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海外釣行記 メキシコ、レイク・エルサルト
トップ > 釣行記・お便り > 2006年12月 メキシコ、レイク・エルサルト

★★ 釣行記や写真を頂き感謝!先輩達の体験談こそが次の釣行者の大きな助けになるのですから ★★

「えるさると釣行記。」 [東京都・S様]
2006年12月 メキシコ、レイク・エルサルト

まず最初に、このサイトの管理者様・スタッフの方々へ心から感謝いたします。
めちゃくちゃ世話の焼ける僕に、1からどころか、0から親切・丁寧・迅速・的確にサポートして頂き本当にありがとうございます! 旅行代理店を遥かに凌ぐサポートをして頂いたと思っています。
これからますますこのサイトが発展していくことを願っています。


〜旅の始まり〜

8月の盆休み、今回の相棒(と言うか、いつもの相棒)と八郎潟に遠征する。あんまり、あんまり釣れない・・・5月の連休もあまり釣れなかった(泣)。なーんか、良い釣りしたようで、そうでもなくて・・・モヤモヤしていました。
そんな中、9月に入って間もないころ、何気なしに開いたこのサイトを見てかなりの衝撃を受けました。「エルサルトすげーな」、目が釘付けになっちゃっていました。
そして軽く、うちの嫁に「メキシコ行きたいな〜・・・?」と言ってみたら、案外あっさり「行ってくれば?」とGOサインが出た。相棒にも「エルサルト行かねー?」って打診したら、「いいねえエルサルト」との返事。
早速、このサイトに問い合わせをしてみました・・・。
行く時期が年末年始ということで、金額的にはオーバーしていましたが、猪にブリンカーっていうか、選択肢・1行く 2行く さ〜どっち?みたいな感じで、どうしてもこの年末年始に行きたいサラリーマンな僕に、もっと安い時期に行けそうな仕事をしている相棒が折れてくれて行くことにしました。(感謝!)


〜日程〜

12月28日〜1月5日  全日程9日間、釣りは5日間


〜準備〜

このサイトの釣行記等を何度も読みかえし、準備していきました。
・ロッドの梱包は最も気を使ったものの一つですが、諸先輩方の釣行記を参考に良いとこ取りで行いました。梱包にはバブルシート(プチプチ)を使用し、1本1本ティップからバットにかけて包み、互い違いにし、さらに全体を包みました。バズーカの中でロッドが動かないように、余ったバブルシートと布を詰めて揺すっても動かないようにしました。あと、バズーカのつなぎ目には白いガムテープを使い‘‘剥がさないで‘‘とメッセージも書きました。
・持って行ったロッドはスピニングも含めて、僕5本、相棒4本です。ベイトはすべてパワーのある、いわゆる‘‘H‘‘以上にしました。貧弱なロッドだと頼りないかなぁと思い、ダブルフットガイドのロッドをメインにしました。
・ラインはナイロン16・20・25ポンド、フロロ16・20ポンド、PE25ポンドを用意しました。
・リールは普段使っている物を使いましたが、ベイトの方は主にフロロの20ポンドを使用したかったので、そのくらいのラインを十分巻けるリールをメインにしました。スピニングにはPEの25ポンドを巻いていきました。
・ハードルアーはトップ・バイブレーション・ディープクランク・スピナベ・ミノー・・・といった感じで節操なく色々持って行きました。
・ワームはリザード・センコー・と定番の物を重点的に揃えましたが、一部13インチなど意外性のありそうな物も持っていきました。


〜ここで僕と相棒の紹介〜

相棒・Nさん
バス釣りを始めてしたのは、今から約21年前・・・その間、富士五湖・津久井湖・霞ヶ浦をホームレイクとしてきた。
その後、奥多摩湖にハマり毎週のように通うようになる。自作のプラグも作るクラフトマンです。

僕・S
バス釣りを始めたのは9年前、奥多摩湖にせっせと通う。そんな中、奥多摩湖畔のゴミ拾いなどでNさんと顔見知りになる。その後、富士五湖、年に1〜2回Nさんと八郎潟に遠征するようになる。
相棒は別として、僕は極々普通のバサーです。ダム湖の釣りは、ある程度慣れてはいましたが、ボートの釣りはこの釣行が3回目でした。基本岸釣りオンリーの、その辺に一番いるバサーだと思います。


