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2004年12月 メキシコ、レイク・バカラック釣行記
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「バカラックレイク釣行記」 [東京都・柴田様]
2004年12月28日〜2005年1月4日 メキシコ、レイク・バカラック

メキシコそれもレイクバカラックへの釣行は既に3回目となるため勝手知ったるツアーであり、今回は自分達で全て手配を行なう予定でした。
しかし、過去2回利用した「Chapman & Balderrama Baccarac Lodge」にメールで連絡するものの全く音沙汰がなく、HPの検索エンジンで見つけた「Access!海外バスフィッシング」に質問メールを送ると早速の非常に親切な回答を頂き、その後はスムーズに手配が進み今回の釣行となりました。この場を借りてお礼させて貰います。
(ちなみに現地で Chapman & Balderrama について聞いたところ、経営的なトラブルがあり開店休業のような状態らしいのでレスポンスが悪かったようです。バカラックツアーを計画している人は注意が必要です。)

という訳で今回は Chapman & Balderrama のロッジではなく今シーズンからオープンしたばかりの「Lake Baccarac Lodge」にお世話になり、12月29日から5日半の釣行をする事になったのでロッジについての情報も詳しくレポートしたいと思います。


出発:(12月28日)
昨年は一人でのメキシコツアーだったが、今回のツアーは昨年某タックルショップのバカラックツアー参加者の飲み会で知り合った新海さん(彼も2年連続でバカラックに行っている)と二人の釣行で気分的にも楽だ。
成田にて昼過ぎに新海さんと待ち合わせ、一路LAに向けて出発した。
ロスモチス行きの乗り継ぎは同日便が無いので、到着日はLAでレンタカーを借りて軽くLA近郊を探索した。
まずはLAの知り合いにお願いして送らせてもらったアメリカの通販で買ったゲーリーのワーム類を取りに行った。特にメキシコで実績の高い8インチグラブ、7インチセンコー等は日本で買うと1800円以上するのがアメリカでは$5以下で購入可能なのでお勧めである。但し、ここでは海外への発送をしてないので知り合いに頼むかホテルへの留め置きをするしかないので注意が必要。(今回日本のクレジットカードでも問題なく注文できた)

http://www.yamamoto.baits.com/

知り合いと昼食を一緒にしながら受け取りをしようと思っていたが、生憎仕事が抜けられないとの事なので仕事場にお邪魔して軽く雑談をしてワーム類を受け取った。
その後、昼食をとりLA近郊のタックルショップを回り若干お金を浪費した後にホテルにチェックインしたが、長い一日だったので近くのバーガーキングで軽く夕食をとりその後はバタンキューした。

LA→ロスモチス:(12月29日)
この日は朝7:35発のエアロカリフォルニア便での運行となるため朝4時起床で5時半にはLAの空港に到着する事とした。
空港のロビーに到着すると既にエアロカリフォルニアのカウンターにはそれなりの行列が出来ていたが、その中にロッドケースを抱えた日本人らしき2人組を発見。早速声を掛けてみるとやはり彼らもバカラックに行くそうで、偶然にも彼らも同じ「Lake Baccarac Lodge」に宿泊するとの事であった。
一人は滋賀県で釣具屋の店長をしている川原崎さん、もう一人は群馬県在住の会社員の同じく小金澤さんで、お二人は大学時代のサークルで先輩、後輩の関係だったとの事。
彼らもメキシコは初めてではなくお互いに情報交換ができる為、非常に嬉しい展開であった。

クリアカンで一旦メキシコへの入国手続きを行い昼前にロスモチスの空港に到着すると「タチ」という陽気なお兄さんが出迎えに来ており、そこからは車でロッジへの送迎する事になっていた。
新しいロッジなので送迎用の車も新しく、なかなか乗り心地も良くポイントはかなり高かった。
前回まではロスモチスからセスナ機を使って一気にロッジまで飛んでしまい街を見ることも無かったので、今回はタチに頼んでメヒコのスーパーマーケットに寄ってもらいお土産を買うことが出来た。


