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海外釣行記 2006年1月 メキシコ、レイク・エルサルト
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★★ 釣行記や写真を頂き感謝!先輩達の体験談こそが次の釣行者の大きな助けになるのですから ★★

「夢の釣行 レイク エルサルト」 [埼玉県・佐藤様]
2006年1月 メキシコ、レイク・エルサルト

初めに:
今回の釣行を実現してくれた当サイトに感謝するとともに、休みを承諾してくれた会社、取引先関係各位に御礼を申し上げます。

出発前夜:
新年の挨拶を済ませるために出発を1日遅らせて、1/6とした。それが、後でわかる釣果の差に影響が出ることは、当然そのときには思いもしなかった。
前夜は明日の出発に備え、はやる気持ちを抑えながら10:00PMに就寝した。

 持っていた物:ロッド7本(H4本 MH1本 M2本)(2人分)
          スーツケース大1個、小1個

出発(1/6):
ロッドケースなど長物があることから、成田までの移動はバスにした。
大韓航空 KE001便にて成田発 同日ロス着 AS 210便にてマサトランに向かった。道中、ロスでは乗り継ぎで荷物預け入れもスムーズに行き、AS210便も30分の出発の遅れはあったが、無事にマサトランへ着くことができた。ここでアドバイスですが、アラスカーナなどのU.Sでの乗換え時には必ず席を指定しないと大変な目にあいます。私どもも行きは指定をしなかったために、1人で2人分の席をとる人が隣に座り大変な目に合いました。また、ロスでの乗り継ぎの際には、荷物を預け入れする場所できちんと乗り継ぎの便を説明しないと受け入れを拒否される場合があります。

到着(1/6):
AS210にて夕方4:50PM頃マサトランへ到着。出口には関係者が待っていてくれて、すぐに我々を見つけて声を掛けてくれた。そこで、ドライバーを紹介され、ロッジへ向かう。途中、ライセンスを受け取るために寄り道をしたが、道中は疲れのためかほとんど会話がないまま爆睡してしまった。7:00PM頃にロッジへ到着。心配していたロッドの梱包を先にといたがまったく問題なくほっとした。その後、マネージャーであるスイギスが部屋に来て、我々のタックルなどを見て色々確認していたが、問題がないことがわかるとすぐにチップの説明、滞在時のスケジュールの説明を行った。

釣行1日目:
時差ボケの影響もなく、4:30AMに起床。ほどなく5:00頃にロッジスタッフのシヌエが、コーヒーと絞りたてにドリンクを持ってきてくれる。
その後朝食を取り、5:55AMにロッジを出発。6:00AMには湖につき、今回の釣行のガイドを紹介される。ガイドはセサルという30歳の方で、後から知ったのですがガイドを15年やっているエキスパートであった。
まずは、ガイドが今回初のエスサルトのポイントに選んだのはセオリー通り、シャローであった。しかし、ここでいうシャローは、2−3mで、いつも行っている牛久沼、八郎潟等のシャローとは水深が、まったく違っており当然戸惑った。ガイドがポイントについて最初に発したのは、当サイトの釣行記によくある"センコー"であった。当然従い、センコーワッキーを投げる。
ほどなく、30-40後半が簡単にヒットする。ここでは1時間ほどで2人で約30匹ほどかける。その後グランデが出ないことから、ガイドから"バモノス"(移動)という声があり、次のポイントへ移動。朝以外は、午後も共通して、水深10m前後をテキサス、キャロで狙うディープの釣りがメインであった。このようなディープの釣りはほとんどやったことがなく、底を取るのに一苦労した。そういうこともあってか初日は50アップ1本のみに終わってしまった。

2日目:
1日目同様、シャローからはじめる。しかし、1日目とは違い、立ち木がたくさんある場所であった。ガイドは、その立ち木を無視していたが、岸際で釣れるのは、自分が狙っている魚でないことから、ガイドを無視して立ち木をピッチングで攻めてみる。程なく、強烈なバイト。立ち木にまかれないようヘビーロッドのパワーで強引にランディングしたのは、今回初の55アップであった。調子にのり立ち木を攻め続けたら、ガイドも木下に良型がついていると悟り、立ち木周りをボートで流してくれた。2-3本交差した立ち木にセンコーを沈め、底に着低して数秒ほったらかしにすると、強烈なバイト。これも強引に寄せてランディングしたら、またまた50アップの良型であった。ほどなく、攻めてバイトが遠のいたら、前日同様ディープへの釣りへ移行した。このディープの釣りで初めて良型をキャッチしたのは、テキサスでリザードを使っていた妻のほうであった。
立て続けに、55、54cmとキャッチしたが、私のほうは、なぜか水中にある木に巻かれ続け、何本かの良型と思われる魚を逃していた。

