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海外釣行記 メキシコ、レイク・エルサルト
トップ > 釣行記・お便り > 2006年11月 メキシコ、レイク・エルサルト

★★ 釣行記や写真を頂き感謝!先輩達の体験談こそが次の釣行者の大きな助けになるのですから ★★

「HIDE&SHIZUの珍婚旅行記」 [岐阜県・KDR様]
2006年11月 メキシコ、レイク・エルサルト

 11月5日から行って来ました。レイクエルサルト! ビデオでしか見たことの無いあこがれの場所への釣行が実現しました。それもこの「Access!海外バスフィッシング」様のおかげであり、なにもなしで自分たちだけでは実現しませんでした。この場をお借りして、心よりお礼申し上げたいと思います。私と同じように海外へ釣りに行かれる方々の為に、この釣行記が参考になれば幸いです。
 長期連休が取れない私にとって日程が一番きついものになりましたが、会社には新婚旅行ということで了解してもらいました。(11月3日に結婚しました) エルサルトの日程は11月5日から11月11日、3日半の釣りにて行って来ました。
 旅行の手配に関してはすべてAccess!海外バスフィッシングさんにお願いしました。航空券の手配、ロッジの手配、ロスのホテルの手配すべてお願いしました。対応は旅行代理店レベルでした。ちゃんと手配してもらえるのか少々心配しましたが、何の問題も無く行けてしまいました。

 タックルの準備に関しては皆さん1番おもしろい所かと思います。強烈な引きと言われるメキシコのバス相手にシングルガイドの竿、又折れやすいと言われる高感度ロッドの選択は極力なしにし、耐久性重視のロッドを選びました。

 エバーグリーン アマゾンフィリップバリスタ
 シマノ カルカッタコンクエスト200
 ライン フロロカーボン 25lb

 エバーグリーン テムジンガニングシャフトデンゲキ
 シマノ カルカッタコンクエスト101
 ライン フロロカーボン 20lb

 シマノ ファイナルディメンション PV-1610MH(今回大活躍)
 シマノ 初代アンタレス ZPIマグスプール付き
 ライン ナイロン 20lb 

 メガバス デストロイヤー F5-66X 1998版(オールダブルフットガイド)
 シマノ アンタレスDC7
 ライン ナイロン 20lb

 deps サイドワインダー スーパーボーダー
 シマノ カルカッタコンクエスト200
 ライン フロロカーボン 25lb

 メガバス デストロイヤー F4-63X
 ダイワ TD-Z103H
 ライン PE 20lb

 メガバス F3-64Xリミテッド(スピニング奥さん用)
 ダイワ タイプR+2506
 ライン PE 20lb

持って行った主なルアー

 (トップ系)
  バジェット・ラドスケール・サイレントキラー145・スーパースプーク・ ジンガ・ザラスプーク
  モンスタージャックjr・トリプルインパクト・バズビルマグナム・ドッグウォーカー・アマゾン
  POP-R・ジャイアントドッグX

 (クランク系)
  ファットフリーシャッド・マッドペッハーマグナム・TDスーパークランク・イマカツクランク250

 (バイブルーション系)
  ラトルトラップ1oz・TDバイブ107S・ブザービータ・LVR D-15

 (スピナーベイト系)
  B-CUSTOM1oz&3/4oz・SRフラッシュ3/4oz

 (ラバージグ系)
  モグラジグ1/2oz&20g・フラットバックジグ1/2oz

 (ワーム系)
  ジャンボグラブ8インチ・オールドモンスター10インチ・パワーワーム10インチ
  センコー5インチ&6インチ・キンクー7インチ・デスアダー6インチ&8インチ・デスアダーグラブ
  マグナムリザード8インチ・パワーホッグ4インチなど
 
 プラグのフックはすべて太軸に交換済。ワームフックは4/0・5/0・6/0を持っていきました。スピニングのワッキー用に太軸のマス針も用意しました。おまけでワームに塗るマジックZOOM TAIL DYE MARKERチャートや量りやメジャー・ペンチなど普段使うものも用意しました。特に量りは持って行って下さい。ガイドさんは持っていません。

