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トップ > 釣行記・お便り > 2011年3月 メキシコ、レイク・エルサルト

★★ 釣行記や写真を頂き感謝!先輩達の体験談こそが次の釣行者の大きな助けになるのですから ★★

「夢の10lbオーバーバスを求めてエルサルトへ」 [福岡県・きもりん様]
2011年3月 メキシコ、レイク・エルサルト

3月10日(木)

いよいよ待ちに待ったメキシコエルサルトへ出発する日。
前日夜遅くまで荷造りをし、忘れ物はないかと自問自答しながら準備したが、後になってわかったが、テキサスリグ用のシンカーを今回のために購入した分を家に忘れてしまった。手持ち分で何とかなったが、やはり準備には、多少の時間の余裕を持って望むことが必要であった。

さて福岡空港から成田空港へ向かい、成田空港の大韓航空カウンターへ行き、ロッドを預ける際に案の定、オーバーサイズとなりますので課金の対象となりますとかわいらしい顔をして教科書どおりの対応である。
約30分あれやこれやと言ったが、一向に聞く耳を持たない対応でしかたなく課金9,900円を払いチェックインを行った。荷物のタグは最終目的地のマサトランまでつけてもらったが、今回は不運にもロッドがマサトラン空港で荷物が出てこなく、2日後にやっとロッジに届くという事態になった。
格安航空券で飛行機代を安く済ませてもこれじゃ元も子もないというのが、正直な気持ちだ。航空会社選びにも注意したほうがよい。
大韓航空の利用を考えている方は、ご注意を。成田のカウンターの係員はマニュアルどおりの対応しかしませんよ。長さが158cm以内でないとすべて課金の対象となるとのことです。

マサトラン空港でロッドが出てこなくて手続きを済ませて出口へ向かうとぐっさん似のオマー氏がお出迎え。ロッドの話をし、空港係員の話では、翌日の夜には届くだろうとのこと。車へ向かう途中空港内でアメリカから同じ日にロッジに入る4人組みと合流し、簡単に挨拶。この4人組は非常に陽気で移動の社内でずぅーとしゃべり続け、しかも大声で談笑。こっちは日本より朝早く起きての移動のため、やや睡魔が襲ってきそうだが、4人組とオマー氏の会話で寝ることもできず車内でメキシコビールを飲みウトウトしてると約2時間のドライブで無事にロッジに到着。途中、ライフルをもった警察官に止められるも何事もなくメキシコに来たと実感した。


長旅を終えてロッジに到着

部屋に案内され、早速オマー氏が、ロッドを貸してくれるので釣具のコンテナ倉庫へ。同じようなロッドが多く、全体的に6.6ft〜7.0ftのベイトロッドを3本、スピニングロッドを2本借り、部屋へもって行き、リールやルアーの準備に取り掛かる。
横ではアメリカ人達もタックルの準備、リグはやはりテキサスリグ中心のようだ。
やや眠たい頭を目覚めさせるためにコーラを一気に飲み、今回は5日半の釣行のため、初日は巻物中心にバスを探すことを考え、スピナーベイト、クランクベイトなど中心にタックルを準備し終え、食堂で夕食。
今回は女性同行のため、プロバスアドベンチャーのロッジをセレクトしたが、食事は非常においしく、テレビもあるため、食事しながら、11日に東日本で発生した地震のニュースをCNNで見ながら、現実にこんな津波が日本を襲うとは、信じられない気持ちでいた。震災に遭われた方々に心よりお見舞いを申し上げたい。
明日に備え、ビールでほろ酔い気分のまま就寝。


3月11日(金)

目覚しは日本より持参した物を使用し、AM4:00にセット。朝起きるとはやる気持ちを抑えながら、着替えを行う。外はまだ暗く、やや肌寒い。やや厚手のパーカーを持ってきて正解だった。
AM5:00にオマー氏のノックとともにモーニングコーヒーを大きめのカップに並々と注がれ、コーヒーをずべて飲み干すこともなく、朝食をとりに食堂へ。
部屋から食堂へ歩きながら空を見上げると星がきれいでまだ空は夜である。
朝食は、オレンジジュース(搾りたて)とパンとカリカリベーコン(やや塩辛い)とスクランブルエッグ。私自身朝はあまり量を食べないため、やや残して部屋へ一旦戻り、歯磨きなど済ませていよいよボート桟橋へ移動。


