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2004年11月 メキシコ、レイク・エルサルト釣行記
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★★ 釣行記や写真を頂き感謝!先輩達の体験談こそが次の釣行者の大きな助けになるのですから ★★

「感動、感動、夢が実現、エルサルト」 [大阪府・キックス様]
2004年11月 メキシコ、レイク・エルサルト

準備していたロッドケースが心配になり、これでもかっと新聞を詰め、いざ出発。
津に到着する手前で突然、『ガコンッ』と変な音が鳴って急停車。さすがにビビリながら様子を伺っていると車掌からのアナウンスで鹿との接触事故があったとの事。なんか怪しい。ほんまは飛び込みじゃないのっ?とか、幸先がが悪いとか思いつつ10分遅れで名古屋に到着。バテバテで名古屋空港行きのバスに乗り込むがまだ出発の4時間前。まったり時間をつぶし、成田行きの飛行機へ。今回は、名古屋から国内線で成田。
成田ではひろーい空港内の免税店を見てドトールへ行ったらもう出発の時間。成田からLAへ飛び立つ。

アメリカは荷物検査が厳しく、靴を脱がされ手荷物ファスナーのフチ部分の薬物のチェック(?)を、一人一人厳重にされた後、アラスカ航空へ。少し遅れたアラスカ航空に乗って2時間でマサトラン到着!長いバズーカロッドケースが少し不安になったが、ベルトコンベアーの横に横たわっていた。

ロッジへの迎えが来ており、陽気なアメリカ人観光客と一緒のバスへ乗り込む。そのアメリカ人はなんと元ネイビー!軍隊で日本に駐在していた話や世界各国の旅行の話を聞きながらアメリカ人が滞在するホテルに到着。楽しい旅行をとお互いに祈りながら、僕らのバスはパパロタロッジへ。片道1時間半、これまでの疲労がピークに達し三人とも熟睡。


到着後、マネージャーのスィギス氏より簡単な説明を受け、ナチョスとマルガリータで乾杯。みんなワクワク最高潮!ほんと気分は最高!!!
心配していたロッドをチェック、早速ディナーへ。いっしょに行った澤田氏がコントみたいな声が外から聞こえると言うので聴いていると、大きな“だみ声”と笑い声が聞こえる。カフェテリアには4人のアメリカ人が釣りの話で盛り上がっている。
軽く挨拶をして、テーブルについて乾杯!トマトソースをナチョスにつけて食べながらビールを飲んで運ばれてきたスープに口をつけると隣のテーブルから「テキーラ!テキィーーーラ!!!」って叫んでこっちにグラスをむけてるぅ(^O)=3
今日は気分が好調!すぐさま席を立ち、テキーラのグラスを奪い、スィギス氏にビールとソーダで割ってもらったテキーラを右手に塩を舐め舐め一気!
これぞ★☆☆メキシコ☆☆★

デービット、クリスにアメリカ人カップルで、カップルの女性がかなり釣っているとの事。聞くとパワーワームのテキサスとゲーリーヤマモト・センコーが良いとの情報を聞く。パワーワームを一袋とフォーミュラをもらい、またテキィーーーラ!!

それからは全く覚えていません。○撃沈○


●一日目 18.11.2004
昨夜のテキィィーーーーラ で、頭が割れそうに痛い。飲みすぎは注意ですね。コーヒーで目覚めて、夢にまで見たエルサルトでの釣り!バンで湖まで送ってもらい、僕と片山氏、澤田氏に別れてボートに乗り込む。
僕たちのガイドはセサさん。顔を見る限り相当年をとっているベテランの風貌だが、実はまだ30歳。驚きの老けっぷり。

