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2004年11月 メキシコ、レイク・エルサルト釣行記
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★★ 釣行記や写真を頂き感謝!先輩達の体験談こそが次の釣行者の大きな助けになるのですから ★★

「エルサルト バモノス!」 [横浜市・タカ様]
2004年11月 メキシコ、レイク・エルサルト

文化的にも、釣り的?にも憧れのメキシコに前々から行きたいと考えていましたが、家庭持ちの私には無理だと思っていました。常々「行きたいなあ」と言っていたら、「行ってきたら」と妻の声が・・・。
善は急げとすぐに準備の開始し、いろいろ検索していると本HPにたどり着きました。

本サイトの方には本当に感謝いたします。ロッジの予約や様々な情報を頂いたことにより、1人でも非常にスムーズに釣行することができました。本当にありがとうございました。

皆さん、英語が出来なくても心配要りません。飛行機に乗ってしまえば後はパラダイスで釣りをするだけですから。
メキシコは本当にパラダイスです。夢のような世界が待っています。是非、行って見ることをお勧めします。


【旅程】
  KE001 27NOV NRT-LAX 14:55-07:30
  AS210 27NOV LAX-MZT 11:13-14:44 
  AS283 02DEC MZT-LAX 16:44-18:31
  KE002 03DEC LAX-NRT 10:30-15:10

  エルサルト 4Dayフィッシング/4泊
  マサトラン 1泊 La Siesta
  ロサンゼルス Saesars Motor Hotel 

【準備】
ロッドケースへの収納に苦慮したが、結局、2本毎エアキャップとガムテープで纏めた後、全体(6本)をエアキャップで包むという方法が一番しっくり来た。私の持っていたロッドケースはPlano45102だった。それに釣り竿が入っていることがすぐ判るようにバスのステッカーをべたべた貼った。空港職員にも「Fishing?」とすぐにわかってもらえた。

ルアーの選択に色々悩んだが、結局皆さんが勧めているものを持って行った。それで充分だと思う。
ソフトルアーはジップロックに分けて入れ、ハードルアー・小物類は100円ショップで買ったA4サイズの透明ケース3個に収納した。

【NRT〜MZT】
2004年11月27日
前日まで仕事の区切りをつけるべく連夜遅くまで仕事をしていたため、寝不足のまま成田空港に車で向かいチェックインした。大韓航空にスーツケースとロッドケースを預けるも特に何も言われることもなく無事終了。出国手続きを終了させやっと落ち着いた気分になった。

大韓航空では映画を2本見てしまい殆ど寝ずに到着してしまった。これがいけなかった。後で後悔することに・・・。
ほぼ定刻にLAX Tom Bradley International Terminalに到着。

[イミグレーション]
入国目的を聞かれ、メキシコへのトランジットであることを伝え、両手の人差し指の指紋とカメラで顔をを撮られたくらいで、特に何にもなくすんなり終了した。

[荷物受け取り]
スーツケースをターンテーブルで受け取り、ロッドケースは「Oversized Baggage」と書かれた荷物受け取りロビーの端にあるエレベータから出てきた。そこでロッドを受け取り、ロッドをチェックしたが特に問題はなし。時間がないと思い慌ててTerminal3へ移動する。

[トランジット]
荷物をカートに乗せて税関を抜け、トランジットの矢印の指す右方向に向かう。
乗り継ぎ手荷物を預かってくれる場所に行き、ロッドケースとスーツケースを預けた。ここでは、乗りづぎのためのタグ(マサトランまでのタグ)がついていなかったためタグを付けるように言われる。そばに大韓航空の職員がいたのでタグを付けてもらった。
成田でチェックインの際、トランジットでマサトランまで行くことを伝え、タグを付けてもらえばもっとすんなりいけたのかと思う。

