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海外釣行記 メキシコ、レイク・エルサルト
トップ > 釣行記・お便り > 2006年12月 メキシコ、レイク・エルサルト

★★ 釣行記や写真を頂き感謝!先輩達の体験談こそが次の釣行者の大きな助けになるのですから ★★

「エルサルト釣行記」 [東京都・K様]
2006年12月 メキシコ、レイク・エルサルト

メキシコだ。

まとまった休みが比較的楽にとれるのは今年が最後かもしれない。
今年が夢の実現時かも?
6月頃から動き出し、色々調べ始めました。
もともとはフロリダでワニの横を永遠フリッピングするのが夢だったけど、Access!海外バスフィッシングさんを見つけ、「釣りのクオリティは圧倒的にメキシコが良い」と聞き、じゃ、まずは一番失敗の無い場所に行って海外釣行を経験し、基準を作るべきだな。
フロリダならまたチャンスがあるかもしれないし...
ってことで行く先はメキシコに決定。予算なんか考えない(笑)。
せっかくのチャンスを予算で逃したくないからね。

色々検討して、場所も間違い無さそうなレイクエルサルトに決定。
ロッジもエルサルトロッジに。

本当は全部自分で手配するつもりだったけど、ACCESSさんを通した方が待遇が良いという話だし、ロッジ側もACCESSを通した方が楽そうだったので、ロッジとの連絡、手配は任せることにしました。
ACCESSさんからいろいろ情報を頂き、ロッジへの送金や航空券の手配は自分で。
途中、先方と連絡が取り辛くなったりはしたけど、おおむね順調に進みました。
それでも仮予約から全て確定するまで2ヶ月くらい。

旅行手配と同時進行でタックル補充。これが意外と馬鹿にならない出費です。
ちょうどポ○イで~11/31 20%offセールをやっていたのが本当に助かった。
普段は霞水系で釣りをすることが多いので、エルサルト定番とされるルアーが手持ちに無く、ハードルアーでは、ラトルトラップ、DD22、重めのスピナーベイト等。
ソフトルアーは、ZOOM マグナムリザード、MAGⅡ、オールドモンスター、ビックデッドリンガー、Gary Yamamoto ジャンボグラブ、センコー5inch、deps デスアダー6inch、5inch。
各2~4パックぐらいづつ揃えました。
特にスピナーベイトはいつも使っているもの以外に、普段使わないようなウェイト、ブレードの物を10個以上補充。
フックはがまかつの321(1/0~3/0)と316(4/0~6/0)を2パックづつ。
シンカーはバレットタイプの1/4、3/8、1/2を。トレブルフックも全部点検し、研ぐor交換。
さらに#1~#8まで10個ぐらいづつ予備で持って行きます。
小物を含めると4~5万は使ったんじゃないかな?
ハードルアー、小物はプラノ3700に詰めてソフトバックに収納できるようにしました。
分量的には3700が5つ。
ソフトルアーは形が変形しないようにコンテナに詰めてからスーツケースへ。
...こんなに必要かね(^_^;)

ロッド、リール、ラインに関してはいつも通り。ロッド11本、リールは13個。
僕用に
6ft11inch H 25lb (ジグ&テキサス用)
6ft3inch MH 20lb 2セット (色々)
7ft M 20lb (巻物用)
6ft3inch M 20lb (TOP用)
6ft3inch ML 16lb (ノーシンカー用)

相方(女性)用に
6ft6inch MH 20lb (巻物用)
6ft3inch M 16lb (TOP用)
5ft11inch MH 20lb (ジグ&テキサス用)
5ft6inch L 16lb (ノーシンカー用)

6ft M 16lb (サブ)

リールは全てABUの4600系。16lbラインの場合だけ1500C。
いつもと違うのはノーシンカー用に12lbを使っているところを16lbラインにしたっていうだけで、あとは普段と一緒。
替えラインは12、16、20、25lbを用意。これもいつも通りポパイの1000mスプール。
10mクラスのディープの釣りに備え、ファイアーラインも用意。
フッ素系のスプレーを愛用しているのですが、LPガス含有なのでスプレーは持って行かずに、替えラインスプールに直接吹いておきます。

ロッドは互い違いにしてバブルシートで包装後、Franbeauの大きいやつ(6095だったかな?)に。
しっかり梱包してもバズーカは20本近く入りそうな感じでした。
中身を確認するときに壊されないよう、内容物と開け方を表にテープを貼って表記。

自作のプラグもなんとか前日までにコーティングが完了して万全。
いよいよ出発です。



2006年12月04日(月曜日) 成田→ロス→マサトラン→レイクエルサルト 
時間 *****
天気 晴れ
風  *****


成田に到着。
大韓航空のチェックインカウンターへ。
ロッドも問題無く預け入れ後、軽く食事をとって搭乗。

ちょっと首を痛めているので、長時間のエコノミーはかなりキツイ...
睡眠も2時間ぐらい眠れたかな?って感じ。
普段は昼間も眠いのに、いざ眠ろうとすると眠れないもんです(^_^;)

7:00頃、ロスに到着。ちょっと酔った...
気温は日本とそんな変わらない感じ。
Immigrationは長蛇の列。どう見てもレーンが少なすぎでしょ。
ロッドが無事か気が気でならない。
1時間もすると大韓の人は優先的にアメリカ市民窓口で処理してくれて、なんとか通過。
ロッドケースを探しに行くと係の人がどっか持って行こうとしています?
持って行かれる前にピックアップしてなんとかセーフ。どこに持っていこうとしてたんだ?

入国審査を抜けて税関を通過し、右方向の乗り換え用スロープへ。
再預け入れ窓口にて預け入れも完了し、次はチケッティング。
アラスカ航空はEチケットなので、端末で発券...と思ったらダメ。
アメリカ市民以外は端末から発券できないようで、カスタマーサービスの窓口へ。
ここでも並ぶ...最初から専用窓口用意しとけばいいのに...

9:45
やっとアラスカ航空の搭乗口まで辿り着きました。
先にファーストクラスが搭乗するようで、順番待ち。
が、ちゃんと説明しないもんだから全員困惑ぎみ。ちゃんと案内してよ...

でもま、飛行機は定刻通り。
大韓より席の間隔は多少ゆとりがあるかも。さすがに東洋人は居ないな...
機内ではサンドイッチのサービスがあるけど有料。
スペイン語のアナウンスがあったりして、いよいよ近づいてきた感じ♪
入国カードがギリギリまで配られないもんだから、降りるまでに書き終わらない...
早めに配っておけばいいのに...

定刻より少し早くマサトランに到着。
着陸時はかなり揺れて酔ってしまいました。
飛行機を降りると、やはりImmigrationは長蛇の列。
到着したら、もたもたしないで急いでImmigrationに行くべきだった...
10秒降りるのが遅れると、Immigrationでの待ち時間が10分増えます。
しかし暑い!
Tシャツじゃないと汗がにじみます。

荷物をピックアップして外に出ると、僕の名前を書いたプラカードを持ってスーパーマリオなおじさんが立ってました(笑)
すんなり車に乗って出発。
しばらく走ってレンタカー屋に。
どうやら車の手配ができなかったようで、4WDのトラックから大き目のバンに乗り換えます。
ここでスィギスが合流。車が手配できなかったことをかなり謝っていました。
途中、夕食の食材を買いに行くのにつきあい、あらためてロッジへ。
ビーチを抜け、しばらくすると同じ景色が続きうとうと...