3日目:
2日目に良かった立ち木エリアに行ってもらったが、49cmのみで終わってしまい、ガイドのエリアを無視したことを妻にひどく怒られた。ガイドが連れて行くところはきちんと根拠があるのだからと言われて、今後ガイドの連れて行く場所には素直に従うことにした。この日は、ディープの釣りで50アップ2本のみであった。帰り際にガイドから、明日から漁師は休みに入るので湖に無数にあるネットが全て取り払われるので、非常に大型がキャッチしやすいと言われたが、そのときはそんな余裕は全くなかった。

4日目:
昨晩、マネージャーのスイギスにどうしても"グランデ"が取れないことを相談すると、明日の朝から同船してレクチャーしてくれることになった。
AM中の数時間、スイギスのレクチャーのもとで釣りをし、どうも私の釣りが早いので、大型がルアーに気づいていないと言われた。大型はVery Slowな動きでないと釣れないと言われた。その言いつけを守り、午前中は、立ち木エリア、ディープを回ったが全く良型は取れなかった。
ガイドもポイントを変更してみると言い、お昼休みを挟んで3日間とは全く違うエリア、攻め方に変更してみた。ここで、ネットが無くなったことによるプレッシャーの違いに気づくことになる。午後からは、水深2m前後をバイブレーションで攻め続け、何とか3本の50アップを上げることができたが、40前後のバイトが無限に続き数釣りに来たのかと思うほど永遠に釣れ続けた。
また、ネットがなくなったことにより、今までには見られなかった、ベイトであるテラピアの群れをシャローで捕食するバスのボイルが至る所で見られた。それを見るだけでも感動を覚えたが、肝心の"グランデ"はまだ釣れていない。
夕方、ガイドのシークレットポイントである普段はネットがあり、全く入れないエリアに行った。その場所は4−3−2−1mと駆け上がっている場所で、どうも大型は産卵の為にシャローに上がってきているとガイドは判断したようだ。
そこでも、4m側から順にバイブを流し魚が付いている水深を探る。1m前後を杭の手前にルアーを落とした巻いたときに、これまで経験もしたことがないバイト。グラスのMクラスの竿で16Lbsの糸であったことから、慎重にやり取りをして何とかボートの際まで寄せた。ガイドも網を入れたが、なぜかミス。
そのときであった。見たこともないバスが最後の力を引き絞り、下へ潜っていって私はなすすべもなく、生涯初の60を痛恨のラインブレイクで逃してしまった。

ガイドのネットのミスもあったが、私の油断もあり当然悔やんだが、私以上にガイドが悔しがり11Lbs以上はあったとしきりに言っていた。ガイドはさらにこのバスと一緒に私と写真を撮りたかったと何度もいい、反対に私のほうが明日必ず釣るのでと、彼を慰める始末となった。夜にこの件をスイギスに話したら、今日から満月なので明日はネットがなくなり2日目なのでさらに大きいのが釣れると言ってくれた。その言葉を信じ、4日目を迎えた。


5日目:
当然朝から、前日逃したポイントへ行く。1投目で私のバイブに5lbs強の良型がヒット。しかし、この後は続かず、ポイントを休ませる為に別のエリアへ移動。ほどなくAMの釣りは終了し、PMに向かうわけだが、このときには生涯初となる"グランデ"を釣り上げる事ができたということは当然わからなかった。
PMに朝入ったエリアにもう一度行き、私が3mエリア、妻が真ん中に小さな木が立っている1mエリアをバイブで流した。その時であった。妻にロッドが折れんばかりのバイト。5分以上格闘したのだろうか。上がってきたのは、妻も初めてである60であった。重さを量ると8.2Lbs 61cmの腹パンパンのバスであった。さらに同じ場所を妻が攻める。するとすぐにまた強烈なバイト。これも55cm、5lbs弱の良型であった。すると、釣れない私を見て一言。「そこの木を狙ってみたら」。その言葉に甘えて投げてみるとすぐに私にも強烈なバイト。先日逃した魚同様の強烈な引きだ。今回はバラスまいと昨日20Lbsに巻きなおしたラインで慎重にやり取りをして、生涯初となる60とご対面を果たした。重さを量ってみると何と10Lbsジャストのおまけつきであった。初めてのメキシコで60アップを果たしただけでなく、10Lbsも釣ってしまった。
興奮冷めやらないまま、妻と2人でその木の周りを攻め続けるとまた、私に強烈なバイト。1回釣り上げると余裕が出てくるもので、余裕のランディングをしあげてみるとこれも62cmあった。しかし、重さは先ほどより軽く7.5Lbsであった。気がつくとここのエリアで1時間ほどやったのだが、2人で60アップを3本、50アップを7本釣り上げた。バスは、この小さな木を目印にシャローに上がってきている感じがした。夜にこのことをスイギスに報告すると、10Lbs Clubの名前が入ったタオルをもらった。また、明日は最終日で半日しかないけどもっと釣れるという言葉をもらい床についた。