〜出発!〜

12月28日
いよいよ出発の日。朝7時に起床、仕事の嫁を見送り、最後の準備をしながら相棒を待つ。
9時に迎えに来た相棒の車で成田へ向かう。12時頃成田空港に着き、さっそく大韓航空のチェックインカウンターに並ぶ。10分程並びカウンターへ、スーツケース・バズーカ共にすんなり預け、MZTまでのタグもつけてもらった。その後、昼食をとり、免税店を覗いたりしながら時間を潰す。
定刻通りKE001出発。ロスまでは約9時間。機内食のビビンバを食べ映画を見て、なんとか少しの睡眠もとれた。入国カードの記入も相棒の力を借りて書いた。ん〜9時間は長いな〜。


マサトランまでのタグ

大韓航空の飛行機

ビビンバ

ほぼ定刻にロス着。5分と待たずに入国審査を受け、スーツケースとバズーカを受け取る。税関もあっさり通過し、乗り継ぎ通路を進み再預け入れカウンターに行く。ここでもあっさりスーツケースとバズーカを預けらましたが、ちゃんとマサトランまで届くか心配になりました。
再預け入れカウンターから外に出て、我々はデルタ航空利用なので右の方約250メートルにあるターミナル5を目指し、てくてく歩いて向かう。チェックインは2階なのでエスカレーターで2階へ、ここでもすんなりチェックインできた。その後手荷物検査へ。ここのチェックが一番厳しく、靴まで脱がされ検査を受ける。問題なく通過し一段落。ロス着から1時間も掛かりませんでした。

デルタのDL4229出発まで時間が2時間程あったので軽く食事をとり、ブラブラ歩き暇を潰す。が、出発30分前になっても我々の乗る飛行機らしきものが見当たらない・・・あれ? 何か英語とスペイン語でアナウンスしているようだけど、よくわからない・・・10:54発が11:09、11:20と変わっていく。どうやらDL4229はロス発じゃないみたい、僕はてっきりロス発だと思い込んでました。相棒いわく、どこかの経由地で遅れがあったとのアナウンスだったようです。結局、ロスを出発したのは定刻より約1時間遅れの12:00でした。あーよかったなぁ〜。
乗った機体は小さく、機内も通路を挟んで2列づつ、もちろん狭い。でもなんかローカルな感じが心地よかった。機内サービスはスナック菓子とドリンクでした。入国カードにも記入し後は着くだけ。

そして、何故か1時間遅れで出発したのにもかかわらず、ほぼ定刻通りにマサトランに着き、タラップから降りると青い空でした。ついに来たぜ〜メキシコ!
入国審査を受けに行くと、ここでも5分と待たずにすんなり通過、預けた荷物を取りに行くと、次の瞬間スーツケースとバズーカが見えてすかさず取る、相棒のスーツケースもあった。税関もあっさり通過し、ゲートを出るとドライバーのラモンが僕の名前を書いた紙を持って待っていた。ラモンと軽く挨拶をかわし、すぐ後の便で来るSさんKさんを待ち、到着したところでエルサルトロッジに2組で向かいました。途中スーパーマ−ケットに寄り、再びロッジに向かい着いたころには暗くなっていました。


ターミナル5を目指す

デルタの飛行機

マサトラン空港

すぐに部屋に案内され、ロッジスタッフのロベルトから定番のフローズンマルガリータを渡されました。ふぅ〜〜。随所にNさんの英語力が発揮され、とりあえずロッジまで人間も荷物も無事に着いて一安心。バズーカの中のロッドも無事でなによりでした。
しばらくしてロベルトからチップの説明等々を受け、食事を取りに食堂に行くといきなりステーキ。でも美味しかった。その後、明日からの釣りの準備をして22時ごろに早々に寝ることにしました。あ〜釣れるといいなぁ〜ZZZ


外人グループと一緒に

〜釣り開始〜

12月29日(釣り1日目)

早朝4時ごろに目が覚めてしまった。5時にロベルトがコーヒーとオレンジジュース持って来る。昨日のフローズンマルガリータの時もそうだったけれど、これが例の物かとエルサルトロッジ来たことを再び実感する。
朝食を取って、いざレイクエルサルトへ!