アラスカ航空はInternational Terminalの隣のTerminal3なので歩いていく。途中喫煙所があったのでそこで一服。なんか拍子抜けするくらいすんなりいっている。アメ車好きな自分はしばらく車を見ながら休憩。
アラスカ航空にチェックインして、手荷物検査を終了させ出発ゲートに向かう。この時点で8:30。搭乗開始の10:43まで時間がある。スターバックスでコーヒーとスコーンを買い本を読みながら過ごす。

[米国入国手続きについて」
入国に関して特に厳しくなったという感じはしなかった。以前に比べれば指紋と顔写真を撮るくらいの手続きが増えた程度ではないかと思う。ロサンゼルス空港の日本語のHPがあるので参照いただきたい。


エルサルト(ちょっと見づらいが)

 [メキシコ上空]
マサトラン近くの上空に差しかかったので、外を眺めていると沢山の湖が見えてきた。そのうち見覚えのある形のLakeが・・・エルサルトだ。「やっと来た。夢にまで見たエルサルト・・・」と実感した。

[マサトラン空港到着]
荷物を受け取り、ロッドをチェック、問題なし。
外に出ると、私の名前を呼びながら男の人が寄ってきた。迎えに来たのはラウル。DODGEのバンに荷物をのせて、いざエルサルトへ・・・
途中、スーパーマーケットで虫除けを買おうかと思っていたので聞いてみる。この時期は特に蚊は少ないので虫除けはなくても問題ないとのことで、そのままエルサルトに向かう。
すぐに気を失って爆睡。気が付くとパパロタロッジの近くだった。すでに辺りは暗くなっていた。

部屋に入り荷物を整理し始めているとマネージャーのシギスがやってきた。今後の予定などを説明してくれた。暫く話をしているとスタッフのシヌエがマルガリータとナチョスを持ってきてくれた。これがまた旨い。

シギスに何ポンド釣りたいかと問われた。もちろん「10ポンド」だ。「8ポンドぐらいにしときな」・・・とシギスは言う。「お前がラッキーであれば10ポンドは釣れるだろうがなかなか狙って釣れるものではないよ」と・・・

今後の予定は以下のとおりだ。

  05:00〜05:40 起床&朝食
  06:00〜11:30 釣り
  11:30〜13:30 昼食
  13:30〜17:30 釣り

もっと遅い時間まで釣りができると思っていたが、この時期は、日の出06:00、日の入りが17:30くらいだそうでこのくらいしか釣りができないらしい。



部屋にはシャワー、トイレ、洗面台、エアコン、ベットがある。石鹸、シャンプー、バスタオルも置いてある。きれいでかなり快適。
#サンダルがあればよかったと思う。シャワーを浴びた後、スニーカをはくのは面倒だ・・・。

食事の準備ができたとのことで食堂に向かう。
オープンエアーの食堂で、そこには、2人の白人のおじさんがいた。お互いに自己紹介する。
ビルさん、ゲーリーさんはオーランドから来た62歳のおじさんだ。エルサルトには今回で3回目だそうだ。今回は9日間の釣行で、あと残り2日の釣りだそうだ。今回の釣行では最大が9lb3ozでルアーはウォータメロンカラーのセンコーを5/0のオフセットフックでワッキースタイルで釣れたよと。
数は2人で1日50匹くらいは釣っているらしい。今日の最大は7.5ポンド。2ポンドクラスは多数という感じだ。

ディナーは、ポテトのスープ、チキンのトルティーヤにチーズを乗せたものとピーマンの肉の詰め物、サラダ、デザートはコーヒーとプリン。どれもすごく旨い。

スタッフの2人(写真)。右はシヌエ。とてもフレンドリで英語が通じる。左の彼女が作る食事はかなり旨い。微妙な塩加減がとてもいい。おかわりもOKなので、おかげでかなり太ってしまった。また、ディナーで出るデザートもGood。疲れた体が癒される。