 (その他)
  絆創膏・正露丸・キンカン・風邪薬・頭痛薬・日焼け止め・虫除けスプレー

虫に刺されます! 虫対策は万全に! 私は6箇所刺され治るのに10日間程かかりました。まだ痕が残っています(笑)

 タックルですが持って行きすぎかと思いますが、後悔したくないので用意したという感じです。結果的にはもっと絞れました。長時間ロッドを振りますのでそこそこ軽いMHクラスのロッドを持っていくといいと思います。ガチガチのロッドは正直扱いずらく長時間使えません。今回大活躍のシマノ ファイナルディメンションが使いやすく1日振っていても疲れません。オールダブルフットガイドでハイパワーX構造でパワーも十分です。おすすめです。リールも太いラインを巻くので良く飛ぶリールを使ったほうが良いです。アンタレスやDC系がおすすめです。ラインは20lbで十分かなという感じでした。ボート際の突込みにも十分耐えていました。(ドラグをうまく使いましたが...)


渡航について

 私が気にしていたのは運搬時のロッドトラブルでした。それだけは避けたいためロッドケースは「Flambeau BAZUKA PRO」を購入。ロッドは互い違いに入れ梱包材で包みました。ケース部の伸縮する所に布テープでグルグル巻きにして補強!その布テープの上にマジックで「DON'T tear the tape!」と書いて行きました。結果的にロッドトラブルはありませんでした。

セントレア(中部国際空港)→成田空港(ノースウエスト)
 ロッドケースの質問をされ中身の検査をされスーツケースが重量オーバーだった為、3000円課金となりました。それ以外は問題なしでした。

成田空港→ロサンゼルス空港(ノースウエスト)
 ライターを没収されただけで問題なし。ロスの空港での荷物受け取りですがロッドケースだけは通常の場所からは出てきません。一番端の場所に申し訳なさそうに置いてあります。

ロサンゼルス空港→マサトラン空港
 ノースウエストのターミナルからアラスカのターミナルは隣でちょっと迷いましたが問題なかったです。1番右端にいっぱい人が並んでいる所で並んでチェックインすればOKです。またまた重量オーバーで25ドル課金です。ロスの空港内にあるバーガーキングに行ってみてほしい。日本と違う味だがとてもおいしいです。

マサトラン空港→ロッジ
 空港に着いて審査もスムーズ! 出るとプラカードを発見。自分の名前が書いてあるのを見てちょっと感動しました。正直本当に待っているのかなと思っていました。(失礼しました) 荷物を運んでくれた方に1ドルのチップを渡すと少なかったのか嫌な顔をされ「チッ」と言われました。気分悪かったのですが本で調べたら荷物1個につき1ドルというのが分かって、悪いことしたなあと反省しました。アメリカ人のカップルと一緒に車に乗り込み出発! 約1時間半〜2時間程でロッジに到着。ロッジの感想は皆さんの言っているとおり綺麗です。マルガリータとナチョスでお出迎えで感じは良かったです。
 その後、ロッジマネージャー「スィギス」とご対面! チップなどの説明をされ夕飯に。夕飯はステーキで意外においしかったです。その後、アメリカ人客とタックルの見せ合い! ラトルトラップ3/4ozを貰いました。かわりにキンクー13インチをあげました。後はタックル準備をしてそのまま寝ました。


マサトラン空港

ロッジ

ロッジ前のカエル像

タックル準備終了


(1日目実釣)
 4時45分起床。日本語で「起きて、起きて」と起こしてくれます。モーニングドリンクを飲んで朝食。食べてすぐ車に乗り込みボートランプへいよいよ釣りです。
 ボートランプへ到着。ガイドのアルベルト(自転車の名前?)と軽い挨拶をすまし出発。5分から10分位走った所で止まり、葦(?)がパラパラ生えている所からスタート! ザラから始めたがバズベイトとの指示。しかし投げていると慣れないPEのせいか切れて飛んでいってしまいました。その後、やはりベイトが慣れない奥さんはスピニングにチェンジ。チェンジ後、すぐに奥さんのセンコーにヒット! 35クラスのナイスバス。それから飽きない程度にヒットを重ねる。しかし私はノーフィッシュ。なかなか思うようにペースがつかめずヒットしない。「バモノス」の一言で移動!