ロッジからボートランプまで10分弱、まだ外は暗く周りの様子が分からないまま到着。ボートはどれかな〜ガイドは誰かな〜とキョロキョロ見回すと、既にボートに我々のタックルは積まれていて、ガイドのアンヘルを紹介された。挨拶をかわし、さっそくボートに乗って出船! よーし、いくぜエルサルトォ!・・・うわ〜でも寒〜・・・そう、エルサルト寒かったです。
そして着いた朝一ポイントは小さなワンドの出口付近。ペットボトルが浮いてる・・・テラピアネットが結構ある。
アンヘルからは「トップ」との指示。とりあえずバズから投げ始める。が、バイトは無い・・・するとすぐに「センコー」の指示。ん〜いまいち。1バイトでバモノス。
次のポイントも小さなワンド、ここではテキサスの指示。キャスト開始後、程なくして相棒に初エルサルトバスがヒット! 15分後僕も初エルサルトバスをゲット。なんとなく落ち着く。
その後、オープンウォーターなエリアをいくつか流すがあまり釣れずに12時に午前の部は終了。でも景色も良いしボートの釣りも楽しい、やっぱり来てよかった。


相棒の初エルサルトバス

僕の初エルサルトバス

一旦ロッジに戻り昼食を取る。13時、午後の部スタート。
次のポイントは最高40フィートの深さでメインの流れと小さな流れがぶつかり、更に岬も絡む複合ポイント(以下複合ポイント)。結局、午後はここでずっとねばる。アンヘルの指示はテキサス。ぽつぽつ釣れるがグランデは出ず。本日の最大魚もここで、50センチ4.5ポンドでした。
17時ごろになり、数ヶ所流すもそのまま釣れずに初日は終了〜。


ボート乗り場

1日目50センチ4.5ポンド

12月30日(釣り2日目)

昨日同様、早めに目が覚めてしまった・・・外はまだ暗いけど少し外に出る。空を見上げたら、北斗七星がでっかく見えた。メキシコは北斗七星もグランデか〜。なんとなく「釣れますように」と祈ってみた。
コーヒーとオレンジジュースをもらい、朝食を取ってエルサルトへ。

今日の朝一ポイントは島周りのシャローをトップで流していく。ポッパーやペンシルなど投げるがノーバイト。相棒がここでバズジェットで一匹釣る。次も同じような島周りをトップで流すもノーバイトでバモノス。


2日目朝一バズジェットで

メキシコだけど朝は寒い

昨日の複合ポイントに到着、3匹ほど釣る。まだテラピアネットはたくさんある。その後数が釣れていないのを気にしたアンヘルがセンコーポイントに連れて行ってくれた。バスのサイズは小さかったけど確かに釣れる。短時間ではあったけど楽しかった。
次は広ーいオープンウォーターなポイント(以下スイムベイトエリア1)深さは30フィートはある。アンヘルいわく、ここはメインチャンネルからかけ上がっていて、周りに見える立ち木を結ぶラインがブレイクになってるらしいです。ここでのアンヘルの指示はスイムベイト、ミディアムレンジを引いてみてとのこと。早速ワイルドアイスイムベイトの4インチを投げてみるが根掛り多発・・・よく分からないうちに、シエスタの時間が来た。

午後一は、もう見慣れた複合ポイント。アンヘルはグランデはここだよって言ってる。OK!指示されたリザードのテキサスを投げる。初日は不慣れなディープのテキサスということで、うまいことボトムも感じられなかったけど少し慣れてきた。
チキータサイズを1〜2匹釣ると、これまでとは違う引きをする魚をフックセット! 無我夢中でやりとりすると一発目のジャンプでバスだと分かった。いなしていなしてネットイン! 58センチ8ポンドのバスだった。日本での最高記録55センチ6ポンドを上回るバス。10ポンドでも60アップでもないけれど十分に感動できるバスでした。アンヘルも「グッドフィッシュ!」と親指を立ててくれ始めて握手した。