起きると到着してました。
お約束のマルガリータはちょっと味が濃くて、好き嫌いが分かれそう...
マルガリータを持って来てくれた男性はロベルトといって、今後のスケジュールやシステムについて説明してくれましたが、スィギス以上に訛りが入っていて、最初は何言ってるかさっぱり分かりません...
というか何語だか分からなかった(^_^;) 英語だと分かれば大丈夫(笑)
説明が終わると、すぐに食事のため食堂へ。
しばらくすると、日本人2人組が入ってきました。あいさつ後、ちょっと情報交換。
やはり厳しめらしい...事前情報通りセンコー、リザードが良いみたい。
逆に期待していた巻物は不発らしい...
やはり夏以降の不調は続いているようです。
ま、僕らはそんなにでかいの釣りたくて来たわけじゃくて、「海外で釣りする」ってことが目的だから釣れなくても気にしないけど、今年の最大サイズぐらいは更新したいなぁ...

それにしても車を降りてから調子が悪い...さすがに長旅で疲れたかなぁ?
タックルの準備を済ませ、シャワー浴びたら今日は早いとこ寝ます。

が、2時頃に起きてしまいました。
強烈な寒気と頭痛。完全に風邪です...
持ってきた風邪薬を飲んでもう一回寝ます。
こんな所まで来て風邪とは...どうなっちゃうんだろう...



2006年12月05日(火曜日) レイクエルサルト 
時間 5:56~17:20
天気 晴れ
風  ほぼ無風


釣行1日目

5:00
6回ノックがあって、ロベルトが起こしに。
オレンジジュースとコーヒーを持ってきてくれます。
準備をして、食堂で朝食。
ですが、僕は完全に風邪で朝食はオレンジジュースとフルーツだけ。

5:30
いよいよレイクへ出発。10分も走ると到着。
まだ周囲は真っ暗です。
タックルをボートに積み込んでレイクへ。
ガイドはハビエル。まだ若そうな青年です。

5:56
まずはボートランプからすぐ近くのシャローで「Topwater!」と一言。
無意味にドキッとします。とうとうメキシコでの釣りが始まる♪
トップということで、相方はHEDDONのTORPEDOでいくみたいなので、僕は結んであるバズベイトとPOP-MAXから始めます。
が、周りは真っ暗。
岸がどの辺にあるかもわからないので、キャストをミスってもいいようにバズ中心。
どうやら岸近くで捕食音が聞こえるのはバスらしい。めっちゃ出そう♪
しばらくして、相方のルアーにヒット!

6:17
メキシコ1stフィッシュはTopに出た30cm台中盤。
普通サイズだけど、魚が綺麗。続いて相方に連続バイト。

6:24
ちょっとサイズアップ。スウィッシャーが良いのかな?
僕もダイイングフラッターにチェンジ。
出るんだけどノらない...でも明らかにバズよりは反応が良いです。
結構長めにポーズしないとダメなのね。

ちょっと明るくなってくると、ハビエルからセンコーの指示。
このままトップでやれば普通に釣れるだろうから、もう少しトップでやりたいところですが、ここは素直に従います。
今回の釣行では1、2日目は基本的にガイドに言われたように釣る予定。
ただでさえゴリ押しで玉砕するタイプなんで(笑)
オフセットフック3/0にセンコー5inchワッキー掛け。
ワッキーはやったことがないのでよく動かし方が分からない...
リフト&フォールじゃダメなの?
ハビエルにもロッドを渡して教わりながらやるとヒット。
ですが、サイズも小さくて釣れ方も普通で感動無し...写真も無し。
その間にも相方はトップで何本か釣っているので、ちょっとだけトップに浮気してダイイングフラッター。
これで2~3本釣ってセンコーに専念。相方もセンコー。
やっぱりセンコーはちょっとサイズが落ちるな、と思っていたら相方にまぁまぁサイズがヒット!

7:06
45cmクラス。日本だったらサイズ測るところだけど、
まだデカイの釣れるだろって雰囲気なので簡単にリリース。
そのままセンコーをしばらく続けます。ハビエルが「Move」と一言。
あたりは減ってきたけど、まだ釣れてるのでちょっと惜しいですが移動。

ハビエル「Lizard」
了解です。魚探を見ると深いところで25feet。
3/8ozテキサスでZOOMのマグナムリザード。定番のウォータメロンレッドフレークから。
日が高くなってきて結構暑くなってきました。

ここでも30cm台の魚が多く、40cm以上は9:45に釣ったこの1本のみ。
僕の方はたいした魚も釣れずに午前の部終了...

11:30
ロッジに戻りますが、風邪の為食欲が出ず、フルーツだけもらいます。
相方は元気にたいらげてましたが(^_^;)
んああ...全然薬が聞いてる感じがしない...
スィギスに相談してみると、良い薬があるとのことで分けてもらいます。
彼の話では薬を飲んで30分ぐらいすると効いてきて、6時間は持続するらしい。
で、今1錠、夕食時に1錠、明日の朝1錠の3錠飲めば完治するとのこと...
ま、話半分に聞いておきます。なんとかしないとなぁ...
薬を飲んでシエスタの間にちょっとだけ昼寝をして出発。
あ、ちょっと薬が効いてきたかも。

13:45
午後の部開始。やはりディープから。
17~23feetぐらいの泥砂っぽいチャンネルを釣ります。
開始早々にヒット!ちょっとマシかなぁ?

13:53
なんとか40cmってサイズ。でも僕の写真が無いので一応撮って貰います(^_^;)
ここでは似たようなサイズを2~3本。
あたりが遠のいたので、大きく移動。

水深40feetぐらいの立ち木エリア。
ここではラトルトラップかクランクベイトの指示。
相方に定番のラトルトラップ3/4oz クロームブルーバックを投げてもらって、僕はクランクベイト。
何を釣る狙いなのか分からないので、ハビエルにタックルボックス見せて選んで貰います。
で、ハビエルが選んだのはSTORM マグワート。
スクエアリップ系のシャロークランクとかで立ち木を直で釣るのかと思ってたので不意打ち(笑)
水中に背の低い木でもあって、それのトップを釣る感じなのかなぁ?
「Slow」ってことなのでそれに従いしばらく釣ると、相方にヒット。
普通に中層でガツンらしい...
が、ハビエル的には良くないって判断なのか、これ1本だけで早々に移動。
釣れる時はもっと爆発するポイントなのかな?

またディープのポイントへ戻ります。
やはりリザード。

2つのポイントを行き来して、搾り出すように釣っていきますがこのサイズ止まり。
5:00近くなったところで朝一のポイントへ戻り、トップで何本か釣って1日目は終了。

ハビエルによると、今日は28本釣ったとのこと。そんなに釣ったっけ?
40cm以上は2~3本づつ、最高サイズは3lbちょっとってとこでしょうか?
今のところ数は釣れていますが、日本でも場所によっては可能な釣果。
やはり厳しい感じなのかなぁ?

でも初日はレイクに慣れるのが大変。明後日ぐらいから調子が出てればいいかな?

ロッジに戻り、シャワーを浴びて食事へ。
あ、忘れてたけど薬が切れてきたみたい。ほんとに6時間ぐらいでピタッと切れる。
ちょっと怖いね(^_^;)
食堂に行くと、すでに今日到着した日本人らしき人が座っているので御挨拶。
どうやら一人で来たらしいです。気合入ってるなぁ。
これでこのロッジには日本人3組とアメリカ人1組。ほんとにここはメキシコかね?(笑)
明日から釣りらしいので、軽く情報交換。
明日に備えて今日も早めに就寝。もちろんエアコンオフ。



2006年12月06日(水曜日) レイクエルサルト 
時間 6:00~17:20
天気 晴れ
風  ほぼ無風


釣行2日目

3:30
目覚めると、昨日までの寒気が無い!
どうやらスィギスの言ったとおりになったみたい。

Tempra効くなぁ。

今日は調子がいいので朝食を食べて出発。
昨日釣ってみた感じで、今日は柔らかめのロッドを2本追加。
センコーワッキーの釣りでMHはちょっとキツかった...

