海外釣行記 メキシコ、レイク・エルサルト |
 |
トップ
> 釣行記・お便り > 2007年11月 メキシコ、レイク・エルサルト |
★★ 釣行記や写真を頂き感謝!先輩達の体験談こそが次の釣行者の大きな助けになるのですから
★★
「エルサルト釣行記」 [東京都・大藤様]
2007年11月 メキシコ、レイク・エルサルト
皆さんこんにちは。11月下旬にメキシコ レイクエルサルトに行ってきました。
メキシコの旅を手配してくださったのはAccess!海外バスフィッシングの方でした。すべてお任せして大変お世話になりましたこの場を借りてお礼を言わせてください。ありがとうございました。お疲れ様でした。またよろしくお願いします 笑。感謝感謝です。
とりあえずは感想を箇条書きにしてみました。
スケジュール
11月23日 成田発-ロス-マサトラン着
11月24日 釣り
11月25日 釣り
11月26日 釣り
11月27日 釣り
11月28日 釣り
11月29日 半日釣り-マサトラン発-ロス1泊
11月30日 ロス発
12月01日 成田着
釣り5.5日、9日間のメキシコの旅でした。
旅行計画開始時期
自分は1ヶ月半前でした。はっきり言ってドタバタです。アドバイスとしては最低2ヶ月余裕見て3ヶ月がいいです。3ヶ月前からの計画なら格安航空券、ロッジの手配、ルアーの用意など私生活に影響が出ないと思います。
ルアーの準備
エルサルトに関して言えば8インチリザードウォーターメロンレッドこれは絶対です。
自分は時間がなくこのカラーで釣りをできませんでした。絶対早めの手配をお勧めします。計算で言うと1日3パックあればいいと思います。
旅行人数と金額
自分は1人でした。お勧めは仲のいい釣り仲間2人で行くことです。これだけの金額と日程がかみ合うことなどないと思いますが、この釣りのために予定を立ててください。お金をためてください。絶対に後悔はしません。
自分は航空チケット12万、ロッジ17万、ロスのホテル1万、ガイドへのチップ1万5000円、それとロッジスタッフとドライバーへのチップという感じです。2人で行けばロッジ代も割増にならないしガイドへのチップのように半分ずつ負担すればいいものも出てくるので1人で行くより安くなります。あと2人のほうが移動時間や釣りの最中話し相手がいて心細くないと思います。
飛行機
やはり日本からロスまで10時間前後かかりますので暇です。自分の場合はお酒が飲めますので寝不足で行って機内食食べながらワインやビールでべろべろになりながら寝て起きたらロスなんかもお勧めです。お酒がだめな人は成田の本屋で釣り雑誌買って見ながらゆっくり読書とかもいいと思います。長時間の飛行機が慣れていない人は起きていたらテンションだけが上がり逆に疲れると思います。
携帯電話
エルサルトロッジ、レイクはほぼ圏外です。あまり意味がないかもしれません。
ガイド
はっきり言って日本のガイドとはぜんぜん違います。釣りは上手いです。経験もあります。
根がかりをはずすのも上手いです。魚探は使いません。英語は下手です。最大にいい所はいたせりつくせりなことです。釣れたらフックからはずしてくれますしルアーもつけてくれます。めんどくさいリグ、ヘビキャロなどは作っていてくれます。ここまでしてくれるとかなり楽だし釣りに集中できます。自分の場合はまずガイドに釣りをさせます。釣れたらやめてもらいます。この繰り返しだとかなりバスの居場所が早くわかり効率的です。あとタックルボックスにこのAccess!海外バスフィッシング様からもらった会話集を貼っておくと指をさすだけでOKみたいな感じになりとても助かりました。でもトイレに行きたいは野○○です覚悟してください。
フッキング
フッキングに関してのアドバイスはテレビでプロとかがやっているフッキングはやめてください。絶対スイープフッキングでお願いします。思いっきりあわせると次の日筋肉痛でフッキングできなくなります。ただでさえ引きが強いバスが1日50本釣れるとしたらすごい疲労です。自分は3日目からはまともなフッキングができずにあたりがきたらリールを巻いて右手でバットを持ってフッキングです。でもうれしい限りですよね。日本だと一日一回もフッキングできない日が何日あるか。
アメリカ人
同じロッジのアメリカ人に関しては皆さん釣りを楽しみにきていて、日本人みたいにロクマルとか10ポンドとかがつがつしていないです。わきあいあいで楽しい感じです。中には1人いましたすごい人が。その人はその日12ポンドを釣ったそうです。
体力
夜8時に寝て朝4時半起き。はっきり言って相当過酷です。
シエスタ
シエスタタイムは必ず2時間位は取って寝てください。自分は1時間しかなくヘロヘロでした。しっかりロッジ側に伝えてください。あと昼間はあまり釣れません。
ロッジ・食事