朝食(食パンとベーコン)

毎回出てきた豆のやつ

まだ夜が明けていないため、足元に注意しながら、ガイドのエルネスト氏と初対面。
一見、酒飲みの親父のような容姿ではあるが、根掛かり外しはさすがにガイド歴が長いのでうまい。 ガイドとのコミュニケーションは主に英語、しかし、エルネスト氏は日本人のガイドをしたこともあり、片言の日本語単語で話ししてくる。日本語の単語発音を教えてあげながら、スペイン語も混ぜてのコミュニケーションをとった。
釣りの最中は、ガイドの相手は彼女にまかせて私はボート先端でフットエレキを操船しながら、バス探し(ポイント)にもっぱら夢中。

話は釣りの方に戻して朝一番は、ロッジからかなり移動してあるワンド内へと進入。バスの居所がわからず性格的に巻物好きなのでまずは、スピナーベイトでキャストする。しかし、漁師の網がかなり多い。ガイドのエルネスト氏に聞くと漁師の網は5日間あると5日間は網がなくなり、その繰り返しをしているとのこと。この網がやはり釣りの幅を制限するため、網の有無が釣果に影響すると感じた。
所々にあるペットボトル(漁師の網の目印)とメキシコらしい立木を交わしてキャストを続けるとメキシコで初バイト。借り物のロッドで大きくスイープであわせて引き寄せるが、日本のバスよりも引きが強い。まずまずのサイズかと思いきや、姿を見せたのは、40cm弱のバス(以後40cm未満はチキータという)。メキシコの初バスをまじまじとみつめ、やはり日本のバスに比べて背びれなどが大きく体高があるため、引きが強いことを納得。その後、スピナーベイトやクランクなど巻物で探るもこれぞメキシコというバスとは出会えずに14本釣った時点であっという間に昼食へ。


エルサルトで記念すべきファーストフィッシュ

釣りが下手でも釣れます^^;

後ろで釣ってた彼女は、シャロークランクなどでチキータを5本。まぁ久しぶりの釣りでキャストに失敗しながらの釣りにしては、バスも釣れてよかったといったところだ。しかも45cmの3.2lbのバスを釣り、日本ではまずまずのサイズを釣り、かなりの引きを楽しんでいた様子。

昼食時にアメリカ人(4人組)の釣果は、最高は5.14lbと大物は姿を見せず。しかも釣ったレンジは12ftとシャローではない。3〜4mのレンジが狙い目か。午後からの釣りを考えながら、初日は時差ボケを考慮し、少し長めのPM2:30までシエスタ(昼寝)をとった。

午後も午前に引き続きスピナーベイトを中心に巻物で攻めるも午前中に比べてバイトの数がかなり減り、心の中でメキシコはこんなもんじゃないだろーと叫びたくなる状況。夕方になってきてやや風もあり、途中テキサスリグを投入するもバスの反応はいまいち、セオリーどおりに再びスピナーベイトに持ち替えて数投し、巻くスピードに変化を付け始めた頃にピックアップの直前でバスが追ってきたのがくっきりと偏向グラス越しに確認でき、巻くのをやめたときにバイト!初日の最大魚となる46cm、3.2lbのバスを無事にランディング。
その後チキータを数本釣り上げ、初日は終了。結局トータル21本と目標にしていた50本の半分にもいかない状況。後にロッジのマネージャーブッチ氏に聞くと最近は寒い影響で大きなバスはかなりディープにいてスローな釣りが大物に効果があるという。明日からの作戦を考え直すか、自分の釣りでもう少し様子を伺うか、この時点ではかなり迷っていた。5日半あるので明日も自分のいつもの釣りをしつつ状況に応じて対応していくことを考えた。彼女の方は、トータル9本とガイドのエルネスト氏にテキサスリグを教えてもらいながらの釣りにしては、よくがんばったのではないか。


スピナーを追い食いしたバス

終了間際に釣り上げたバス

日が暮れたPM6:30に全速力でロッジ桟橋へと戻る。朝晩はかなり冷え込んでおり、ボート移動中は、上着がないとやや肌寒い状況だ。みなさんメキシコは思ったより冷えますよ。