明日の準備をして23時頃就寝。

01:30頃目が覚める。時差ボケのようだ。外に出て散歩がてら星を見る。月が明るすぎてあまり星が見えない。誰かが食堂に居る様だが気にせず部屋に戻り、再び就寝。後で聞くとシギスなどのスタッフは8時頃帰宅してしまうが、1人の男の人が夜通し食堂に居てくれて警備をしてくれているらしい。

【初日】
05:00、シヌエがコーヒー、オレンジジュースを持って起こしに来てくれた。結構寒いのでジャンパーを着て食堂に行く。すでにゲーリーとビルは来ていてコーヒーを飲んでいた。大きな声で挨拶をしてくる。とてもハイテンションだ。
朝食は、シリアル、パン、ポテトとサラダ、ソーセージ。

朝食を済ませすぐに、シギスの車でエルサルトに向かう。だんだん外が明るくなってきて、とてもいい雰囲気だ。
ちなみにビルとゲーリはタックルを持っていない。聞いてみると夜通しボートの見張りをしてくれるおじさんがいるそうで、タックルは全てボートに置いてあるそうだ。正に至れり尽くせりだ。

スロープに着くとガイドを紹介される。ポンシアノというおじさん。エルサルトでテラピア漁をしている漁師だそうだ(写真右のおじさん)。
ボートは16ftのFRP、50馬力エンジン。エレキが前後に付いていて、魚探もあり。

5分ほど走ってシャローに入ると、ライズがちらほら。
最初はPopperを試す。バシャっとでるがサイズが小さく乗らない。数回出るも、Popperの上をジャンプして越えていってしまうほど元気だ。
暫く流しているとPopperが吸い込まれる当たりが・・・ラインスラッグをとり、思いっきりフッキングするとロッドが曲がる曲がる。引きがすごい。ボート近くに来るとボート下に潜り込もうとする。エルサルトの初バスの引きを楽しみながらランディングすると4ポンドクラスのバス。本当に引きはすばらしい、日本のバスの倍くらい引くんじゃないかという位。

少し明るくなってきてライズも減ってきたのでシャロークランクに変更。当たりはあるが乗らない。小さそう。
「バモノース」の号令が・・・移動。

次のポイントは岸際がブッシュのシャロー。沈みブッシュにセンコーを落としていく。2ポンドクラスバスをGet。その後、同じようなバスをGet。サイズが上がらないので移動。

今度は幅40mくらいのクリークに入っていく。雰囲気は最高。魚の気配がムンムンとしている。このポイントは10ポンドの実績が高いそうで、数日前にも9ポンドが出たそうだ。
Deepクランク、スピナベで狙うもあたり無し。その後、8インチグラブテキサスに変更すると4〜5ポンドを多数Get。バスがどんどん沸いてくるようだ。殆どが岸から落として2段目のブレイクのところでバイトする。

日が昇りだんだん暑くなってきたところで移動。次はDeepを狙うそうだ。かなり広い本湖みたいな場所で岸から数100mのところにボートが止まる。
魚短は40ftを示している。スピナベのスローローリングをやるも反応なし。ヘビキャロに変更。2ポンドクラスを数本釣るも、地形もわからず自分が何をやっているか訳がわからないので移動を要望。

その後、シャローポイントに入り、流すが子バスばっかりだ。この辺で午前終了。
なんかちょっと期待はずれだ。もう少しハードベイトで釣れることを期待していたのだが、釣れるのは殆どソフトルアーだったし、Deepの釣りは訳がわからない。

ランチの時にビルとゲーリに聞いてみる。結構いい釣りができたそうだ。ルアーはセンコーノーシンカー、ヘビキャロだという。2人とも口を揃えて、"Very slow"と言う。とにかくスローだと。

午後はDeepから始める。1時間くらいやるが、2ポンドクラスを数本Get。やっぱり訳が判らず移動を希望する。
その後、シャローを回っていくがあまりいい釣りができずに終了。午後の釣りは非常に時間が短い。釣りを開始したのが、14:00くらいから17:30までなので、Deepで1時間ほどやってしまうと、あっという間に午後の釣りが終わってしまう。

