーチェックを受けるだけの状態にして車を駐車場へ置きに行ったのだが、戻ってくる間の約10分程度の間にセキュリティーチェックに大行列が出来てしまっていた。それでもチェックインは済ませたのだからと高をくくっていたのが大失敗。結局、すんでのところでフライトをミスってしまった。しかし幸運にも次のHouston行きのフライトを捕まえることが出来、Houstonでもともと乗る予定だったMazatlan行きのフライトにも間に合って、体と荷物は無事同時にMazatlanに到着することが出来た。
空港に到着すると現地ツアーのお迎えが4人ほど来ており、結構他の観光客がいる中でもロッドケースをもった人間は我々以外にはおらず、すぐに声をかけてきてくれた。白いバンに乗り込んでまずはダウンタウンの事務所へ向かう。そこで支払いを済ませて、ドライバーのテオドーロと3人でいよいよ目的地のエルサルトへ。向かう途中、車の中では朝も早かったせいでもちろん爆睡をかますこと1時間半、気がついたらパパロタロッジへ着いていた。
到着後は部屋に案内され、他の釣行記に書かれている通り、シヌエがマルガリータを持ってきてくれた。やはり疲れている体にはおいしい一杯だった。

一息ついたところで明日からの釣りのために準備を始めようと思い、ロッドケースからロッドを取り出そうとした瞬間に変な違和感に襲われる。ロッドケースがチェックインしたときに比べ若干短くなっていたのである。よく見ると二つあるうちのストッパーが一つなくなっており、そのせいでロッドケースの上部が下に落ちていたのである。この状況を理解した瞬間、嫌な予感が走る。そしてその予感は残念ながら裏切られなかった。5本持って行ったロッドのうち、実に3本の竿先が見事に折れていたのである。しかも1本はこの釣行のために新調したばかりの竿。愕然としながら他の荷物のチェックを行ったところ、TSAの荷物検査を知らせる通知が入っており、ここで状況がはっきりとわかった。TSAにおいて検査を行う場合、鍵かかかっている場合はそれを壊してでも中身のチェックを行うことが出来るのであるが、彼らはロッドケースのストッパーのはずし方がわからず、鍵がかかっているとして無理やり壊してケースをあけたものと思われる。その結果ストッパーの外れたケースは伸縮可能な状態のまま飛行機の貨物室へ入れられ、どこかに当たって縮んだ拍子に折れてしまったのだろう。相当ショックだった。あれだけ夢にまでみたメキシコに釣りに来られて、その命とも言えるロッドが折れてしまうなんてさすがにこの時は神を呪った。それでもあきらめきれず、ガイドのところまでロッドを切ってなんとかラインが傷つかないようにし、3本とも応急処置的に直した結果、MHのロッドがHeavyアクションになってしまった。
そんなこんなでかなりの不安を残しつつ、明日の釣行に備えて就寝。



エルサルトの風景

3月25日(金) 初日
朝5時、シヌエがコーヒーとオレンジジュースを持って起こしにきてくれた。久々の早起きなのでまだ眠い。ボートでの朝食用に頼んでおいたブリトーをもらっていよいよエルサルトでの釣行が始まった。朝の気温は15度ぐらいだったろうか。湖の上だと5度ぐらいは冷たく感じるので、Tシャツ、長袖Tシャツ、パーカー、ウィンブレを着込んで湖へ出発。我々のガイドはボンシアーノ。他の釣行記でもよく登場する有名人。ボートは15フィートほどのアルミボートで50馬力エンジン。
挨拶もそこそこに早速朝一のスポットへ向かう。5分ほどボートを走らせて止まった場所は多少立ち木が絡むシャローエリア。ボンちゃん(彼の愛称にしました)の指示はセンコー&リザード。まずは全くの素人である嫁に一杯釣らせて釣りに興味を持ってもらおうと、フロントデッキに座らせてウォーターメロン色のセンコーをテキサスリグをセットする。一方私はといえばHeavyアクションになってしまったベイトロッドにキャロライナリグを結んでリザードをセット。
私自身前半は数釣り、後半はビッグワン狙いと思っていたので、ボンのガイドはちょうど良かったと思う。また、彼がガイドする場所の特徴は立ち木が絡む岬が多く、それにオープンウォーターのハンプを少々という感じであった。パターンとしてはある程度数が釣れたらグランデ狙って、しばらく停滞したらまた数釣り、というパターン。やはり時間を割いてメキシコまで来ているのだから「楽しまなきゃ」というのもあって、ボンのこのパターンは我々にはどんぴしゃだった。午前中は30センチぐらいのバスを適度に釣って終了。


