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海外釣行記 2006年3月 メキシコ、レイク・エルサルト
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★★ 釣行記や写真を頂き感謝!先輩達の体験談こそが次の釣行者の大きな助けになるのですから ★★

「レイクエルサルト釣行記」 [栃木県・鳥羽様]
2006年3月 メキシコ、レイク・エルサルト

まず始めに、Access!海外バスフィッシングのスタッフの方々には前回同様ロッジの予約と航空券の手配、ロスでのホテルの予約と全ての手配をして頂きまして本当に有難うございました。また出発前日まで色々アドバイス頂きまして本当に有難うございました。心から御礼申し上げます。
このサイトのスタッフの方々は信頼できる方々なので、皆さんも相談してみるといいと思います。


前回のメキシコ釣行から約1年間。日本でのバスフィッシングは釣れない分けではないが何か物足りない・・・・。前回のレイクマテオスで重度のメキシコ病にかかったせいか?「メキシコ良かったなー。また行きたいなー」の日々。3月から少し空き時間がある事もあり、昨年12月にはマイブームのテキサスリグ系が良いと思われるレイクエルサルト釣行を決意。Access!海外バスフィッシングのスタッフの方とメールのやり取りをしてとんとん拍子に事が進み今回の釣行に至った。

≪今回の釣行日程≫
日程 3月7日〜3月15日(釣り5日間)
レイク レイクエルサルト
ロッジ パパロタロッジ(現在はエルサルトロッジに改名した模様)
航空会社 大韓航空 アラスカ航空
ホテル(ロス) ハワードジョンソンエアポート


<日本からメキシコへ>


乗り継ぎ用通路

再預け入れカウンター

アラスカ航空カスタマーサービス

日本での出国手続きはスムーズでスーツケース・ロッドケースの中身の確認されること無く20分遅れの大韓航空で経由地のロスには定刻通りに到着した。前回は機内で睡眠をとらず、乗り継ぎで眠くひどい目に合ったので今回は十分に睡眠をとって行った。

ロサンゼルス国際空港は余り混んでいなかったので入国手続きはスムーズに行なえ、スーツケースとロッドケースを見つけて税関を通過して乗り継ぎ用の通路を移動。再預け入れカウンターが有り係員にスーツケース
の鍵を開けておくよう指示され今回は無事預ける事が出来た。

次にアラスカ航空に向かう。今回も一度インターナショナルターミナルを出てアラスカ航空のあるターミナル3のエレベーターに移動。2Fにアラスカ航空があり「Where do I check in?」と入口に居た係員に聞くと前回同様カスタマーサービスに並ぶよう指示される。(カスタマーサービスのカウンターは一番奥の方に5個在る)。カスタマーサービスでボーディングパスを貰いアラスカ航空入り口の所の係員にボーディングパスを見せ階段を上りセキュリティーチェックに向う。セキュリティーチェックは前回より厳しくなっていて一人一人靴まで脱がされ、金属探知機の棒のようなもので頭から足の指先まで検査されたが、無事通過して今回はロサンゼルス国際空港に着いて1時間で出発ゲートまで付くことが出来た。

<ロス〜メキシコへ>
アラスカ航空では偶然にもエルサルト(アングラーズイン)に向う日本人の方と同席することが出来た。マサトランには定刻通りに到着。スーツケースとロッドケースを見つけるとロッドケースの底がへこんでいる!?良く確認すると固定部分が破損して4センチ位縮んでいる・・・。「え!マジでぇぇぇ・・・(泣)」。速攻中身を確認するとプチプチで梱包した状態の一番長い7ftのお気に入りのバトリミのロッドの穂先が反った状態で入っていた。「最悪・・・まさか折れていないよな・・・(泣)」。仕方ないのでロッドケースを元の長さに戻して入国審査を受ける。
無事通過して到着ロービーには私の名前のカードを持った迎えのフォアンがいて無事合流出来た。約1時間半位で今回のパパロタロッジに到着したが、道中ロッドの事が心配で仕方なかった。

パパロタロッジに着きシヌエに自己紹介して部屋に案内してもらい、心配であったロッドを確認すると、ロッドケースが破損して少し縮むというトラブルは有ったものの、ロッドはどうにか無事で一安心。
するとグッドタイミングでこれまたお決まりのシヌエがマルガリータを持ってきてくれた。酒は弱い私だがこれほど美味しくマルガリータを飲めたのは初めてであった。その後ロッジマネージャーのスイギスがきてチップの説明と一日のスケジュールを確認して夕食をとり明日の準備をして早めに就寝する事にした。夕食の時同席した、アメリカ人の方が「20lbのラインが1日10回立木に巻かれてラインブレイクした。明日はもっとビックラインを使うよ」と言う話を聞き、25ldのラインを持ってきて良かったと思った。

  
ロッジの様子

<1日のスケジュール>
5時00分 起床・朝食
5時45分 ボートランプに移動
6時〜11時30分 釣り
12時〜13時30分 昼食・シエスタ
13時45分〜18時30分 釣り
19時〜 夕食・就寝

