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2005年6月 メキシコ、レイク・エルサルト釣行記
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★★ 釣行記や写真を頂き感謝!先輩達の体験談こそが次の釣行者の大きな助けになるのですから ★★

「エルサルト釣行記」 [埼玉県・園田様]
2005年6月 メキシコ、レイク・エルサルト

 実は去年もエルサルトで3日間釣りをした。去年のBIG ONEは、クランクで釣った56cm、7ポンド。しかもルアーを噛み割ったバス。そんなの今まで経験がなかったし、それなりに満足していた。だけど、4ポンドオーバーも5本ぐらいしか釣れなかったし、数もあまり釣れなかったので、何かスッキリしなかった。もっともっと釣りたかった。正直。
 そんな思いをしてから1年、今年もチャンスに恵まれて行く事になった。今回は友人も一緒だ。(去年はスタッフの方と現地で待ち合わせた)
 旅の予定は、次の通り。

  6/12(日) 成田-ロス-マサトラン
  6/13(月) 釣り
  6/14(火) 釣り
  6/15(水) 釣り
  6/16(木) 午前中釣り 午後マサトラン-ロス
  6/17(金) ロス発
  6/18(土) 成田着


アラスカ航空機内食

 そして出発。今回は大韓航空-アラスカ航空で行く。まず、成田の荷物チャックでカバンとロッドケースを開けさせられた。去年はなかったのでちょっとビックリ。その後、飛行機に乗ってロスに到着。入国に少し時間が掛かったが、問題はなかった。荷物を再度預け、アラスカ航空のカウンターに直行。カウンターが混んでいたけど、無事チェックイン。そしてまた飛行機。ここでまた一つビックリ。機内食のビールとサンドイッチ、それぞれ$5ずつ取られた。でも乗ったら飲まないと。
 そうこうしている間にマサトランに到着。荷物も無事取出してロビーに出ると、名前の書いてあるボードを持ったおじさんを発見。無事会えた。いざ車に乗ろうとすると、普通のセダンだった。ロッドケースを入れるのに戸惑ったけど、とりあえずOK。ロッジへ。


 1時間半ほど走りサイトで見なれた景色が入ってきた。パパロタロッジだ。部屋に案内された。ちょっと狭くて暗いけど、思ったよりきれいで安心。寝るだけだし。その後荷物をチェックし爆睡。
 しばらくしてノックする音がして起こされた。ドアを開けるとおじさんが立っていた。スィギスだ。彼がここの責任者らしい。それからロッジの説明やチップの話。そして最後はもちろん釣りの話。去年も来て7ポンド釣った事を話すと、今年は10ポンドが釣れると言ってくれた。彼曰く、馴れが必要らしい。夕食後はスィギスによるルアーチェック。プラグはOKだけど、センコーが少ないらしい。やっぱりセンコーか?スイムベイトの使い方、あわせ方も教えてもらった。期待が膨らむ。そして夢の中へ…。


ボート

58cm 5.5lb

60cm 7.3lb

55cm 6lb

48cm 4lb

 一日目。コーヒーと共に起こしてもらい朝食。まだ夜が明けてない。朝は涼しい。朝食を済ませ準備。いよいよだ。スィギスの運転で湖へ。去年も見た景色だ。水の量も同じくらい。今回のガイドはハビエルだ。見た目若い。20代前半だろう。ボートもまあまあだ。
 いざ出発。ワクワクしてくる。今回の目標は「去年よりデカイの釣る事」と「3日半で100本」。掛けた魚は全部捕る。気合十分。

 最初のエリアに到着。ハビエルがトップを指示。準備しておいたポッパーを投げようとすると違うのに結び変えられた。しばらくチェックしても当りはない。ハビエルがセンコーワッキ-を指示。「もうトップは終わりか」と思いつつリグる。そして記念すべき1本目。30後半のレギュラーサイズ。
 次に立ち木に向かって投げた時、センコーが木に引っ掛った。シェイクして落とす。ハビエルも笑っていた。その時当った。ちょっとデカイかも。慎重に引き寄せネットで捕ってもらった。デカイ。しかも2本目。早速ハカリの出番だ。今回は15ポンドまで計れるのを用意した。5.5ポンド58cm。いきなりのBIG FISH。長さでは早速去年を超えた。ちょっと唖然。
 その後移動し、センコー、リザードで何本か釣った。そしてハビエルがグッドスポットいう所に来て、デスアダーのテキサスで立ち木をチェックしている時にまた来た。今度もデカイ。姿が見えた時、その大きさにビックリした。60cm7.3ポンド。初のロクマル。そして早くも目標の一つを達成。感動を通り越して湖のポテンシャルにただ唖然。その後、その周辺で釣っている時にルアーをピックアップしようとして早く巻いていたら、また同じ位のやつが水面まで追って来た。残念ながら釣れなかったけど。