ステーキ

嫁はできるだけ無理をしないように午後はロッジでお休みするというので、午後からはボンと2人のランデブー。とにかくボンのガイドについていこうと思って彼の指示に従って釣りをする。何せ初めてのレイクなのだからこれが一番釣れることへの近道だと痛感した。何せ彼は以前この湖の下に沈んでいる村(ちなみにエルサルトという名前はこの村からJumpした−他の場所へ移り住んだ−ということに由来しているとか)に住んでいたというのだから、地理・地形を熟知していて連れて行くスポットスポットで一匹も釣れないということが3日間通してなかったのだからすごいと思う。午後はキャロライナを中心に、クランク、スピナベなどを使って数を釣って終了。この日の最大魚は3LBぐらいだったと思う。まずは久しぶりの釣りに日頃のストレスを忘れて没頭し、心地よい疲労感で夕食後は速攻で寝てしまった。

3月26日(土) 2日目
この日も朝5時にシヌエのコーヒーとオレンジジュースで目が覚める。
嫁もそこそこ元気で6時ぐらいに湖へ移動。マネージャーのスィギスに言われたのだが、大体ロッジにくる日本人女性客は体調を崩しているそうだ。長旅の疲れと朝夕の温度差があいまって風邪を引くのだろうか。確かにエルサルトの朝夕の温度差はおそらく15度から20度ぐらいあるのではと感じる。これだけ温度差があるとよほど気をつけていないと風邪を引くのもうなずける。女性同伴で来られる方はこの辺のケアに充分気をつけて欲しいと思う。
この日も前日同様、立ち木が絡む岬を中心に嫁;テキサス、私;キャロで数釣りモード。嫁はだいぶボンが気に入ったらしく、スペイン語の本を片手にボンとのコミュニケーションを必死に図ろうとして、今まで何匹釣ったかをボンと一緒に「ウノ,ドス,トレス・・・」などと数えている。ボンも気さくに嫁のスペイン語勉強に付き合ってくれた。ボンには4人子供(男の子;2人,女の子;2人)いて、その長男は12lbを釣ったことがあるらしい。そんなこんなでボンと少し仲良くなって午前中は終了。2人で30センチぐらいのを20匹強の釣果だった。