<今回の使用タックル>*ベイト3本 スピニング1本
ロッド
DAIWA    BATTLER LIMITED BADGER03(701HFB-03)
DAIWA    BATTLER LIMITED FLOGGER LTD(661MHFB-03)
MEGABASS  G-AX(F6-67X)
DAIWA    BATTLER U.S.TRAIL(681MFS)
リール+使用ライン
DAIWA TD-Z103ML TYPE R+  APPLAUD GT-R 25lb
DAIWA TD-Z103ML  PB CAST 25lb
DAIWA TD-Z100ML  PB CAST 25lb
SHIMANO  STELLA2000  PB CAST 12lb


<1日目AM>

今回もというか、やはりというか爆睡したものの朝4時には起床してしまう。やる事もないのでロッドを持ってみたりルアーをいじってみたりと意味不明の行動をするが、こんな時の1時間とは非常に長い。「あー。とうとうエルサルト来たな。また10ポンド釣れないかなー。でもビギナーズラックは前回使いはたしたよなー。でもやっぱりデカイの釣りたいよなー。」と釣りたいモード全開で朝食をとり、ボートランプに移動。途中初めてレイクエルサルトが見えた時には更にテンションが上り、更に釣りたいモードが上昇する。

ボートランプでガイドのラモンを紹介され出発。15分ほどボートを走らせついたエリアはいかにもレイクエルサルトという様な密集した立木エリア。ラモンが選んだルアーは8インチリザード(ウォーターメロン)+テキサスリグ(1/2oz)。いまいちどんなアクションが良いのか分からないので、ラモンに頼み一緒に釣りをしてもらう。アクションはスーパースローズル引き。「ふーむ。こんな感じか。日本でもこんな遅いズル引きした事ないな・・・たまにリフト&フォールか・・」と思っていると小さなコッというあたりがあり合わせるが乗らずじまい。2〜3回あたりはあるが乗らずやっと釣れた魚は35p位の小バス。ラモンが後ろで50センチ位を釣り上げる。ラモンは釣りが上手く参考になるので早く慣れるために釣ってもらう事にする。

35センチ位の小バスを5本位釣り10時位に本日初の強烈な引きに遭遇。魚が水面に浮かんでジャンプ! やはりデカイ。おそらく7ポンドクラス。「逃がすか!このー!」と思った瞬間、立木にラインがこすれる感覚があり突然ラインのテンションがなくなる。「あれ・・・?」と思うとラインブレイクしてしまっていた。一気に意気消沈。「立木対策ですか・・・結構難しいな・・・」と思いながらその後、小バス5本釣り午前中終了になった。リザードは毎回ワームダイでテールのみ色をチャートに変色して使っていたがいい感じだった。


<1日目PM>


52cm 6.5ポンド

6.5ポンドエリア

密集した立木エリア

ガイドのラモン

1時30分からスタートの予定だったがスィギスから話があり結局始まったのは2時30分。遅れたが気を取り直してスタート。エリアに向う途中おびただしい数のペットボトルに気が付く。「ネットがかなり入っているな・・。ネット有ると余り良くないらしいな・・・。」と思いながら付いたエリアは深場の立木エリアで風も強い事からボートを立木に縛り付けての釣りになる。
このエリアのラモンの指示も8インチリザード(ウォーターメロン)+テキサスリグ(1/2oz)。アクションはお決まりのスーパースローズル引き。このエリアは最近8ポンド〜10ポンドクラスが釣れたらしく、期待が膨らむ。がそこでは1時間程ねばるが当たりが無く密集した立木エリアへの移動。何度か密集した立木エリアに移動しながら5時位になるが6匹しか釣れない。サイズも40p位ばかり。自分も数よりもサイズ重視していたので、余り数が釣れなくても気にしないようにする。とりあえずラモンのアクションの真似てスローなずる引きをする。

5時30分頃に同じようだが少しシャロー気味の密集した立木エリアに移動。そこでの5投目位にかなり小さなコッという当たりがあったのですぐさま合わせると、やっと満足できる本日最大の6.5ポンド(52cm)が釣れた。その後このエリアで40cmクラスが連続して釣れてどうにか1日目の午後は12本となった。このエリアは良いので明日の朝一から始めようと言っていた。

1日目は最大魚が6.5ポンド52cmで24匹という結果になった。


<2日目AM>

本日からアメリカ人の団体が来ている。更に夜にはメキシコ人のグループが来るらしくロッジは満室状態になるらしい。がそこでトラブル発生。どうもオーバーブッキングしたらしく、部屋数が足りなくなり、スィギスに「団体が帰るまで、ラ・クロースという街にあるホテルに滞在してくれないか?」と頼まれた。スィギスもかなり困っているようだし、メキシコの田舎のホテルに泊る経験など中々出来ることではないので「No Problem」と快く受けることにした。

本日もガイドはラモンで昨日の夕方良かったエリアからスタートするが本日はノーバイトで移動。今日も密集した立木エリアを回るようでルアーはおなじみの8インチリザード(ウォーターメロン)+テキサスリグ(1/2oz)で永遠とスーパースローズル引きの繰り返し。先日にくらべ朝一から調子良く40cmクラスが9匹釣れるが9時頃から曇り空になり午前中はわずか9匹で終わってしまう。ラモンは曇ってしまうと魚が動かなくなり釣れなくなると言っていた。気温は日本の7月位の温度なので少し曇っていたほうが良いのではないのかなと思っていたがメキシコのバスは違うらしい。