出船後、まずは昨日と同じボートランプ近くのシャローから。
当然トップから。
僕はPOP-R、相方はTORPEDO。しばらくやりますが、なかなかバイトがありません。(といっても後から測ってみたら10分程度)
そのうち「Senko」って言われちゃうかな?と思っていると、ボート際まで引いて来た相方のTORPEDOに漬物石を投げ込んだような飛沫があがります!
途端にロッドが絞り込まれ、かなりのサイズを予感させます。
しばらく突っ込みに耐えてネットに入ったのは、

6:05
62.5cm、7.8lb。
彼女の人生初の60cmアップ。しかもトップで!
2日目にして目標達成でしょ。出来過ぎです。
いや、すげーでけー...こんなの間近で見たの初めてです。
女性の手ではなかなか支えられない重さで、写真撮る間も手がプルプルしてました。

さぁ、次は僕の番と思いきや昨日のようには連発しません...
岸際が騒がしい割に、かなり沖目で食ったのでボート際まで気を抜かずに引いてきます。
昨日からの傾向として、かなりなロングポーズをとった方が良いみたい。
ポッパーでロングポーズとってボート際まで引いて来るのはかなり焦れったいですが...
どんなにキャストが決まっても、「着水でドカン」みたいなのは皆無。
相方は沖目で小さめサイズを1~2本釣ってる間に、僕の方は1、2回ショボいバイト。
どうもベイトを追い詰めてるらしく、ある特定のブッシュが騒がしいので、そこに投げられる位置までボートが進んだので、慎重にキャスト。
「うーん、あと30cmえぐりたかったな」と思いつつ、ちょっとのポーズの後3アクションでまたポーズ。
ルアーの後方の水面がもわっとなり、そのままストライク!
40cmちょい位かな?と思ったら、ボート際で中々のつっこみ。
結構良いサイズなのか?

6:13
52.5cm、1800g、4lb。(なんでハビエルは斜めにメジャー当てるかね...(^-^;)
2日目にして今年の最大魚を5mmですが更新(^-^;)、それもトップで。
スゲーなエルサルト...
(長い時間に感じたけど、後から測るとさっきの相方の魚から10分経ってないんだね...)
さらに続けますがその後も昨日のような連発はせず、小さいのを何本か釣ったのみでハビエルからセンコーの指示。
フロントの相方はセンコーに換えて、僕は今の所デカイのが釣れてるトップを続けてみます。
多分センコーはチキータ連発だろうな。という予想通り、1投目から小バス。
それものせるのに苦労するようなサイズ(^-^;)

7:19
トップの方は45cmクラスを1本釣っただけで、あとは小さいサイズのみ。
サイズが下がってきたところで相方にちょっと異質な魚が掛かります。
最初は根掛かりかと思ったらゆっくり動いてる!?
ハビエルと僕はデカいのを確信して魚に備えますが、シャローの割になかなか魚が上がって来ない...
よく聞く大物の特徴そのままです。
しばらくの格闘の末やっと魚が水面に上がってきました。
水面がエレキを最強で踏んだ様に歪みます。
「!デカイ!」
ちょっとヤバいサイズ。本当にバスか?
ガイドのハビエルはかなり興奮してます。「Slow,slow」と言われるまま、かなり慎重なファイトの末にハビエルがサクッとネットですくいます!


7:31
68cm!!!
5kg秤を振り切り。それも余裕で。
11lbは確実なわけですが、日本から持ってきたのはこの5kg秤一つ。
(最近の湖の状況を聞いていたので、この秤でさえ日本を出る時は「必要無いだろ」と笑ってたんですが...)
魚をライブウェルに入れて、一度ボートランプに戻って秤を探しますが見つからず...
ハビエルが言うには14lb。
僕の目にも秤の振り切り方から13lbは確実に超えてるように思えます。
大体あと2cmで70cmですからね(^-^;)
結局正確なところは分からずに写真を撮ってリリース後、しばらく放心状態。
その後はしばらくセンコーをやりますが、結果が出ず。
DEEPに移動しますがパッとせずに午前の部終了。

ロッジに戻るとスタッフは大騒ぎ。
スィギスは胴回りにメジャーをあてなかったことを悔しがってました。
僕に計算式を見せて「絶対14lb以上だ」と言い張ってました。
確かにロッジにある模型?(66cm、14.1lb)と比べると14lbはあるように思いますが...

午後の部をスタートし、アンスラーズイン前のDEEPをやりますがノーバイト。
隣で釣ってるYさん達はスイムベイトで連発してるんですが、こっちはまったくダメ。移動です。
15分程走って今回の釣行で一番遠くまで来ました。
ボートポジションで水深約40feet。岬が水中まで伸びていて、浅いところで約25feet。
馬の背の肩の部分をリザードテキサスで釣って1本。
以外と早めに見切って移動。
明後日の午後くらいからテラピア漁の網が入るのでこの辺はダメになるってハビエルは言ってました。

移動した先は何かの建物が半分水没している場所。
石やら木やらが沈んでいる緩やかなカケアガリ。
クランクを投げますが、ハビエルはラトルトラップも試してくれとのこと。
で、言われた通りにラトルトラップで1本。悪く無さそうですがハビエル的には移動。

ボート走行中のハビエル。アングラーズインの赤いボートよりは速いじゃん♪
戻りながらシャローをいくつかランガン。
センコーだけでなく、いろいろルアーを試しますが意外と効かない...
で、小バスのみで朝一のシャローへ。

何本かセンコーで小バスを追加して、沖目の杭でサミーで1本。でもやはりパっとしない。
で、大物の釣れたチャンネルのエッジをセンコーで探ると簡単にバイト!
おお、かなり引くな...ボート際までは割と簡単によって来るけど、それから一気に突っ込みます。ラインが16lbなのでクラッチを切りつつ慎重にファイト。

17:09
なんとか60cm(^-^;)
3200gで7lb。一応人生最大サイズなんですが...朝一の魚見た後だとねぇ...
やっぱトップのが楽しいかも。ってことでここからはトップで遊んで終了。

ボートランプに戻ってハビエルにチップを渡すと、彼はそれでこの後飲みに行きそうな雰囲気でした。
明日あるんだから飲み過ぎないでね(^-^;)

ロッジに戻ってシャワーを浴びて食堂へ。
食事を済ませ、一応薬を飲んで早めに就寝。
明日はセンコー中心かなぁ?



2006年12月07日(木曜日) レイクエルサルト 
時間 6:00~17:20
天気 曇り後時々雨
風  やや強風


釣行3日目

昨日の結果から、今日は基本的にセンコーを投げる回数を増やしてとにかく数釣り。
で大きいのを混ぜる作戦。

昨日グランデを釣ったポイントから。
今日は曇でいつもよりさらに暗い。
ラインが見えるようになるまではトップでいきます。
僕はPOP-R。相方はもちろんTORPEDO。
が、予想外に反応が悪く、POP-MAX、SAMMY115等ローテしますがTORPEDOに1本出たのみ。
センコーにチェンジしますが、これも反応が悪くポツポツあたりが出るだけで、釣れるのも30cmに満たないような魚ばかり。
明らかに昨日までと反応が違います。
が、それでも今日は粘り、20~35cmを2~30本釣ったところで相方にこれまでと違う魚が!

