海外釣行記（メキシコ）－「卒業旅行はエルサルト！！」

★★ 釣行記や写真を頂き感謝！先輩達の体験談こそが次の釣行者の大きな助けになるのですから ★★

「卒業旅行はエルサルト！！」　[愛知県・杉浦様]
2009年3月　メキシコ、レイク・エルサルト

今回の素晴らしい思い出は、Access!海外バスフィッシング様の力無しには味わえませんでした。本当に準備から帰国まで何から何までサポートしていただきありがとうございました！最高の卒業旅行＆海外釣行になりました！

今回の釣行は私のただの思い付きから始まりました。ふと寄ったコンビニで立ち読みしたルアマガ…バカラック…行きたいな…。大学の関係で滋賀に４年間住み（琵琶湖）、４泊５日の池原遠征に３度行き、卒業旅行は海外釣行…素敵だな。ここから自分でも驚くほどの行動力を発揮しました。調べてみるとバカラックは、ちと高い。空港からも遠い。エルサルトなら行けるんちゃうか？とりあえず一緒に行ってくれそうなやつにメールすると、いいよ、の返事。こうしてAccess!海外バスフィッシング様にその日のうちに連絡を取り、本当にエルサルト行ってきちゃいました！

●日程　３月６日～１３日（釣り４日半）

行き（予定）
セントレア～成田（ノースウエスト航空）
成田～ロサンゼルス（ノースウエスト航空）
ロサンゼルス～マサトラン（アラスカ航空）

行き（実際）
セントレア～成田（ノースウエスト航空）
成田～ロサンゼルス（ノースウエスト航空）
ロサンゼルス～メキシコシティ（メキシカーナ航空）
メキシコシティ～マサトラン（アエロメヒコ航空）

帰り
マサトラン～ロサンゼルス（アラスカ航空）
ロサンゼルス～成田（ノースウエスト航空）
成田～セントレア（ノースウエスト航空）

●タックル

自分
タクティクス、タイラント　　メタニウムｍｇ　フロロ２５ｌｂ　　テキサス用
メガバス、Ｆ５－６６　　メタニウムｍｇ　　フロロ２０ｌｂ　　キャロ、テキサス用
ダイコー、コブレッティー６３Ｍ　カルコン100　　フロロ２０ｌｂ　　ミノー用
フェンウィック、ＦＶＲ６０ＣＭＪ　旧メタニウムＸＴ　フロロ２０ｌｂ　　フルーク用
スコーピオン、Ｍクラスのやつ　　レボＳＴＸ－Ｌ　ナイロン２５ｌｂ　トップ用

友人
Ｆ６―６９　　レボＳＴＸ　フロロ２５ｌｂ
Ｆ５－６６　　ダイワＴＤ－Ｚ　　フロロ２０ｌｂ
F４－６１０（グラス）　レボSX　　ナイロン１６ｌｂ　
４９８０円の竿　７ｆｔ　ＭＨクラス　アブのデカイヤツ　フロロ２０ｌｂ

スピニングは二人とも念のため１本ずつ持って行きましたがロッジに置きっぱなしでした。全く使いませんでした。今回は必要ありませんでした。

●１日目

意気揚々とセントレアに向かう。このときからすでにバズーカは皆の熱い視線を感じ、それがなぜか心地いいと感じていました。セントレアでは荷物の預け入れの際、マサトランまでのタグをつけてもらい、バズーカの課金もなく進むかと思われました。しかし！目つきの鋭い、いかにも頭の固そうな女の人が寄ってきて、「課金です」と言い出しました。でたでた、ちょっともめるしかないな。クレーマーの血が騒ぎます（笑）。課金についてはアクセスさんから４日前に出発した方は課金されていると聞いていましたが、自分は絶対に払ってやるかと思っていました。３０分ほどスポーツ用品のはずだ、あんた頭オカシいんちゃうの？あんたじゃ話にならんから上のやつを連れて来い、などかなり暴言を吐きまくって勝負してやりました。中でも「いつから課金してるんだ？」と聞いたら、「ずっと前からです。」と答えたときには「以前に知り合いが行ったときは課金されなかったけどどうしてだ？納得するよう説明してみろ」と言ってやったのが一番効いたと思います。その後１５分ぐらい待たされて、最終的には間違いで申し訳ありませんでしたと謝罪されました。理由としては、ノースとデルタ航空との合併でまだ正式に細かく決まっていないとのことでした。しかしながら今後は課金する方向で統一していくと言っていました。それがいつなのかは分かりませんが。自分で言うのもなんですがふざけた学生ですね。空港職員の方々申し訳ありませんでした。

