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トップ > 釣行記・お便り > 2008年10月 メキシコ、レイク・エルサルト

★★ 釣行記や写真を頂き感謝!先輩達の体験談こそが次の釣行者の大きな助けになるのですから ★★

「2度目のエルサルト釣行」 [京都府・佐藤様]
2008年10月 メキシコ、レイク・エルサルト

【はじめに】

私は今回、2004年12月に続き2度目のエルサルトになりますが、今回も迷わずAccess!海外バスフィッシングさんにサポートをお願い致しました。前回の釣行でも大変お世話になったにも係わらず、釣行記を出すと言いながらアンケートしか出さないという不義理(同行者に何か一つでもやってもらおうとした私の失敗でした)をした私にも細かい部分まで的確なアドバイスやサポートをして頂き、単独釣行の不安も無く、安心して楽しむ事が出来ました。心からお礼申し上げます。有難うございました。サイトの運営にあたり、色々大変な事もあるかと存じますが、海外でのバス釣りを夢見る人の為にも末永く続く事を応援申し上げます。


【計画・準備】

前回の釣行で不完全燃焼だった事もあり、なんとかもう一度とチャンスが来るのを待っていましたが、今年ようやくそのチャンスが巡ってきました。行き先は当然エルサルト。7月末にAccess!海外バスフィッシングさんにメールして、そこから航空券の手配等が始まりました。前回の経験から時間の許す限り旅行代理店に電話・訪問をして、9月上旬には航空券を確保し、同時期にロッジへの送金も完了する事ができました。ロッジの手配だけでなく、航空券についてのアドバイス、国際送金等についても丁寧に教えて頂きましたので、特に大きな不安はありませんでした。
タックルについては、前回の経験からガイドさん用に1本多く持って行き、計6本で挑みました。ルアーもどちらかと言えばソフトルアー中心で、今思えばもう少しトップウォータープラグも持っていくべきであったと感じます。

[旅行日程]   
10/10 関空〜ロス(エバー航空)
ロス〜マサトラン(アラスカ航空)
マサトラン〜ロッジ
10/11〜10/14 釣り4日
10/15 ロッジ〜マサトラン
マサトラン1泊 観光
10/16 マサトラン〜ロス(アラスカ航空)
10/17〜10/18 ロス観光
10/19〜10/20 ロス〜関空(エバー航空)
   
※管理者注:
この方が航空券手配やロッジへの送金をしたのは9月初旬〜中旬。$1は103円程度。また、費用合計は「2名釣行時の1人あたり」ではなく、費用負担が増える「単独(1人での)釣行」での額であることに注意。
右記費用がかなりの金額なのは「3日間の追加観光滞在」、「単独旅行による負担増」、「関空発」、「アラスカ航空の安いチケットがもうなかった」が主な要因。もし「観光滞在なし」、「2名での釣行」、「アラスカ航空に安めの航空券があった」、「空港ホテルへ滞在」というのであれば、関空発の釣り4日の釣行は空港諸税や燃油チャージを含めてもおそらく総額28万程度であったろうと予想出来る。釣り3日ならもっと安くなる。
エバーの航空券は他航空会社より一見高いが、代わりに燃油チャージが他航空会社よりずっと安かったのでトータルではそんなに高くない。しかし成田発に比べればやはりずっと高くなる。
[費用例(概算)]   
エバー航空 航空券 69,000
燃油・現地空港税 39,790
関空使用料 2,650
アラスカ航空 航空券 47,000
燃油・現地空港税 11,230
ロッジ(5泊釣4日) 142,000
チップ(ロッジ、ガイド、ドライバー) 25,000
マサトラン宿泊(1泊) 7,800
ロス宿泊(3泊) 39,000
シャトルバス 3,800
旅行保険 10,560
食事・土産等 別途
--------------------------
合計 397,830
※管理者注:単独釣行での費用であることに注意(左記参照)