<2日目PM>
午後は1時30分からスタート。天気は更に曇り空になってしまい、半袖では少し寒くジャケットを着る始末。午後も密集した立木エリア巡り。3時間ノーバイト。全く釣れない・・・・。やっとバイトがあり釣れたのは35cmの小バス3匹のみ・・・。周りのアメリカ人のボートも釣れていない・・・。「うーん曇り空だとやっぱり駄目なのかね・・・。でもあと3日あるし余り焦らないで行こう」と思うが「メキシコまで来てこのままではマズイなー・・・・。バイトも無いし釣れないし・・・。釣れて小バスだしー・・・」と動揺を隠せない状態に突入。
その後夕方移動したエルサルト一番奥の水深50cm位の超シャローでラモンがデカイ魚を発見! すぐさまザラスプークをセットしてくれてキャストするように指示される。キャストし着水後10秒位待って慣れないウォーキング・ザ・ドッグを2〜3度すると、ものの見事にデカイ口が水面に現れザラスプークが水面から消え去る。引きも強烈! 本日快心の一撃! 口のでかさも中途半端じゃないので55cm位あるし7ポンド以上だろう。テンションも急上昇するがバシャバシャバシャーとジャンプされその後水中の立木にまかれあえなく逃げられる・・・・(泣)。ラモンが立木に引っかかったザラスプークを回収して「多分8ポンドクラスだろう」と残念がっていた。「また立木ですか・・。良いサイズ釣れても難しいなー・・・・せっかくトップに出たのになぁぁぁ・・・」と意気消沈。

2日目は1日わずか12本。それも小バスのみ。連日のBIGサイズのバラシに意気消沈してしまった。「やっぱり昨年のマテオスで釣りの運使い果たしたのかなぁぁぁ・・」と疲労困憊状態で2日目終了。


<3日目AM>


1日〜4日使用ボート

ごろた石のダムサイト

エルサルトロッジは満室状態でボートの数も14艇位。更にレイクエルサルトの近辺のロッジのボートの数も増え、レイクエルサルトはメニーボート・メニーネツトのハイプレッシャー状態。
朝一から本日も密集した立木エリアを8インチリザード+テキサスリグ(1/2oz)で開始。先日同様反応はイマイチ・・・・。スーパースローズル引きと時々フォールアンドリフトを混ぜながらのアクションをひたすら続けるが釣れてくるのは35cm未満の小バスのみが数匹・・・・。その後2〜3箇所同じ様な密集した立木エリアを廻るがやはり小バス数匹・・・・。

移動中に島になっているセメタリー発見。確か釣行記に出ていたよなと思いラモンに湖がどの位減水したかを聞くと、1月から2ヶ月程で5m位減水したらしい。その後、ゴロタ石が積んであるダムサイトらしきエリアで35p位の小バスが2匹釣れて午前中が終了になる。3日午前中は35cm以下の小バスが9匹しか釣れない・・・。昼食の移動中に知り合いになったメキシコ人の方に釣果を聞くと30本釣れたらしく、なんでこんなに釣果に差があるのかちょっと気になってしまった。昼食の時スィギスに連日良いサイズをばらしていること言うと、フッキングをしっかりしたほうが良いとゼスチャー入り(思いっきり電撃フッキングでそのまま耳横で巻き巻き)のアドバイスをくれた。また「エルサルトのバスは”釣りたいオーラ”が嫌いだ。リラックスして釣りをしたほうが良い」らしき新谷様の釣行記で聞いた事がある有り難いスィギス語録を頂き、数も釣れていない事を気使ってかワームや集魚剤をくれた。日本ではあまり見かけないでかい物ばかりでゲーリーヤマモトの7インチのセンコーやバークレイの10インチパワーワームやら5インチのスイムベイトなどでエルサルトでは実績のあるものらしい。


<3日目PM>


ボートランプ

52cm 5ポンド

数・サイズともにイマイチで「このままではマズイなー」と動揺状態で2時からスタート。密集した立木エリアを廻るが全く反応無し・・・。風がかなり強くなってきたのでボートを立木に縛り付けて深場の釣りに変更。ラモンの指示で深場なのでテキサスリグのシンカーを5/8ozに交換。底に早く沈む事が重要らしく深場では比較的良いサイズが釣れるらしい。アクションはお決まりの8インチリザードテキサスリグのスパースローずる引きでラモンの釣りを真似していたが2回あったバイトも逃してしまいバイトは有っても釣れない自分にあきれ果ててしまった。

