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トップ > 釣行記・お便り > 2014年12月 メキシコ、レイク・エルサルト

★★ 釣行記や写真を頂き感謝!先輩達の体験談こそが次の釣行者の大きな助けになるのですから ★★

「6年ぶり3度目のエルサルト」 [奈良県・佐藤様]
2014年12月(年末) メキシコ、レイク・エルサルト

 三度、エルサルトへ行って参りました。3度目といっても6年前と10年前なので、慣れているとは言えません。 
今回もAccessさんにお世話になり、ロッジの手配から航空券のアドバイスまでしていただきました。年齢と共に楽を求めるようになり、折角できるだけ安く、長く釣りができるような提案をいただいたにもかかわらず楽を優先し、申し訳ありませんでした。その結果、過酷な運命が私を待ち構えておりました。真夜中から対応していただき、本当に助かりました。旅行会社ではなかなかこうはしていただけないと思います。重ね重ねお礼を申し上げたいと思います。


[日程]

12/27 関空〜羽田(JAL)
成田〜ダラス(アメリカン)
ダラス〜マサトラン(アメリカン)
 ※変更後 ダラス〜メキシコシティ〜マサトラン(アエロメヒコ)
12/28〜30 釣り
12/31〜1/2  釣り半日
マサトラン〜フェニックス(USエアウェイズ)
フェニックス〜サンフランシスコ(USエアウェイズ)
サンフランシスコ〜羽田(JAL)
羽田〜関空(JAL)
(因みに往路・復路共にロッド、スーツケースの課金はありませんでした。) 

※航空券は私がJTBで予約しました。元々、成田〜ロス(デルタ)・ロス〜羽田(デルタ)の予定でしたが、11月末にJTBから電話が有り、フライトスケジュールの変更により、復路の乗り継ぎができなくなったとのことで、変更を余儀なくされました。


[12/27 移動] 

 朝4時に奈良の自宅を出発し、ダラスまでは順調にいったため、「余裕、余裕!」と思っていましたが、ダラスの搭乗ゲートで重大なアクシデント発生? 搭乗口の係員に航空券を見せて、税関申告書を受け取り、記入を済ませ搭乗を待っていたとき、急に周りが慌ただしくなり、「SATO」と呼んでいる気がしたので航空券を提示すると、係員がそれを受け取り、何も言わず険しい顔でパソコンを操作して、チケットを印刷しては破いての繰り返しをしている。何が起こっているのか全く分からなかったが、アメリカ人客と係員が話しているのを聞いていると、満席で搭乗できないとの事らしい。私も下手な英語を駆使して、「マサトランで現地スタッフが私を待っているので困る!」と言ってみたが、怖い顔して一切無視。結局、その便には乗れず、メキシコシティ経由でマサトランに向かうことになる。

 メキシコシティでは、更なるアクシデント発生? 預けた荷物がダラスにあるらしい。空港の係員とのやり取りもとても疲れたが、結局、明日まで荷物は届かないらしい。その時、抱き続けた期待は吹き飛び、不安で一杯になったのは言うまでもありません。「荷物届かんかったら、釣りはどうなんの??」という感じでした。
 余談ですが、ダラス〜マサトランまで同じ境遇にあった乗客が10人程度あり、ドレッドヘアーの黒人女性、結構寒いのにタンクトップ姿のきんに君たちが度々話しかけてくれましたが、何を言っているのかほとんどわかりませんでした。平たい顔の中国人のおばさんも何度も微笑みかけてくれました。きっと平たい顔同士、何か感じるものがあったのだと思います。

 元々の予定より約10時間遅れの午後11時半頃にマサトランに到着。ロッジスタッフのラウルが迎えに来ており、ロッジについたのが深夜1時過ぎ。道中、ラウルは「飲み物は?」とか、「腹は減ってないか?」とか、「座席を倒して寝とけばいいよ?」とかいろいろ気遣ってくれました。長旅でフラフラで、しかもタックルも着替えも無いので、そのままベッドに入りました。


1番端の部屋

室内 

エアコンが新しくなった

[12/28 釣り初日] 