 昼近くになって移動。場所はエルサルトに行った事のある人なら分かると思うけど、ボート乗場を出て左に曲がりアングラーズインを越えて幅が狭くなる所。よくボートが浮いている所なのでやったことのある人もいるかも知れないけど。そこで水深10mぐらいをテキサスで釣る。日本でこのような釣りをやったことがなかったので感覚が中々掴めず、そのままランチタイム。
 結局午前中は8本。デカイのは釣れたけど渋い感じ。ランチの時にスィギスに報告するとやっぱり数が少ないらしい。

 食後軽く昼寝して午後の部スタート。スィギスがハビエルに状況を聞いてハッパをかけてた。午後一はランチ前と同じ所。強風の中慣れない釣りで中々釣れない。
 移動。スイムベイト、リザード、バイブレーション、クランクで探る。何本か釣れるうちにデカイのが混じる。55cm6ポンド、48cm4ポンド、48cm4.5ポンド。去年釣ったデカバスを1日で釣ってしまった感じ。
 最後の締めは、またあの場所でテキサス。たまに釣れるが未だ感じが掴みきれない。
 日が暮れるまでやって1日終了。最後風も強かったしちょっと肌寒かった。午後は23本で初日は31本で終了。BIG ONEは60cm7.3ポンド。一応予定通り。

 二日目。ガイドは同じハビエル。昨日の結果を聞いたスィギスがまたハビエルにハッパかけてた。「うちらのせい?」。でもこの日は僕も気合を入れ直した。もっともっと釣りたいのでガイドの言うことを聞いてセンコーでも何でもやる覚悟だ。
 そして最初のエリアに到着。やっぱり指示はセンコーワッキ-だ!気合を入れる。ポツポツ釣れるがサイズは小さい。でも、そのうち来るだろうデカイのに期待しながら投げつづける。エリアを変え、ルアーをクランクに変えて来た。今までよりはデカイ。が、そんなにデカくない。51cm4.5ポンド。ナイスフィッシュだけど写真は撮らなかった。贅沢になってる。その後も50cm4ポンドが来たけど、写真は撮らなかった。4ポンドぐらいじゃ「ま、いっか」となってしまっている。
 ランチ前になるとまた例の場所に移動。でもちょっとずつ感覚が掴めてきた。でも、デカイのは来ない。そして時間が来た。午前中28本。昨日の分を半日で釣った。上出来だ。でも、デカイのは混ざらなかった。

 午後はまたあの場所からスタート。だけどダイブ感じが掴めてきた。そしてこの釣りがちょっと楽しくなってきた。でもデカイのは来なかった。
 移動。次はクランクベイトだ。待ってましたという感じ。今までも投げているけど、やっぱりこれが一番。エリアは3mのフラットが辺り一面あって、立ち木もある。雰囲気抜群。ハビエルが選んだルアーは、ノーマンのディープリトルN。ブルーバックチャート。彼は、チャート系、メタリック系が好きみたい。このエリアは爆釣だった。5キャスト5フィッシュもあった。47cm4ポンド、48cm4ポンドもきた。写真は撮らなかったけど。ここだけで30本近く釣った。全部クランクベイトだった。クランクでこれだけ釣れると大満足。
 結局この日は、午後34本。トータルで62本。BIG ONEは51cm4.5ポンドだったけど、本当に釣れた1日だった。