3月12日(土)

2日目も初日同様、AM6:00にボート桟橋を出船し釣り開始。ここでガイドのエルネスト氏は何故か、徐行で操船。2日目朝一は、ロッジからすぐの浮島周辺での釣り。私は、やはりこの日もスピナーベイトを投げる。後ろで彼女は昨日教えてもらっていたテキサスリグ(定番リザード)を投げていると後ろで「ん?根掛かり?いや、魚かも??」と言っている。半信半疑で振り返ってみると明らかにラインにテンションがあり魚である。数分(実際は1分程度)の格闘の末、上がってきたのは、自己記録更新となる56cm、4.77lbのやや痩せたアフターのバス。まだ釣りを始めて10分足らずでの釣果に他人事ではあるが、うれしい気分となり、今日は、期待が持てるかも。


記録更新56cm 4.77lb痩せてた(泣)

2日目の初バス

2日目はぱっとしないので結果のみの報告。釣果は私が7本で彼女が6本。この日は漁師の網はあるわ、午前中は風がまったくないべた凪で魚の活性は昨日よりよくない状況。朝の期待が一気に崩れ落ちた。
明日は自分のロッドが夜に届くというし、すべてリールを外し、部屋でラインを巻き替えて気持ちを切り替えるように自分に言い聞かせて部屋へ戻る。

アメリカ人(4人組)の釣果は、最大魚は11.2lbとうらやましい話題が、水深は15ftでやはりやや深い。写真を見せてもらい、次はとひそかに闘志を燃やして就寝。


3月13日(日)

今日は、自分のロッドでの釣りでエルサルト3日目となり、湖の状況もやや把握してきたし、何とかいいバスを釣り上げようとひそかな目標を立てて朝から定番リザードのテキサスリグで探り始める。午前中の釣果はパッとしないので割愛する。アメリカ人(4人組)は9.11lbを釣り上げている。水深はなんと18ft。昨日よりさらにディープだ。午後からはディープを中心に攻めたほうがいいのかと自問自答するが、ガイドのエルネスト氏はどうもシャローが好きなようだ。行くポイントは、ほとんどが岬がらみのシャローだ。今回は、初めてのエルサルトということもあり、ガイドのお勧めするポイントには、文句は言わずに釣りをしようと決めていたのでポイントの移動はすべてガイドまかせ。ポイントに移動してからは、自分でフットエレキを操船しながらルアーのトレースする方向を考えて移動をしていた。
エルネスト氏は、岬がらみのポイントに多く連れて行く。どうも過去に実績が高いようだ。

さていつも通りに昼食をとり、シエスタで仮眠し、PM2:00に再び湖へ。今回メキシコのために購入したメガバスのリトグラフFVでキャストするもチキータばかり。釣れないよりはいいが、あいかわらず漁師の網で思うところにキャストができないケースがあり、欲求不満が溜まる我慢の釣りが続く。
午後4:30過ぎにある岬の立木にキャスト。着水後、底に着く前にバイト、今までのチキータのようなコツコツしたあたりとは明らかに違うあたりが。これはと思いロッドで合わせると今までにない強烈な生命感がロッドに伝わってきた。ボートとバスとの距離は約15m。猛烈に暴れるバスが水面でジャンプ。その姿は今までのチキータサイズとは異なり、かなりの重量感がある。うまく立木を交わしてやり取りをしているとガイドのエルネスト氏がネットは必要かと聞いてくる。今回の釣行で初のネットを要求し、手元にバスを引き寄せようとするもバスもかなりの抵抗。こっちも負けないようにうまくロッドで立木を交わしてなんとかランディング。思わず「やっとメキシコのバスがきたぁー」とやや興奮。当初は軽く達成できると考えていたゴンザレスとご対面。57cmの6.08lbでルアーは定番のリザードテキサス。3日目にしてやっとメキシコエルサルトらしいバスとのご対面でこの日はもう満足。恐らく2日目までの釣果を考えるとこの日はもう満足であった。
3日目の釣果は、私が12本、彼女が3本だが、彼女がなんとティラピアを釣り上げた。日本でいうブルーギルのような存在を釣り上げるとはなかなかやるなと関心しながら、ロッジへと帰る。