【10月10日 移動】

朝11時に奈良の実家を出発し、12時頃に関空に到着。飛行機の出発が15時30分で、外貨交換とか昼食をゆっくりとる予定でしたが、エバー航空のチェックインで思わぬトラブル。ロッドケースの課金とスーツケースの重量オーバーで19800円掛ると言うのだ。ねばってみたが、海外旅行に慣れていない私は観念して、言われた通り19800円を支払う。
チェックイン後にAccess!海外バスフィッシングさんに電話する事になっていたので、その旨も伝える。ダメ元でもう一度確認する様にアドバイスを頂き、再度チェックインカウンターへ。最終的に航空会社もミスと認め、重量オーバーの課金(3400円)以外返金頂きましたが、その時点で14時。そこから慌てて昼食を取り、搭乗口へ向かいました。飛行機は予定通り15時30分に出発し、いざ空の旅へ。エバー航空は台湾の航空会社で、台湾らしい機内食を期待してましたが、全く普通で残念。ファーストクラスは飲茶が出る様です。まあ、私の様な貧乏人には関係ありませんが・・・。
機内は特に問題も無く快適で、約10時間のフライトで予定通りの時間にロスに到着しました。入国審査のコンピューターの故障で少し時間が掛かりましたが、入国審査・荷物のピックアップを終え、乗継用通路へ。通路の終わりの荷物の再預け入れもスーツケースの重さを量られる事なく完了。アラスカ航空のターミナルに移動し、チェックインを済ましてすぐに搭乗ゲートに入りました。機械でのチェックインが出来ない事と、おそらく外国人の身体検査が厳しい事をわかっておくと慌てないと思います。


アラスカ航空チェックインカウンター

アラスカ航空は大きく遅れることもなく、マサトランに到着しました。入国審査、荷物のピックアップも何の問題も無く出口を出る事が出来ました。出口を出たところで、Mr Sato・Mr ○○○○と2人の名前を書いた紙を持った迎えのドライバーさんと対面。待つこと15分〜20分で同日に関東から来たSさんと出会いました。2人はピックアップトラックに乗り、エルサルトロッジへ。


マサトラン空港

乗ってきた来た飛行機

1時間30分ぐらいだったと思うが、ロッジに到着。(とにかく「おいおいっ!」と思うほどめちゃくちゃ飛ばす)
ロッジに着くと、前回と同じくナチョスとマルガリータで歓迎を受ける。久し振りに飲むマルガリータはめちゃくちゃウマイ! 夕食時にスィギスより釣りの時間・ヒットルアー等の説明を受け、部屋に戻る。旅の疲れもあるので、シャワーを浴びて、タックルの準備をした後、すぐにベッドに入る。夜中に予想外の雷が鳴り、『嵐の前兆??』と思いながら寝る。


ロッジ正面

室内

食堂

【10月11日(曇りのち晴れ) 釣り1日目:大ホゲ】

興奮していたのか、エアコンの音がうるさかったのか、トカゲの鳴き声のせいか、結局あまり眠れず朝を迎える。
朝5時30分にモーニングコーヒー。朝食を取り、6時20分頃にレイクへ出発。深夜の雷で雨の心配もしたが、なんとか雨も降らずひと安心した。
ボート乗り場に到着し、まだ暗い中ボートに乗り込んだ。ガイドさんに挨拶と自己紹介をするが、名前を名乗ってはくれなかった。(最終日に「ハビエル」と名乗る)気難しいのか、それともシャイなのか??
とにかくボート乗り場を出発して、ほどなくファーストポイントへ。薄暗い中、スーパースプーク・バズベイトを投げるが、ノーバイト。次のポイントでもトップで流すがまたもやノーバイト。「こんなはずでは・・・・。」と不安がよぎる。
続くポイントで後にガイドさんのフェイバリットとわかる「カロリーナ!」(ヘビキャロ)登場。ほどなく1匹目(4LBクラス)を釣ることができたが、近くにいるメキシコ人釣り客はトップでバンバン釣っている。やはり噂どおりポップ音の大きいPOP-Rの様なルアーが良いらしい。私はPOP-MAXしか持っていない・・・。結局、その後トップには全く縁が無く、カロリーナで8匹の釣果で11時30分で午前終了。因みにガイドさんは、私がリグっていたセンコーのテキサスで8LBを釣った。ガイドさんから手に持って写真を撮る様に言われ、釣り人のプライドは傷つけられたが、ネタとして写真を撮った(悲)。
シエスタの際、Sさんと情報交換すると、7.5LBを含む大型を多数釣っているとの事。「厳しいですね!」という言葉をすこし期待していた自分が恥ずかしかった。