7lb11oz 57cm

メキシコ料理

昼食後、嫁は例のごとく午後はお休みなので、ボンと二人でグランデを狙うことになった。午後3時ぐらいを廻ったころ、オープンウォーターのど真ん中にボートを止めたかと思うと、ボンの指示はスイムベイト。どうやらそこには大きいハンプがあるらしい。そこでバスプロショップスで購入した「Storm 5インチ Wild Eye Shad(シャッドカラー)」をStCroisの「なんちゃってHeavyアクション(もともとMHアクション)」にセット。大遠投をしてボトムをズル引きする。10投目ぐらいだっただろうか、子バッチーによくありがちな「ビビッ」というバイトがあって即あわせ。
大抵はすぐに水面を割って出てくるのだが、今回はなかなか出てこない。ラインを巻き取るにしたがってだんだんと重さが感じられるようになってきた。かなり重い。ボート周りに来ても一向に姿を見せない。それをみたボンは颯爽とネットを用意して、ランディングに備えてくれている。慎重にやり取りしてあがってきた魚は7lb11oz 57センチだった。思わず湖のど真ん中で「グランデー!!!!」と吼えてしまった。アメリカにいる間にフロリダなどで10パウンダーは釣ったことはあるのだが、すべてそれはライブベイトを使用しての釣果だったので、自分的にはノーカウントとしていた。今回のこの魚が今までの私の釣り人生で最大魚になったわけで、ボンは「おなかがパンパンだったら10ポンドいっていた」と慰めの言葉を言ってくれたが、自分的にはこれだけでも大満足だった。やはり50センチを超えてくる魚は顎の作りが他とはぜんぜん違っていて、まるで鉄骨をつかんでいる感じがするのは私だけではないと思う。しばらく余韻に浸っていると、ボンが「マズ グランデ(もっとでかい奴)」と言って煽ってくる。こちらも一本でかいのが獲れると欲が出るもので、その気になってスイムベイトを投げまくるがその後は残念ながらヒットはなく、子バッチーを適度に釣って終了。
嫁に釣果を知らせて写真を見せると「わあ、おっきいね!」と言ってくれた。かなりの優越感に浸って気持ちよく食事を取って就寝。


5lb3oz 53cm

3月27日(日) 最終日
いつものようにシヌエのコーヒーとオレンジジュースでお目覚め。いよいよ最終日ということで出来ればもうちょっと大きい魚を釣りたいなと思いつつ、スィギスの運転で湖へ移動。彼も「今日はもっと大きい魚が釣れるよ」と応援してくれて、すっかりその気になってしまった。
先ずは立ち木がたくさんある岬のドロップオフを狙う。ここではやはり子バッチーを10匹程度釣って次へ移動。次の場所は非常に地形が複雑入り組んだ場所で、立ち木も適度に絡み、シャローとディープが混在している場所だった。先ずは大きな岬の沖へボートポジションをとり、岬を横断するようにキャロをズル引きしてくるとドロップオフの入り口あたりでバイトがある。思いっきりあわせると今までとは違う重さが感じ取れる。ドラグは思いっきり締めてあるはずなのに、一気に下にもぐりこもうとする瞬間にラインが出て行ってしまう。このやり取りを見てまたしてもボンがネットを持って登場。グランデであることを確認して慎重にやり取りしてあがってきたのは昨日よりはやや小さめの5lb3oz 53センチの魚だった。これでも日本では幻の魚扱いである。
この後にも私は5lbクラスを獲ったが、感じとしては一番魚とのやり取りを楽しめるのはこの5lbクラスではないかと思った。いわゆる「小さ過ぎず、でか過ぎず」というクラスで、動きもなかなかシャープだった。