このサイズは強烈な引きが楽しめる

記録更新57cm 6.08lbゴンザレス^^;

アメリカ人(4人組)はこの日は9lbや10lbも出てかなりご満悦。リグはほぼすべてがテキサスのリザード。やはり郷に入っては郷に従えではないが、メキシコエルサルトでは、圧倒的にリザードが強い。
明日からは、一日中リザードを投げようかと思いつつ就寝。


3月14日(月)

今日で4日目となり、昨日までのことを考えると巻物でバスはくるが、大物と出会う確率はテキサスのリザードが高いと判断し、スピナーベイト以外はすべてテキサスに変更。
岬がらみの新しいポイントに数箇所入るも釣れるのはチキータばかり、午前中は、結局釣果が私は10本、彼女は5本とバスの活性はイマイチ。しかし45cmほどになるとかなりの引きである程度は楽しめるが、いつ出会うかと心待ちにしているバスとはなかなかお目にかかれない。

いつものように昼食、シエスタをとり、PM2:00に再び湖へ。昼からは風が非常に強く、キャストが思うようにいかない場面もあり、思うように釣りができない状況を避けて風裏などポイントを探るも、バスの反応は全くない状況が続く。夕方に入り、昨日6.08lbを釣り上げたポイント周辺でキャストしていると立木にラインが掛かり、外そうとした瞬間にバイトが、昨日よりも強い引き。ラインが立木に絡んだ状態でのバスとのやり取り。ガイドのエルネスト氏は、ネットを準備しスタンバイ。なかなか寄ってこないバスと格闘、次の瞬間にバスが、水面を割って姿を現す。「でかい」思わず唾を飲み込み。ラインテンションを保っているとラインが、「プツリ」。。。今まで弧を描いていたロッドは寂しげに元の状態に。ラインが立木に絡んだままの痛恨のラインブレイク。思わずボート上で転げ周り、「あぁーー」と叫ぶ。


このサイズはよく釣れます!

大物を逃した立ち木は写真の奥

その後、気力がなくなり、釣りが終了。頭の中でラインチェックを怠った自分に腹が立ち、20lbラインを再び部屋で巻き替える。ドラグを締めすぎたのが原因なのか、自問自答しながら就寝。


3月15日(火)

 いよいよ5日目、今日で丸一日の釣りは、最終日。昨日ラインブレイクした大物にリベンジするべく決意を新たにし、最終日なので今まで以上に釣りの集中力をもって望んだ。湖を見ると昨日までかなりの量あった漁師の網がない。ガイドのエルネスト氏の言うとおり、5日目にしてやっと思うようなキャストができる。
朝一に入ったポイントで早くもリザードに反応が。数本のチキータを釣り上げた後、ある立木へキャスト、着水後フォール中にバイトがあり、チキータとは異なるバキュームのアタリが。思いっきりフッキングするとロッドが弧を描き、かなりの引きが。この時点では、まだバスのサイズはわからなかったが、次の瞬間、バスがジャンプ。水面に現れた魚体に思わず興奮しながらのやり取りで無事にネットにランディング。魚体を見て思わず「やぁったー」と叫ぶ。興奮して震える手で電子秤の電源を入れて測定。8.30lbのグッドサイズ。メジャーで測るとなんと60cm。昨日よりやや大物の手ごたえを感じていたのでエルサルトまできた甲斐があったと感動しながら、写真撮影。


今回の最大魚60cm 8.30lb

昨日の教訓からか、細めなラインチェックと魚を釣ったあとのラインチェックを怠らなかったので取れた魚だと思う。結局昼までに11本のバスを釣り、彼女は6本とあいかわらずの低活性。