 移動した場所でリザードテキサスで初フィッシュ。パワーワームでもフィッシュだがアベレージサイズばかり...そのまま昼食へ。アメリカ人客と合流して釣果を聞くと、2人とも4lbを1匹ずつで2人で8匹。数は厳しい状況でした。
満水傾向で魚が散っているのかなと思いました。
結局1日目は何もつかめず2人で11匹で終わりました。ビッグフィッシュも出ずです。(悲しいです) バラシも何回かあってメキシコのバスは針外しがうまいです。しっかり合わせましょう。


朝一ポイント

アルベルトと

夕方ザラに出たバス

4lbのバス


(2日目)
 昨日夕方に行ったトップポイントからスタート。POP-Rで探るがバイトなし。移動後、リザードで1匹。奥さんはブザービータにて1匹。アベレージサイズでグランデ(大物)は出ず。
昼までに2人で5匹。やばい雰囲気になってきました。

 午後はセンコーテキサスが当たりラトルトラップやブザービータでもヒットする。アングラーズイン奥の水路にて4lbをセンコーテキサスにてヒット! 落とし込んで1アクション前に食っていました。なんとか望みをつなぎました。
2人で18匹昨日より増えましたがみんなの釣りを見ているとジクジクした釣りをしている方が多かったです。新たに合流したアメリカ人客は8lb、9lbを取ったみたいで悔しかった。それにアメリカ人客はおじいちゃんというのがショックだった。1日中釣りが出来るのは明日がラスト1日! ペースは掴んできた。グランデ取るぞと意気込みつつ爆睡!


バイブレーションでフィッシュ

ラトルトラップで

アルベルトが釣ったバス


(3日目)
 朝一、セオリー通りトップで攻めるがノーバイト。ボイルがあちこち起こっているのに出ない(やばい雰囲気)。
奥さんは調子のいいセンコーで3匹ヒット。35から40クラスアベレージでグランデは出ない。場所を移動してドロップオフが続くポイントで粘るがノーフィッシュ。アングラーズイン奥の水路に移動して40クラスがセンコーで3連続ヒット! 土盤ギリギリに落とし込み1アクション目に重たくなり動いた為、大きく合わせる! 合わせてからすぐデカイと分かる! 上がってきたのは54cm、5ポンドのナイスバス。センコー丸呑みだった。


アベレージ

5lb

 昼食後、同じ場所へ行ったのだがバッテリーの電池切れ発生! 幸いなことにスロープから近かったためすぐ戻りバッテリー交換を行い元の場所へ。何本か釣ったがグランデは出ずストップフィッシュ。2人で28匹。


アベレージ

 


(4日目)
 いよいよ最終日! 半日の釣りの為、気合が入る! グランデスポットを回ってもらうことに...朝一、スロープすぐ右側のシャロースポットからスタート!バズベイトで攻める。
 開始直後、バイト! 一瞬乗ったがすぐバラシ。1時間くらい粘ったがノーフィッシュ。岬状になったところでリザードのテキサスを投入後、すぐバイト! 大きく合わせると乗った! 「ミディアム、ミディアム」と言っていたらボート際で急にロッドが引き込まれる! 20lbが切れると思うほどの引き。ドラグを使い耐え上がってきたのは57cm、6ポンドのバスだった。


朝一バズで

 

アルベルトと奥さん

57cm 6lb

最後に記念撮影


 なんとか最終日に大物を取ることが出来、安堵しましたがぜんぜん足りないといった感じでした。3日半という日程は少なく感じ、1週間ほどやりたいと感じました。湖は満水傾向でバスのコンディションはあまり良くなく数もあまり出ていませんでした。10lbも最近は出ていないとのことでした。