58センチ8ポンド

その後午前中に行ったスイムベイトエリア1に再びバモノス。今度のアンヘルの指示はスイムベイトをボトムまで落としてからスローロール。しかしこれが慣れないと根掛り連発! 集中して見えない水中の立ち木をかわしつつスローロール。狙うポイントの水深も20〜30フィートは普通にあるので結構難しい。気を抜くとすぐ根掛り。でも恐れずにスローロールスローロールスローロール・・・ゴン・・ゴン・ゴン・・・バイトがある。フッキングのタイミングも微妙で、バイト後即アワセでいい時もダメな時もあるし、逆に待ってアワセていい時もあるし・・・ん〜何が正しいのか分かりません。ただ強いフッキングは必要だと思いました。
使用したのはワイルドアイスイムベイトの6インチ、(日本ではなかなか売ってないようですが)結構重いのでビックベイト用のロッド持っている方は使ってみてはいかがでしょう? 僕はXXHの7.8フィートのロッドを使いましたが、ちょうどよかったと感じました。ロッドの長さは大きいストロークのアワセと水中の立ち木をかわすのにもよかったと思います。
そんなこんなで午後は勉強しながらの釣りで、ほぼここのポイントで終了。最大で8ポンド57センチを釣りました。相棒は連発モードで、スピナベのボトムスローロールで9ポンド61センチ、スイムベイトでも50後半を釣っていました。


57センチ8ポンド

Bカスタムで61センチ8ポンド

12月31日(釣り3日目)

3日目ともなるとロッジの生活も大分慣れてきた。これまで通りに起床し朝食を取り、いざエルサルトへ!
今日も朝一はトップからスタート。シャローを流して行くが反応は無い・・・すぐアンヘルからセンコーの指示。バイトはあるけどフッキングまでには至らない。すぐさまリトルウェイトのテキサスの指示、ポツポツ釣れる・・・。朝一のトップは、やっぱりよくないようです。でバモノス。
次は新エリア。ここもメインチャンネルからかけ上がっていて奥にはワンドと岬もからむエリア(以下スイムベイトエリア2)。ここも水中の立ち木が非常に多い。アンヘルの指示はスイムベイト、バイトの数も多かったけどなかなかフッキングしない。良型?と思われるバスをバラして午前の部終了〜。

午後はいきなりスイムベイトエリア1に行く。テラピアネットが随分無くなっている。開始早々7ポンド59センチをスイムベイトで釣るが後が続かない。
その後バモノスを繰り返し、スイムベイトエリア2やアングラーズイン前でもスイムベイトで釣れました。
テラピアネットは今日でなくなるとアンヘルが言ってた通り綺麗に無くなった。


エルサルトの朝

59センチ7ポンド

1月1日(釣り4日目)

今日の朝一はロングクルーズでかなり上流部まで行く。学校と教会が水没していてメチャクチャいい感じのポイント。アンヘルの指示はトップ。意気揚々とキャストを開始するが・・・1回ボコッとペンシルに出ただけで終了〜。
その後、アンヘルが学校と教会エリアから程近い湖畔にある自宅にスイムベイトを取りに行く。僕達2人に売ってくれるためだ。岸に乗り上げるようにボートを泊めて、アンヘルは自宅へ、僕たちはちょっと岸釣り(釣れなかったっす)。


学校と教会エリア

少し岸釣り

戻ってきたアンヘルが次に向かったエリアはスイムベイトエリア2。バイトは無く即バモノス。数釣りエリアであろうシャローをテキサスで軽く流し、ポツリポツリとチキータを釣る。
スイムベイトエリア1にバモノス、アンヘルの指示はもちろんスイムベイト。テラピアネットも無くなったので伸び伸びキャストする。ボトムまで落としてスローロ−ル・・・そして相棒にバイトがあったエリアに僕もキャストするとバイト・・・おりゃーとフッキングすると、いい引き! なんかデカイ予感をしながらアンヘルにネットですくってもらった。
無事にネットインしたバスは8.5ポンド61センチでした・・・人生初の60オーバー。その時発した言葉「ォッシャ〜」「やったー」「超えてる超えてる」。
指プルプル足ガクガクでキャスト開始、またすぐ8ポンド60センチが釣れた。「・・・エルサルトすげーなぁ・・・」って感じでした。