午後は昨日よりも風が強くなり、フットエレキでの操船しながらの釣りでかなり疲れた。夕方になり立木の多いワンドへ移動。昨日までの感じからして、夕方はバスの活性が上がるので淡い期待でキャストを続けるとチキータではないアタリが、体全体を使ってフッキング。これまたかなりの重量感がロッドから伝わってくる。次の瞬間バスが水面を割って大きくジャンプ。「でかい」。3人ともその魚体を確認し、ボート上は興奮状態。しかし、立木が多く、ラインが立木に巻かれて身動きが取れない。昨日のいやな記憶がよみがえる。なんと次の瞬間に再びラインブレイク。しばしの沈黙。明らかに一番の魚(魚体)であったため、くやしさを抑えるのがやっと。終わってしまったことはしょうがないので、ラインをチェックし、再びテキサスリグをセットする。気を取り直してのキャストだが、心の中は、後悔と腹立たしさで悔しい。その後、数投後にテキサスのリザードをやや早まきしてルアーが手元に着たら、水中に魚体が、次の瞬間バスがルアーを喰わえて反転。さきほどのバスには劣るもののまずまずのバス。無事にハンドランディングし計測すると49cm、3.79lbのバス。しかしメキシコでは満足できない。2日続けて大物のラインブレイクでポイントのみ写真に収めてロッジへ。
最後に残念ではあったが、午前中に釣り上げた8.30lbをロッジの大物記録ブック?に名前など記帳し、軌跡を残して最後の晩餐。オマー氏にテキーラを勧められ、一気に2杯ほど飲み干し、帰る準備をし、ロッドも本数は2本で明日の飛行機までの3時間弱の釣りが最後となる。


3月16日(水)

いつものようにAM6:00にボートで出船。今日は、風がなくべた凪。朝一のポイントで後ろでバスを釣り上げるが私にはアタリが来ない。途中、ハードプラグを試すもバスからの反応はなし。ポイントをすぐに移動し、今回3回目となるあるポイントへ移動。しかしここでもバスからの反応はなし。また移動と今日はランガンで数箇所のポイントを探る。残り時間1時間ほどで入ったポイント。べた凪で水面の泡が残り、やや水の状態が悪い。エレキでキャストせずに地形など確認しながら移動し、再度竿先で水面の泡を確認。さきほどより泡が消えて水の状態がよいと判断し、キャスト。2投目でバスからの反応が、ロッドは弧を描き、かなりの手ごたえ、バスはルアーを外そうと水面でジャンプ。水面を割った魚体は、でかい。無事にエルネスト氏のネットに納まり、最終日にグッドコンディションのバスをゲット。測定すると56cm、6.81lbとまずまずのサイズ。フロリダバスらしい魚体に見とれながら、今回のエルサルト釣行を締めくくろうと感慨にひたっていた。
するとガイドのエルネスト氏が最後10分、昨日8.30lbを釣ったポイントに行こうというので移動。時計をみるとAM9:15。残り10分で結局40cmを1本釣り上げて終了。


狙って獲った56cm 6.81lb

残り時間10分で獲った最後のバス

ガイドのエルネスト氏と

名残り惜しい気持ちを持ちつつ、慌しく荷物を片付けて、AM10:00過ぎに空港へ。空港に着くとオマー氏と別れてアラスカ航空カウンターへ。機内預け入れの荷物で料金を払うが、US$は使えない。仕方なく、クレジットカードで支払い。空港内のハンバーガーショップにて昼食を取り、機内へ。
2度のラインブレイクが悔しくいつかリベンジをと思いつつ、機内から眺めているとエルサルトらしい湖が、思わずデジカメで撮影し、LAへ。疲れた身体で荷物を受け取り、空港内のシャトルバス乗り場へ。止まっているバスにここでいいのか確認し、待つこと5分。マリオットホテル行きのシャトルバスに乗り込みホテルへ。


飛行機上空からのエルサルト

ロッジ食堂にあったエルサルト

チェックインを済ませてホテル内のレストランで夕食をとり、就寝。

翌日、LA空港の大韓航空カウンターへ。成田とは違い、課金はなし。座席も後ろを指定し、ロッドケースはオーバーサイズのため、専用のカウンターへ持って行き、空港内のファーストフードへ朝食を探しに移動。ホットドックを注文。かなり具沢山でお腹は満足。時間になり、乗り口へ移動したときに、ふと預け入れ荷物の半券(番号が記載してあるタグ)をカウンターでもらうの忘れたので乗り口のカウンターで念のため、印刷してもらい帰路へついた。
成田到着後、地震の影響かかなりの人で混雑。福岡空港行きのANAカウンターで再び荷物を預けてレストラン街でそばを食べ、福岡空港へ。地下鉄・JRを乗り継ぎ、やっと自宅へ。