 この3日半、良かったルアーはセンコー5インチ(ウォーターメロン)、ZBCマグナムリザード8インチ(ウォーターメロン)、ラトルトラップ3/4oz、ブザービータ(ホワイト)、ザラスプークです。
 デスアダー6インチ、センコー6インチなど使いましたが、センコー5インチとのバイトの差は明確でした。数も大物も釣れませんでしたが、日本よりもぜんぜん釣れますし、大物も圧倒的に期待できます。(現に57cm釣っていますし) 琵琶湖で3日半釣りするよりも50オーバーの確率は絶対高いと思いました。エルサルトで定番といわれるルアーは絶対持って行って下さい。
 またスピニングタックルも最低一本持って行くことをお勧めします。スピニングはPEを巻いていますがバラシ連続でフロロの8か10lbで十分と感じます。木がかなり沈んでいるとのことでしたがあまり苦ではなかったですしスティックでのラインブレイクは一度もありませんでした。それでもPEという方はショックリーダーをつける事をお勧めします。(面倒ですが...) 太軸の針を使うので合わせはしっかりして下さい。必ずバレます。


レイクエルサルト


ティラピアを食べている鳥

十字架ポイント

レィクエルサルト

 ガイドとのコミニュケーションは楽しく、奥さんはアルベルトとの会話にはまっていました。(笑)
 自分なりに考えてみるとクランクをもっと多用すればよかったかなと思いました。ガイドの不満を上げるとすると、ルアーの指示をもっと欲しかったのは事実です。「ここではこのルアーを使いなさい」という指示がもっと欲しかったです。何のルアーを使おうか結構悩みました。57cmも指示を貰って釣れたのです。しかし人はすごくいい人でまた指名したいと思う人でした。
 スィギスも調子のいい人でいつも笑っているおもしろい方でした。また私達に「遠くから来ているのだから大物を釣ってもらいたい。よければガイドを変えようか?」とまで言ってくれ感動しました。でも私たちはアルベルトで続行しました。しかしスィギスの日本語はうまいし覚えも早い! 「アスタ マニャーナ」と言ったら「また明日」と日本語で言われビックリしました。朝はロッジスタッフのROBERIO(ロベリオ?)に「行きまチョー」とか「起きて」とか日本語連発(笑)発音もなかなか良い! 面白かった体験となりました。ロッジの皆さんも十分過ぎるほど世話してくれますし、釣りに集中できる環境です。


ロッジスタッフと

行きも帰りも一緒になった外人

 ぜひ皆さんも体験してみて下さい。世界が変わりますよ! 残念ながらグランデ(大物)は釣れませんでしたが良い体験となりました。これが皆さんの参考になれば幸いです。私もまたリベンジしたいです! ではまた...



[サイト管理者より補足]
今年の雨季、エルサルト付近は降水量がすごく多くて、レイクは超満水となったり放水したりと例年にないくらい高水位状態の中で変動を繰り返してきました。現在もまだ高水位傾向にあります。高水位で魚が散ったというのもあるでしょうけど、どっちかと言うと例年にない高水位とその変動の影響で魚が落ち着かない状況を引きずってる感じが強かったんじゃないかという気がします。もちろん活発に動いている魚もいるはずなんですけど、なかなかうまくそれに当たらないって状態だったんでしょう。
でも、もう雨季が終わってかなり時間も経って水位も安定してきてますから、今後は魚も活発になってくるんじゃないかと思います。

虫に刺されたとするとたぶんサンドフライというすごく小さい虫だと思いますけど、これが結構痒い。別に大きく腫れ上がることはないでしょうけど結構治るのに時間がかる。出没するのは朝夕がほとんど。とにかく刺されないように気を付けとくのが一番。小さい虫なので服の上から刺すことはありません。肌が露出しないように長袖や襟付のものを着とくのが簡単で効果的。フィッシンググローブもGOOD!

カップルで釣行を計画する場合、女性が釣り好きならいいんですけど、それほど釣り好きじゃない女性の場合は説得するのが大変。海辺のマサトランでの宿泊や観光も入れてあげると「なら行ってもいいわよ」って言ってくれるかも。頑張りましょう。


メキシコではこんなのが相手! 日本では出来ない釣りにチャレンジ! ※メキシコがイチ押しの理由→こちら

このロッジも手配サポート可能です。もっと情報が欲しい方や予約したい方はこちらへご連絡下さい。


今回の釣行記もぜひ参考に。 「役立つサイト」目指してます! →今日の
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