成田からロスの便で出発に２時間遅れが発生し、僕らは予定していたアラスカ航空の便に乗れず、新しい便を用意してもらいメキシコシティを経由してマサトランへ行くことになりました。原因は電気系統の不具合だそうです。メキシカーナ航空の受付はロスのターミナル５の端っこのほうにあります。ちょっとわかりづらいかもしれません。
メキシコシティではアエロメヒコ航空に乗り換えるわけですが、国内線と国際線のターミナルが違うため、モノレールのようなものに乗って移動しました。今度はアエロメヒコ航空の便が１時間程度出発が遅れ、飛行機がキライになりました。
ロッジにつく前にスィギスにタコスを食べに連れて行ってもらい、うまくて癒されました。ムチャクチャうまかったです。家を出発してからロッジに着くまで、実に３６時間かかりました…。飛行機は遅れるものだと認識してそれなりの覚悟をしていくといいと思います。ロッジに着いたのは現地時間の夜中の２時３０分、寝なければいけないとは思いつつ寝れずに釣りの準備をし、３０分ほど横になってから釣り初日を迎えました。興奮のあまり眠気は２人ともありませんでした。

メキシカーナ航空のおじさん	メキシコシティでのアエロメヒコ航空のカウンター
空から見るメキシコシティの夜景はムチャクチャきれいです	スィギスとタコスを食べに行きましたがムチャクチャうまい！

●２日目（釣り１日目）

ガイドと初対面。僕らのガイドはラモンって人やった。言われるがままにリザード投げて、釣れる釣れる、アホみたいに釣れる。長旅を忘れさせてくれる湖でした。この日はシエスタを長めにしてもらったんだけど起きるのがつらかった…。やっぱ体は疲れてました。
初日は、僕、ＭＡＸ５５ｃｍ、６ｌｂ（テキサス）。５０アップ５本くらい。相方、５７ｃｍ７ｌｂ半、５６ｃｍ６．５ｌｂ（テキサス）でお互いそれなりに釣れて興奮してました。
マルガリータがうまい！メシがステーキでうまい！とにかく疲れてたのでロッジに戻ったらソッコーで爆睡。。。ちなみに偏向掛けてるチャラいのが僕です。６ｌｂで喜んでたのは初日だけでした。明日からはエルサルトのポテンシャルに驚かされます。

ついに釣りが始まる

５７ｃｍ７．５ｌｂ

５５ｃｍ６ｌｂ

こんな感じでご飯を食べます

コンセントは日本と同じ形です

●３日目（釣り２日目）

午前
この日はトップから入った。僕はザラスプークを使ってたんだけど、ポッパーのほうがいい。リザードのテキサスで８．５ｌｂを釣ったけど、長さを測る前にラモンがリリースしてしまった！また釣ってくれ！と言われて、まかせろ！と答えたけど、実際何センチあったのがちょっとだけ気になる。リザードを大量に消費していて、もうすぐ無くなるとガイドに告げたら、１袋５ドルで買ってきてやると言われた。現地でそれが高いのかどうか分からなかったけど、なくなったら困るので僕らはお願いしました。なので、リザードが手に入らない方は、現地でガイドに相談してみるといいかもしれません。
僕がザラスプークでバラした後に、ラモンがシャッドシェイプ投げて５５くらいのを釣りました。ガイドは釣りうまいっすわ。ロッド渡されて、僕がファイトしましたけど（笑）。

午後
午前中特にいい魚を釣っていなかった相方が６１ｃｍ８．３ｌｂ、５５ｃｍ７．３ｌｂを筆頭にいい魚を釣る。いちおー、僕もキャロで５７ｃｍ７．５ｌｂ釣ってますが、なにか物足りません。贅沢な悩みです。数は僕が５０匹で、相方が２５匹くらい。前の席で釣りしたほうが確実にたくさん釣れます。
昼からは風が出てました。リザードテキサスには馴れました。リザードはかなり釣れます。ロッジに帰ると相方はメシを食ったらすぐに爆睡してました。

６１ｃｍ８．３ｌｂ

５７ｃｍ７．５ｌｂ

でっかいカエルがいます

●４日目（釣り３日目）

午前
相方がポップＭＡＸでよく釣っていた。僕はトップでは釣れなかった。出るんだがノラない。下手ですね、僕…。いつものリザードでしか釣っていない。５７ｃｍ７ｌｂ（カロリーナ）を釣ったがたいして嬉しくない。５０ぐらいのをバラしてもたいして悔しくない。すでに完全に感覚が麻痺していました。日本では考えられない感覚です。
今日は前の席で相方が釣りをしているため、僕は全然釣れません。あからさまに差がでます。昼飯にティラピアがでました。味は、日本の白身魚と似ています。もちろんうまいです。