7:05
58.5cm。2750gで6lb。
なんとか良いのが釣れましたが、これ以外は35cm以下ばかり。
なんで40cm台がまったく釣れないんだろう?
このポイントではこれがやっと。って感じなので、ポイントを休める意味でも移動。
昨日の午後に行った近くのシャローへ。

ここは凄い数のベイトがいて期待。
が、あまり反応が無く、センコーで2~3本。
ブッシュでまぁまぁサイズを掛けますが一気にやられて木化け。
トップをやるとSAMMYが鳥に襲われます(笑)
ハビエルは鳥も撃つらしいので「No Problem. Set hook!」なんて言ってますが、空中ファイトとか勘弁ですから(^-^;)

移動してアングラーズイン前のDEEPへ。
ハビエルに聞くと、ここのポイントはリバーチャンネルがあってそこに橋が架かっているそう。
アングラーズイン側からは道路。
沖の方には家も沈んでいて、ハビエルが4歳の頃迄そこに住んでいたらしい(!)

この下にハビエルの元家があるのか...
夏には40feet位減水するので、このあたりは水が無くなってしまうと言ってました。
相方リザード。僕はスイムベイト。
が、あまりパっとせず。
釣りをしてる間、近くのシャローで激しくフィーディングしてるのが見えます。
あまりに騒がしいので行ってみようということに。

センコー投げると早速釣れますが、すぐに反応が無くなります。
SAMMYに換えると間違い無くグランデがバイト!
がロッドに重みはかからず...残念(T.T)
でもディープよりはシャローのが可能性がありそう。
やはりシャローに絞って拾い釣り。
が、40cmさえ遠い状況。
一度ブッシュで良さそうなのを掛けますが、ボート際で一気に走られブレイク...
クラッチを切る暇もドラグが出る暇もありませんでした。
今年は一度もブレイクされて無いのに...ほんと魚が強いなエルサルトは。

午後も午前と同じようにシャローで同じ釣り。
途中から雨がパラパラしだし、センコー、デスアダー6inch、ラトルトラップでシャローをやりとおし午後は28本。
結局今日は二人で60本ぐらいは釣りますが57cm1本のみ。
他は40cmさえ出ず...

ロッジに戻ると5~6人のグループが到着。
北東のモントレーから来たそうです。
割と英語が通じるので、これまでの釣りの状況や日本の話、メキシコの話なんかをした後、部屋へ戻ります。

ラインを巻き換えて就寝。
明日から網が入るらしいから、シャローでグランデとるなら午前中までが勝負かな?



2006年12月08日(金曜日) レイクエルサルト 
時間 6:00~17:20
天気 晴れ
風  やや強風


釣行4日目

今日は晴れそうですがかなり風が強い。
気温もちょっと下がって、上着があってもちょっと寒い...

シャローでトップからスタート。
SAMMYから始めますが、波立ってて厳しいかな?
Wounded Spook、Super Spook等をローテしますが、結局1本も出ずにセンコーにチェンジ。
でもこの風の中ノーシンカーはキツイ...修行のような釣りを続けますがチビばっかり。
漁師さんも網はり出すし...
DEEPへ。

アングラーズイン前でリザードとスイムベイト。
実は昨日もスイムベイトは投げたんですが、初めての釣りでどうもコツが掴めず...
今日はスイムベイトをやりこんでみます。
が、やはりフッキングミス、あわせ切れが多発。
どうやらラインを送るのが良く無いみたい。
で、あたったら即フッキングを入れてみると良い感じ♪
で、何本かレギュラーサイズ(シャローよりアベレージは良くて30cm~45cm位)を釣ったところで今度はズッシリした手応え!
遠方でエラ洗い。お、良いサイズだ♪

8:29
58cm。2850gで6.3lb。
ちょっと勝負を焦ったせいか、ネットインと同時にフックオフ...危なかった(^-^;)
だんだんコツを掴んできて連発しますが、パタッと釣れなくなり、しばらくするとまた2~3本連発するって感じのリズム。
意外とスイムベイトで数は伸ばして午前中を終了。

ロッジに戻り食事&休憩。誰もデカいのは釣って無いみたい。


午後も引き続きDEEP。
とにかくスイムベイトで同じようなリズムの釣り。
シャローよりアベレージは良いんだけど、50cm以上は出ずに見せ場も無く終了...

ボートランプに戻るとメキシコ人グループに10lbが出たみたい。
「センコーだろ?」と言うとやっぱりセンコーで釣ったらしい。
やっぱシャローかと思い、どこで釣ったか聞くと水深25feetでセンコーテキサスらしい?
写真を見せてもらうと、ゴロタっぽいところでした。
でもこの魚、さすがに10lbは無いだろ(^-^;)
しかし状況はディープに傾いてきてるのは確実。
明日も引き続きDEEPかな?



2006年12月09日(土曜日) レイクエルサルト 
時間 6:00~17:20
天気 晴れ
風  やや強風


釣行5日目

残すところもあと1日半。
網も入って厳しいけど、なんとか良いサイズを釣りたいな...

ロベルトに起こされて食堂に行くと、2組新しく来ていました。
どうやら今来たみたい?
一組は二人組でなんか閉鎖的な雰囲気...
一組はひとりで来ている見た目に豪快なおっさん(笑)で名前はダニエル。
彼は去年のこの時期の話を聞いて来たらしく、クランクとスピナーベイトを大量に持って来てしまったらしいです。
多分それ役立たないよ(^-^;)
軽く最近の釣れ方なんかを話して一緒に出発。

朝一はいつも通りシャローから。
トップはやはり反応が無く、センコーでもあたりはあまり無し...
本当にデカいのはシャローじゃなきゃ厳しそうなんだけどな...
ハビエルの提案で早々にディープへ移動。

アングラーズイン前。
僕→スイムベイト、相方→リザードテキサスで始めますが、スイムベイトが調子良いので二人でスイムベイト。

中々調子良く数を伸ばします。が、大きくてもこのサイズ止まり。
なかなか50cmに届かない...
でもこの釣りはセンコーの釣りに比べれば全然おもしろい♪
特にこの時間帯はフッキングをミスっても2回目、3回目のバイトがあるので非常にスリリング。
立木にコンタクトさせ、ここだってところでバイトがあったら、即フッキング。
ミスったらすぐにラインを張って次のバイトを待つ感じ。
釣れた時に非常に達成感がある(笑)
しばらく楽しみますが、あたりが徐々に少なくなってきたので移動。

ここも最深部で25feet位のリバーチャンネル。
立木も多少ありますが、泥砂っぽくてアングラーズイン前より根掛かりは少ない。
今回の釣行では朝一のシャローとアングラーズイン前と並んでメインエリアになってます。
しかしここはかなりのメジャーポイントらしく船団が...(^-^;)
投げるとこ無いし...
リザードテキサスでねちねちやりますが、釣れてる人はキャロのようでハビエルからキャロの指示。
一応リグりますがどうもダメ。
アングラーズイン前に戻ります。

渋いところを無理矢理釣るような、かなりデリケートな釣りでポツポツ。
ほんとスイムベイトの釣りはルアーがデカいだけで、食わせに近い位置付けなんだなぁ...
で、午前の部終了。

エルサルトロッジ組は大きいのは出て無いみたい...
ま、ちょくちょく見かけてるから知ってるんですけどね(^-^;)
ダニエルはクランク投げたけど全然ダメだっていってました。
そうなんだよな、巻き物はほんとダメ。

で午後の部へ。いつもは13:30にロッジを出発するのですが、どうやらダニエルはまだチェックインができないらしく、シエスタの間、居る場所が無さそうなので13:00に出発することを他の方にも提案。
時間を早めることに。
あんまり休憩長いとかえって疲れちゃうしね。


午後の部も午前続きでアングラーズイン前から。
相変わらず地味な釣りをやってそれぞれ1、2本。
あまりに渋いので、ハビエルから「シャローに行ってセンコーやるか?」との提案。
そうだね。行こう。
で、しばらく走ってこの前来たシャローフラット。
相方はセンコー中心。僕はたまにブッシュがあるので、そこはデスアダー6で。
カバー撃ちは気分転換になりますね。でもあんまり釣れない...