11lb6oz 61cm

5lb2oz 52cm

ビセンテ、ボン、私、スィギス

さて、一方嫁のほうはというと、相も変わらずボンと釣ったバスを数えている。彼女にとってはまだ数が釣れる方が楽しいらしい。釣りを始めたばかりのころは誰でもそうであって、でかいのが釣れてもその価値がどれくらいのものかまだわからないのである。
そんな釣りには無知で初日にはボートの上で爆睡をかましてくれた彼女が岬近くのただ一本あった立ち木へ運命の1投を投じた。リグはMLのスピニングと40lbのPEラインに5インチセンコー(ウォーターメロン)のテキサスリグ。「来てる!!!」という声が聞こえたので、「やったね、また釣れて」と何気なく声をかけながら嫁のほうを見た瞬間、ものすごく大きな黒い塊のようなものが水面からジャンプした。
「うおっ、でかっ!!!」これがこの瞬間の感想だった。とにかくでかい。ボンも見た瞬間にネットをもって立ち木に絡んでないかをチェックしてくれる。嫁はわけもわからずがむしゃらにリールを巻いているが、なかなかあがってこない。ここで嫁がギブアップして選手交代。何せMLのスピニングだから、リフトしようと思ってもなかなか魚を上げられないのである。慎重にゆっくりとやり取りして、水面に上がった瞬間を見計らってボンがネットでランディング。ネットからも尾びれが一部はみだしていたこのデカバスを測ってみると、なっなんと11lb6oz 61センチもあった。
この後、嫁にこいつを持たせて写真撮影をし、ボンと私でおすそ分け写真も取った。マジでやられました。バス釣り始めて20年間ずっと考えて、工夫して、投資してもダメだったのに、何も知らずに投げた一投にこいつはかかってきたのです。「釣りとはそういうものかもしれないな」と心で納得するしかなかった。そう思って、「やったじゃん、こんなの一生に一匹釣れるかどうかだよ」と純粋に祝福の言葉を嫁にかけてあげた。が、次の瞬間信じられない言葉に耳を疑った。なんと嫁は「私、大きさよりも今何匹目?っていうほうが気になっちゃった」とのたまってくれたのである。「君を連れてくるんじゃなかったよ」とこの時本気でそう思った。「エルサルトのバスの餌になってしまえ」とも思った。きっと日本に帰って河口湖とかに釣りに連れて行ってもきっと「こんな小さいの、バスじゃない」とか言っちゃうんだろうなと思いつつ、負け犬は負け犬らしく黙って釣りを続けた。この後に私は前述した50オーバーの5lbクラスをスイムベイトで取ったのだが、嫁とボンに口をそろえて「チキート!!!」と言って頂いたことは一生忘れない。
そして激動の午前中はあっという間に過ぎていった。

昼食の際、嫁が取ったデカバスの写真を見せるとロッジ内はやんややんやの大騒ぎ。「午後は君も釣れるよ」と慰めの言葉をシヌエやスィギスにかけてもらうが効果なんてあるわけがない。すっかり意気消沈して午後の釣りへ向かうが、もう完全に流しモード。ワームストックも底をついてきたので、気持ちを切り替えて美しいメキシコの大自然を体いっぱいに感じることに終始した。午後は適度に40センチクラスのバスとやり取りを楽しんで釣り納めとした。
最後はボートランプでボン、スィギス、ビセンテ(ボートラウンチの番人)と一緒に写真をとり、ボンにチップ(3日間:$120)を渡してお別れをした。


ロージーと娘とシヌエ

3月28日(月) 帰米
3日間の釣行を充分に楽しんで、いよいよ帰る日がきた。11時30分のマサトラン発の飛行機だったので朝は釣りをせずに少しゆっくり起床した。朝食にシリアルを食べ、シヌエとロージーと少ししゃべった後、ロッジの前で記念撮影。別れを惜しむ間もなく空港へ。
無事時間通りにMazatlanを飛び立ってHoustonへ到着。最後の受難がここで待っていた。アメリカへの入国審査を行ったのだが、入国管理官の事務処理が遅いこと遅いこと。1時間半あった乗り継ぎ時間を順調に消費してくれて、約500MほどのダッシュもむなしくIndianapolis行きのフライトをミスってしまった。行きも帰りもフライトをミスったのは人生で初めての経験。まあこのミスのおかげか空港でピザを食べるFLWで活躍中の並木敏成プロを見かけることができたことは不幸中の幸いだった。恐れ多くて声なんてかけられず、後になってサインの一つでももらえばよかったと後悔したが、無事次のフライトを捕まえることができ自宅にたどり着くことができた。帰りのフライトでは事前にカウンターでロッドケースを開けて検査してもらったので、さらに折れることもなく無事?だった。