送迎用の車
  
ロスモチスのスーパー

その後、3時間弱の道のりではあったが新しい車で快適に揺られながら皆深い眠りに落ちてしまい、気がつくと既にバカラック周辺に着いてしまったが到着は夕方の4時過ぎ。

到着するとオーナーの「テリー」、マネージャーの「ルネ」が出迎えに来てくれた。ちなみにテリーは Lake Huites のロッジのオーナーでもあり、普段はテキサスに住んでいるらしいがたまたま今回はロッジに来ていた。
バカラックロッジは湖畔の高台にあり、中庭からはレイクバカラック全景が見渡せ非常に開放感も高く、また今年オープンのため非常に綺麗なので一発で気に入ってしまった。


これが Lake Baccarac Lodge の全景である。(写真がダブっているがこんな感じ)


これはロッジの壁に書かれた絵で何ともメキシコらしい

ロッジからのレイクバカラックの眺め

    
部屋は出来たてで非常にきれい。一部はまだ工事中(写真右)

その後、「腹へってるか?」と聞かれ朝から何も食べてなかったので「腹ペコだ」と答えるとすぐに食事を用意され皆で食べるがサラダ、魚のフライにトルティーヤと軽めの食事に「到着日だし、こんなものでいいかな?」なんて言いながら皆で平らげた。
その後1時間ぐらい経って前出の川原崎さんが「ディナーの時間やから食堂に来いと言われた」と教えに来てくれた。デザートでも出てくると思ったら何とこれが本格的なディナーであり、これには流石に完食できたのは誰もいませんでした。うーん恐るべしメキシカン。。。
ちなみに食事はなかなかの質と量で帰るまでに自分が4lbほど肥えてしまったのは自分だけの秘密である。



これが食事の例。メニューは非常に充実しており、かつ豊富で今回1週間近く居たが同じメニューは1品だけであった。
食事の後にはこんな形でフルーツも出てくる。

12月30日:釣行1日目
ここからがようやく釣行となるが、2日間待たされたお陰でやる気は十分、結果は如何に?
ボートはロッジから車で1分ほど下った場所(歩いてもいける距離)にあり非常に便利である。更にボートは全て新艇!60psクラスのエンジン、リモートコントロールのエレキ、魚探、ライブウェル、クーラーボックスなどフル装備。デッキも広く2人でも余裕の釣りが出来るのでこれらも非常にポイントが高かった。

  
フル装備の新艇

ここまでは非常に順調に進んできた訳であるが、しかしながらここからが大変であった。
今年のバカラックは雨が多く増水しているとの情報であったが、実際に行って見ると生木が頭まで浸水するほど増水しており、かつ濁りも入ってまったく別の湖になっていた。
例年までであればシャローには枯れた立ち木が無数に点在し、プレッシャーの少ないバカラックでは格好のポイントになっていたのが今年はそれらがことごとくディープに消え去っており、「今年の魚はどこで産卵するの?」という感じであった。
その代わりにウィノロと呼ばれるトゲトゲの生木が水没して邪魔をしてシャローエリアにはボートで侵入できない。また、木の周りを攻めようにも枝が邪魔をしてタイトに攻められないためかなり苦戦を強いられた。
(ちなみにフロリダバスは回遊性が強く実際に魚が立ち木についているかは疑問であるが、いづれにしても狙いどころがあるとないとでは大分集中力が違うものである。)


去年のバカラック

今年のバカラック
(完全に生木が水没している)


ガイドのマリオと私
(とりあえず記念撮影)

新海さんの9.7lb

川原崎さんの8.4lb

小金澤さんの8.75lb

ランカークラスの年越しケーキ

2005年あけおめフィッシュ 11.5lb
後ろはクールなメキシカンガイド
ダニエル

今回は「マリオ」というガイドが我々の相手をしてくれた。
彼は我々が3回目のバカラックだということで釣り方に対してアドバイス等はあえてしなかったが、魚の習性に応じたポイント移動や我々の釣りやすいよう操船してくれるなどなかなか頼もしかった。

初日の午前中はまず表層を中心に、トップウォーター、スピナベ等で攻めるが反応が薄く、スピナベ、センコーに2lbクラスが各々1本食ってきたのみであった。
その後はスローな攻めに変えて定番のゲーリー8インチグラブのテキサスで狙い始める事に。しばらくアタリがないものの、日が出てきて暖かくなった頃に活性が上がり始めバイトが出てきた。そこに同行の新海さんにいいサイズがヒット。最初はあまり引かなかったようで「5,6lbクラスかな?」なんていいながら引き寄せると何とかなりの大物。姿が見えてからは大物特有のボート下に突っ込むが流石に昨年11.5lbを上げている新海さん、余裕のランディングで測ってみると10lbにわずかに足らない9.7lbであった。(うーん、残念)

