釣行記・お便り－「ケンタッキーレイク釣行記」

2005年8月　アメリカ、ケンタッキーレイク釣行記

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「ケンタッキーレイク釣行記」　[愛知県・名古屋のＭ様]
2005年8月　アメリカ・ケンタッキー州・テネシー州　ケンタッキー・レイク

北米出張の機会を利用しケンタッキーレイクでの釣りを楽しんできました。ケンタッキーレイクはFLWやBASSのトーナメントも開催されるケンタッキー州とテネシー州にまたがる人工湖です。

今回私が滞在したのはナッシュッビル空港から約170キロ、2時間ほどのレイク南部のBuchananと言う小さな街です。
宿はオーナーがガイドも兼ねている「フィッシュテイルロッジ」をネットで見つけ、メールで宿とガイド(デビット）の予約を直接しました。デビットはバスプロでレンジャーからもサポートを受けているそうです。宿からマリーナまでは3分程の便利なところにあり、2000年開業で部屋もすごく綺麗です。

フィッシュテイルロッジ

ケンタッキーレイクとマリーナ

現地には8月19日（金）の夕方に入り、1泊だけの短期間の滞在でした。金曜日は陸っぱりで2時間、土曜日はガイドを頼んで6時間ほど釣りをし、30cm over 4本という結果です。（陸っぱりは坊主です。）

ボート（レンジャー 521VX 05年モデル）、宿、マリーナなどでアメリカンな雰囲気は十分楽しめましたが、釣果はチョット・・・ですね。
レンタルタックルで、時間も短時間、天候もピーカン（気温約35度）という悪条件を考えればこんなもんかなとも思いますが。

出張と言うこともあり、持参したのはベイトリール1個とメールで助言を受けたバイブレーション（リップレスクランクベイト）を1個だけです。デビットが準備していたタックルは、全てベイトで、ベビーブラッシュホグのテキサス、1/4ozのスピナベ、ベビーブラッシュホグのキャロナイナリグでした。

早朝はバイブレーションで2～3投目でヒットし、「ヤバイよ～」と思ったんですが、結局1時間ほどでラッシュが終わり、後は沈黙→以上って感じです。と言うことで、後で幾らでも撮れると思ったので写真はありません。(T_T)
テキサス、キャロナイナなど色々試しましたが数回小さなあたりがあっただけでした。ちなみに、デビットはワームで7～8本ほど上げていました。

宿のオーナー兼ガイドのデビット

たった1回の1人のガイドを受けた個人的意見＆想像ですが、日本に比べ釣りが雑な感じがしました。琵琶湖などであれば、湖の大きさに比べガイドも多くしのぎを削っていることもあって、独自のポイントやパターンを常に探っているようですが、このガイドの方はそんな感じはしなかったので。良い方だったので気持ち良く釣りはできましたが。
ガイドの方によると、4月と10月がベストシーズンだそうです。

今度は1週間ほど自分のタックルでやってみたいですね。

フィッシュテイルロッジ
1泊　US$65.
http://www.fishtalelodge.com/directions.htm

フィッシングガイド（上記ロッジのオーナー）
1日　US$200 （8時間程度）　レンタルタックル含む、昼食・飲み物
チップは不含
http://www.fishtalelodge.com/david_seaton.htm

［サイト管理者より補足］
読者の方からこうした情報をいただけるのは大変ありがたいことです。「釣り人の立場で真の情報を提供する」というこのサイトの趣旨をわかっていただけたようで嬉しいです。

今回、この方は残念ながら釣果には恵まれなかったようですが、アメリカのバス釣り文化は堪能出来たでしょう。
アメリカは釣りをするための環境が非常によく整備されています。またアングラーのマナーやモラルがしっかりしています。大物の確率こそメキシコには遥かに及びませんが、そうした「文化として成熟し、存続していけるバス釣り」に接してみるのは非常にいいことだと思います。バス釣りが悲惨な状況になりつつある日本についても考えを新たにするかもしれません。
「文化より釣果だ！」という方にはメキシコをお薦めします。

この方も行っているように、英語がある程度出来れば個人手配はそんなに難しいものではありません。皆さんもぜひトライして下さい。格安釣行が実現出来ますよ。

このガイドサービスも手配のお手伝いが可能だと思います。予約したい方はこちらへご連絡下さい。

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