ロッジのうさこ

最後に
今回の釣行に至るまでに直前で体調を崩してのスケジュール変更、フライトをミスし、ロッドが折れる等さまざまなトラブルが巻き起こりましたが、今となってはそのトラブルが11lbのメインフィッシュとその他エキストラ(7lb,5lb等)に化けてくれたと思っています。
ロッジでの生活や空港からの送迎等については至って普通で全く不安を抱く必要などありません。ただ一ついえるのは自分の体調管理だけは他の人ではできないということです。これからメキシコへ行かれる方はこの点だけに注意してもらえればきっと快適な釣行ができると思います。また釣りに関して言えば、基本はガイドの指示に忠実に従うこと、またワームカラーはウォーターメロンだけでOKだと思います。これ本当です。タックルショップに行っていろんな種類を買いあさるよりセンコー・リザードのウォーターメロンを何パックも買っていったほうがでかバスに会える可能性がぐっと増すと思います。ちなみに私は途中で在庫切れになりました。
またこれは余談ですが、ロッジには白いうさぎが1匹いるのですが、ロッジスタッフが名前をつけてくれというので嫁が「うさこ」と名づけましたので、これを読まれてから行く方はロッジにいるうさぎは「うさこ」と呼んであげてください。



[サイト管理者より補足]
この方は現在仕事でアメリカに住んでいらっしゃるようですが、英語には自身がないとのことでこちらで予約作業を肩代わりすることになりました。当日の2日前に体調を崩されて急遽日程を変更したり、飛行機に乗り遅れたり、ロッドが折れたりとかなり波乱に富んだメキシコ釣行となったようですが、神様がその分でっかいバスをプレゼントしてくれたようです。
この11ポンド6オンス(5.16キロ!!!)のバスは体重としては今のところ私達がお手伝いした方々の中では最高記録です。しかも女性が釣ったとのことで私達も驚いています。と同時に妙な納得もしています。これまでにも女性同伴の方が何組かいらっしゃいましたが、「最大魚」については圧倒的に女性の勝率が高いんです。「たまたまそうなっただけ」と片付けるにはあまりに差があり過ぎるので、最近私達は「女性の釣り自体に何か秘密があるのでは」と本気で考えています(笑)。「殺気」なのか「アクション」なのかわかりませんが、何か違いがあるんでしょう。誰かメキシコ行ったら試してみて下さい!

昨年10月からの今シーズンは「当たり年」と判断しています。他の釣行記でもわかりますが、今シーズン私達がお手伝いした方々で10ポンドを達成した人数はここ数年ではダントツです。もし行くなら夏までに行くことをお薦めします。夏は乾燥した時期と雨季の両方があり水位の変動も激しくなりがちです。レイクの状況がガラリと変わってしまう可能性も高いため、来シーズン(10月から)の釣りがどうなるか現時点では全く読めないんです。「いいシーズンのうちに行っておく」というのは悪くない考え方でしょう。

後日お聞きしたところ、この方は過去にロッドを一方向にした梱包で大丈夫だった経験があったため、今回も大丈夫だろうと油断してしまったとのことでした。ロッドは結構高いですから、これから行く方は「よくある質問」に書いてあるロッドの梱包方法(互い違い作戦)をご一読のうえ、きちんと梱包することを強くお薦めします。もしくはレンタルがある場合はそれを使うという考え方もあります。
また、飛行機に間に合わなかった時、次便へのフライト変更手続は搭乗口のカウンターで無料で出来たそうです。いつでもそう出来るとは限りませんが、対処方法の1つとして頭にとどめておきましょう。

皆さんと同じ「バス釣り大好き人間」達が海外釣行に実際に行って得た「本物」の経験、感想、教訓がこのサイトにはたくさん蓄積されています。ぜひ役立てて下さい。そしてもし皆さんが海外に釣りに行った時は、その経験をフィードバックしていただけると大変うれしいです。
海外の釣りに関してはもちろん、ロッジや航空券の手配についてもわからないことは気軽にご質問下さい。自分が立てた計画や費用が妥当かどうか等、相談いただいても構いません。ご要望なら私達がロッジとのやりとりや航空券探しなどをお手伝いしてあげることも出来ます。


11lb6ozってこれよりずっとスゴい。日本では出来ない釣りにチャレンジ! ※メキシコがイチ押しの理由→こちら

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今回の釣行記もぜひ参考に。 「役立つサイト」目指してます! →今日のバスサイトランキング

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