次に廻ったエリアは今までとは違い深場に立木がある所で障害物は余りないらしい。見えている立木周りをハードルアーで釣りをするらしい。ラモンが3/4ozのでかいラトルトラップを薦めてきたので、言われるまま始めてみる。ラトルトラップは超高速で巻いた方が良いと言うので早めに巻き巻きすると、ラモンが「まだ遅いよ」と言ってくる。しかたないので1秒間に10回転する勢いでリールを巻くと「GOOD」とのお褒めの言葉が。「こんなに早くて本当に釣れるの?」と思っていると1投目で35cm位の小バスが釣れてしまった。その後も35p位の小バスは3投に1匹は釣れる勢いになり驚いているとラモンは「カラーがクロームブルーならもっと釣れるよ」と言っていた。30分位たって次ぎにラモンはFat Free Shadを薦めてきたのでルアーチェンジ。2投目でサイズUPの45p位のバスが釣れる。その後Fat Free Shadを投げ続けていると、本日1番良いサイズの52p 5ポンドが釣れた。更に続けて50cm 4.5ポンドが釣れる。結局午後はこのエリアのみで32本あげて終了になった。
ロッジに戻る時知り合いになったメキシコ人に釣果を聞かれたので「32匹で5ポンドが一番いいサイズ」」と言うと「そんなに釣れたのか」と驚いていたので、エルサルト自体がハイプレシャー状態であまり釣れていないのかと思った。


ラ・クロースのホテル

ロッジに戻るとアメリカ人親子がいて私と同様オーバーブッキングなので夕食後一緒にラ・クロースのJRホテルに一緒に送ってもらった。話をするとアメリカのレイクフォークの近くに住んでいるらしく、レイクフォークで良く釣りをしているらしい。


<4日目AM>


エルサルト近辺のロッジは満室状態らしく、本日もボートの数は多い。釣れない私に気を遣ってくれたのかラ・クロース滞在組の私とアメリカ人2人は他のグループよりも少し早くボートランプに送ってくれた。


1投目48cm 5ポンド

深場の立木エリア

53cm 5ポンド

55cm 7.5ポンド

朝一から先日の午後良かった深場の立木からスタート。ラトルトラップで超高速巻き開始1投目で48cm 5ポンドが釣れる。続いて40cmクラスが連続して6本釣れる。「あれ? 今日はまぁまぁのサイズが釣れるな」と思っていると53cm 6.5ポンドが釣れる。
昨日よりラトルトラップの信者になってしまった私はひたすら超高速巻き巻きを繰り返す。コッという当たりがありスィギスに言われた電撃フッキング&耳横巻き巻きを力一杯するとグゥーというトルクのある引きでドラグがズッ・・ズッと出る。「でかいな! これぇ」と思っているとうっすら魚体が見えてくる。ラモンが「BIG ONE!」と言いネット準備! ボートの近くでズコーンとボートの下に入り中々浮かんでこない。何度かドラグを出されたが思いっきり巻き上げ魚体が出てきた所をどうにか捕獲成功。55cm 7.5ポンドの元気の良いバスで4日目でのエルサルト自己ベストになった。近くにいたエルサルトロッジのアメリカ人のボートの老人の方からも「良いサイズのバスだねー。オメデトウ」とお褒めの言葉を頂いた。
その後バス釣り始めて初のラトルトラップの2本のフックに1匹ずつ釣れているダブルヒットが釣れる「おー凄いぃぃー」とラモンと大はしゃぎして写真を撮ろうとした瞬間1匹ばれてしまい残念ながら写真撮れずじまい。

ラトルトラップの信者になった私は、午前中ラトルトラップ超高速巻きで55cm 7.5ポンドを含め合計32本釣れた。


<4日目PM>

昼食時にスィギスがラトルトラップのクロームブルーの3/4ozと1ozをくれた。日本人1人の私に色々、気を使ってくれているようで嬉しかった。オーバーブッキングの件もあったし色々気遣ってくれているのだろう。

午後は1時30分から午前中とは違う深場の立木周りからスタート。ラトルトラップの信者になった私は午後もひたすら超高速巻き巻きをひたすら繰り返す。午後はサイズがおちてしまい釣れるサイズは35cm前後と言った感じだが、入れ食い状態が続く。40本前後釣った辺りから、いい加減飽きて来てしまい超高速巻き巻きは異様に手が疲れることもあり手を抜いてゆっくり巻くと釣れなくなる。「あれ? やっぱりリーリングスピードが鍵なのかなー?」と思い、超高速巻き巻きをするとまた釣れ始める。

PMはそのエリアで70本釣って終了になる。このエリアはまさに「ラトルトラップエリア」と言っても過言ではなく、エルサルトロッジのボート6艇で全員ラトルトラップを巻きたおしていたがリーリングが遅いボートは釣れていない様なので「ラトルトラップ=超高速巻き」は定番らしい。
ボートランプ移動中に湖にネットが無くなっているのに気付いていたのでラモンに聞くと「10days ネット」「5days ノーネット」「ネットがあるとその場で動かなくなりスローになるがネットが無くなると魚が動き出す」と言っていた。更に夕食の時スィギスに聞くと5月〜7月位はネットが無く、水位も上るのでトップウォーターシーズンで1番良い時期とも言っていた。ネットの有無では湖の状況が一変するらしい。


<最終日5日目AM>


朝一の爆釣エリア

52cm6ポンド

55cm 7ポンド、55cm 7.5ポンド

52cm 6ポンド

爆釣ポイントその2

今日からアメリカ人とメキシコ人の団体は帰り、エルサルトロッジのボートは新しく来たアメリカ人団体を含め5艇。他のロッジの船も余りいない。この日はボートが交換になる。75馬力のエンジンに40ポンドのフットコンとハンドコン付き。センターコンソールでフルデッキ仕様。ライブウェル付きとちょっとしたバスボート仕様である。