55cm 5.5lb

50cm 5lb

60cm 8.25lb

56cm 6lb

 三日目。昨日4ポンド止まりだったので、またスィギスがハビエルに何か言ってた。
 今回の旅では、写真をいっぱい撮るつもりだったのに、結局、昨日は1枚も撮ってなかった。と言うことで、4ポンドでも写真を撮ることにした。
 朝はやっぱりセンコー。でもセンコーはもうほとんどない。6.5インチカットテールやキンクーで何とかつないだ。けどセンコーの一番反応がいいみたいだった。が、小さいのばかりだった。その後、移動し昨日の爆釣エリアに到着。ルアーも同じ。しかし昨日とは様子が違った。ポツポツしか釣れない。それでもデカイのはいた。55cm5.5ポンド、50cm5ポンド。久しぶりのピクチャーフィッシュ。やっぱりこのエリアには魚を寄せ付ける何かがある感じ。
 昨日とは状態が違うとはいえ、この日の午前中は38本。日に日に釣れている。

 午後はクランクベイトエリアに直行。ひたすら投げ続けた。そこだけでなく隣のワンドまで流しながら投げ続けた。一見何もないようなとこでも魚探に反応があるとこではバイトがあった。もちろんデカイのも混じった。今回の釣行で最高の60cm8.25ポンド。今回2本目のロクマル。ここまで大きいと魚もジャンプせずにゆっくり近づいて来て、最後まで姿を見せないので、どれくらいの魚なのかギリギリまで分からない。ネットに収まるまではハラハラしたが、これでまた記録更新だ。その後もそのエリアを流しつづけて、56cm6ポンドを頭に何本か釣って後にした。
 最後はいつもの場所でディープをやって何本か上げて終了。結局このディープから4ポンドが最高だった。この日は、午後30本で、トータル68本。自己最高も釣れて満足の1日だった。


64cm 9lb

 4日目。いよいよ最後だ。この日スィギスは、空港にお客を迎えに行かなくては行けないとのことで湖までのドライブが最後だ。僕らがボートに乗った後、彼は颯爽と去っていった。いろいろありがとうスィギス。ハビエルとも今日で最後だ。彼はいいガイドだった。いっぱい釣らせてもらった。ありがとう。
 昨日までさんざん釣ったので、今日はセンコー無しでいきたいと思っていた。トップとクランクを投げ倒して終わりでいいと思っていた。が、ボートを走らせて10秒もしないうちに彼はボートを止めた。「ここはデカイのがいるんだ」と言って、センコーワッキ-を指示した。
 そして彼の指示する方向へ1投目。ルアーを沈ませ持ち上げようとした時、バイト。デカイ。ハビエルも「グランデ、スロー」と言っている。重たいし、中々姿を見せない。ボートの縁まで来て姿を見て唖然。デカイ。慎重にネットに寄せてキャッチ。64cm9ポンド。最終日の1投目で出た。今回のBIG ONE。60cmを越える巨体はそんなに太ってなかったので9ポンド止まりだったが、こんなとこで釣れて、正直、「いたよ」って感じだった。ハビエルが「まだシスターがいる」って言うので、辺りを探ったけど残念ながら小バスだけだった。
 その後、さらに先に移動して久しぶりのトップタイム。ハビエルが選んだのは、ザラスプーク。ルアーの動きを見ながらバイトの瞬間をイメージしてキャストを繰り返す。そしてついに出た。今回トップで初めて釣れた。楽しい。その後もルアーを動かすのを楽しみながら投げ続ける。偶に出る瞬間をワクワクしながら。のらなくても楽しい。時には釣れたバスを寄せてる最中に他のバスがそのルアーに反応したりする事もあった。


61cm 8.5lb

 しばらくトップで遊んだ後に、クランクで爆釣したエリアに移動。「今回の締めはここか?」。またしてもディープリトルNを投げまくる。その横でハビエルが今までザラを結んでいた竿にモーグルクランクを結び始めた。その竿はちょっと柔らかいし、それ用じゃないんだけど。と、思ったけど、「今回あまり曲げてない竿だしいいか。」と思い、それをそのまま使った。案の定、投げづらいし、飛ばない。でもそのまま投げるうちに釣れて、喜んでる時に事件は起きた。掛かった魚が結構デカかったのだ。竿が柔らかいので中々上がってこない。そしてボートの下に潜られ粘ったが竿が持っていかれて、ボートの縁に竿が当り、バキッと折れた。その時魚もいなくなった。せめて魚だけでも捕りたかった。ハビエルも「グランデ」って言ってたし。実は去年も竿を折っているので2年連続。前は根掛りを思いっきり合わせてしまって・・・。
 気をとり直して投げ続ける。結構釣れる。また楽しい。そのうちまたデカイのがきた。今度は慎重に寄せる。姿が見えた。デカイ。ハビエルにネットを用意してもらって無事捕れた。61cm8.5ポンド。立派なバスだ。これが最後のピクチャーフィッシュになった。