初日はガイドとうまくコミュニケーションが取れなかった感じだし、自分の釣りを押し通そうとしすぎたか・・・反省。
今日の夜は3日目にガイドを変えてもらえるようにシギスに言おうと思っていた。しかし、この日はシギスに合えなかった(実際それが幸いしたのだが・・・)。明日伝えることにしようと就寝。
#初日は殆ど写真を撮りませんでした・・・。


56cmの6ポンド

4.5ポンド
このサイズは沢山釣れました

【2日目】
今日はビルとゲーリの勧めのとおり"Very Slow"を試してみよう。
最初は初日と違う場所でTOPを試す。反応は今一なので昨日と同じようにシャローに移動。センコーノーシンカーで2ポンドクラスを数本Getしたので、昨日よかったクリークに行く。
ライズしているのでセンコーをフォールさせていくと2ポンドクラスをGetする。サイズが上がらないのでもう少しDeepを狙う。昨日より1段深いところでバイトが集中する。ここは本当によいポイントだ。
56cmの6ポンドが釣れた。"Very Slow"が効いたようだ。痩せているのが残念!

その後、また、Deepを狙いに行く。
ヘビキャロをやるが、やはり今一判らない。怪訝な顔をしていると、ガイドが地形を細かく説明してくれた。地形とボートポジションが判ってくると狙いところがわかってきた。後は、キャストして自分で細かいポイントを探せばよいことに気づいた。
それからはヘビキャロを遠投し、良さげなポイントだけスローに攻める。そうするとバイトが増えてきた。ここで、4〜5ポンドクラスを数本Get。調子が出てきたぞと思ったら、ここで午前終了。

だんだんポンシアノの考え方がわかってきて、釣りのストレスがなくなってきた。グランデは釣れていないが、だんだん楽しくなってきたぞ。ポンシアノとのコミュニケーションもなんとなく取れてきた。

[午後の部]
午後は、午前行ったDeepエリアへ。午前の狙いでやるが、反応が今一である。5ポンドクラスを1本釣るが反応が悪いので移動。Deepエリアをランガンしていく。
4〜5ポンドクラスを5本ほど追加する。このクラスのバスは本当によく引く。このクラスでこれだけ引くのだから10ポンドはどれだけ引くのだろう・・・釣ってみたい。
その後、夕方で少し暗くなってきたのでシャローを撃っていく。1〜2ポンドクラスを多数Getして終了。

やっとなんとなくエルサルトの釣りが見えてきたような気がする。また、ポンシアノの考え方もわかってきた。ポイント毎に彼の考え方が理解できるようになってくると釣果が伸びてきている。

ロッジに戻るとテキサスから来たという8人が居た。既にほかのロッジで数日釣った後、パパロタロッジに来て1日だけ釣りをするという。若い人からおじいさんまでの混成メンバーだ。ロッジがいきなり賑やかになってきた。

センコーをたくさんロストしたので、明日オーランドに帰るビルとゲーリにセンコーを貰いに行った。ワームがでかいタックルバッグに満載だ。センコーをわしづかみにして「Good Luck!」と言ってくれた。
その後、「またパパロタで会えるといいね」とビルとゲーリに挨拶して就寝。