ダブルヒットで記念撮影

たまにこんなのも釣れます

メキシコは暑いです

午後
相方がロクマルを釣る。６１ｃｍ７．５ｌｂ。釣った本人も僕もこれで６０あるのか～ってぐらいであまり感動が無かった。６１ｃｍを釣ったロッドは４９８０円のロッド。感度がいいサオなんていりません。安いサオで充分です。ロッジにいたアメリカ人達のロッドはどれも安いロッドばかりで、高級なロッドを持っているとなんだか自分が少し恥ずかしくなります。釣り負けているせいもありますが。リザードのテキサスとカロリーナをひたすらやりました。一日でリザード３袋使いました。僕もいちおー５９ｃｍ８ｌｂをテキサスで釣ってます。
帰りの車の中で、アメリカ人がチャートのスピナベで９．５ｌｂを釣ったと話してくれました。クランクでも釣れてるみたいなので明日は巻いてみようかなと思い就寝。。。

６１ｃｍ７．５ｌｂ

いい魚です

５９ｃｍ８ｌｂ

●５日目（釣り４日目）

もう明日にはエルサルトで釣りできなくなるのかと思うとかなしい気持ちでいっぱいの中出発。日程に余裕がある方はたくさん釣りしたほうが絶対いいです！

午前
僕にもロクマルが釣れました。６１ｃｍ８．５ｌｂ。他には５９ｃｍ８ｌｂ。すでにロクマルとか求めていなかったのでたいした喜びはありません。帰るまでになんとしても１０ｌｂ！！が僕らの合言葉でした。でも、フルークで数釣りをして遊びました。数釣りといっても日本の感覚とは違います。エルサルトサイズのバスです。基本４０アップで５０アップ（５～６ｌｂクラス）が混ざる数釣りです。はっきりいって楽しいです。フルークはスイベルを重り代わりにして使っていました。またしても相方は後部座席のためいいところなしで午前の部が終了しました。

５９ｃｍ８ｌｂ

６１ｃｍ８．５ｌｂとチキータ！

午後
またしてもロクマルが僕にヒット！６１ｃｍ８ｌｂを筆頭に５７ｃｍ７ｌｂもゲット。この日は忘れられない日になりました。相方がカロリーナをキャストする際に、僕の後頭部にフッキング！一瞬何が起こったのかわからない衝撃！拳銃だったらこの瞬間に死んでます。とりあえず針を頭から取って、血が止まるの待って、痛みが消えたら笑い話にして釣りしてましたけど（笑）。絶対に帽子は被りましょう！この時ほど帽子を被っていなくて後悔したことはありません。
相方は午後もいいところが無く、５０前半６ｌｂぐらいで渋々写真とってました。でもラストに８ｌｂ釣ってたので一緒に写ってやりました（笑）。偏向グラス焼けがやばいことになってきてます。エルサルトでの釣りにも馴れ、今日は二人で１００匹以上釣れました。
ロッジではせっかく仲良くなったアメリカ人達がいなくなり、メキシコ人５人と僕らだけになってかなりさびしく、静かな夜でした。

６１ｃｍ８ｌｂ	５７ｃｍ７ｌｂ
６ｌｂぐらいを渋々記念撮影する相方	８ｌｂのナイスバス

●６日目（釣り５日目）

午前
飛行機の関係で午前９時３０くらいまでの釣りだった。最終日はリザードを封印して、巻物オンリーで楽しんだ。イエローマジックをガイドが貸してくれて、トップで釣ったり、スピナベで釣ったりした。前の席で釣りをさせてくれた相方に感謝。巻物は前の席で釣りしないと釣れません。僕らのガイドのラモンはリザード以外を使って少しして釣れないとすぐリザードを投げさせてくるので、リザードを差し出された瞬間にスピナベにヒットして、「ＮＯ！」って言いながらフッキングした瞬間が気持ちよかった（笑）。それからリザードとは一度も言わなくなった。釣れたら文句は言わないみたいです。
そんなにでかいのは釣れなかったけどエルサルトに感謝してロッジに戻りました。「Good bye エルサルト！！」と叫びながら。

小さく見えますが５０はありますよ！

ガイドのラモンと記念撮影

午後
ロッジスタッフとのお別れ。スィギスがいなかったのでラモンにチップを渡して空港へ。楽しい思い出しかありません。行きの苦労なんて既に忘れています。
アラスカ航空では２５ドル課金されました。覚悟していたので諦めました。まぁ２５ドルなので良心的かと思います。