今日は朝一から調子の良い深場の立木エリアからスタート。ルアーはラトルトラップ。だが先日の朝と違い反応が無い。20分位ノーバイト。ラモンにリーリングを少し遅くするように言われるが、やはり反応無し。「水面から霧が出ているのでもう少し潜るクランクの方が良いのではないかな?」と思っているとラモンも「Fat Free Shadに交換しよう」と言ってきた。
Fat Free Shadに交換して1投目でHIT。45cmで3〜4ポンドのコンディションの良い元気なバスが釣れる。Fat Free Shadの威力は凄く、ここから40〜45p位でコンディションの良い3〜4ポンドのバスが入れ食い状態が始まる。20本位釣ったがサイズがこれ以上UPしないので油断していると52cm 6ポンドが釣れる。入れ食い状態は続き10本後位に更に強い引きのバスが掛かる。水面に上ってきてうっすら魚体が見えるが良いサイズで55cm 7〜8ポンドクラス。だが残念な事にジャンプをされ逃げられてしまう。「おしいなー。フッキング甘かったのかな。」と思っているとフックチェックしていたラモンがフックを見せてきた。「え! 1本足りない。折れたの?!」。「このサイズのフックでは持たないか?」と思いバジェットに付いているフックと交換する事にする。
交換1投目で「モソッ」というバイトがあり電撃フッキングで思いっきり合わせるとまたもや強烈な引きでドラグがギュッギュッとでる。揚がってきたのは55cm 7ポンド。この場所は良いのでWフィッシュの写真撮るからとライブウェルに入れる。
その後も1投1匹40cmUPが10回位続き、またもや「モソッ」というバイトがあり、お決まりの電撃フッキングで思いっきり合わせるとこれも良いサイズ! 水面に上ってきて「ドヴォーン」と重い音と水しぶきをあげる。ボートの下までくるが中々上ってこない。「ギュッ!ギュッ!」とドラグが3〜4度出されどうにか巻き上げネットに入ってきたのは57cm 7.5ポンドのとても元気の良いバスだった。「うーん。凄いな! 40cmUP入れ食いで、たった1時間位で良いサイズが2本も混ざるなんて!」。ラモンがさっきの7ポンドとWフィッシュの写真を撮ろうということで写真を撮ってもらう。更に入れ食い状態は続き52cm 6ポンドが釣れる。
10時頃になると流石に入れ食い状態はなくなってきたがそれでも10投に1匹は釣れる。Fat Free Shadにもやはり反応が良いリーリングがある様でキャストしてまず思いっきり早く10回ほど巻き一気に3〜4m潜らせ、その後は少しスピードを落とし巻くとバイトしてくる事が多かった。ラトルトラップ同様、速めのリーリングが鍵だった気がする。

午前中はそのポイントで釣り続け、気が付けば午前中だけで7ポンド、7.5ポンド、6ポンド2本と40〜45cm位(3〜4ポンド)でコンディションの良い元気なバスが合計80本釣れた。これが本当のエルサルトのポテンシャルかと感激した。ボートランプに着きスィギスが釣果を聞いてきたので「7.5ポンド、7ポンドと6ポンド2匹」と言うと「Good Day!」と喜んでいた。更にスィギスが「何匹釣れたんだい?」と聞いてきたので「80本」と言うと「80!!!」と大騒ぎしてアメリカ人に「タカ80本だってさ〜。それも7.5ポンド、7ポンド、6ポンド2匹とグッドサイズも混ざっているんだよ。俺のアミーゴだから・・・・・(調子いいなー・・スィギス・・(笑))」と大騒ぎしていた。ロッジへの移動の際アメリカ人の老人に何のルアーで釣れたのか聞かれたので「Fat Free Shadのチャートだよ」と言うとアメリカ人同士で「クランクベイト」「チャートリース」「80」という言葉の混ざった英語で(私は彼らアメリカ人の話は早すぎて全て聞き取れない)なにやら話していた。


<最終日5日目PM・帰国へ>


5日目のボート

午後2時からスタート。既にエルサルトロッジ5艇中3艇は出発済みだが午前中に余り釣れていないボートは30分位早く出発している。ラモンが午前中良かったエリアに行くとエルサルトロッジのボートが3艇占領している。更に1艇向って来る。それもルアーはFAT FREE SHADのチャートを投げている! ラモンは「やっぱりいたなー」って感じで「タカは80本と良いサイズ何本も釣ったけど、あのボートの人たちは午前中ボート単位で3本・10本・25本なんだよ。それも2ポンド以下の小さいやつだけ・・・」と申しわけなさそうに言っていたので「No Problem」と言うと、少し離れたこの辺で一応クランクを投げてみようという事で開始するが、やはりセクシーポイント(勝手に命名)は反応が良く、60代後半のアメリカ人の御老人のボートが陣取り良いサイズが釣れたらしく、大はしゃぎで釣っている。しかし午前中の勢いは無く更にセクシーポイントから20メートル離れただけで他のボートは釣れていない。自分も釣れないが心の中では「午前中たくさん釣れたし、いいサイズも釣れたのでそのポイント譲りますよ。ご老人はいたわらなくちゃね。」なんて思いながら、他にも良いポイントあるだろうし違うところ行こうよとラモンに伝えセクシーポイントを移動する(しかしこの移動こそが後の意外な展開に繋がる事は2人ともまだ知らない)。