で移動してここも以前に来た水深40feetの立木エリア。
ラトルトラップで相方は1匹。僕はバドを投げますがダメ。
移動。

ここはかなり深い岩盤エリア。
岩盤に沿ってセンコー落とし込みの釣り。
相方はセンコー。僕は3/8ozフットボール+ホグ系ワームで。
7~8m位迄を[フォール→途中の出っ張りに乗っけてシェイク]を続けて3~4m位で1本。
結局あんまり釣れずにアングラーズイン前に戻ります。

アングラーズイン前は人が居なくて良い感じ♪
割と連発して夕まずめ。
奥の川筋に入って行きセンコー。相方がブレイク付近でセンコーで1本。
どうもブレイク上側のシャローの水面に小さい枝が一杯出ていて気になる。
バズベイトを取り出すと、ハビエルも「それも良いアイディアだ」
で、一通り流しますがダメ。残念。

最後はやはりいつものシャローで。がグランデは出ないまま日没...

ボートランプに戻ると、スィギスも来てました。
ダニエルがまだ戻ってないので岸からちょっとトップを投げて、のらない魚にみんなで笑って終了。

ダニエルは最後にバズで8lbと6lbを釣ったらしく、粘って遅れたらしいです。
最後に10lb級をバラして、「あと3投すれば10lbゲットできたのに...」と悔しがってました。
それを聞いて僕はちょっとショック...
もうシャローのトップゲームは終わってると思ってたもんで...
また状況が変わって来てるのかな?
もしかしたら最初の頃に調子が良かった「トッププラグでロングポーズ系」の釣りが効かなくなってるだけなのかもしれない...
試してみたいけどもう時間が無いです。
ハビエルも「明日は朝一からディープでスイムベイトをやろう」って言ってたし...
みんな最終日は思う事だろうけど、

あと3日あればなぁ~(笑)



2006年12月10日(日曜日) レイクエルサルト→マサトラン→ロス 
時間 6:00~17:20
天気 晴れ
風  やや強風→静穏


釣行6日目

今日が最終日。泣いても笑っても今日の昼にはロッジを出発しなければなりません。
荷造りもあるので10:00過ぎには釣りは終了予定。
時間前に目が覚めたので、ゆっくり準備をして外に出るとかなり寒い...
星も見えるし、風があって上着無しでは居られない。
昨日ハビエルが言ってた通り、今日は朝一からDEEPかなぁ?

レイクに到着して出船。問答無用でDEEPに向かうかと思いきや、初めてハビエルが行き先を聞いてきました。
いつものシャローか? ディープに行くか?
うーん...一瞬迷ってシャローへ。
厳しいだろうけど一発の破壊力はシャローだと思う。
シャローは朝夕しかでかいの出ないし、後で後悔するならギャンブルしてからだよな。
それに気になるのは昨日ダニエルがバズで8lbを釣った事。
場所は違うだろうけど、もしかしたら状況が変わってきてるのかもしれない...
まずはトップから。
バズにするかSAMMYにするか迷いますが、やはり魚を手にしてるSAMMYに。
風も止んだしね。
が、やはり簡単には反応が出ず、バズに換えようか迷っているところで都合良くライントラブル。
もうラインをさっさと切ってバズ一本に。
相方はセンコーで釣っているのでこれも好都合。
やはりセンコーには型を選ばず小さいのから出ます。
二流しめはやはりセンコーかな?と思いつつ最後の杭にキャスト。
まぁまぁのところに入ったなと思い引き始めると、3本めの杭の横を通過する瞬間に「モワっ」と出てヒット!

6:22
ショボい出方だった割には4lb。
他の杭やティンバー等にバズを沿わせますが、結局あとが続かず、ハビエルから「MOVE」の一言。
DEEPか...と思ったら十字架のあるポイントへ。
今回、ここでは初めてここで釣りをします。
すでにダニエルが先攻中。ハビエルが言うには「バズで8lbなら多分ここ」だそうです。
もう少しバズで行くつもりなのね。
水面に出ている枝にバズを当て、バランスを崩した所で絵に描いたようなバイト!
...ですがサイズはイマイチ。
ダニエルに声をかけると、朝一はここで3投で6lbを釣り、他にも2匹良いのをバラしたそうです。
おっさん昨日からバラしすぎだろ(^_^;)、トレーラーフックでも付けろと声をかけ、自分も釣りを続行。
が、相方がセンコーで釣ったのみで移動。

6:56
今度こそDEEPかと思ったらまた初めてのポイントへ。

アングラーズイン手前の、鳥がたくさんとまっている木があるシャロー。バズです。
ここでは2バイト1フィッシュ。

7:25
ミスったところで後ろ髪ひかれつつアングラーズイン前へ。
まだ他のボートが入って無いので多分チャンスだと。
で、スイムベイト一投目から早速バイト。
続けざまに10本ぐらい釣ったところでバイトが遠のきます。
ボートも増えてきて、後から来たボート一投目で8lbを釣られてがっくり(T.T)
リザードキャロでした。

ここからは結構厳しい釣りで、船団ポイントへ。
あれ?今日はボートがいない。
スイムベイトを投げますが、相方のリザードに1匹出たのでハビエルからキャロの指示。
でもやっぱり苦手...フットボールに換えて真下を根気良くやって一匹釣り、なんとなく見えてきたところでもうすぐ10:00。
相方もリザードテキサスでじれったくやってヒット!
これが思ったより引きます?!

9:43
本日最大の4.7lb。
この魚でとうとう5日半のメキシコでの釣りが終わり、ボートランプへ。
ダニエルも戻ってきて、最大魚を釣ったバズベイトを日本に持って帰って欲しいと言い出したので、僕もタックルボックスを開け、日本製のOSPバズをプレゼント。


ロッジへ戻り荷造り。だいたい1時間ぐらいで荷造りが終わり、ロベルトとも記念撮影。

さぁ出発。
帰りはOさんと相談をして、1時間ほどお土産をショッピングしてから空港に向かう予定でしたが、ダニエルも予定は無いので一緒に来るらしい。
彼はマサトランに滞在していて、1日半だけエルサルトに来たらしいです。
結構世界中を釣り歩いていて、9ヶ月働いたら3ヶ月休んで釣りに行くんだそうで...羨ましい...
奥さんが帰省中なので、ここ2週間程ハンティングに行っていたらしいのですが、次はマサトランで海釣りだそうです。

途中の海の見える丘で4人で記念撮影。
その後もずーっと釣りの話ばっかりしながらドライブ。

しかし綺麗な所だ。海も思ってたより綺麗でした。
ダニエルのススメでマサトランの旧市街で買い物。
Oさん曰く「なんか上野のアメ横みたいな感じ。」うん、確かに。
ダニエルは僕らと行動を共にして、しまいには値切り交渉までしてくれる(^_^;)
ぜんぜんスペイン語が分からないので助かるなぁ~。
しかし1時間ではお土産だけ買うにしても時間が少なすぎ。ちょっと時間配分ミスったな。
あと、ここで問題発覚。
お土産の一つに定番のテキーラを買って帰ろうと思っていたんですが、今日は日曜日で午後2時以降はお酒を売ってくれないらしい...初耳だよ(T.T)
ダニエルが手分けしてまだ売ってくれる所を探してくれ、なんとかゲット。
タトゥー入ってて見た目は厳ついけど、いいやつだなぁ。

約束の時間に車でピックアップしてもらい空港へ。
途中でダニエルとはお別れ。連絡先を交換したのでまた再開を誓い車を降ります。
これから宿泊先に戻ったら、ショアからサバとマグロを釣るんだとさ...いや、豪快なおっさんだ(^_^;)

空港に着くと、モンタレーから来てたグループと再会。
結局その後グランデは出ずだそう...