ロッジに関して言えばぜんぜん問題はないですね。欠点はシャワーの出が悪いことですかね。
食事は基本的にはあわないです。とにかく辛い。でもなんか食べれます。それだけ疲れているんでしょう。あと食べすぎぐらいに朝は食べてください。昼間でもちません。
英語
行くと決めたらその日から少しずつ勉強してください。英語ができればアメリカ人とあれやこれやこれがいいなどの情報収集ができます。
朝夕まずめ
朝はトップを絶対やったほうがいいです。デカイ魚は釣れませんでしたが日本では味わえないものがあります。自分的にはポッパーが最高に面白かったです。
夕方はガイドからトップの釣りを勧められたのですがリザードの釣りをしておりました。
時間的になぜか3時くらいから釣れ始めるんですよね。デカイ魚も夕方でした。
気候
朝は寒いです。自分は寒がりなので朝は真冬の防寒着が必要だと感じました。
昼は真夏です。半そでだけにはならないでください。日に焼けてとんでもなくなります。
雨
初日は雨だったのですが晴れの日に比べて3倍釣れます。もしも雨に遭遇できたならあなたはラッキーです。ですが激寒です。しっかりした防水のものじゃないと釣りになりません。皆さんはチャンスを逃さないでくださいね。
ライン
ナイロン20ポンドラインを勧められていましたが自分は使い慣れているフロロ20ポンドと14ポンドを使い分けました。14ポンドは使いやすく釣りもしやすいのですが50cm位になると怖いです。20ポンドは少し使いずらいですが50cmクラスなら強引なやりとりができます。しかしメキシカン60センチクラスは20ポンドでも怖いです。半端じゃないです。
皆さんラインチェックだけは必ず釣れたそのつどやってください。自分も60センチクラスに2回ラインブレイクしています。めんどくさかったらガイドにやってもらえばいいのです。
ビックベイト
自分はあまり釣れなかったです。
ヒットルアー
8インチリザードキャロライナです。センコーは釣れますがあまりお勧めできません。フォール中に30センチくらいのバスがバイトします。あとシャッドシェイプ6インチのジグヘッドミドストはかなり釣れました。2パックしかもって行かなかったのでそこまでのデータはないのですが、このルアーについては専用ロッドがないため一定層を泳がすことができませんのでリフトアンドフォール気味になりますが、50cmクラスしか釣れませんでした。スピニングでミドストが完璧にできる人ならわかると思いますが、20ポンドで糸ふけ操作するのはありえないことだと思いますがクリアレイクでロール具合を見ながら練習するのもありだと思います。
タックル
スピニングタックルも1本と勧められましたが自分的にはいりませんでした。自分的なお勧めのタックルはMH2本、H1本。これは絶対であとは好みでいいと思います。ヘビークラスでの1日の釣りは大変疲れます。MHクラスはスピナベもトップもいけます。自分なら2本キャロに使います。色違いなどでMHクラスが一番使いようがありますね。
メキシコのバス
はっきり言ってスレてません。傷もありません。パンパンです。ガリガリはいません。引きは半端じゃないです。日本と比較してプラス10センチの引きはします。水温で1年20度を下回らないとこんなになるんですねって感じです。
メキシコを夢見てるアングラーへ
まずは今江さんのDVD見たほうがいいですね。あそこまで60センチは釣れませんけど。
あとこのHPを隅から隅まで見てください。おのずと答えが出で来ると思います。
エルサルトの件でお聞きしたいことがあればこのサイトを通して自分も生の声でアドバイスしたいと思います。時間とお金は限りがありますが自分の努力しだいで必ず実現できると思います。
写真コーナー
[以下アンケートより抜粋]
●釣果はどうでしたか?(わかる範囲、概算でも構いません)
あなたの本数:5.5日 250位
大物ベスト5の体重、体長(体重順でも体長順でもお好きに)、ルアー
1位:体重 9lb oz、 体長 64cm、 ルアー:シャッドシェイプ6インチ
リグ:ジグヘッドミドスト バイトした深さ:3m
2位:体重 9lb oz、 体長 61cm、 ルアー:シャッドシェイプ6インチ
リグ:ジグヘッドミドスト バイトした深さ:3m
3位:体重 8lb oz、 体長 60cm、 ルアー:リザード
リグ:ヘビキャロ バイトした深さ:4m
4位:体重 7lb oz、 体長 cm、 ルアー:リザード
リグ:ヘビキャロ バイトした深さ:4m
5位:体重 7lb oz、 体長 cm、 ルアー:リザード
リグ:ヘビキャロ バイトした深さ: m
50cm超の本数:20本(うちロクマル3本)
7lb超の本数:5本(8lb台 1本、9lb台 2本、10lb台 本)
●全体的に最も効果的だったと思う場所や深さ、ルアー、釣り方は何ですか?