 5時起床。食堂へ行き、先に来られている日本人アングラーの方々にご挨拶。私を含め9人の日本人が揃うなんて初めてで、心強く感じました。昨日までの釣果を聞くと、10ポンドキラーさんが2本の10ポンドオーバーを釣られているとの事で期待が膨らみました。
 荷物が届かず丸腰だったため、ロッジでベイトタックル3本を借りることになりましたが、ワームやシンカーを分けて下さったり、使わないタックルがあるので貸しますよと言って下さったり、とても良い方ばかりでありがたかったです。

 6時にロッジを出発し、レイクに到着。その時は暗くてよく分かりませんでしたが、水生植物で様変わりしてました。
今回のガイドはアドリアーノ。挨拶もほどほどに直ぐに出船し、ボートランプ近くのシャローでトップウォーターからスタート。
ロッジレンタルのタックルボックスに入っていたスーパースプークで流す。バイトはそこそこあるが、乗せられない。
ルアーをよく見るとフックが折れていて、しかもサビサビである。「まあ、今日はしゃーないか。適当に楽しもう!!」と思い、その後リザードのテキサスで最大5ポンド位を数匹釣り、午前を終了。腹痛と吐き気で途中かなりやばかったため、10時半〜3時までシエスタをとり、体調の回復に努めました。


レンタルタックル

水生植物だらけ

 昼食も食べず、薬を飲んで寝てましたが、相変わらず腹が痛い。3時に再スタートし、リザードテキサスとスーパースプークオンリーであちこち回りましたが、釣果としてはいまいちで、計15匹位、最大約7ポンドでした。約7ポンドというのは、その日は秤がなかったため、アドリアーノの見立てです。


本日最大約7ポンド

 夕食の際、他の方々と情報交換しましたが、この日はみなさん厳しそうでした。胃腸の調子が悪く、下痢しまくっていたため、夕食もほどほどに薬を飲んで直ぐに寝ましたが、夜遅くにドアを叩く音で起きると、そこにはスーツケースとロッドケースを持ったラウルが立っていました。空港より連絡があり、取りに行ってくれていた様です。大袈裟ですが、ラウルが神様のように見えました。早速、3日位着続けていたシャツとパンツを着替え、タックルの準備をしました。
ちょっと古いですが、明日からは「倍返しだ!!」というような気持でした。


[12/29 釣り2日目]

 この日もトップからスタート。ポッパーを投げていたが、反応がないので、アドリアーノがすぐにスーパースプークに変更しろと言う。スプークに変更すると、バスが横から飛び出してくるような激しいバイトが連発し、この日最大の6.3ポンドや5ポンドクラスをキャッチしました。

本日最大6.3ポンド

 このあとはスクラウンジャー+フルークとスプークで、計28匹の釣果でした。フルークはホワイト系やチャート系が良いと聞いていましたが、アドリアーノはウォーターメロンを溺愛している様でした。

 あと、私が5〜6ポンドクラスを釣ってもほとんど写真も撮らずに「チキータ」とか言ってリリースしたり、10ポンドオーラが出まくっていることで、ボートランプに戻る際、アドリアーノが「大きいのが釣れなくてごめんよ!!」と言ってきた。 そう言われると私も「大丈夫、明日はもっと大きいのを釣るよ!!」と言って、2日目が終了しました。


[12/30 釣り3日目]

 昨日のスクラウンジャー+フルークの釣りが単調で面白くなかったため、今日は自分のやりたいことをアドリアーノにしっかり伝えようと望みました。

 朝一は例のごとくスプークからスタートしましたが、すぐに反応を得られず、もう少しやりたかったのですが、アドリアーノはすぐにスクラウンジャーを指示。ちょっとだけ付き合ってでかいのが釣れなければ、それから自分のやりたい事を伝えようと思い、指示に従いました。すると、1投目に大型のバイトがありラインブレイク。この時、私の運命は決まりました。使いたかったルアー達を封印し、ビッグバスの可能性を追い求めることを・・・。

 この日は昨日までと違い体調も改善していたため、なんとか10ポンドオーバーを釣ろうと奮闘しましたが、残念ながらスクラウンジャーで釣った8ポンドが最大で、あとは5ポンドまでをスクラウンジャー、スプーク、ブザービーターで20匹の釣果でした。