チェックイン、荷物の預け入れは問題無く、空港内で軽く食事をとり搭乗口へ。
で、荷物検査で問題発生。
今日買ったテキーラを手荷物に入れてしまっていたのを忘れていた...
これは手荷物では持ち込めないので、スーツケースに入れないとダメ。
もう一回預け入れ窓口に戻り、スーツケースに入れれば持って帰れるけど、かなりの時間がかかる...結局時間が無いので、苦労して買ったテキーラが没収(T.T)
ごめんダニエル...ドジッた...

帰りの飛行機は来るとき程揺れず。
ただ、入国カードをなかなか配らないので請求するとスペイン語で書かれたI-94Wが...
やっぱ行きで2枚貰っとくんだった...

ロスに着くとまたImmigrationで長蛇の列...ほんとウンザリだわ...
荷物をピックアップしに行くと、ロッドケースの口がパッカリ開いてます!?
げっ!と思ったら口を留めるバックルが無くなってる...
どんな力でこじ開けたんだ?
どうやら奇跡的にロッドは無事みたいだけど、この先どうしよう?

やっとの思いで外に出ると、ちょうどOさんがホテルのシャトルを呼んだところらしく、停留所で待ちます...が20分たっても来ない...
ちょっと不安になってきた30分過ぎ、やっとシャトルが到着。

ホテルでチェックイン後、外で食事をとり、コンビニでロッドケースの修理に使えそうなものを探しますが見つからず...
ガムテで一巻だけして、剥がし易いようにして開け方を書いておきます。
...大丈夫かなぁ...
しばらくテレビを見て就寝。



2006年12月11日(月曜日) ロス→成田(12日着)
時間 *****
天気 *****
風  *****

妙に早く起床。体のリズムがロッジでの生活のままだわ。
なんかお腹が空いたので、ちょっと早めに準備して出掛けます。

チェックインを済ませ、食事をとって搭乗口へ。
飛行機の中で苦痛の時間を過ごし、成田到着。

荷物をピックアップすると、ロッドケースが...
節の所から上がプラプラしてる(T.T)
折れたのか?
結局大韓のカウンターに行って中身確認。
一本だけガイドがフニャニャになってただけで、奇跡的に一本も折れてない!
...ほんと良かった...
事故証明?の書類を作ってもらい、あとは保険処理です。

首都高の渋滞に夢の終わりを感じつつ帰宅。
明日からリハビリだなぁ...



今回の釣行を振り返って

基本的にリアルタイムで記録しておいたものを編集したので、全部その時点での考えを書いてます。
今の時点とは考えが違う部分もあるので補足。


レイクについて

とても綺麗な場所で釣れなくても気持ちが良い場所です。
今回の釣りではリバーチャンネルとシャローを中心に、ちょっとだけ岬周りと岩盤をやった感じでした。
エリアもほとんどの時間をボートランプから近いエリア。
だいたい河口湖ぐらいの広さの中で完結してしまったのはちょっと残念...
ハビエルが言うには、12月はこのボートランプから近いエリアが抜群だそうです。
たしかに他のエリアより水質は良さそうでした。
逆に11月はまったくだそうで、ちょっとドライブしないとだめみたいです。
一番釣りやすい季節はいつ頃か聞いてみたところ、5、6、7月あたりの減水期が「彼にとっては」得意な季節だと言ってました。
今回の釣行ではグランデが釣れているので、そうでも無いように見えますが、多分エルサルトとしては相当渋い感じなんだと思います。
早い釣りはほとんど効きませんでしたし、「なんでも食うだろ」なんて思ってると痛い目あいます。
ディープクランクなんかで「グリグリ、ズドン」みたいなのは皆無で、ソフトルアーを使って「ここだ」ってところでじっくりみせたり、シェイク&ハングオフでリアクションとか、ディープではかなり神経質な釣りで疲れました。
反面、シャローで釣りになればかなり簡単に食ってくれるので楽。まぁ当たり前ですが...
今回の釣りでは1日目、2日目(ちなみに満月だったと思う)がピークだったようで、あとは食い渋る一方な状況。
どんどん食わせっぽくなっていったので、今思えばもっとライトなものも試してみればよかった...
あと、メジャーポイントでは時折船団ができてました。
みんな「お手上げって時はここ」って感じに集まってきます(^_^;)
だいたいカーリー系、リザードのテキサスかキャロでみんなまったり。
これはほんと釣り難かった...(^_^;)
みんな同じようなルアーで同じような釣りをしているので、一歩前に出ようとして色々やってみましたが対抗策は見つからず。
ロングリーダーのヘビーダウンショット、ロングビルミノー、ラバージグはどれもバイトさえ無く、最後の方にフットボールでひょこひょこやってたらちょっと釣れたくらい。
ほんと4インチサイズのジグヘッドとか試してみれば良かった...感覚が麻痺して考えが及ばなかった...

あと、日本のディープの釣りと変わらず釣れるタイミングがあります。
まったくバイトさえ無かったのに、突然パタパタっと釣れてまた沈黙。みたいな。

とにかく釣り方、ルアーに関してはシビアな感じ。(カラーは分からん?)
神経質加減は日本と変わりない感じでした。魚が多いんで遥かに釣れますが...
魚に食わせることに関しては八郎潟とかのがずっと簡単。


タックルについて

今回良かったルアーは、
[GARY YAMAMOTO] センコー5インチ(ウォータメロンブラックフレーク)、8インチグラブ
[ZOOM] マグナムリザード(ウォータメロンレッドフレーク)
[deps] デスアダー6インチ
[STORM] WILD EYE SWIM SHAD 4インチ
[HEDDON] BABY TORPEDO
[REBEL] POP-R(大きい方)
[LC] SAMMY115
等。ほとんどこれらのルアーだけで釣りが完結しました。
この中で必須だと感じたのは[STORM] WILD EYE SWIM SHAD。
他は代用が効きそうですが、これは他じゃ厳しいかも?
いろいろ種類があるみたいなので、今度小さいのを買って日本でも使ってみようかと思います。
全体的にルアーは大きめですが、小さくても変わらず釣れる感じ。
要は「太いラインでもバランス悪くならない」為のでかいルアーって感じかも。
ルアーデカくしてもサイズを選ぶことにはあまり繋がらない様な...
あと、センコーを使う際は熱収縮チューブが必須。
ホームセンターなんかだとセンコー5インチにあうような太さのものがないかもしれませんが、
細いのを斜めに切ればなんとかはまります。使わないと朝だけで一袋使ってしまいます。
あまりいろんなルアーを使う余裕がありませんでしたが、全体的にはリアクションよりも食わせ。
アピールよりもナチュラルという傾向に感じました...