まだ薄暗い湖面を走ること10分。シャローでオーバーハングが張り出しているところがはじめのポイント。
一投目をラドで流すが反応なし。バジェットも反応なし。ガイドがしきりにセンコーと連呼するので、一度だけど、キンクー7インチのネコリグをキャスト。そこまで落としてゆっくりロッドを立てるとコンッッとバイト。ロッドを立てると初エルサルトバス!やっぱりネコリグか〜と思いつつ、ランディング。50弱のデップりしたバス。それにしても、なんとよく引く(*^^)v。
PE16ポンドに14ポンドのショックリーダーなので全然平気だが、ロッドが柔らかいので恐ろしく時間がかかる。ブームスラングを使っている友人は、よく引くとは言いつつもがっちり魚をかけるし、ランディングも楽そう。ブームスラングの必要性をマジで感じる。
それから、釣れる釣れる!KINCOOのネコリグで面白いように40-55くらいまでのバスを釣りまくり、テキサスは良いとの事で昨日もらったパワーワーム8でのテキサスも試すがやはりこれでも同サイズが釣れてくる。
楽しく数を釣って釣って午前中終了。
友人の求氏もゴールデンウィングのサイトスペシャルという先がソリッドの柔らかロッドで引きが強いエルサルトバスを釣ったからまさに気分は最高!体高があってボートの際での締め込みが凄いから引きを楽しめる人にはほんとに面白いところかもしれない。

一日目の午前だけでよく釣れる事を実感しながらランチタイム。そういえば、ランチ前にキンクー7インチで6インチ程のテラピアを釣ったなぁ。
まだまだ頭痛でランチへ帰ると昨日一緒にバカはしゃぎをしたデービットが午前の釣りを休んいたらしく、僕を見るなり馬鹿にする。昨夜のデジカメ写真を見せられて驚き(*_*;)。なんと泥酔の僕が二人に抱えられて別途に連れて行かれてるー。意識不明とはこの事。
アスピリンを飲んでランチを食べたら気分は回復!ガイドのラモンさんと乗っている澤田氏もかなり釣っているとの事。

初日後半はテキサス打ち。なんと、シャローの葦打ちのような事を延々し続ける。バイトは結構あるが、結局取れたのは3本。
そこからいきなり40ftの岸から断崖絶壁になっているところに移動。キャロとセンコーを打てと言われるが、Bカスタム3/4デッドグラス。ボトムまで落としてリフトフォールの一投目、ゴムッっと強いバイト、それを弾いてしまう。少しエレキで進んだところでまたもゴンッ、次は乗る。これが5lb。テキサスとかセンコーじゃなくても釣れるやんと同サイズを2本とって移動。

そろそろ日が傾きかけてきた。前日の情報によると、最近は朝より夕方がデカいのが出る確率が高いとの事。
地形はどうなっているかわからないが、岸から3m程のところで落ち込んで、1mほど置いてまた落ちているとの事をガイドから聞く。岸から少し離したところ(というかキャストミスで離れた)へKINCOOナチュラルプロブルーの7インチ1/8ozネイルのネコリグをフォーリング。落ちたかなと思ったところでベイルアームを戻してを持ち上げると重い!ここぞとばかりに思い切りフッキング!ヘッドシェイクの全く姿が見えず、いつも通りの引きだったのでチキータ(バンビーノ・コバッチ 同意味)と言いながら強引に巻く。ボートの反対側へ走っていくバスの動きをなるべく見ながら巻き続けると突然のジャンプ・・・。
初めて頭の中が真っ白。デカ過ぎる。mi ta ko to na i ・・・ (゜レ゜)
「なんじゃこりゃー」と叫びつつ、絶対バレないでって心の中で祈りつつ、今まで「いらんいらん」と言い続けたネットをガイドにお願いし、ゴリゴリ巻いて下まで寄せる。こんなでかい魚、見たことない。タックルショップで見る剥製のサイズが、マス針を口に刺し、KINCOOをくわえながらネットの中に横たわる。

恐る恐る下顎を持ち、片山氏へ写真をお願いする。ガイドのガイドセサさんも少しだけ心持ち笑っている。写真を撮ってフックをはずして重さを図る。62cmのバス。夢にまで見たメキシコのテンパウンド。いろんな写真で見るとおり、目ん玉はほんとに飛び出してる。私の師匠いわく、急激にでかくなる魚は目の周りの肉が柔らかいせいで押し出されて目玉が飛び出てしまっているとの事。◎納得!!◎
ゆっくりと魚を水に戻して、下顎を持ちながらエラに水を通してやると悠然と泳いでエルサルトに帰っていった。見えなくなるまでバスを見て、手を洗うとものすごい満足感。恐るべし、レイクエルサルト。