これで自分の活性もあがり集中して釣りをするものの、その後はピタリとバイトが無くなり結果的には2人で合計6本、9.7lbを新海さんがキャッチしたもののその他のサイズは2〜3lbクラスと非常に寂しいものであった。
しかしながら午前中の釣りから帰ってきた川原崎さんも8.4lbをキャッチし、渋いながらもデカイ奴はいる事が確認された。

が、ここからが修行の始まりで、午後は全くバイトがとぎれ自分は痛恨の半日ボーズ、新海さんも2lbクラスが2本という情け無い結果に終わってしまったが、これは修行の序章でしかなかった。


12月31日:釣行2日目
早朝にはポッパー、スピナベで3本ほど2lbクラスをゲットするものの、日中は蒸し暑くかつ状況は厳しいままで集中力を欠き、結局何をやったらいいのか分からず2人で合計10本、計測サイズ無しという結果で終わった。
この日はもう一組の小金澤さんが8.75lbをキャッチしたがバイト自体は我々と同じく2時間に1バイト程しかなく非常に辛い釣りであることは変わりなかった。
(この状態で自分以外8lb以上ゲットとなり実は結構凹んでいた)

そうは言っても今日は大晦日。メキシコでも年越しのお祝いがあるそうで、ディナーの後に下記のように「ムーチョグランデ」なケーキが出てきた。これを食べて明日からの釣りに期待することに。(一日毎に太っていく自分が怖い。。。)

ちなみにメキシコでは年越しは皆で踊ったりするそうだが我々は昼間の釣りでへとへとなので体力温存のために10時には就寝とした。


2005年元旦:釣行3日目
新年になり気持ちも新たにデカバスを狙いに。
新年第1投の前にお祈りをしてからキャストすると第1投目からポッパーに反応があり、「これはいけるぞ」と気合が入るものの残念ながらその後続かず、午前中は新海さんと合計で結局5本どまりであった。

しかしながら、昼食に戻ると川原崎さんが「やられたー」という顔をして待っていた。小金澤さんが何と11.5lbをキャッチしたそうである。(おめでとう、小金澤さん)
話を聞くと、なんと上記の魚は釣り始めて5分もしないうちに某ルアー(秘密)を木からハングオフした瞬間に出たそうである。同船している川原崎さんも「準備している間に先に釣られちゃったよ」と苦笑いであった。
厳しい状況に変わりは無いがこういった大物が出るとやはりアドレナリンが上昇するもので、午後の釣行に向けて気合が入ってきた。

午後になると大物は出ないものの確実に活性が高くなってきた。バカラックに来て今回初めてのダブルヒットやシャローエリアでは浮いている見えバスをノーシンカーでヒットさせたりと、4lbクラスどまりではあるが2人で14本の水揚げに成功し、明日からの釣行に期待も出てきた。ガイドのマリオもシャローエリアで連続ヒットしている時に「明日はデカイ魚が上がってくる」との心強い発言もあり期待がふくらんだ。(通常のパッケージだと大体3日半なので残り半日でかなり厳しいが、今回我々はあと2日あるのでまだまだ余裕であった)


バカラックの朝焼け

1月2日:釣行4日目
釣行4日目にもなるとさすがに疲れも溜まって一休みしたいところであるが、昨日午後からの上向き調子に期待して気合を入れて出船すると綺麗な朝焼けを拝むことが出来た。
調子が上向いているのは確かなのだが、釣れるときは釣れるが、だめな時はぱったりとバイトも止まる。。。うーん、やはり今年のバカラックは厳しい。(多分増水で湖のサイズが1.5倍位になったお陰で魚が散ってしまったのが大きな原因であろうが、昨年は子バス攻撃で1lbクラスが入れ食いで1日100本コースだったのが今となっては懐かしい)

ちなみに今日はもう一組の川原崎さん、小金澤さんは最終日で半日の釣行でLAに戻る予定なので昼食を一緒に取ってお別れとなった。

  
集合写真(写真右はロッジのタチとルネ)