【3日目】
今日こそグランデを釣るぞと意気込んでいく。
今日はボートが変更になった。16ftのアルミボートだ。エンジン40馬力。魚探、エレキ前後に有り。

朝一は、昨日と同じシャローポイント。TOPに反応が無くライズも少ない。岸際でセンコーを撃っていくと小さいながらもぽつぽつ釣れるがよいサイズの反応がない。

昨日とは違うクリークに移動する。ここは、幅が広いクリークだが、あちこちでバスがライズしまくっている。エルサルトに来てこんな状況は初めてだ。かなりいいサイズもライズしている。期待が高まる。
しかし、TOPをやるが反応が無い。バイブに変更するもだめ。スピナベにも反応がない。シャロークランク、いろんなものを試すがだめ。なぜ?そこで、ブレイクをテキサスでスローに狙ってみると、5ポンドクラスが釣れる。訳が判らないが、とにかくブレイクを集中して狙っていくと5ポンド〜6ポンドがバシバシ釣れる。入れ食い状態だ。めちゃくちゃ楽しい!でも、ここで午前終了。バスがライズしまくっている中を帰る。がっくし。

午後に先ほどのクリークに行くとライズは終わっている。残念。いろいろ試すがやはり反応は無い。午前との違いを考えてみると、風の向きがさっきとは反対向きに吹いている。先ほど沢山いた鳥もまったくいなくなっている。ベイトがいなくなったのだろう。

その後、広場のDeepを狙いに行く。
ヘビキャロで、数本の5ポンドクラスが釣れた。しかし、Deepの釣りは時間がかかってしまう。シャローをランガンしたかったが午後の時間はもう1時間くらいしか残っていない。移動しようと提案。

初めての場所のシャローに来た。岸際がブッシュと立ち木があるエリアだ。
「岸のほうにセンコーを投げろ」との指示だが、ボートポジションが遠い。ルアーが岸までが届かない。きっと手前を狙えの指示だろうと勝手に想像し、岸から2m程度離れた冠水ブッシュを撃っていく。いい感じで釣れていくが、サイズが伸びない。
かなり暗くなってきた。今日も後10分程度だろうか。


9ポンド2オンス、62cm

岬ポイントに差し掛かる。岬のつけ根の冠水ブッシュの外側にセンコーを落とし込む。もう既にラインも見えない状況である。
ゆっくりロッドを操作すると、なんか重い。思いっきりあわせるとすごく重い。重い、重い。ロッドは満月状態。必死で巻くと糸なりがする。ポンシアノが「グランデ?グランデ?」と聞いてくるが、わからん!なーんも見えん。ただとにかく重い。
やっとボート際に大きな黒い影が・・・「やった!やった!」と心では思ったけど、声に出ない。ポンシアノが「グランデ!グランデ!」と叫んでる。バスが最後の抵抗してる。「ネットに入ってくれ、入ってくれ」。そればかり祈った。
ネットの傍にバスが来て、頭が入るが体が入らない。「ああああ・・・。ポンシアノ頑張って!」・・・・なんとかバスがネットに入った。「やったー」。ポンシアノとがっちり握手。
 9ポンド2オンス、62cmのバス。ちょっとお腹がペタンこ。「もう少し餌を食べてれば10ポンドだね」とポンシアノ。残念!でもサイズ的には満足!
その後、もう暗くて釣りにならないので、本日の釣り終了。

ロッジに戻ると、テキサスのグループが・・・。ある人は10ポンドをヘビキャロで釣り、別の人は10ポンドは釣れなかったが22本の8ポンドを釣ったそうだ。それもかなりうらやましいぞ!!
かれの釣り自慢が始まった。「これがいいぞ」とスイムベイトとワームを大量に貰った。アメリカ人は気前がいいね。

【4日目】
今日は最終日。なんかのんびりエルサルトを満喫したいなという気分になってきた。ちょっと寂しい気分だ。

朝一、シャローをTOP、センコーで狙うが、あまりよくない。今日はライズが少ない。
1日目2日目よかったクリークに移動。ここで、いつもよかったブレイクに1投め、すぐに3ポンドクラスが釣れる。ポンシアノと目を合わせニヤリ。「今日もここ釣れるね!」。その後、連チャンモード。1投1匹、10数匹連チャンだ。