今回感じたことは、メキシコは例年より寒い日が続き、バス(大型)が、やや深いブレイクにいてかなりスローな釣りでないと反応しないといったこと。漁師の網の有無で釣果に影響があること。やはりリザードは強かったこと。ボート先端に魚探があれば、いつもの釣りができるので魚探の持参も少し考えること。ガイドには釣りをさせないこと(笑)自分が投げるポイントに先にキャストすることが多々あったので(泣)などとてもいい経験であった。メキシコ釣行にあたって今回いろいろとサポートしてくださったAccessさんには大変感謝している。旅行中ロッドケース以外は主にトラブルもなく、無事に終えた。
最後に今回の釣行結果で釣行記を締めくくりたい。
総本数 私70本、彼女35本
最大魚 私60cm、8.30lb、彼女56cm、4.77lb



[以下アンケートより抜粋]
●釣りの開始および終了時間は?
   開始時間(ボートランプ発):[6]時[00]分
   終了時間(ボートランプ帰着):[18]時[40]分

●早朝と昼間の気温はそれぞれどれくらいだと感じましたか?
   早朝:[15]度くらい (天気:[ 晴れ ])
   昼間:[30]度くらい (天気:[ 晴れ ])

●雨が降った日は何日くらいありましたか?どんな降り方でしたか?
   雨が降った日数:[ 0 ]日
   降雨時間:[ほぼ終日 or 半日程度 or 2〜3時間 or 1時間以内]

●水のにごり具合(もしくは透明度)はどんな感じでしたか?
   [ 偏光グラスで水深1〜1.5Mぐらいは確認できるが慣れていないと水深0CMぐらいしか確認
    できないのでは。                 ]

●漁師の網はどれくらい見かけましたか?
   [ 釣行初日から4日間は網が非常に多い。残り一日半は網なし。網のサイクは5日間網をして
    5日間網がないとのこと               ]

●釣果はどうでしたか?(わかる範囲、概算でも構いません)

 あなたの本数:[ 70 ]本
 大物ベスト5 (体重順でも体長順でもお好きに)
  (※○.○lbでも○lb○ozでもOK。1lb未満の表記に注意。1lb=16oz)
  ---------------------------------------
  1位:体重:[ 8.30 ]lb[  ]oz  体長:[ 60 ]cm
   ルアー:[ lizard    ]  色:[ ウォーターメロンレッド ]
   リグ:[ テキサスリグ  ]  バイト深度:[4〜5]m
  ---------------------------------------
  2位:体重:[ 6.81 ]lb[  ]oz  体長:[ 56 ]cm
   ルアー:[ lizard    ]  色:[ ウォーターメロンシード ]
   リグ:[ テキサスリグ  ]  バイト深度:[1〜2]m
  ---------------------------------------
  3位:体重:[ 6.08 ]lb[  ]oz  体長:[ 57 ]cm
   ルアー:[ lizard    ]  色:[ ウォーターメロンレッド ]
   リグ:[ テキサスキグ  ]  バイト深度:[2〜3]m
  ---------------------------------------
  4位:体重:[ 3.79 ]lb[  ]oz  体長:[ 49 ]cm
   ルアー:[ lizard    ]  色:[ ジュンバグ    ]
   リグ:[ テキサスリグ  ]  バイト深度:[3〜4]m
  ---------------------------------------
  5位:体重:[ 3.55 ]lb[  ]oz  体長:[ 46 ]cm
   ルアー:[ スピナーベイト]  色:[ ホワイト     ]
   リグ:[         ]  バイト深度:[2〜3]m
  ---------------------------------------
 50cm超の本数:[ 3 ]本 (うちロクマル[ 1 ]本)
 7lb超の本数:[1]本 (8lb台[1]本、9lb台[ ]本、10lb台[ ]本)