ロッジの前で記念撮影

マサトランでのアラスカ航空のカウンター

歩いて飛行機に向かいます

無事、ロサンゼルスに着き、ロスまでホントは楽に来れるんだなぁと思いました。何度も言いますが、行きは地獄でした。
ホテルのシャトルバスの呼び方が分からず、バス乗り場で１時間くらい待ってみても通過されてしまいました。電話をすると始めに自動音声でなにを話しているのか分かりません。結局、空港の職員に頼んで呼んでもらい、なんとかシャトルバスに乗り込みました。ハワードジョンソンのバスは呼ばないとバス停に止まってくれないんじゃないかな？止まったバス停では客が乗ってきたし、それ以外のバス停は通過してましたので。ホテルはエレベーターがしょぼいけど寝る分には必要充分でした。日本食が食べたくなって、もちろん吉野家へ。フォークで牛丼を食べたのは生まれて初めてでした。味が少し濃かったです。隣には、くら寿司があったので次回はくら寿司だな、と言いながらホテルに戻ります。「また行きたい。」この言葉を何度言ったことか。

●７日目
ついに帰るだけとなった。二人ともなぜか朝７時半に目覚めた。アメリカの車はとにかくでかい。かっこいい。
ロサンゼルス空港に着いたら、日本人がたくさんいた。ロサンゼルス空港も馴れたもので余裕でお土産を買いに行き、時間をつぶした。行きでかなりの自信と力をつけたみたいだ。海外が怖くない。帰りは非常に順調に飛行機が飛び、無事帰国。
本当にAccess!海外バスフィッシング様には感謝してもしきれません。時間を問わずサポートしていただきありがとうございました。機会があればまた頼んでも良いですか？なんとしても１０ｌｂリベンジしたいです！！メキシコ遠征のためにがんばって働きます！！（笑）

ロスでなぜか「ウィッシュ」してきた外人と記念撮影
ＤＡＩＧＯはそんなに有名？

ロスで最後の記念撮影

［以下アンケートより抜粋］
●釣果はどうでしたか？（わかる範囲、概算でも構いません）

　あなたの本数：［　160　　］本
　大物ベスト5　（体重順でも体長順でもお好きに）
　　（※○.○lbでも○lb○ozでもOK。1lb未満の表記に注意。1lb=16oz）
　　1位：体重：［　8.5　］lb［　　］oz　　体長：［　？　］cm
　　　ルアー：［　　マグナムリザード　　　　］　　色：［　　ウォーターメロンレッド　　　　　］
　　　リグ：［　　テキサス　　　　　］　　バイト深度：［　3　］m
　　2位：体重：［　8　］lb［　　］oz　　体長：［　61　］cm
　　　ルアー：［　　　マグナムリザード　　　　］　　色：［　　ウォーターメロンレッド　　　　　］
　　　リグ：［　　テキサス　　　　　］　　バイト深度：［　3　］m
　　3位：体重：［　7.5　］lb［　　］oz　　体長：［　60　］cm
　　　ルアー：［　　　マグナムリザード　　　　］　　色：［　　　　ウォーターメロンレッド　　　］
　　　リグ：［　　　テキサス　　　　］　　バイト深度：［　2　］m
　　4位：体重：［　8　］lb［　　］oz　　体長：［　59　］cm
　　　ルアー：［　　　マグナムリザード　　　　］　　色：［　　　ウォーターメロンレッド　　　　］
　　　リグ：［　　　テキサス　　　　］　　バイト深度：［　3　］m
　　5位：体重：［　8　］lb［　　］oz　　体長：［　59　］cm
　　　ルアー：［　　　マグナムリザード　　　　］　　色：［　　　ウォーターメロンレッド　　　　］
　　　リグ：［　　　テキサス　　　　］　　バイト深度：［　2　］m
　50cm超の本数：［　約３０　］本　（うちロクマル［　2　］本）
　7lb超の本数：［　8　］本　（8lb台［　4　］本、9lb台［　0　］本、10lb台［　0　］本）