 今日もボートランプに戻る際、アドリアーノが「でかいのが釣れなくてごめんよ。僕は駄目なガイドだ!!」と言ってきた。私は「そんなことないよ。運が悪かっただけさ!!」と返事した。

 夕食時は人数も大幅に減り、少し寂しくなりました。残る釣りは明日のみ(私は3時間)だったため、お互いなんとか満足のいく釣果をと願いました。

最大8ポンド

名物「窒息バス」

[12/31 釣り4日目(半日)] 

 時間は9時までの3時間、昨日までと違い朝一のトップではなく、いきなりスクラウンジャー。アドリアーノもでかいのを釣らせようと真剣のようだ。 
 が、しかし、6ポンドクラスとか大型のバラシとかはありましたが、結局10ポンドオーバーは釣ることができませんでした。また今日も戻る際、アドリアーノが「僕は駄目なガイドだ!!」と言ってきた。私は「そんなことないよ。僕が下手くそなだけさ!!」と返した。 

 余談ですが、今日、アドリアーノが「お○○こ」と何度も言っていたので、スペイン語?と思いましたが、あれの事のようだ。きっと誰かが教えたのだろう。やれやれである。


早朝6ポンドクラス

アドリアーノと2ショット

[終わりに] 

 帰路は3回の乗り継ぎが大変でしたが、大きな問題も無く、無事帰宅することができました。今回は残念ながらビッグバスを釣ることができませんでしたが、多くの日本人アングラーとバス釣りという趣味を共有することができ、とても有意義な旅でした。私は盆と正月しか長期休暇がないため、次と言ってもなかなか難しいのですが、なんとかもう一度、リベンジの機会をつくりたいと思っています。

◆気が付いたこと◆  初めて行かれる方、参考にして下さい。
@乗り継ぎの都度、荷物のターンテーブルは確認した方が良い。帰路の際、サンフランシスコで荷物は出て
 こないと聞いていたが、ロッドケースだけ出てきた。
A20ポンド表示の4号ラインは大型が掛かると切られる。最低5号は必要。
Bガイドとできるだけコミュニケーションをとること。語学力が必要かも??
C国際線のJALはとても良い。(機内の設備、サービス、対応等)
D海外の空港の土産物はとてもクオリティーが低い。(チョコの箱入りが23ドル位する)
Eワームのカラーは定番だけで十分。いろいろ持って行ってもあまり意味がない。



[以下アンケートより抜粋]
●釣果はどうでしたか?(わかる範囲、概算でも構いません)

 あなたの本数:[ 70〜80 ]本
 大物ベスト5 (体重順でも体長順でもお好きに。単位は○.○lbでも○lb○ozでも○gでもOK)
  (※ただしlb/oz表記の場合は1lb未満の表記に注意。1lb=16ozなので例えば「8.75lb」は「8lb12oz」になります)
  ---------------------------------------
  1位:体重:[ 8 ]lb[  ]oz ([  ]g)  体長:[57]cm  時刻:[8]時[30]分ごろ
   ルアー:[ スクラウンジャー+フルーク  ]  色:[ ウォーターメロン  ]
   リグ:[         ]  バイト深度:[3]m
  ---------------------------------------
  2位:体重:[ 約7 ]lb[  ]oz ([  ]g)  体長:[?]cm  時刻:[4]時[30]分ごろ
   ルアー:[ マグナムリザード  ]  色:[ ウォーターメロン赤ラメ ]
   リグ:[ テキサスリグ  ]  バイト深度:[3〜4]m
  ---------------------------------------
  3位:体重:[ 6.3 ]lb[  ]oz ([  ]g)  体長:[?]cm  時刻:[6]時[30]分ごろ
   ルアー:[ スーパースプーク  ]  色:[ リアルカラー(背中ブルー) ]
   リグ:[         ]  バイト深度:[ ]m
  ---------------------------------------
  4位:体重:[ 約6 ]lb[  ]oz ([  ]g)  体長:[?]cm  時刻:[6]時[30]分ごろ
   ルアー:[ スクラウンジャー+フルーク ]  色:[ ホワイトチャート  ]
   リグ:[         ]  バイト深度:[2.5]m
  ---------------------------------------
  5位:体重:[ 約6 ]lb[  ]oz ([  ]g)  体長:[?]cm  時刻:[?]時[?]分ごろ
   ルアー:[ スクラウンジャー+フルーク ]  色:[ ウォーターメロン ]
   リグ:[         ]  バイト深度:[3]m
  ---------------------------------------
 50cm超の本数:[約10]本 (そのうちロクマル[?]本)
 7lb超の本数:[2]本 (そのうち8lb台[1]本、9lb台[0]本、10lb台[0]本、11lb以上[0]本)