 同行者の本数:[ 35 ]本
 大物ベスト5 (体重順でも体長順でもお好きに)
  (※○.○lbでも○lb○ozでもOK。1lb未満の表記に注意。1lb=16oz)
  ---------------------------------------
  1位:体重:[ 6.34 ]lb[  ]oz  体長:[ 58 ]cm
   ルアー:[ lizard    ]  色:[ ウォターメロンシード ]
   リグ:[ テキサスリグ  ]  バイト深度:[1〜2]m
  ---------------------------------------
  2位:体重:[ 4.77 ]lb[  ]oz  体長:[ 56 ]cm
   ルアー:[ lizard    ]  色:[ ウォータメロンシード ]
   リグ:[ テキサスリグ  ]  バイト深度:[3〜4]m
  ---------------------------------------
  3位:体重:[ 3.22 ]lb[  ]oz  体長:[ 45 ]cm
   ルアー:[ lizard    ]  色:[ ウォターメロンシード ]
   リグ:[ テキサスリグ  ]  バイト深度:[2〜3]m
  ---------------------------------------
  4位:体重:[ 3 ]lb[ ?? ]oz  体長:[ 45 ]cm
   ルアー:[ lizard    ]  色:[ ウォターメロンシード ]
   リグ:[ テキサスリグ  ]  バイト深度:[不明]m
  ---------------------------------------
  5位:体重:[ 3 ]lb[ ?? ]oz  体長:[ 45 ]cm
   ルアー:[ lizard    ]  色:[ ウォターメロンシード ]
   リグ:[ テキサスリグ  ]  バイト深度:[不明]m
  ---------------------------------------
 50cm超の本数:[ 2 ]本 (うちロクマル[  ]本)
 7lb超の本数:[ ]本 (8lb台[ ]本、9lb台[ ]本、10lb台[ ]本)

●全体的に最も効果的だったと思う場所や深さ、ルアー、釣り方は?
   [ 定番のリザード(テキサスリグ)大きいのはディープレンジにいたようだ ]

●大きい魚に限って言えば、どんな場所、深さ、ルアー、釣り方が効果的?
   [  水深10mほどの岬がらみでテキサスリグでのスローな釣り     ]

●あまり反応がなかったと思われる場所や深さ、ルアー、釣り方は?
   [ トップ系。かなり寒かったのが影響したようだ         ]

●今回のベストルアーは?(名前/大きさ/重さ/色 ※複数回答可)
   [ やっぱり定番リザード(テキサス)のシンカーはかなり重めで色はウォーターメロン系が大きい
    サイズがきた                 ]

●釣りに関して他に読者の参考になりそうなことはありませんか?(テクニック、トラブルやその対処等何でも)
   [ テキサスの釣りが苦手な人はやや苦戦するかも。ラバージグでも大きいのきそうであったが、
    今回はほとんど持参しなかったのでやや後悔。。    ]



[サイト管理者より補足]
このサイトのこれまでの釣行記でもよく報告されていますが、大韓航空は長いロッドケースに課金される可能性がここ数年かなり高くなっています。ほとんどの課金事例は成田からアメリカに向かう時で、アメリカから日本に帰る時はほとんど課金されていません。ただし大韓の規定では長いロッドケースは無料扱いの規定(3辺の和が158cm以内)から外れるので課金されたとしてもおかしくはないんです(課金されるとくやしいのはわかりますが)。
ですからどうしても課金されたくないなら2ピースのロッドにしてロッドケースを短くするか、ロッドを持っていくこと自体をやめて現地でレンタルするようにして下さい。
メキシコのロッジでのロッドレンタルは1本1日あたり5ドル程度のことが多いですから、仮に3本借りて釣り3日したらレンタル代は45ドルということになります。その金額で飛行機に乗る時の課金の心配はなくなるわけですからそれでもいいのかもしれませんよ。釣行を考えている方はこういうことも頭に置いていて下さい。

プロバスアドベンチャーのロッジは湖畔だし新しいしボートもなかなかいいです。今回のように女性と一緒に釣行する方や湖畔に泊まりたい方は一つの選択肢として検討してみるといいでしょう。ただ、釣りと滞在が十分快適に出来る安いロッジもあるので、費用優先の方はそういう安いロッジでいいと思います。まあ普通は男だけで行くことがほとんどだし費用はなるべく抑えたいですから安いロッジを選ぶ人が私達も含めてほとんどですけどね(笑)。


現実にこんなのを狙えるレイク! 日本では出来ない釣りにチャレンジ! ※メキシコがイチ押しの理由→こちら

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