そのあとしばらくしてバイトも遠くなりアングラーズイン前へバモノスするもノーフィッシュでシエスタ。3日半一緒だったSさんKさんとはここでお別れ。


61センチ8.5ポンド

60センチ8ポンド

SさんKさんとお別れ

午後もスイムベイトエリア1からスタート、な〜んか気が抜けたのか釣れない・・・。
その後新たなスイムベイトエリアにバモノス。ここもだだっ広いんだけど、メインチャンネルからかけ上がっていて水中には立ち木とグラスがある(以下スイムベイトエリア3)キャストを開始するとバイトがある。なかなかフッキングしない・・・けれど相棒は連続ヒットしていた。
バイトも遠くなり、スイムベイトエリア1やスイムベイトエリア3、複合ポイントに行ったり来たりを繰り返すが、先客がいたりでグランデは釣れずに終了〜。


1月2日(釣り5日目最終日)

ついに最終日、少し曇っている。今日も上流目指してボートは出発! 小さい川の上流部に到着。
トップか?と思ったらアンヘルの指示はセンコー。指示に従いセンコーをキャスト、ポツリポツリと釣れた。釣れるバスは小さかったけど岸際ではボイルがある。そんな中、相棒はポッパーも使い連発していました。アンヘルいわく、ローライトコンディションだとトップはあまりよくないらしい(グランデにはって事だと思う)。
次はスイムベイトエリア1、もちろんスイムベイトをキャスト・・・が反応が無い・・・しばらくキャストをするがバスはいない感じ。スイムベイトエリア2、スイムベイトエリア3、複合ポイントでもスイムベイトをキャストし続けるも反応は無くシエスタ。


ロッジTシャツで釣り

記念撮影

午後一、スイムベイトエリア1から。もう何回来たんだろう? もう最後の半日なのでスイムベイトを無くしてもいいやって気持ちでスタート。
いつも通りにボトムまで落としてからスローロール。この釣りも大分慣れて根掛りはかわせるようになったと思う。
しかしバイトは無く早めに見切りをつけバモノス。スイムベイトエリア2に行くも強風のために釣りにくい。ポイントを休ませるのも兼ね一旦スイムベイトをやめて風を避けたポイントで少しテキサスで釣る。
そろそろ頃合いだろうということでスイムベイトエリア2に行く。アンヘルは「シャローにバスが上がって来てるんじゃないか?」と言ってる。まだ風が吹いているけどキャスト開始。いきなりバイトがある、アンヘルの読み通り! 相棒は立て続けに釣っている。
数キャスト後僕にもバイト! うりゃ〜とアワセると見事フッキング。こっちも来た〜と相棒とダブルヒット! 無事に二人共ランディング、56センチと57センチ各7ポンド。このサイズのダブルヒットって日本じゃ考えられないと思いませんか?


56と57ダブルヒット

そして、その数キャスト後、今釣行最大のバスを相棒が釣るのである。
フッキング後、寄せてくる途中はよく分からなかったけど、姿が見えた瞬間デカイのがすぐわかる。ネットに入ったバスを見て明らかにこれまでのバスとは違うのがわかる。まさしくグランデ。その時発した言葉「デカッ!」「やったー」「超えてる超えてる」計測すると、10.2ポンド61.5センチ。「唇が分厚かった」とは相棒の弁です。釣ったのは相棒だけど嬉しかった。


61.5センチ10.2ポンド

その後、相棒が好きなポイントに行っていいよって言ってくれたので、またポイントを休ませるため今日の朝一のポイントに少し数釣りをしに行き、まだ釣っていないキンクーやラバジなどで数匹釣る。
本格的に納竿の時間が迫ってきたのでスイムベイトエリアを次々回ってみた。最後のバスは45センチくらい、もちろんスイムベイトで釣れました。
ボートランプに戻り、アンヘルに「君がガイドで良かったよ」と最後の挨拶をし、ちょっとしんみり。
あ〜終わっちゃったぁ〜。
5日間の合計 僕70匹くらい 相棒100匹くらい