午後からは私は川原崎さん、小金澤さんに置き土産でもらったDEPSの○○○○○を中心にキャストする事にした。しばらくするとまた活性が高くなり、新海さんは2,3lbの連続ヒットとなるが、私の方でもアタリはあるのだがフックサイズが合わないのかなかなかフッキング出来ず、本数の上で差がついてしまった。
しかしこの頃になると大分キャスティングも精度が良くなり、気持ちいいほどにタイトなポイントにキャストが決まるようになっていた。
悔しいので自分もゲーリー8インチのテキサスに戻して水没した木の奥に投げ込むと明らかにグッドサイズのアタリがありフッキングすると一瞬姿が見え明らかに7lb以上はありそうだった。
が、今回は徹底的にツキに見放されているようで、"木の奥+グッドサイズ=木に巻かれる"という公式に当てはまり泣く泣くラインカット・・・するとその魚が浮いてきたのでネットですくおうとしてボートを近づけると再び姿を消してしまった。"逃した魚はデカイ"は世界中どこでも一緒。
その後、新海さんは順調に本数を伸ばし、2日連続の2桁達成するものの自分は午後2本で終わってしまった。ちなみにこの日の最大は新海さんの5lbであった。


新海さんの40アップテラピア

1月3日:釣行5日目
泣いても笑っても最終日、という事で気合を入れるもののやはり今日も厳しいバカラック、早朝は相変わらずさっぱりであった。あまりに釣れないので新海さんが遊びで表層をスピナベで流すと久しぶりのヒット、が思わぬ珍客で40cmサイズのテラピアであった。
私もそれならと思いミノーにチェンジするもテラピアからも見放されたようで結局それで打ち止めであった。

暖かくなってくる10時ごろから活性が高くなるという今年のパターンで(まあフロリダバスはフィーディングが昼ごろなのでこれが当たり前かとは思うが)、この時間になるとお互いに連続バイトモードに入ってきた。2度目のダブルヒットでサイズは小さかったが記念に写真に収めた。しかし今度は新海さんが3lbをヒットすると直後に私にも重い手ごたえがあり、嬉しい6lbゲットとなり再度写真に収めることが出来た。


子バスダブルヒット

3lb、6lbダブルヒット


新海さんの正真正銘の8.5lb

午後からは釣れるサイズも良くなってきたのでビデオ撮影を開始した。4時ごろになり、近くにいた他のボートのガイド仲間がマリオに話しかけてきた。その会話の中に「自分の乗せている○○○○人が12lbを釣ったよ」という言葉が聞こえたらしい。私はスペイン語が分からないのであるが同船の新海さんはスペイン語を勉強しており、それを聞いて「Felcitaciones!(おめでとう)」と言って目を離した次の瞬間ロッドが引き込まれた。
ロッドは満月のようにしなっており一目で大物である事がわかるので、自分はビデオカメラマンに徹する事に。(やはり魚も釣り人のオーラを感じるようである)
最初は引きが強かったので「12lb以上あるのでは?」と新海さんがやり取りしながら言ってたが、ネットインしてマリオが「8か9lbだ」と判断した。計測してみるとやはり8.5lbであった。さすが職業ガイド魚を見ただけで正確にサイズが分かってしまうものだ。
するとマリオが「この魚彼らが釣った魚よりデカイよ」と言いだした。「なんで?」って聞くと彼らが釣った魚は計量されて無いことが判明。「○○○○人は嘘つきだから測らないで見た目で判断しているだけ」との事。「じゃあ本当は9lb位か?」と聞くとマリオは「7lbだな」とバッサリであった。先ほどのネットインしての重さで正確に判断できる能力を考えると間違いないであろう。

こうして楽しいひと時を過ごしていたが、この時点で私は密かに「ある計画」を胸に秘めていた。午前中に6lbとサイズアップを図ったものの残りあと2時間ほど、残された時間で大物を仕留めるにはちょっと厳しい。と言った訳で新海さんに「明日半日やらない?」と聞くと二つ返事ですんなり決まった。その後ガイドのマリオに交渉すると彼もなんとなく気づいていたようで快くOKしてくれた。
ロッジに戻りマネージャーのルネ」交渉しようとすると何と家に帰ってしまったそうで、代わりにフリオが話を聞いてくれ無事に最終日に半日延長となった。