最終日:
今日は帰りの準備もあり11:00AMまでしか釣りはできない。最後までさらなる大型を狙うことをガイドに伝えて、昨日から大型がつれた例のエリアに入った。ここでは、60アップは出なかったが、短時間で50アップは上げただけで5本。バラシたものは4本と、昨日に続いて調子が良かった。その後バイトが遠のいたので、シャローに近接したディープ(5m前後)を狙うことにした。バイトがあるのだが型が小さい。(とはいっても、日本では良型であるのだが)そうこうしているうちに、タイムアップ。夢のエルサルトでの釣りは全日程終了した。


結果:
60アップは3本 62,62、61cm
50アップは、21本(長さは省略)でした。

帰国:
帰りはロスに1泊(ハワードジョンソンホテル)し、翌日のKE002便にて日本へ帰った。また、帰り際にスイギスにロスでの頼まれごとをされたので、その件を行う代わりにロッジスタッフが被っている帽子を2個頂いた。

これから行かれる方へのアドバイス:
1.湖の漁師は10日働いて10日休むのでそのタイミングをロッジに確認したほうがいいです。ネットの有る無しでは釣果が全然違ってきます。
2.ラインは20Lbs以上は必須かと思います。それ以下だと立ち木に巻かれるとすぐにラインブレイクします。また、バスにラインを噛まれて切られることも多々あります。
3.ワームは、6インチ以上のセンコー、リザード(黒系、ウオーターメロン、パンプキン)、パンプキンカラーのブラッシュホッグが圧倒的に良かった。
4.STORMのスイムベイトシャッドを大量に持って行ったが、根係が頻発して手返しが悪い為ほとんど使いませんでした。
5.女性が同伴される方は、湖にはトイレがありませんのでその辺の気を使う必要があります。
6.1月のエルサルトの朝は非常に寒いので、朝の為だけに防寒具を持って行かれたほうがいいです。日中は半袖で釣りができるほど暑くなります。
7.ガイドとのコミュニュケーションの為に釣りに関する簡単なスペイン語は覚えたほうがスムーズに釣りができると思います。英語はほとんど通じません。
8.U.Sでの乗換え時の荷物の再預け入れは、きちんと便名等を説明しないと受け付けてくれません。当然、スーツケースのロックは空けておくこと。私見ですが、荷物の積み忘れを防止する為に、あえてそこでは預けずに、乗換え便のカウンターで預けるのもいいかと思いました。
9.アラスカ航空機内で入国に関する書類を書くのですが、機内の客室乗務員はペンなどを貸してくれませんでした。また、機内での食事、アルコール類はお金を取りますので注意が必要。
10.U.S、メキシコともに荷物の扱いは雑です。割れ物シールを貼っていても平気で投げて、荷物の積み下ろしをします。特にロッドの梱包には十分過ぎるほどの気を使われたほうが良いかと思います。
11.帰りにハワードジョンソンに1泊される方が多いと思いますが、ホテルに併設しているレストランでは絶対食事をしないこと。まずいです。近くのシズラーなどで食事をされたほうがいいです。


最後に、今回の釣行は1年がかりで漸く実現したわけですが、行きたいと思ったらすぐに行動に移すべきかと思います。後は、資金、休みの調整だけです。躊躇せずにここのサイトの方に相談されてみてはどうでしょうか?1つ、1つ問題点をクリアすることで疑問も解決できると思いますし、海外釣行への考えが変わりますよ。



[サイト管理者より補足]
初めてのメキシコで10ポンドを釣り上げちゃうなんて何と幸運な方なんだろうと羨ましい限りです。
10ポンドは簡単な魚ではないのですが、初めての釣行で釣ってしまうと、その価値が逆にわからないかもしれません。もう次に行く時は10ポンド以下では不満になるでしょうし、そういう意味では逆に大変かなあという気もします。まさに「メキシコ病」としては「重症」になられたのではないかということです(笑)。
いずれにしても、2006年になってからは当サイトでは初の10ポンド!私達も非常にうれしいです。

バス釣りを愛する皆さんもぜひ一度はこんな経験をしてみて下さい。そしてその幸せを味わってみて下さい。
この方もおっしゃっているように、「行きたいと思ったらすぐに行動を移す」というのが大事なような気がします。頭の中でだけ考えないで、例えばロッジのHPを見てみるとか、旅行代理店に航空券の料金を聞いてみるとか、とりあえず新しいロッドやリールを買うのはストップしてみるとか・・・。もちろん私達に質問してみてもいいでしょう。そういうことがきっかけで事が動き出すんです。そして一旦動き始めると、意外にあっさり実現するものですよ。


10ポンドってこれよりもっとすごい。日本では出来ない釣りにチャレンジ! ※メキシコがイチ押しの理由→こちら

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今回の釣行記もぜひ参考に。 「役立つサイト」目指してます! →今日のバスサイトランキング

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