1月3日

ロッジを8:30に出て、スイギスとラモンにマサトランの観光を少し案内してもらった。マサトラン空港には13:30ごろに着いてチェックインと荷物の預け入れをなんなく済ませる。ロサンゼルス行きの15:10発DL4230は定刻通り出発し、17:00定刻通りに到着。
その後も入国審査・荷物の受け取り・税関をすんなり通過し、相棒に一泊するハワードジョンソンホテルに一報入れてもらいシャトルバスを待つ。10分ほど待ってシャトルバスに乗ってホテルへ。ホテルのチェックインもすんなり済ませ部屋で一息つく。いや〜相棒の英語力さまさまです。
晩御飯はホテルのすぐ近くのシズラーで食べて、早目に就寝。


ロッジの前で記念撮影

マサトランの街並み

マサトランの海岸

スィギスと相棒

1月4日・5日

7:00に起床しシズラーの隣のセブンイレブンで軽く朝食を取る。すぐにホテルのシャトルバスでロサンゼルス空港に向かった。
既に大韓航空のチェックインカウンターは行列ができていた。荷物を預けてチェックインが完了するまでに30分くらいかかったと思いますが、ここでもすんなり終わることができました。成田行きの10:30発KE002は定刻通り出発しました。ん〜やっぱ12時間のフライトは長い・・・。往路同様、機内食のビビンバを食べたり映画を見たりで時間が過ぎ行くのを待つ。日本時間15:10無事に成田到着。入国審査・荷物の受け取り・税関をすんなり通過・・・ふ〜日本に帰ってきたって感じ・・・。駐車場に相棒の車を取りに行き、高速に乗って自宅へ・・・19:00無事自宅到着。お疲れ〜。


その他色々について

〜ロッジについて〜
・スタッフの方々は皆さんフレンドリーで居心地はよかったです。
・食事は全体的にとても美味しく、6泊しましたが同じ物は1回も出ませんでした。極端に味が濃い・薄い・辛い・甘いとは思いませんでしたし、日本食が恋しくなることもなかったです。何を食べても飲んでも体調に異変がでるなんてことも全くありませんでした。
・部屋も綺麗でした。このサイトのスタッフの方からは「期待はしないでください」と知らされていましたが、日本での遠征で泊まる安宿を考えれば全然快適すぎるくらいでした。
・衣類の洗濯サービスがあります。気軽に頼んでOKです。
・ロッジ内の履物にサンダルを用意したほうがよいですよ。


ようこそ!エルサルトロッジへ

ロッジの風景


ロッジの食事

〜ガイドについて〜
釣行の重要な存在のガイドはですが、我々のガイドのアンヘルはガイド歴8年だそうです。5日間通しでしたが、スキルも高く良いガイドだったと思います、地形もバスの居場所もホントよく知ってるなぁと感心しきりでした。「ポイントの手前でエンジンを停止させてからエレキで徐々にいい所に近づいていた」「エレキの踏み間違えが一度もなかった」と相棒は言ってました。
また、なるべくコミュニケーションを取るようにしました。釣りの事からお互いの事や日本語とスペイン語の単語も教えあったり、くだらない冗談なども言ってみたりしましたが、とても楽しかったですよ。スイムベイトの釣りの最中、水中の立ち木にルアーが根掛りするとアンヘルからすかさず「木?」と言われるようになりました(笑)。そして、その根掛りを外しは異常に上手かったです。


ガイドのアンヘル

〜スイムベイトについて〜
今釣行のMVPルアー、ワイルドアイスイムベイト。勧めてくれたのはアンヘルです。
他の釣り方よりデカイのが釣れると気がついたのは2日目だったと思いますが、釣れたらデカイと分かって釣るのは「狙って釣った」感じがあって、とても充実感というか達成感みたいなのがありました。
ビューンと投げて、ガツーンとアワセて、グリグリ引き寄せるのは気分も爽快でしたよ。バイトは明確・勝負は早いしオススメです! ただ根掛りはします、が少しの慣れで回避できると思います。サイズは4・5・6インチとありますが、タックルとのバランスもあると思うので好みでどうぞ。
これからエルサルトに行く皆さんに、このスイムベイトの釣りが当てはまるとは言いませんが、一応、今回はこの釣り方が一番効果があったということで、頭の片隅にでも置いといて頂ければ嬉しいです。