1月4日:最終日(半日)
今日がホントに最後の半日である。とはいえダメもとでの延長なのであまり気負わずにやることにする。
まだ早いうちに昨日新海さんが8.5lbを釣ったエリアで根掛りと間違う良型特有のバイトがあった。渾身のフッキングをし一瞬ラインがきしむ音を感じるものの、食い込みが悪かったようでフッと外れてしまった。マリオもバイトの瞬間を見ており「Grande」の言葉を発していたが、これでどうやら最後のチャンスを逃してしまったようである。
最後までツキは自分に向いてないようでその後も釣れるサイズが新海さんは3lb、自分は1.5lbと担当サイズまで出来てしまったようである。。。





11時を過ぎて後1時間弱といった所でマリオが今までと雰囲気の違う岩盤エリアに移動した。去年まではこのようなエリアが沢山あったのだが増水のお陰で今年は殆どこういったエリアを攻めることが無かったので少し期待してキャストする事に。
岩盤の上に落として、そこからワームを落とすなど今までとは違った攻めをするがやはり反応はない。残り30分って時にラインが水中の木に絡まり、ため息混じりにそれを取りにボートを移動、ボートがほぼ真上に来た時に急にラインが走り出した。それも結構な手ごたえだ。ボートの反対側に走る魚にエレキにラインが絡まる事を心配したが無事にネットインする事ができた。
計測すると8lbジャスト、60cmと念願の10lbは超えなかったが非常に嬉しい一匹であった。(9回裏の逆転ホームランという気分だ)

  
嬉しい8lbジャスト、60cm

という事で奇跡的に最後に良型をキャッチすることが出来て嬉しい釣行となったが、今年のバカラックは3回の中で一番厳しい釣行であった。
例年であれば4,5lbクラスの魚が入れ食いモードになる時間帯がどこかに来て50cm以下は見た目でリリースという贅沢な釣りを出来たのが、今年は3lbクラスの魚でも保険でデジカメに写すといった状況を余儀なくされた。
とはいえ11月ごろにはバカラックもいい釣りが出来たとの話は聞いているので、水位が落ち着く2月頃にはまた状況も変わるであろう。(特に12月に大雨がふって濁りが入ってしまったのが原因みたいである。同じくオーナーのテリーが所有するロッジがある Lake Huites の方はより濁りがきつく厳しいらしい)


サンドラ、ソフィア嬢

ロッジに関してはまだ工事中なのでペイントの匂いなどが気にはなるものの、湖には近く、部屋も大きく綺麗、食事もおいしく、ボートもフルリグとかなりポイントは高いでしょう。
特に食堂でお相手をしてくれるサンドラ、ソフィア嬢はまだ17,8歳と日本で言えばまだ高校生の年代でもあり、好奇心一杯なので是非話しかけてみましょう。きっと楽しいひと時を過ごすことが出来るはず。(但し、彼女らはスペイン語しか出来ないのでコミュニケーションは大変ですが我々が変な日本語を教えてきたのでお楽しみに)


※新海さんのHPにも釣行記があります。 http://shinkai7000.hp.infoseek.co.jp/ 



[サイト管理者より補足]
非常に詳しいレポートをいただき大変感謝しております。こうしたご好意が私達のサイトの支えとなり、ひいては日本のアングラーの大きな助けとなることは言うまでもありません。

今回こちらで手配作業をしたこの「レイク・バカラック・ロッジ(Lake Baccarac Lodge)」は昨年(2004年)オープンした出来たての新しいロッジです(まだ一部工事中)。レイクサイドに位置し、ボートも新しく、釣りにはもってこいの環境です。料金も比較的安めに抑えられています。皆さんも行ってみてはいかがでしょうか。

もし、このバカラックやもう少し北のウィーティス等、ロスモチス空港が最寄空港となるレイクへの釣行を計画する場合は日程に注意して下さい。日本からのロスモチス同日着は基本的に出来ないと考えていたほうがいいですし、ロサンゼルスからの直行便(経由便含む)は曜日によっては飛んでない場合があります。


メキシコではこんなのが相手。日本では出来ない釣りにチャレンジ! ※メキシコがイチ押しの理由→こちら

このロッジも手配サポート可能です。もっと情報が欲しい方や予約したい方はこちらへご連絡下さい。


今回の釣行記もぜひ参考に。 「役立つサイト」目指してます! →今日のバスサイトランキング

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