60cm 8ポンド

ラモンは「近くのシャローエリアに行くよ」と指差し200〜300mエレキで移動する。話の内容からスポーニングエリアらしい。到着してラモンが「クランクベイトorラトルトラップ」と言うので,本日大活躍のFAT FREE SHADを投げるが反応なし。既に3時30分だがまだ2匹しか釣れていない。しかし心の中では「もおいいよ。午後は釣れなくても。午前中たくさん釣れたし。」など数日前からでは考えられない変な余裕さえ出てきて適当にシャローエリアにFAT FREE SHADを投げていると「モソッー」と少し重くなった感じがしたので「小バスだな。でも電撃フッキングするか〜」とあわせるがズルーと流れてくる感じなのでラモンに「リトル」と伝えると水中から何やらデカイ物体が出てきてジャンプされる。「あぁー! デカイよ! これっ!」。それを見たラモンも大慌てでネットを用意する。ボートの周りまで来て最後の抵抗とばかりに暴れられたが、ラモンの巧なネットさばきで無事捕獲成功! とネットにBIG ONEが入ったその瞬間にバスの口からルアーが外れる。それを見たラモンと私は「あぶねー。もう少し遅かったらやばかったよ」って感じで目を合わせる。アフターのバスで少し痩せているが長い。体調を測るとバス釣り始めての初の60cmジャスト。8ポンドのグランデバスだった。「え!マジで・・・!」。心の中で「無欲な人間には良い事あるんだなぁぁー」なんて思ってしまった。


重さは?

体長は?

今回の最大魚60cm 9ポンド

その後2〜3箇所ボートで移動したが、あまり反応なく35cm位の小バスが7本釣れただけで5時40分頃に次のポイントに大移動した。立木の密集したエリアでラモンが「リザード」と指示があるのでZOOMの8インチマグナムリザード(キャスティークチョイス)+テキサスリグ(5/8oz)を岸際の立木の根元にキャスト。スーパーずる引き開始。「最後にテキサスリグでデカイの釣りたいなー。ここでデカイの釣れたらカッコイイよね〜。」と一瞬思ったが残りがあと30分有るか無いかなので既に帰国の事を考えていると「コッ」というような僅かなバイトがあったのでお約束の電撃フッキングをする。ラモンが「BIG ONE?」と聞くので余り引きも強くないし「リトル」と伝えると段々トルクが掛かってきたかの様に重くなりグイグイ引き始めリーリングが困難になる。「あれ? 変だな??????」と思っていると魚体がうっすら見えてくる! 「わっ!! これもやっぱりデカイよぉぉぉぉ!!!」。またもやラモンが大慌てでネットを用意する(ごめんね。ラモン)。「立木に巻かれないでぇぇー」と必死にリーリングする。が重くて中々上ってこない。どうにかボートの近くまで来るが全く弱る気配無しでドラグが「ギュッ!ギュッ!」と出て更にグイグイ水中にラインが吸い込まれる。更にボートボディにラインが擦れ始める。「ラインブレイクしないでぇぇぇ」と必死に耐えていると突然急上昇してボート際で水しぶきを上げジャンプ!!(ジャンプされた際の水しぶきで上半身が水浸し・・・)「まずい・・バレないでぇぇぇぇ!!!」と思った瞬間またもやラモンの巧なネットさばきで捕獲成功!
ネットに入っているバスを見た瞬間「これも長いしさっきより体格良いよなー。8ポンド以上だな」と確信。まず長さを測るとまたもや60cm。「間違いない8ポンド以上だ・・」と期待が膨らむ。計量すると9ポンドジャスト!! 「またしても欲の無い人間は怖いなー。こんな事も本当にあるもんだなぁぁぁ」と思った。スィギスの「エルサルトバスは釣りたいオーラが嫌いだ」という言葉をつくづくと感じた。頭の中ではオリエンタルラジオの「武勇伝!武勇伝!」のネタの歌が流れていた(笑)

この日だけで90本。最大は9ポンドで8ポンド、7.5ポンド、7ポンド、6ポンドクラス2匹。40cm〜45cm(3〜4ポンド)が76本。35cm位(1〜2ポンド位)9本。と最終日にかなりおいしい思いができた。6時15分になり今回の釣行全日程が終了した。
ボートランプに着きスィギスが釣果を聞いて来たのでわざと「10本しか釣れない・・」と言うと少し暗い表情になったが「・・・・でも8ポンドと9ポンドが出たよ」と言うと「8ポンド!9ポンド!!」とデカイ声で大はしゃぎして喜んでいた。アメリカ人の御老体グループが何で9ポンド釣ったのか聞かれたので、「8インチリザード テキサスリグ」と言うと「今度はリザードかい。やられたなー。俺ら1日で9本だよ。」と言っていた。