午後の釣りは14時に開始。ガイドさんもなんとか私に釣らせようとマグナムリザードのカロリーナばかり要求するが、最大5LBクラスを2本含む18匹で初日は終了。途中、Sさんのボートの近くで釣りをしていた際、大型を釣りあげて、Sさんとガイドさんの歓声があがっていた。ガイドさん同士の情報交換で「9LBHalf」が釣れたと聞く。
お迎えの車の中で、Sさんに聞くと10LBぎりぎり切る9.8LBで、その他10LBクラスのばらしとか、8LBクラスとかかなり満足の釣果で、完全に明暗を分けた初日となった。
因みにガイドさんは午後も9.5LBを釣ってしまった。その魚も持って写真を撮られそうになり、『自分で釣るわ!』とは言わなかったが、丁重に断りすぐリリースした。もうネタはこりごりである。


借り物8LB(顔も引きつっている)

5LBクラス

【10月12日(晴れのち曇り) 釣り2日目:リベンジ】

2日目は6時40分にスタート。実は昨日の釣り終了後、スィギスからあまり釣れていない事を見かねてガイドの変更の打診が有り、てっきり交代するものとばかり思っていたが、昨日と同じ(ハビエル)であった。適当に「イエス。イエス。」と答えたことが「変更しなくていい」と伝わったのだろう。
しかし今日はガイドさんから『絶対釣らせてやる!』という意気込みを感じる。最初のポイントでほんの数投だけバズベイトを投げた後、すぐにカロリーナを指示。そのポイントで6LBを含む数匹キャッチ。次のポイントは、昨日Sさんが大物を仕留めたブレイクのあるポイント。ここではリザードのカロリーナで7LB、8LBをキャッチ。さすがにこのクラスになると引きもトルクがあっておもしろい。ドラグをガチガチに締めているとラインブレイクすることもあった。

午後は昨日と同じ14時にスタートしたが、スタートしていきなりエンジントラブル。ボート乗換えというアクシデントに見舞われた。乗換え後、最初に入ったのは、この後私を苦しめるシャローでグラスのあるポイント。ベイトが非常に多く、ボイルしまくっている。ここでガイドさんの指示は、ラトルトラップ(バイブレーション)の鬼引き(超高速引き)であった。
恐ろしい程の速さで巻くが、とにかく良く釣れる。6LBクラスまでを30匹近く釣って、またブレイクのあるポイントへ移動。
16時30分、フリックシェイクのカロリーナで本日最大のビッグバイト。強烈な引きではあるが、水中に障害物も無く、ドラグ調整とロッドパワーで耐えて上がってきたのは9LB。10LBには満たないが、十分満足な魚でした。
この魚を釣った後のガイドさんは超ご機嫌。昨日は飲まなかったビールをガンガン飲むわ、自分の家や家族の話をし出すわで、肩の荷が下りた様だ。私もようやく再度エルサルトへ来た意味を見出せた気がしてホッとした。


7LB

ハビエル 7.5LB(また釣ってしまった)

8LB

本日最大! 9LB

ブレイクのあるポイント(カロ場)

【10月13日(快晴) 釣り3日目:鬼教官】

今日は朝からなんか体調が悪い。この旅が始まってからまともに眠れた日がなく、とうとう疲れが出たみたいだ。
この日も朝のトップは不調で、バイトはあっても全然乗らない。ガイドさんも「こいつはトップは苦手!」と思ったのか、すぐ移動。得意のカロリーナが始まる。9時頃、今回大活躍のポイント(カロ場)で8.5LBをキャッチ(カットテール)。
昨日の午前でマグナムリザード2パックを使い果たし、ガイドさんが「家にあるので持ってきてあげるよ!」と言っていたので期待していたが、使い古しのボロボロのが4〜5本ポケットから出てきた。『ほんとメキシコって面白い!』と思った。この後、「10LBが釣りたい!」とアピールするが、意に反して鬼教官(ガイドさん)の地獄の特訓が始まった。
昨日も行ったブタの鳴き声のするシャローへ移動し、永遠バイブレーションの鬼巻き。ほんとによく釣れるし、大型のバラシも2回有り、有効な釣り方である事はわかるが、投げて、巻いて、釣り上げる事がこんなに苛酷な事とは知らなかった。
体調は戻らず、やはり少し熱があった為、風邪薬を飲み、1時間長くシエスタを取って体調回復に努めた。
鬼教官の猛特訓は更にエスカレート。午後のほとんどをバイブレーションの鬼巻きに費やした様な気がする。『教官、もう勘弁してください。』と心の中で叫ぶが、声に出す元気が無い。知らず知らずの内に午後だけで60匹近く釣っていた様でした。 
その夜、39度ぐらいまで熱が上がり、翌日のリタイアまで考えた。きっと魘されて、うわ言で「カロリーナ!」とか「ラトルトラップ!」とか叫んでいたのではないかと思う。