ロッド、リールは今回持って行った物で問題無し。
使っているロッドが日本製で、ガイドもシングルフットのものが多く、最初は前情報から「日本製じゃ不安かな?」と思ってましたが、折れる等のトラブルはありませんでした。
根掛かりも回避できないようなものもあまりなくて、20~25lbでなんら問題無く感じました。
一番活躍したのは6.11feetのヘビーロッド。スイムベイトの釣りでは重宝しました。

とにかく一番悔やまれたのは10kg秤を買っていかなかったことです(笑)


スイムベイトについて

今回、割とメインとなったスイムベイト(STORM WILD EYE SWIM SHAD 4inch)の釣りですが、僕自身日本では馴染みが無く、釣り方を覚えるまでに多少時間が掛かりましたので自分自身の為にもメモしておきます。
最初の一投でグランデが掛かる可能性も無くは無いわけだし...(^_^;)
一応断っておきますが、僕が行った時の状況で良いと感じた方法なので普通の方法では無いかもしれません。

基本的に使うエリアは基本的に15feetを超えるディープ。
思ったよりも素早く沈んでくれるので重宝します。
この釣りは見た目に比べて意外と繊細。
まずキャスト後はフリーフォール。
この手のジグヘッド系の重心のルアーはカーブフォールの方が良さそうに思いますが、
今回の釣行でカーブフォールで釣れたのは1本だけでした。
カーブフォールでいろんな泳層を探るルアーでは無いみたい。
それよりもフリーに近い形で狙った層まで素早く沈ませた方が効率は良さそうです。
引き方ですが、基本的に超スロー。3秒間でハンドル一回転(60cm)ぐらいが一番あたりが出ました。
他のアングラーはもう少し速く引いてる人がほとんどでしたが、
この辺はフッキング率にも関わってきますのでその日の状況によるところが大きいと思います。
早めに巻いたほうがハードにあたってくれるようでフッキング率は良いのですが、遅い方がバイトは多いという状況でした。
あたりの出方は明確で、「カンッ」とか「コンッ」とか硬質な感じで誰でも分かります。
で大事なのは、バイトがあってもその後に食い込ませようとラインを送るのはNG。
ルアーの見た目からは考えられないのですが、どうも速攻でルアーを離してしまうみたい。
(その割には釣れる魚はルアーを丸呑みしてるので混乱するのですが...
もしくはルアーを放そうとしてる時あたりが出てるのかなぁ?
もちろんテールだけ食ってる場合もあるでしょうけどね。)
むこうあわせだとラインが歯に当たって25lbラインでもあわせ切れします。
あたりを感じたらできるだけ素早くあわせを入れます。
そのためには引いている段階からロッドを寝かした状態でティップをルアーの方向に向け、
あたりがあったらタメを作らずにそのまま上方にロッドを煽ります。
(タックルはかなり違いますが、トラウト管理釣場なんかのスプーンの釣りに近いかもしれません。)
これでフッキングするのは5割~7割程度ですが、ミスった場合は即ラインを張ってカーブフォール→スローリトリーブ。
ルアーの体勢を整えて次のバイトに備えます。
朝早めの時間なんかだと、ほぼ8割方セカンドバイトがあります。
5回ぐらいまではミスっても可能性があります。
むこうあわせorラインを送ってあわせていると、ミスった場合にまず2回目はありません。
で、魚を掛けた後はルアーのウェイトがあるので、できるだけエラ荒いされないことを優先します。
まず丸呑み状態で釣れて来るので、1匹釣ったらラインチェック。
歯でやられてる可能性が高いので、だいたい2~3匹に一回は結び直していました。
最初のうちは根掛かかりに悩まされますが、これは簡単です。
重みが掛かってもあわせないだけ(笑)
回収不能の根掛かりはだいたい「来たっ!」なんて言った時です(笑)
巻くのが重くなっても、まず魚では無いです。ウッドカバーに引っ掛かったら(大体これ)
巻くのを止めてラインを緩めてからゆっくり竿を上げて乗り越えるようなイメージでやると簡単に外せます。
慣れてきたらシェイクなんかを使って「プリッ」と外すとその直後は高確率で食ってきます。
ルアーにウェイトがあるのでぶっ飛ばしたくなりますが、
あまり遠投はせずに明確に水中のストラクチャーを狙っていった方が釣果は伸びます。

とにかくダイナミックな釣りだと思わずにデリケートな「食わせ」の要素が強い釣りだと思います。
餌になったつもりでナチュラルに。
日本で多いオフセットフックを使ったようなスイムベイトの釣りとはかなり違います。
ちなみに日本製も「一番有名なやつ」をジグヘッドやテキサスでちょっと使ってみましたが、STORMの4インチの方が明らかにバイトは多かったです。シャッド系のカラーが無かったからかな?
ま、うまくやれば可能性はありそうです。

ルアーサイズは今回の釣行では4,5,6インチを試しましたが絶対4インチ。
2とか3インチも試したかったです。
もしかしたらベイトサイズにあわせていくべきものなのかも?
カラーはGMUってやつが1番で、朝夕と食い渋ってきたときはチャートやホロシートが入ったやつって感じでした。
ロッドはヘビーアクションの6.11feet。
25lbラインで、フッキングしたときにラインがちょっと出るくらいにドラグを設定(必須)


ドラグについて

20lb以上のラインを使っていても、ドラグガチガチはダメです。
僕は普段からドラグは使わずにガチガチに絞め込んでいるんですが、これはエルサルトでは大失敗でした。
はっきり言って舐めてました(笑)
「やばいのがきたらクラッチファイトで...」と思っているとかなりの確率で切られます。
25lbラインで2~3回切られました。魚に切られたのいつ振りだろう?
ボート際までは余裕なんです。
「おぉ~、良く引くね~」なんて思ってると、ランディング手前で突然突っ込みます。
「俺は60lbのPEだから...」って人でもトップ系のシングルグリップの人は、ロッドを持っていかれないように気をつけた方がいいかも。脅しじゃ無いっス(^_^;)
相方の釣った最大魚(68cm、約14lb)は16lbラインで釣ってますが、やはりドラグをかなり活用してました。
ちなみにタックルはabuの1500Cに巻いた16lbラインにがまかつ321の3/0。
5.6feetのライトアクションの、コンポジットですがグラスロッド(てか女性定番の赤いロッドです。これが彼女のお気に入りノーシンカー基本セッティングらしい)。
ルアーはセンコー5インチ、ウォータメロンブラックフレーク。


グランデについて

今回釣れた魚の中でも、大きいのは殆どシャローでした。
シャローでセンコーはほんとマメ連発で、3~40匹釣ると良いサイズが混ざる感じでした。
それも4lb以上が。
ほとんどの魚が20cm~35cmぐらいで、40cm~50cmくらいのは50cm以上よりも遥かに確率が低い。
これってなんかのパターンなんだろうけど?
逆にディープは35cm~45cmぐらいが中心で、やはりシャローと同じくらいの確率でデカイのが混ざる感じですが、
数が稼げないので、グランデ狙いなら朝夕のシャローってのが基本ぽい。

自分たちを含め、グランデパターンは
68cm、約14lb   水深5feet(から7feetのチャンネルショルダー) 5インチセンコーワッキー
62.5cm、7.8lb   水深4feet シングルスウィッシャー.
60cm、7lb     水深5feet(から7feetのチャンネルショルダー) 5インチセンコーワッキー
58cm、6.3lb    水深17~25feet 4インチスイムベイト
58.5cm、6lb    水深5feet(から7feetのチャンネルショルダー) 5インチセンコーワッキー