夕食の時、新しくアメリカ人の親子が来ていてスィギスがレイクの状態を聞かれると「タカが1日1人で90本。9ポンド筆頭に8ポンド、7.5ポンド、7ポンド、6ポンド2匹釣ったよ。ラトルトラップ・クランクベイト・8インチリザードが良いから」と何やらレクチャーが始まりモチベーション上げをしていた。その日、右わき腹腹の肋骨の所が直径5センチ位青あざになっていた。「釣りすぎて青あざか〜」。少し痛いがなんとも嬉しい痛みだった。本日で長いようで短かったレイクエルサルトの釣行は終了となった。

帰りの大韓航空でWBCの日本対メキシコ戦の試合結果の速報が流れたが同点だったら良かったのにとなぜか複雑な気分になってしまった。メキシコ良い所ですね。機会があれば1度はバス釣りに行く価値は有ると思いますよ。あれが本当のバスフィッシングですね。今後、更に日本での釣りがつまらなくなりそうで怖・・いです・・(笑)


<今回の釣行の結果・感想>

今回、目標の10ポンドは出なかったが最終日に40〜45cm(3〜4ポンド)クラスのコンディションの良い元気なバスの入れ食い状態を体験できたし、BIGサイズが1日に9ポンド(60cm)、8ポンド(60cm)、7.5ポンド、7ポンドと初めての60cmが半日で2本、全日程では7ポンド以上が5本釣れたので、満足のいく結果となりました。また50cmオーバーは15本位でしょうか。総本数は5日間で270本位。内190本は残り2日間で爆釣でき自分なりに良い結果だと思います。途中、オーバーブッキングでラ・クロースのホテルに3日間滞在したが、それはそれで良い体験になったと思います。初日から3日間はネットの影響なのか、自分がエルサルトの釣りに慣れなかったのか判りませんが全く釣れず、釣れても小バスとかなり苦戦しました。流石にメキシコまで来て小バスしか釣れないとかなり焦りますし、それが3日間続くと地獄です(苦笑)。正直「早く日本に帰りたいな〜」などと思う位でした。今となれば贅沢な悩みですが(爆笑)。しかし後半2日間はエルサルトのポテンシャルの高さには正直驚かされてしまいました。釣れればまさにパラダイスでした。日本ではまずあり得ない事がかなり高い確率で体験できる場所だと思いますし、かの奥村和正氏がレイクエルサルトのビデオにて言っていましたが新しい事が発見できる場所だと私も思いました。また機会があればエルサルトに再挑戦したいと思います。


私なりに今回気付いた事を書いておきます。

@ 初めてのメキシコまたは初レイクに行かれる方はデカイサイズのみを目標にして行かない。スィギスも行っていましたがエルサルトのバスは「釣りたいオーラ」が嫌いです。デカイサイズを狙うよりリラックスして釣る事が重要だと思いますし釣果も上ると思います。過剰な期待で行き、もし釣れないと地獄見ますよ(怖ゎ〜ぃ)。

A ガイドには釣りをして貰う(釣り方を教えてもらう)。ガイドの釣りを真似るだけで釣果は上りますし、釣れるガイドは良いガイドだと思います。エルサルトロッジのガイドは良い釣果のボートの情報は教えあっている様です。

B 私的な意見ですがある程度ガイドの指示に従って釣りをする方は、ルアーは日本の物よりアメリカンルアーの方が良い気がします。ガイドも良く判らない、初めて見る日本のルアーよりエルサルトで実績のある見慣れたアメリカンルアーの方が良いはずですし、使いかたも心得ています。勿論、日本のルアーはクオリティーが高いので充分機能します。慣れてきたら日本製のルアーを使ってみるのも効果的かもしれません。またソフトルアーは8インチが標準です。

C ハードルアーのフックは日本製の超頑丈なフックに交換して行く。アメリカンルアーに付いているフックは頑丈ですがフッキングが悪い気がします。ガイドのラモンも日本のフックは良いフックだと言っていました(バジェットのフック)。日本製のハードルアーに付いている標準的なフックでは必ず伸ばされますし7ポンド以上のバスの場合折られる可能性があります。事実今回折られました。目安的にはバジェットに付いている位のフックが良いと思います。万が一のビックフィッシュを釣れるかどうかで天国と地獄に分かれます。

D フッキングは必ず全力で電撃フッキングを行なう。日本では3〜8ポンドライン(スィープフッキング)を使っている私には無縁のフッキングスタイルでした。スィギスに言われましたがフッキングが甘いとビックサイズをばらし易いそうです。フッキングは思いっきり頭の横までロッドを上げそのまま一気に耳の横でリーリングが基本です。私もこのフッキングをしてからビックサイズをばらしたのはフックの折れた1回のみでした。勿論ラインは25ポンド使用が前提です。20ポンドではラインブレイクしたとロッジで良く耳にしました(ラインチェックはガイドがしてくれますが、一応自分でもこまめにチェックしたほうが良いです)。日本の小さな野池でこのフッキングをするとクレイジー扱いされますし、小バスだったら後ろに飛んで行ってしまいますので要注意です(笑)。