8.5LB

?LB(記憶に無い)

訓練所と化したシャロー

【10月14日(雨のちくもりのち時々晴れ) 釣り最終日:悲願達成!】

朝になって、なんとか薬も効いた様で、37度ぐらいまで熱も下がったので覚悟を決める。
最終日のファーストエリアは、今まで行った事のなかったシャローのエリア。岸沿いをバズベイトで流すが、バイトを乗せる事ができず、8時頃に例のカロ場へ移動した。
6.5LBを含め数匹釣った後、至福の瞬間は訪れた。ガイドさんがポケットから出したウォータメロン赤ラメのホーニートード(カエル)のカロリーナをピックアップする目前でバイト。『ボートの近くでのバイトなのでチキータだろう。』と思うが強烈な引き。ガイドさんが「スロー、スロー!」と叫ぶ。興奮していてファイト時間は覚えていないが、しばしのファイトの末上がってきた魚は、明らかに今までの魚と違う気がする。「でかい」というより「太い」。ガイドさんが計量すると、計りの目盛は10LBを超えて10.5LB。その場で奇声をあげて、ガイドさんとハイタッチ。これを釣る為に、再度訪れたと言っても過言じゃないので、すごく感慨深いものがあった。体調不良を圧して頑張って本当に良かった。この後、4日目にしてガイドさんが「自分はハビエルだ!」と名乗った。やれやれ・・・・である。
ホーニートードが無くなってからのハビエルは超流しモード。今までウォーターメロンのワームしか使わなかったのに、私の袋から選んだのはクリアーラメのフルーク。予想どおりバイトが遠のいた。

午後になってもハビエルの流しモードは止まらない。バイブレーション・トップのみで今まであんなに指示したカロリーナを全く指示しない。私が使いたかったワームを見せてアピールするが、反応が悪い。最終的には、4日間全く触りもしなかったスピニングロッドを渡す始末である。ハビエルは、大型を釣った後は流す習性があるらしい。いやぁ〜、本当にメキシコっておもしろい。
この日も60匹ぐらい釣って、4日間の釣りがとうとう終わりを迎えた。苦しかったが、鬼教官ハビエルのお陰で10LBオーバーも釣ることができ、最高に楽しかった。ハビエルに「ムーチャス グラシアス!」と伝えて別れた。
その日の夕食は、Sさん、スィギスと談笑し、エルサルト最後の夜を楽しんだ。スィギスもテカテを飲んで、「俺はセニョリータが好きだ!」とかご陽気にしゃべっていた(笑)。


念願の10LBオーバー(10.5LB)

鬼教官ハビエルとツーショット

ボート乗り場

ロッジにみなさんと

Sさんと

レイクまで送迎のバン

カエル(とにかくすばやい!

【10月15日 マサトランへ移動】

朝10時にロッジを出発。オフィスらしき所でスィギスとおち合い、そこからスィギスとスィギスの奥さんにマサトランのホテルへ送ってもらった。スィギスには娘3人と息子1人居るとの事。奥さんと「イキマチョ〜、イキマチョ〜、オォ〜ウ。」をした結果らしい。ほんと下ネタ好きである。
マサトランのビーチはリゾート感満点で、1日ではあったがリゾート気分を大いに味わう事ができた。


ホテルのバルコニーからの景色

ビーチからホテル

ビーチからのサンセット

客室内

海岸線

中華料理店(量がキャル曽根級)