●全体的に最も効果的だったと思う場所や深さ、ルアー、釣り方は?
   [ ボートランプ前〜アングラーズイン前の3m前後シャロー。スクラウンジャー+フルークのただ巻き。 ]

●大きい魚に限って言えば、どんな場所、深さ、ルアー、釣り方が効果的?
   [ ボートランプ前〜アングラーズイン前の3m前後シャロー。スクラウンジャー+フルークのただ巻き
     およびスーパースプーク。 ]

●あまり反応がなかったと思われる場所や深さ、ルアー、釣り方は?
   [ 釣り方が偏っていたのでわからないが、ディープの釣り全般?  ]

●今回のベストルアーは?(名前/大きさ/重さ/色 ※複数回答可)
   [ スクラウンジャー+フルーク(ウォーターメロン)       ]

●釣りに関して他に読者の参考になりそうなことはありませんか?(テクニック、トラブルやその対処等何でも)
   [ 20LB表記の4号ラインはでかいのがかかると切れる。最低5号は必要。メガバスのF4はパワー不足。 ]



[サイト管理者より補足]
なかなかめずらしいことですが、年末で混む時期ということもあってか今回この方はダラスでオーバーブッキングが判明してマサトラン行の便に乗り継げなくなり、急遽別便に振り替えてもらってメキシコシティー乗継でマサトランに向かうことになりました。
夜中2時か3時ごろ電話が鳴り、振り替え便や荷物等につき電話やメールでいろいろやり取りをしたり、一方で大幅に変わるマサトラン到着時間をロッジに連絡したりして対応し、この方がダラスを飛び立ったところで一息ついたんですが、乗継地のメキシコシティーで荷物がまだダラスにあることが判明。その対処について指示したりロッジにもそれを伝えて荷物を空港に取りに行ってもらうことやタックルの提供を頼んだり・・・という感じで、結局、「これでまあ大丈夫だろう」と緊張を解いたのは昼ごろでした(笑)。まあとにかくその日にうちに無事マサトランまで到着できてよかったです。
それにしてもこの方が自らお探しになった航空券の購入先であるJTBはこういう場合何もしてくれないんですかね。天下の巨大旅行会社JTBなだけに対応窓口があってもよさそうなものですが・・・。こちらだけが対応で徹夜してヘロヘロになるというのは何かちょっと納得がいかない気が・・・(爆笑)。

いずれにしてもご本人が一番緊張したであろうことは言うまでもないですね。荷物が届くかの心配も残っていたわけですから気が重かったことでしょう。食事は他の人と同じはずですから翌日この方だけ腹痛になったのは神経性だった可能性が高いんじゃないかという気がします。しかし幸い「翌日のフライトになってロッジ到着自体が1日遅れる」なんてことにはならず、当初予定の釣り日数は減らずに済んだわけだし、アメリカン航空からお詫びの割引クーポンをもらえて次の釣行では費用がその分減るわけですから、もう過去のことだと気分を切り替えて次回の釣行に向かって進んでいただければなと思います。

この方はすでに10ポンドを釣った経験があるからか、8ポンドを釣ったにもかかわらず「今回は残念ながらビッグバスを釣ることができませんでした」という表現になってます(笑)。8ポンドってキロで言えば3.6キロもあるわけで、日本でこんなのを釣ったことがある人はそうそう見つからないくらいのデカバスですが、そんなバスでもこんな感想になってしまうクオリティーの釣りができるのがメキシコです。皆さんもいつか行ってみてください。(→釣果実績統計


現実にこんなのを狙えるレイク! 日本では出来ない釣りにチャレンジ! ※メキシコがイチ押しの理由→こちら

このロッジも手配サポート可能です。もっと情報が欲しい方や予約したい方はこちらへご連絡下さい。


今回の釣行記もぜひ参考に。 「役立つサイト」目指してます! →今日のバスサイトランキング

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