ハビエルと

 この日はロスに発たなくてはいけないので、11時にボート乗り場に戻らなくてはいけなく、その為、10時半には釣りを終わらなくてはいけない。時間ギリギリまで投げ続けたが、不思議と焦りはなく、達成感でいっぱいだった。
 そして時間がきた。最後の1投と思い投げたが、結局10ポンドは来なかった。
 この日は、34本。3日半で195本。9ポンドを頭に、8.5、8.25、7.3、6×2、5.5×2、5、4.5×2、4×4。うち、ロクマル4本、ゴーマル7本。十分満足いく結果だった。
 最後にハビエルと握手を交わし、写真を撮ってエルサルトを後にした。そしてロッジに帰り、食事を済ませ、シャワーを浴びて、荷造りをし、ロッジのみんなに別れを告げてマサトランを後にした。



 今回の釣行はガイドに恵まれたかもしれない。1日1日のパターンが基本的に同じで、やる事が分かってたし。色々やるのも楽しいけど、絞ってやった方が結果がいいかも知れない。
また、10ポンドは釣れなかったけど、十分楽しめた。もし、また来る機会があったらスポーニングシーズンに来てみたい。また違った釣りが楽しめると思うし。

■今度行かれる方へ。
センコーはいっぱい持ってった方がいいですよ。カラーはウォーターメロンだけで十分です。サイズはガイドによって違うかもしれませんが、僕は6インチでした。
クランクは何が良いかガイドの好みなので分かりません。でも、去年も今年もガイドはモーグルクランクを選んでました。釣果も良かったですよ。

■今回使ったタックル
クランク、バイブレーション
トランスリアライズ リーリングカスタム 680MM
チームDAIWA-X 103H

テキサス、ノーシンカー
トランスリアライズ エレクトリックボトム 700H
チームDAIWA-S 103HL

トップ、スモールクランク
トランスリアライズ リーリングカスタム 580LL

ライン
マシンガンキャスト 20lb

 最後に、お世話になったスタッフの方、ありがとうございました。2年連続でお世話になりました。もしまた行きたくなったら、よろしくお願いします。



[サイト管理者より補足]
マサトラン線ではコーヒーやジュース等の通常のソフトドリンクやスナックは無料ですが、お酒等は有料となることがあるのでご注意下さい。マサトラン線に乗ってしまえばいよいよ最終目的地。「ああ、これでもう安心。はるばるここまで来たなあ」ってホッとするんです。確かに一杯やりたい気分になりますね(笑)。

7ポンド(3.15kg)止まりだった昨年のリベンジを果たしていただき、私達もホッとしています。「7ポンドでも十分デカいじゃないか」という話もあるんですが、それでも満足出来なくなってしまうのがメキシコです。
前回の釣行と異なり、今回は2度目ということで効果的なルアーや釣り方がわかっていたため余裕を持って釣りが出来たというのも大きいでしょうが、それにしても「64cm、9ポンド(ほぼ同サイズの実物大はこちら)」を頭に、1人でロクマル4匹、ゴーマル7匹、合計195匹!私達やこの方のような一般アングラーが3日半でそんな釣果をあげられるところが日本のどこにあるでしょうか。
この方もおっしゃっているように、メキシコのポテンシャルは他を圧倒します。日本で何十日釣りをするより、メキシコへの1回の釣行のほうが大物の可能性はずっと高いと考えて差しつかえないでしょう。
皆さんもぜひメキシコにトライしてみて下さい。きっとその価値をわかっていただけると思います。
個人手配ならかなり安くメキシコ釣行を実現出来ます。日本でこれまでずっと見ることさえ出来なかったバスを現実にその手にゲットして下さい。


メキシコではこんなのが相手。日本では出来ない釣りにチャレンジ! ※メキシコがイチ押しの理由→こちら

このロッジも手配サポート可能です。もっと情報が欲しい方や予約したい方はこちらへご連絡下さい。


今回の釣行記もぜひ参考に。 「役立つサイト」目指してます! →今日のバスサイトランキング

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