【10月16日 午後からロスへ移動】

午前はホテル周辺をぶらぶらし、13時30分にタクシーで空港へ向かった。空港までタクシーで約30分で、だいたい30ドルぐらいでした。
アラスカ航空のチェックインの際、やはりスーツケースの重量オーバーを言われ、釣り用のトートバッグに荷物を分散し、手荷物として機内に持ち込んだ為、課金を逃れた。アラスカ航空はたしか23kgまでだった様に思う。
私がチェックインしてから1時間余り後で、今日の午前まで釣りをしていたSさんと出会う。帰りのマサトラン〜ロスは同じ便であった為、空港で会おうと言っていた。搭乗まで少し時間があったので、2階へ上がったバーの様な所でその後の釣果を聞くと、私が帰った翌日にレイクに漁師の網が入り、釣果が落ちたとの事でした。
やはりアラスカ航空はかなり遅れて出発。ロスへ着いたのは20時ぐらいだった様に思う。Sさんとはお互い別のホテルだった為、シャトルバス乗り場でお別れする。
私が宿泊するダウンタウンのリトルトーキョーに位置する「キョウトグランドホテルアンドガーデン」に着いたのは22時でした。この後3泊の滞在で、ホテルも含め日本語の伝わる場所が多かった為、大いに助かった。


【10月17日〜18日 ロス観光】

17日は現地ツアー会社の半日ツアーに参加し、18日は市バスに乗ってサンタモニカへ行き、お土産等ショッピングを楽しんだ。バスプロショップにも行きたかったが、ホテルからタクシーで1時間はかかるとの事で諦めた。
ロス滞在中、濃い味に飽きていた私は、「すしバー」、「ラーメン」、「焼き鳥」など日本食中心の食事をしたが、どれもあまり美味しくなかった。今思えば、この旅行中、ロッジでの食事が一番美味しかった様に思う。


サンタモニカ

ロデオドライプ

チャイニーズシアター

州知事(シュワちゃん)

コダックシアター(後ろにハリウッドの文字)

サードストリートプロムナード

【10月19日〜20日 帰国】

エバー航空のチェックインの際、またもやロッドの課金(110ドル)を言われて、日本語の通じるスタッフもおらず困った。チェックインカウンターの女性は、「6.3ftを超えるものに関して課金する。」という事を必死に言っている様だが、お土産代等でお金を使い過ぎたこっちも必死に対抗する。「ノー、カンサイエアポート ノー エクストラフィー!」とか言って粘った結果、課金されずに済んだ。Access!海外バスフィッシングさんのアドバイスが最後まで助けになりました。
エバー航空はロッドの課金について、結局明確な答えはわからなかったが、関西から行かれる方には、利便性・快適性・経済性ともにまあまあ良いと感じました。
こうして、11日間を通じて大きなトラブルも無く、無事帰宅する事が出来ました。


【最後に】

3年10ヶ月前の釣行を含め、2度エルサルトへ行き、今回10LBオーバーを釣る事が出来たので、もう完全燃焼と言いたいところですが、「もっとハードルアーでの釣りがしたかった。」とか、「自分が使いたいルアーをもっと試したかった。」とか、釣り人の欲は留まるところを知りません。こんな事を言っていると、また行かないといけなくなりますね!それだけメキシコは魅力のある所という事だと思います。
あと、今回の釣行の中で、いろんな方の助けがありました。Access!海外バスフィッシングの方はもちろんですが、同日にロッジに来たSさん。この方が居て、日本語で話しが出来た事で随分気持が楽でした。病気の際もホームシックにならずに済みました。あと、6月にロッジを訪れた伊藤さん。この方が次に来る日本人アングラーの為に残していってくださった薬(ヒエピタ、熱冷まし等)のお陰で4日間完走することができました。本当にどうも有難うございました。



[以下アンケートより抜粋]
●釣果はどうでしたか?(わかる範囲、概算でも構いません)

  あなたの本数:220〜230本
  大物ベスト5 (体重順でも体長順でもお好きに)
   (※○.○lbでも○lb○ozでもOK。1lb未満の表記に注意。1lb=16oz)
   1位:体重:10.5LB  体長:[  ]cm
    ルアー:ホーニートード リグ:ヘビキャロ バイト深度:3m
   2位:体重:9LB  体長:[  ]cm
    ルアー:フリックシェイク6.8 リグ:ヘビキャロ バイト深度:4〜5m
   3位:体重:8.5LB  体長:[  ]cm
    ルアー:カットテール6.5 リグ:ヘビキャロ バイト深度:4〜5m
   4位:体重:8LB  体長:[  ]cm
    ルアー:マグナムリザード リグ:ヘビキャロ バイト深度:4〜5m
   5位:体重:7LB  体長:[  ]cm
    ルアー:マグナムリザード リグ:ヘビキャロ バイト深度:4〜5m
  50cm超の本数:約20本 (うちロクマル約4本)
  7lb超の本数:5本 (8lb台2本、9lb台1本、10lb台1本)