それから同じポイントで30分ほどで真っ暗になってストップフィッシング。
一緒のロッジのアメリカンに写真を見せると大興奮。一日目にして、ヒーロー気分を味わってしまった。
一人でのった澤田氏も今日はガイドのラモンさんとの釣りでかなりの乱獲をした様子。テキサスで7ポンド(正確には測っていないようだが・・・)を獲って、Bカスタムのデッドグラスでは掛かった魚がボートの後ろでジャンプしたらしい(~_~;)。それは結局ラインブレイクで獲れなかった様だがかなり満足げ。 

昨日の酔いつぶれがあったので、テキーラは飲まず、軽くビールを飲んで夕食をとり、就寝。


●二日目 19.11.2004
今日は僕と澤田氏がガイドセサさんさんで片山氏はガイドラモンさんとの釣り。
僕らは朝一、一投目からKINCOOを持ってでかバスを狙って釣りをする。朝はとにかく数がめちゃめちゃ釣れる。ブームスラングを借りて釣ってみたり、テキサスを打ち続けたりで朝一を楽しむが、グランデは出ない。
移動、デプスファインダーにものすごい数のムーチョグランデ(=でかバス)が写るところで、昨日と同じくBカスタムのフォーリング。これまた獲れる!4.9lb.×2
動したところはこれまたオープンウォーター。水中に島があると言う。ヘッドロックジグ3/4+ギドバグをボトムまで沈めてトントン上げる→カーブフォールするとコンッッと来る。これでまた3本ほど獲って午後。

ランチの時に聞くと片山氏もかなりの数を釣っている様子。ちなみに同船した澤田氏もKINCOOとギドストリンガーのテキサスで黙々とかなりたくさん釣っていた!
ランチ後、ジグとスピナベ、KINCOOの釣りや、ガイドのセサさんさんが薦めて作ってくれたリザードのカロリーナ(キャロライナ)でいくつか数は釣っていくが、なかなか大きいのは掛からずStopFishing。
戻ると、片山氏が8ポンドを釣ったとの事。なんとそれが、秤と共に落下し死んだとの事で、ガイドが食用のため持って帰って来ていた。そんなこともあるんですねぇ(-_-;)。
帰ってディナーをとって就寝。


●三日目 19.11.2004
昨日、早く寝すぎて4時に目が覚める。食事して直ぐに寝たので、タックルのチェックをして朝食。
今日は一人で船に乗る。ガイドのガイドラモンさんと乗る一発目のポイントは全く不発!「バノモス(=行きまちょー」)と次のポイントからは入れ食い。ボートポジションを近づけてもらい、テキサスをフィリッピングでタイトに落とし50本ずつ程を二人で釣り続ける。
ディープへ行くとリザードのテキサスが効くようになる。ガイドラモンさんは僕のガイドなのか僕の先生なのか、フロントシートから自分のペースで釣りをしながら、ガツガツ先にポイントに入れ、釣る。
それからガイドラモンさんが通っていた高校が沈んでいると言うポイントに行く。ヘッドロックジグ+ギドバグの一投目で僕が釣り、沈んでいる学校の横に少しだけ見えるブッシュにキャストしたガイドラモンさんが渾身のフッキング!めちゃめちゃ時間をかけてランディングしたのは7.5ポンド。ちょっとカチンとしながら午前が終了。

ランチに聞くと片山氏が午前中に7ポンドほどの魚を釣ってまた殺したとの事(-_-;)。今度はフックを飲ませてしまったらしい。
あっけらかんと笑っている彼に多少の殺意を覚えつつ、気合を入れて午後の釣りをスタート!!っと思いきや、午後の釣りで出発した5分後エンジントラブル。なんと一時間以上、全く釣りが出来ない状態になる。マジでイライラ。時間はお金で変えないのに(ーー;)。イライライライラ、エンジンが直って釣りを開始。
KINCOOに2連続、着水と同時の5lb.が飛び出るバイトや、夕まずめのKINCOO、チビアダー、ジグでの入れ食い、7ポンド×3もあったが、どうもガイドのラモンさんとは相性が悪いらしい。イライラしながら一日終わると、澤田氏も7lb.を獲ったとの事。アドバイス通りセンコー・センクォゥーのスロォースロォーフォールが効いたんやね!良かった良かった。
もうこれで丸三日間。ものすごい速さで時間が過ぎていく。