56cm、7lb     水深4~5feet 6インチデスアダー表層引き

約10lb       水深25feet センコーテキサス

約8lb        水深不明(十字架ポイント) バズベイト
約6lb        水深不明(十字架ポイント) バズベイト
約6lb        水深不明(十字架ポイント) バズベイト

約8lb        水深17~25feet リザードヘビキャロ
約8lb        水深17~25feet リザードヘビキャロ

あとから考えると、1日目、2日目は朝夕に例のシャローでトッププラグ&センコー。
3日目以降の朝夕はバズに切り替え。日中はディープで凌ぐってのが正解だったっぽい...
誰か時間戻して欲しいんですが(爆)
ディープで船団の場合は5艇、10人で釣っていたとして、見ている限りは3時間に一人8lbクラスを釣る感じです。
だから船団で20~30時間続けると確率的にはグランデに辿り着ける計算かな?
僕個人的には隣の船とダベりながらだらだら釣るのは苦手でした。(^_^;)

女性は大物の確率が高いらしいです。
現に相方(女性)が多分ここ最近では一番の大物を釣ったわけですが、どちらかというと、どんどんキャストして行くタイプなので、「女性はアクションがスローだから」というのは当てはまらなそうです。
何か気配に違いでもあるのかな?


操船について

ガイドのエレキの操船ですが、僕の感覚からするとかなり雑です。
ディープを釣ってるときは問題無いですが、シャローを釣ってる時には確実に魚を散らしています。
シャローを釣る時、もしボートのフロントにフットコンがついてる場合には自分で踏んだ方が遥かに釣果は上がるだろうと思います。
今回はずっとバックシートだったので実践できませんでしたが...


バックシートの釣りについて

ディープの釣りではまったく差はありませんが、シャローでは前と同じことをやっていると厳しいです。
まず8割の魚は持っていかれます(T.T)
違うルアーが良いのはもちろん。
前がブレイク釣ってたら自分はカバー。遅い釣りなら速い釣り。みたいに。
常識かもしれないけど、ほとんど後ろで釣ったことなかったんで、後ろの厳しさを肌で感じました(^_^;)
後半は実践できるようになって、4割ぐらい釣れる様になったかな?(爆)


ガイドについて

今回付いてもらったガイドはハビエルという青年でした。
年齢23才と若く、ガイドを始めてから4年程だそうですが、ガイド連中の中では平均以上なのはたしかだと思います。
ポイントの山立ても正確だし、他のガイドにもやり方を教えたりしてました。
何よりグランデ釣らせてもらってますからね(笑)
シャローは自分の考えを前面に出して正解な感じですが、はっきり言ってディープのポイントは言われるままで間違い無いと思います。(少なくともこの時期は)
僕らが魚探見たって、短時間で分かることは限られてます。
それも自分で丹念に魚探がけしたならまだしも、ちょろっと見て「あ、ハードボトム」なんて思っても、「あの木とあの木を結ぶ線でブレイクになってて、こっちにチャンネル。ちょっと右に橋が沈んでてその脇に立ち木が生えてる」なんてことは減水期に実際に目で見たガイドしか分からないす(^_^;)
ただ、ルアーに関しては無関心なのか信じるものがあるのか、ポッパー、センコー、スイムベイト、リザード、ラトルトラップのどれかしか指定しませんでした。


釣り以外のこと

まず最終日に半日の釣りをされる方は、疲れているでしょうが、着いた初日にお土産の買い物を多少しておくと最終日余裕がもてます。
酒類を買う方は日曜を計算に入れてください。日曜の午後二時以降は買えなくなるらしいので注意。
買い物するなら、ちょっとは言葉を覚えて行った方がいいです。

体調管理は慎重に。僕は温度差でやられました。
エアコンのかけ過ぎは禁物です。

サンダルもしくはスリッパは持って行った方が良いです。
ロッジでシャワー後に困ります。

食事ですが、食べられない物等リクエストをしておくと希望通りにしてくれます。
日本からメールでリクエストした場合は、現地で再度確認して下さい。

I-94Wは往路で復路分も用意した方がいいです。
スペイン語を読めるなら別。


最後に

あまり釣り過ぎないで下さい。
日本での釣りに復帰できなくなります(爆)
僕でさえ多分リハビリが必要です。再起不能にならないように。



[サイト管理者より補足]
最初の一報が入った時はさすがの私達も口をあんぐり。写真見てホント度肝抜かれましたね(笑)。こんな巨大なやつ初めて見ました。しかも釣ったのが女性だって聞いてまた口あんぐり。
全体が寸詰まりで短い魚だと錯覚させちゃうくらい体高がすごい。写真からは22cmくらいあるんじゃないかって感じがします。皆さんも定規持ってきて68cmって体長と一緒にその体高を実感してみて下さいね。あきれて思わず吹き出して笑っちゃうくらいデカいですよ。
「女性は男よりデカいの釣る」のジンクスを再認識しちゃいました。「殺気が少ない」が鍵だと私達自身は思ってます。

せっかくものすごい魚釣ったんだから釣行記書いてくれないかなあって思ってたら、ものすごく詳しい釣行記をいただくことが出来て、私達もものすごく感謝してます。皆さんも何回か読み直してみるといいと思います。

今回、この方は仮予約から全て確定まで2ヶ月ほどかかってますけど、これは途中で他のロッジへ行くことをかなりの期間検討してたのと、日程がそんなに混む時期じゃなかったんで仮予約のままロッジ側を待たせることが出来たためです(もちろん何回か途中で連絡をとって、その都度キャンセル扱いにならないようにロッジ側の了解をとってます)。
普通はここまで時間をかけることはないし、その必要もないので、もっと短時間で手続きを終えます。急ぐ場合はほんの数日で手続きをすることも出来ます。

「STORM WILD EYE SWIN SHAD」はスイムベイトとしては私達もイチオシ。特に4インチは1パック6個入りでコストパフォーマンスが良く、重さも1オンスで何かと使いやすい。3インチはちょっと小さいかなって感じ。
高価なスイムベイトは他に山ほどあるけど、根がかりでロストするのにビクビクしながらキャストするくらいなら、ロストを気にせずブチ込めるものを使ったほうがいいに決まってます。
このスイムベイトは魚の形こそしてますけど、「魚」として泳がすんじゃなくて「ワーム」として泳がすイメージで使ったほうがいいような気がします。

ドラグはやはりガチガチにはしないで調整しといたほうがいいでしょうね。この方はクラッチファイトにかなり慣れてるみたいですからまだいいんですけど、普通の人は強いテンションがかかったリールのクラッチは切れないはずですし、たとえクラッチを切ったとしてもそこでバラシやライントラブルが起こる可能性があるので、きちんとドラグで対処すべきだと思います。

「I-94W」はアメリカの入出国カード(用紙)のこと。他に「I-94」という「W」が付いてないものもありますが、日本人は「査証免除対象者用」を示す「W」が付いた「I-94W」を使います。日本-アメリカ線機内では当然のように日本語表記のものが配られるでしょうが、メキシコ-アメリカ線機内には日本語表記のものなど用意されてません。もちろん英語表記のものを使えばいいわけですけど、慣れてない人はアメリカに向かう機内で日本語表記のものを余分にもらっとくといいでしょう。


14lbってこれより遥かにデカい! 日本では出来ない釣りにチャレンジ! ※メキシコがイチ押しの理由→こちら

このロッジも手配サポート可能です。もっと情報が欲しい方や予約したい方はこちらへご連絡下さい。


今回の釣行記もぜひ参考に。 「役立つサイト」目指してます! →今日の
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