●全体的に最も効果的だったと思う場所や深さ、ルアー、釣り方は何ですか?
   シャローのバイブレーション超高速引き、かけあがりのヘビキャロ。

●大きい魚に限って言えば、どんな場所、深さ、ルアー、釣り方が効果的でしたか?
   かけ上がりのヘビキャロ。深さ4〜5mぐらい。マグナムリザード。底ズル引き。

●あまり反応がなかったと思われる場所や深さ、ルアー、釣り方は何ですか?
   立ち木周り。

●今回のベストルアーは何ですか?(名前/大きさ/重さ/色 複数回答可)
   マグナムリザード(ウォーターメロン赤ラメ)、TDUSバイブ(背中金色)、フリックシェイク6.8

●他に何か読者の参考になりそうなことはありませんか?(テクニック、トラブルの対処等何でも)
   ガイドの言うとおりにしたので10LBを取れたのかもしれないが、釣り方がキャロとバイブレーション
   鬼引きに偏ってしまった。もう少し自分のしたい事を主張しても良かったと思う。(全く使わなかった
   プラグ・ワームが多かった)



[サイト管理者より補足]
10月からの新シーズン、最初の日本人釣行者がいきなり10ポンドを達成してしまったのにはビックリ!うれしい知らせでした。同時に行ったもう1組(1人だけど)も9.8ポンドを釣っていて、これ以上ない上々のすべり出し。このまま順調な1年となって欲しいものです。
10ポンドってやっぱり誰もが一度は釣りたいと思う目標なんで、達成出来たことはほんとにうれしいこと。でもご本人も書いてますけど10ポンドを達成したら達成したでまた新たな目標が出てきちゃう。結局メキシコはやめられないわけで、ほんと釣り人というのはみんな悲しい性(さが)を背負ってますね(笑)。

今年3月末から関空-ロサンゼルス間に就航したエバー航空。この方が初の利用者だったのでロッドケースがどうなるか気になってましたが、課金されそうになったとのこと。今回はうまく返金してもらったり逃れたり出来てますが、日本でもアメリカでも課金されそうになったということはこの航空会社は基本的に課金する航空会社だという認識でいたほうがいいかも。極力可能性を減らすため、ロッドを出来るだけ短いものにしてロッドケースの長さを抑えるようにするのも1つの対策。
スーツケースの重さにも注意を。北米路線では無料で預けられる荷物の1個の上限を23kg(50lb。それを超えると超過料金がかかる)としている航空会社が多いです(詳しくは航空会社に確認したほうがいい)。特にメキシコに行く日本人は考え過ぎてあれもこれもと荷物を増やし過ぎる傾向あり。「なくてもどうにかなるもの」は思い切って切り捨てましょう。

成田を回らず関空から直接ロスに飛べるエバー航空は関西在住の方にはある程度便利かもしれませんけど、難点は現時点で日火金しか飛んでいないこと。まだここしばらくは関西の人にとっては不便な状態が続きそうです。

釣行記がたくさんこのサイトにあるので旅の流れをより具体的にイメージ出来るようになったからかもしれませんが、1人での釣行に前向きな人が増えてきました。同行者ってなかなかすんなり見つからないですから、その時は皆さんもぜひ単独釣行を考えてみて下さい。1人だとちょっと心細いかもしれないし費用も少し多めにかかりますけど、魚は「ひとり占め」出来ます(笑)。
せっかくメキシコまで行くわけですから、もし休暇を多めに取れるならこの方のようにメキシコやアメリカの観光も入れてみるのもいいと思いますよ。ただ、1人だと費用的に大変(上の釣行記の費用例参照)ですから、出来ることなら2名で行ったほうがいいでしょう。


現実にこんなのを狙えるレイク! 日本では出来ない釣りにチャレンジ! ※メキシコがイチ押しの理由→こちら

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今回の釣行記もぜひ参考に。 「役立つサイト」目指してます! →今日の
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