E 自分が釣れない時はアメリカ人との釣果を比較しない。基本的にアメリカ人でメキシコに来る方は釣りが上手い方が多いと思いますし、デカイレイクでボートの釣りに慣れています。今回もマイボートでレイクフォークでよく釣りをしている方がいらっしゃいましたし、前回のレイクマテオスでもアメリカのトーナメンターの方がいらっしゃいました。ちなみに私は野池でオカッパリ時々フローターのサンデーアングラーです。ボートの釣りは年に2回程しかしません。

F ロッドケースの結合部にはしっかりとガムテープ等を巻き更に金具を追加して補強しておいたほうがいいと思います。私が使用したロッドケースはスミス社製のフランボーの#6085ですが、行きのアラスカ航空で何か縦の衝撃が加わり穴をピンで固定している部分が4cmほどえぐれて見事に縮んでいました(一応ガムテープを巻いては行きましたが・・)。帰りは固定部前部のケースの穴に縮み防止に金具(ジョイントホルダー)を付けて補強してきましたが無事でした。またロスでの検査で必ずと言って良いほど中身の検査(立ち会えない)があるのでロッドケースの開閉部には鍵やガムテープは巻かない方が良いです。私は今回も100円ショップのマジックテープとジョイントホルダーを使用しましたがトラブルは有りませんでした。また開閉部が判らず検査官に壊されるのを防止するためにガムテープの巻いた中央部には「上部の開閉部を開けてください」などの目じるしの様なものを付けると効果的だと思います。

ロッドケース破損部 破損部金具追加 開閉部固定

また帰りのロスの大韓航空のみロッドケースが2m以上で掛け金されそうになりましたが、「成田からの大韓航空はOKだった。日本語話せる人いますか?」と片言の英語で言うと今回はノーチャージで良いと言われました。ロスでは前回も言われた気がします。不安な方は事前に大韓航空に問い合わせ・英語か韓国語の書面頂くとか対策してみた方が良いと思います。現地で英語での説明は大変ですし基本的にはノーチャージのはずだと思います。
以上ですが今後メキシコ釣行・エルサルト釣行に行かれる方の参考になれば幸いです。


<ルアー情報>今回使用した物とロッジで実績のあったルアーを報告します。

(ソフトルアー)
8インチリザード カラーはウォーターメロンもしくは緑系が良かったです。テールのみワームダイで染めましたが釣果に影響あるかどうかわかりません。ワームダイのチャートがあれば持って行った方が良いと思います。ボトルタイプがお薦めです。テールのピロピロ感が際立っていい感じです。
一応使用したのはHAWG CALLER 8リザードとZOOMのマグナムリザード。

7インチセンコー エルサルトでセンコーといえばゲーリーヤマモトの7インチセンコーらしいです。
カラーはウォーターメロン。緑系。ワッキースタイルにて使用。メキシコではヤマモトビックセンコーと呼ばれています。
10"Power Worm バークレイの超長いワーム。カラーはブラックブルー。ブラッックイエロー。ボディは黒でテールのみ青もしくはチャートのもの。深場のテキサスのずる引きに良さそうです。
(フォーミュラー) ガイドのラモンはハードルアーにガーリック臭のするものを良く付けてくれましたが釣果に影響あるかどうかは判りませんが、なぜか釣れるような期待感はかなり膨らみます。
(ハードルアー)
ラトルトラップ カラーはクロームブルー。3/4oz(メインに使用)、1oz(BIGサイズ狙い)。
全体がクロームシルバーで上部のみメタリックブルーです。超高速巻きが基本です。
Fat Free Shad カラーはチャート系。今回これが無かったらかなりヤバイ事になりました。8年前に買って全く出番がありませんでしたが今回大活躍してくれました。
品番はBD6F(3〜4m潜る物)で1/2oz。カラーはDCS(Dance's Citrus Shad)だったと?思います。

ルアー情報は以上ですが、中々日本では手に入らない物とは思いますが用意できれば是非持って行かれると良いかと思います。



[サイト管理者より補足]
前回のマテオス釣行に続いて非常に詳しい釣行記をいただき大変感謝しています。この方は前回、初メキシコ釣行のマテオスでいきなり10ポンドを達成していますし今回も9ポンドを釣ってきているので、もう「重度のメキシコ病」が治ることは完全にないでしょう(笑)。思わずリピーターになってしまうほどの魅力がやはりメキシコにはあるんです。実際に体験してもらう以外にそれを理解してもらえる方法がないのが残念なんですが・・・。

でもこのサイトにたくさんある釣行記を読むと少しはそれを感じることが出来るのではないかと思います。これは経験者から皆さんへの貴重なプレゼントであり資料です。メキシコのいい面、悪い面含めてあなたと同じ一般アングラーが実際に感じたことが書いてあるはずです。ぜひ役立てて下さい。そしてもしあなたが釣行した時には、あとに続く日本人のためにあなた自身の経験をこのサイトに残していただけるとうれしいです。


この方の9ポンドってほぼこれ。日本では出来ない釣りにチャレンジ! ※メキシコがイチ押しの理由→こちら

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今回の釣行記もぜひ参考に。 「役立つサイト」目指してます! →今日のバスサイトランキング

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