とにかく深さは3.4メートルがダントツ10メートルの釣りもしましたが小さいのばかりですトップに出るのも小さいです。ルアーはリザードキャロがやはり一番
●大きい魚に限って言えば、どんな場所、深さ、ルアー、釣り方が効果的だったと感じましたか?
やはり大きいワームがいいですロールしたり波動が出るもの
●あまり反応がなかったと思われる場所や深さ、ルアー、釣り方は何ですか?
ビックベイトはつれませんでした 10メートルのディープもつれません
●あなたが選んだ今回のベストルアーは?(名前/大きさ/重さ/色 複数回答可)
リザード8インチ パワーワン8インチ スタッカー6インチ
シャッドシェイプ6インチ
カラーについてはあまり試せませんでしたすべてウォーターメロン系です
[サイト管理者より補足]
当サイトで14ポンドを釣った女性もいたものの(釣行記参照)、先シーズン全体的にはあまりパッとしなかったエルサルトですが、雨季が明けた10月からの今シーズンの出だしはなかなか良さそうです。9ポンド2匹をはじめとしてロクマル3本、50センチ超が20本ともなれば言うことなしですね!
スピニングは釣れない時のおさえみたいなものなので、使わずに過ごせればそれに越したことはないわけです。
この方は東京にいながらも琵琶湖に結構通い詰めているという羨ましい方なんですが、「琵琶湖に行く回数がこれから減るんじゃないですか?」と聞いたら「そうですよね」とおっしゃってたのがやはり全てを表してますね。ぜひまたメキシコ行って下さい。
シエスタの時間を自由に出来ることはお伝えしていたんですが、この方は他のお客に合わせてしまって自分の希望を言わなかったんだそうです。メキシコでは朝マズメから夕マズメまで釣るので釣り時間が非常に長いです。比較的短時間でメキシコに来ることができる元気なアメリカ人と違って日本人は長旅で疲れてますから、これから行く方は昼食後のシエスタ(お昼寝タイム)は十分に取って十分休養するようにしましょう。でないとバテてしまいますから。憧れのメキシコ釣行ですから誰だって血が騒いで興奮状態になるのはよ~くわかりますが、行きの飛行機の中で極力眠る、現地に着いた夜は早く寝る、最低でも釣り1日目のシエスタだけは十分とる。これを心がけるようにして下さいね。
現実にこんなのを狙えるレイク!
日本では出来ない釣りにチャレンジ! ※メキシコがイチ押しの理由→こちら
このロッジも手配サポート可能です。もっと情報が欲しい方や予約したい方はこちらへご連絡下さい。
今回の釣行記もぜひ参考に。
「役立つサイト」目指してます! →今日のバスサイトランキング
このサイトを友達にも教えてね!(クリック!)
| ページ先頭へ |
| 最新トピック(トップページ) | 釣行記・お便り | 都市とフィールド | ガイド・ロッジ |
| 個人手配 | 旅の流れと注意 | 釣りの注意 | 必要なもの | よく使う英語 |
| 電話帳とリンク | よくある質問 | 何でも相談・ご意見
| サイトマップ |
Copyright(C) 2001-2012 Access!海外バスフィッシング All rights reserved.
本サイトへのリンクは自由です。
|