MVPルアーのスイムベイト

〜スポーン〜
スイギスいわく、1月の中旬から2月の中旬が最盛期らしいです。今年は2週間ほど遅れているとも言っていました。

〜その他〜
・ドコモの携帯電話を借りていきました。ロス・マサトラン両空港は問題なく使えました。ロッジでは使える時と、使えない時とあります。iモードから事前に予約すると1日105円で借りれてとてもお得です。直前ですと1日525円になってしまいます。
・事前の確認でバズーカに追加料金が掛かるか航空会社に確認しました。大韓航空は問題なかったんですが、デルタ航空には100ドル掛かると言われました。結局は100ドル掛かることなく行き来しましたが、これからデルタ航空を使う方は少し気にしておいた方がよいかもしれません。
・旅行保険は安い物を選べば、メキシコ9日間で3200円くらいで加入できます。
・今回の釣行は1月でしたが、朝晩は寒いです。非常に寒いと言って過言はないくらいです。初日には雨も降りました。僕はレインウェア・フリース・薄手のダウンといった防寒防風対策をしていきましたが、やりすぎたとは感じませんでした。釣り同様、天候も甘く見ないほうがいいと思いますよ〜(笑)


ダムサイト

エルサルトの風景

そして、またエルサルト、いやどこでもいいからメキシコ行きたいです。また行く気で生活していこうと思っています。・・・お金貯めよっと。
うちの嫁、相棒のNさん、このサイトのスタッフの方々、アンヘル、ロッジの皆さん、すべての方々ホントありがとう!
終わり〜。



[サイト管理者より補足]
今回の釣行ではスイムベイトがぶっちぎりダントツで良く、ハードベイトはほとんど役に立たなかったとのこと。メキシコでは非常によく使うディープクランクでさえ鳴かず飛ばずだったそうです。過去、ここまで顕著に他のルアーとの差が出たことはなかったんでかなり特殊な状況だったんだろうと思います。もちろん将来この時期に行く人はスイムベイト以外のルアーもきちんと持って行くべきなのは言うまでもありませんね。

デルタ航空のロス−マサトラン線は昨年(2006年)12月下旬から就航しています。これまで実質的な選択肢はほぼアラスカ航空になっていましたが、選択肢が増えることはいいことです。蛇足ながら、今年(2007年)1月初旬からレイクマテオスの最寄空港クリアカンにもデルタがロスからの直行で就航してますから、マテオスも楽に行けるようになってます。行ってみたい人は検討してみては?
この方がデルタ航空の日本窓口に問い合わせた時にはバズーカに追加料金がかかると言われたそうですが、結局はそのままスルーだったとおっしゃってます。7フィートくらいまでのロッドを運ぶことを前提にしますが、このサイトでお世話した何十組もの方々の実績では、デルタに限らず他の航空会社も含めて、たとえチェックインカウンターで課金されそうになっても(ほんの数回しかないですけど)きちんと説明と主張をすることで回避出来ており、実際に課金されてしまったことはありません。「100%課金されない」と断言は出来ませんが、あまり気にする必要はないと思います。

それにしても「初メキシコで10ポンド釣っちゃった」ってのははっきり言って「贅沢者〜っ!」と言う以外ないですね(笑)。手配前にも釣行後にも実際にお会いしてメシ食いながらいろいろ話をしたんですけど、釣行後に会った時には例の10ポンドの写真を写真屋さんで大きいパネルにしたのをちょうど受け取ってきてたみたいで、見せてもらうことが出来ました。メキシコ行くだけでも一生の思い出になるけど、やっぱり10ポンドってのはバスアングラーにとっては「勲章」。そりゃパネルにもしたくなります(笑)。あれが部屋の壁にかかってるってのはバス釣り人生としては相当イケてるって感じです。皆さんもそう思いません?
もう一人の人も8.5ポンドのロクマル釣ってるんで文句なしに十二分に大成功なんですけど、「次は俺も」と密かに闘志を燃やしているのがバシバシ伝わってきました(笑)。私達も含めて釣り人ってみんなそう。デカバス願望に限りなし! だからこそ釣りって楽しい!


10ポンドってこれよりずっと重い! 日本では出来ない釣りにチャレンジ! ※メキシコがイチ押しの理由→こちら

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今回の釣行記もぜひ参考に。 「役立つサイト」目指してます! →今日の
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