　同行者の本数：［　160　］本
　大物ベスト5　（体重順でも体長順でもお好きに）
　　（※○.○lbでも○lb○ozでもOK。1lb未満の表記に注意。1lb=16oz）
　　1位：体重：［　8.3　］lb［　　］oz　　体長：［　61　］cm
　　　ルアー：［　　マグナムリザード　　　　　］　　色：［　　　ウォーターメロンレッド　　　　］
　　　リグ：［　　テキサス　　　　　］　　バイト深度：［　1　］m
　　2位：体重：［　7.5　］lb［　　］oz　　体長：［　61　］cm
　　　ルアー：［　　　マグナムリザード　　　　］　　色：［　　　ウォーターメロンレッド　　　　］
　　　リグ：［　　キャロライナ　　　　　］　　バイト深度：［　6　］m
　　3位：体重：［　7.5　］lb［　　］oz　　体長：［　57　］cm
　　　ルアー：［　　　マグナムリザード　　　　］　　色：［　　　ウォーターメロンレッド　　　　］
　　　リグ：［　　　テキサス　　　　］　　バイト深度：［　3　］m
　　4位：体重：［　7.3　］lb［　　］oz　　体長：［　55　］cm
　　　ルアー：［　　　マグナムリザード　　　　］　　色：［　　　ウォーターメロンレッド　　　　］
　　　リグ：［　　　テキサス　　　　］　　バイト深度：［　2　］m
　　5位：体重：［　7　］lb［　　］oz　　体長：［　57　］cm
　　　ルアー：［　　　マグナムリザード　　　　］　　色：［　　　ウォーターメロンレッド　　　　］
　　　リグ：［　　　テキサス　　　　］　　バイト深度：［　3　］m
　50cm超の本数：［　約30　］本　（うちロクマル［　2　］本）
　7lb超の本数：［　6　］本　（8lb台［　1　］本、9lb台［0］本、10lb台［　0　］本）

●全体的に最も効果的だったと思う場所や深さ、ルアー、釣り方は？
　　　［　水深３ｍくらいの立ち木や岬の複合エリアでのテキサス。６ｌｂクラスがよく釣れた。　］
●大きい魚に限って言えば、どんな場所、深さ、ルアー、釣り方が効果的？
　　　［　リザードしかやってませんので…。　ただ、シャローでしたね。　］
●あまり反応がなかったと思われる場所や深さ、ルアー、釣り方は？
　　　［　マッドペッパーやカスカベルにあまり反応がなかったので魚はシャローにいたと思う。　］
●今回のベストルアーは？（名前/大きさ/重さ/色　※複数回答可）
　　　［　マグナムリザード　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　］
●釣りに関して他に読者の参考になりそうなことはありませんか？（テクニック、トラブルやその対処等何でも）
　　　［　同行者がキャロ投げる時に私の後頭部にフッキングして血が出てかなり痛かったので、
　　　　　必ず帽子はかぶりましょう。　］

［サイト管理者より補足］
空港係員との交渉時に主張する要点は伝えていたのでロッドケースへの課金がなくて済んだのは良かったですけど、あんまり暴言みたいなことは言わないほうがいいかもしれませんね。気持ちはわからなくないですけど（笑）。言われた人はもちろん、周りにいる人も気持ちのいいものじゃないはずですから、皆さんもそういう場合には出来ればあまり熱くならず、冷静かつ淡々としながらも断固主張すべきはするという態度で交渉するよう心がけてみて下さい。

成田発の便が2時間も遅れてアラスカ航空への乗継に間に合わず、メキシコシティーを回ることになってますが、これは非常にめずらしいことです。「乗った飛行機が飛び立てない」と成田から連絡があったので、ロスでのアラスカ航空への乗継が出来ない場合に備えて代わりの便のルートや便名やその後の対処などをお知らせしたし、ロスやメキシコシティーにいる間も連絡をとっていたし、こちらでロッジ側にも状況を伝えていました。到着こそ遅くなったものの無事にロッジに到着出来て良かったです。
確かに行きは時間かかって大変だったでしょうけど、「楽しい思い出しかありません。行きの苦労なんて既に忘れています。」というのがメキシコの釣りのすばらしさを物語ってますね。

社会人に比べて学生さんはなかなか資金的に余裕がないものですけど、無駄金をとことん削れる個人手配なら学生さんでも手が届く金額に費用を収めることが出来たりします。このグループもそうですけど、個人手配と言っても面倒な部分は私達がサポート出来るので皆さん自身は実質的にほとんど手間をかける必要はありません。すごくあっけないくらいに簡単に手配出来てしまいますから皆さんもメキシコ釣行を考えてみるといいと思いますよ。
この方々も卒業旅行が終わっていよいよ社会人。次回いつまた連絡が来るのか楽しみですけど、社会人、特に会社勤めの皆さんはよーくおわかりのように、「お金」より「休暇」のほうが大変だったりします。長い休暇をとること自体が大変だったり、同じ日程で休暇をとってくれる同行者を探すのも難しくなるでしょう。早くから根回ししておくことが重要になります。

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