今日はチョーでかいステーキ!部屋へお肉の焼き加減を聞きに来てくれてまたテンションMAX!ステーキ+ビールをおいしく頂き、泥のように眠ってしまう。


●最終日 20.11.2004
いよいよ最終日。今日の午前の釣りが終わったら速攻でロッドを詰め、ロッジとはさようなら。本当に3.5日では短いと感じる。
僕は気が合わなかったが、よく釣らせるとの理由でガイドラモンさんに友人二人が乗り。ガイドセサさん艇に僕。最後の日だから、ほんとに10lb.オーバーを釣らせてとお願いして行こうとすると、またもやエンジントラブル!ほんとについてない。釣りの引き運は強いと言われるが、ボートを選ぶ運にはどうも恵まれてない様子。ただ今回は10分ほどで修理が終わり、出発。

今日はまた朝の入れ食いに遭い、ラインがバイトで動くたびに「グランデをっ!」と祈るようなそんな釣りも日が高くなって終わり、釣れなくなった時間はチビアダーのジグヘッドで流すと爆釣し続け、チビは釣るなと牽制するかのように、リザードテキサスをやっていたガイドのセサさんも釣りを始め、結局2発目のグランデは釣れないままストップフィッシング。
ガイドと握手をし、写真を撮ってパパロタへ戻る。

ロッジでは最後の日で、荷物を詰めながら余韻に浸りマルガリータで喉を潤す。ナチョスと一緒に頂くマルガリータがほんとに最高。昼間にこうしてゆっくりする事が少なかっただけに、素晴らしい時間。ほんとに帰りたくなかった。

また来ることを誓ってマサトランの空港へと向かう。そこからヒューストンに飛び、ヒューストンで一泊。空港近くのホテルでゆっくりと休み、朝一は空港で頭が痛くなりそうなほど甘いドーナッツを食べ、デトロイトへ。免税店やショッピングセンターで最後思い思いの買い物をしたら、関西空港行きの飛行機へ。


めちゃくちゃ楽しい旅行もこれで終わり。
僕のわがまま、いい加減さ、適当さ、馬鹿さ、スネオっぷりを怒らず苛立たず、全てわかってくれて付き合ってくれた片山氏と澤田氏にはほんとに心から感謝しています。
私は琵琶湖で釣りをしている関西人ですが、琵琶湖の魚よりもコンディションがよくスピードがありエキサイティングな釣りを味わえたと感じ、帰国後すぐにまた行ってみたいと感じる場所でしたね。
また必ず、一緒にフィッシングトリップを!!!


そして、最後になってしまいましたが、私の思いつきのようなメキシコエルサルトでの釣りの問い合わせに、はじめから最後まで全ての質問に対してメールや電話で丁寧にご回答頂き、さらに私どもの非常に厳しい予算の中、ロッジとの交渉、手配等済ましていただいたAccess!海外バスフィッシングの皆様には本当に感謝しています。
また是非行こうと思っておりますので、その時もどうぞよろしくお願いいたします。
改めて、どうもありがとうございました。



[サイト管理者より補足]
前回のレポートに引き続き、私達がお世話した人からまたも「10ポンド達成」のニュース!本当に嬉しいです。そしてそれと同時にかなり羨ましいです。なぜなら私達の仲間内では10ポンドを釣った人間がいないから(爆笑)!
この方も「すぐにまた行ってみたい!」と感じたようですが、ただでさえメキシコはすばらしいのに、こんなでっかいバスが釣れたら誰だってそう思いますよね。
現時点でメキシコの各レイクはかなりコンディションがいいようです。間もなくやってくるスポーニングシーズンが非常に楽しみです。
この方は帰りにヒューストンおよびデトロイトを回っていらっしゃいますが、これはご本人の事情によるものです。通常は往復ロサンゼルス乗換にするのが最も一般的です。
この方も事前にいろいろと打ち合わせをしておいたので、初めてのメキシコにもかかわらず無事順調に旅を終えて下さいました。送迎から食事から全て含まれたフィッシングロッジに滞在するメキシコのバスフィッシングは面倒がなくて本当に快適です。海外初心者にもイチ押しですのでぜひトライしてみて下さい。
私達は経験的に知っていることは全てアドバイスしますので気軽に質問して下さい。


10ポンドはこれよりスゴい。日本では出来ない釣りにチャレンジ! ※メキシコがイチ押しの理由→こちら

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今回の釣行記もぜひ参考に。 「役立つサイト」目指してます! →今日のバスサイトランキング

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