暫くすると、連チャンモードも少なくなってきたので、Deepに移動。
ブレイクに沿って、ボードを流していく。リグはヘビキャロ。珍しく誰も居なく、ブレイクを独り占め。5ポンドクラスを数本、その他多数釣るがサイズが伸びない。
ちょっと台地ぽいポイントに差し掛かり、ヘビキャロでゆっくり引いてくると重くなる。8ポンドのバスをGet。この頃になると、かなりDeepの釣り方が理解できてきた。


その後色々回り、最後のエルサルトの雰囲気を満喫し、もちろんバスも満喫して終了。ポンシアノにお礼を言って、「また来るときもよろしくね」と伝えロッジに戻る。

【エルサルト〜マサトラン】
ロッジに戻りすぐに出発の準備。今日はマサトランに宿泊するのだ。ラウルがマサトランまで送ってくれた。

【マサトラン】
ラ・シエスタというホテルに宿泊。夜は近くのバーに行き、ビールを頂く。最後のメキシコを楽しむ。
次の日、午前中はマーケットへ。朝食(トルティーヤ)、買い物を済ませ、空港に向かう。空港まではオープンエアタクシーを使用。

【ロサンゼルス】
ロサンゼルスでは、以前釣行記にあったモーテル「Caesars」に宿泊。
到着ロビーにホテルの案内がある。右下に書いてある番号を押すとホテルにつながる。「日本語でどうぞ」って書いてるけど、通じない。が、何とか伝えて迎えに来てもらう。ホテルは、東南アジアの安宿って感じだったが、安いんでまっいっか。朝も空港まで送ってくれた。


最後に、ガイドを変更せずに良かったと思う。後半、ガイドとの意思疎通がかなり良くなってきて、釣りもやりやすくなったし、ガイドの考えがわかってくると釣果も良くなってきた。ガイドは本当にポイントをよく知っていたし、地形も聞けば詳しく教えてくれる。連れて行ってくれるポイントは一級のポイントだと思った。
ガイドを信用すること、地形を聞くこと、釣り方を聞くことこれが釣果に繋がると思う。

皆さんも、エルサルトへバモノス!



[サイト管理者より補足]
今シーズンのメキシコのレイクはかなり状況がいいようです。このままいけばかなりの「あたり年」となりそうな気がします。もう間もなくやってくるスポーニングシーズンが非常に楽しみです。

私達は常々、初めてメキシコに行かれる読者には「ガイドを基本的に信用し、コミュニケーションを図ることが重要」だと申し上げています。この方も実際に「積極的にガイドとのコミュニケーションを図ることでガイドの考えを理解出来るようになり、それにつれて釣果も上がってきた」と感じていただいたようで、非常に良かったと思っています。

当初の私達もそうだった(笑)のですが、情報が溢れているせいもあって、日本人アングラーは概して「知識」にとらわれ過ぎているのではないかと感じます。もちろんシーズナルパターン等の理論は重要なのでしょうが、日々レイクに出ているガイドが薦めるエリアや釣り方というのは「実際の経験」に基づくものであり、「理論」より遥かに効率的で正解に近いと思います。100%ガイドを信用する必要はありませんが、「ガイドの指示にある程度の時間従ってみて、それでだめなら自分の釣りも試してみる」というやり方をするのがベストだと思います。「あれ?」と思ってしまうような指示でもとりあえず従ってみましょう。それを無視して自分の釣りから入ってしまうのはお薦めしません。

これまで何人かのガイドに日本人アングラーに対する印象を聞いたことがあるのですが、そのほとんどが「なぜ日本人は自分が薦めたルアーや釣り方と違うことをするのだろう?」と不思議がっていました。日本人にこの傾向がいかに強いかを示していると思います。


9ポンド2オンスってほぼこれ。日本では出来ない釣りにチャレンジ! ※メキシコがイチ押しの理由→こちら

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今回の釣行記もぜひ参考に。 「役立つサイト」目指してます! →今日のバスサイトランキング

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