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2004年3月 メキシコ、レイク・ウィーティス釣行記
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★★ 釣行記や写真を頂き感謝!先輩達の体験談こそが次の釣行者の大きな助けになるのですから ★★

「レイク・ウィーティス釣行記」 [大阪府池田市・城戸様]
2004年3月 メキシコ、レイク・ウィーティス

今回、デカバス(プリスポ)を求め、20年間バス一筋で共に歩んできた高石氏と共に、20周年企画と題してメキシコへ釣行することにした。バカラック・エルサルト・アグアミルパ・・・とメジャーなレイクを横目に、今伸び盛りといわれる、ややマイナーなウィーティスに行先を決める。出発40日前ぐらいに決定した為、ややタイトなプランとなってしまったが、デカバスの対価としては安いものと考える。そして、このサイトのご指南の元、実現する事ができた。この釣行記は今後メキシコへ釣行する方への役立つツールとして活用していただければ幸いと思う。














■2/28(土)
   9:20 ロス着(関空2/28 16:45発 時差17h)
当HP虎の巻どおり、HOTELへ連絡し無料送迎バスを待つ。約10分程度でHOTEL着(ハワードジョンソン)。
チェックインさせてくれたので、出発前に知り合った(電話で)川原氏と落ち合う。ここで一旦3人に。
13:00 ベルボーイを通じ、TAXI業者と交渉。河原氏との直談判の末、チップ込みの$150(往復出費)で本場米国タックルSHOP J&Tへ(所要45分)。
14:00 タックルSHOP着。
約25坪の売り場に、これといったルアーは並んでいなかったが、日本産の品物が多いのが目立つ。しかも高い。メガバスプラグ$19.99、TDバイブ・シャッド共に$19.99。期待しすぎたか!?
しかし、記念にと思いロッドとリール・ビッグベイト・Tシャツを買ったところ、我々3人に陳列していたキャップをプレゼントするという。羽振り良いオーナーだった。帰りは渋滞の為、HOTELまで所要75分かかる。
16:45 HOTEL着
HOTEL着後、一階レストランで夕食をとる。一品料理を5皿程度注文するが、ほとんどハズレなし。全て美味で大ボリューム『前祝や!』ドリンク込みで、1人20ドルで済んだ。良い気分のまま早い目に就寝。
21:00 早い目に就寝し明日に備える。



■2/29(日)
   4:00 起床し、シャトルバスにて空港へ(2時間ほど余裕を持って行動)。朝は、日本の春の朝を感じさせ、やや肌寒い(長袖は必要)。
搭乗手続きでは、スーツケース重すぎ注意(25kg以上有料)。また、警戒中の為、ランダムにロッドケースの中を見られるので、なるべくすぐに開けられる様にしておくのがベスト。
何とか荷物検査を終えゲートへ。
7:35 フライト。『釣りするのに、まだあと1日か。』といった感じ。
10:35 目的地のロスモチス空港は超ローカルで、入国管理施設等が無いため、ややメジャーなクリアカン空港で一旦降ろされ、ここで(搭乗手続き時に渡された)ツーリストカードの審査が行われる(あっけなく終了)。
11:35 ロスモチス着。ここでも、厳しく荷物を開けられ検査。無事終了。
さあ現地へ!ところが、ガイドのお迎えが無い!ロッジ側の連絡ミス?の様で、結局3時間程度待たされる。『おいおい、どないなっとんねん!』
ようやく、迎えのジョージが来たので、空港を出てダイレクトにレイクに向かうのかと思ったら、街のタコス屋で、ランチを取るという『これがラテンのノリか!?タコスもまあ美味いし、ええわジョージに任すわ!!』。
※別ロッジの河原氏は、きっちりお迎えがあり、空港から別行動に。
21:30 約4時間の快適ドライブを終え、ロッジ着。4組8名の米人(同じ日程で釣行)と共に、なかなか美味い夕食を取った後、『やっと着いた!!明日は投げられる!か?』の思いと、ビッグバスの期待を胸に就寝。

 

■3/1(月)
   5:00 起床、朝食。
5:45 夜が明ける前に出発。『エライ目にあった分、取り返すぞ!』
やっと釣りができると思ったら、減水のため、ボートプールまで車で約10分。海釣りの一文字に渡り船で向かう様な感覚で、約30分でポイント着。念のためと思いジャンパーを着ていたが、とにかくめちゃくちゃ寒かった。
6:20 念願の第一投目『やっと投げられる。ここまで来るのに ううっ 』。
逸る気持ちと、アンマッチルアー(9インチセンコー)で苦戦。
6:50 すこぶるポイントを、フットコンで小移動し、ようやく、メキシコ初バイト。そして、HIT。ガイド「グランデ(でかい)」まあまあだ。25ポンドタックルだったので、特別な引きは感じず。サイズは45p
ボートで移動しながら1ポイント10mきざみ?で1匹といった感じ。AV.36.7cm、8時半ぐらいまで同じ状況が続く。
午前中2人で27本、ラッシュはなしでスポバスもなし。
11:00 シエスタ(お昼の休憩)。同じ宿泊の米人ともコミュニケーションを図り聞いてみたところ、上手そうな外人は7本(サイズも小ぶり)、他の人もかんばしくない様子。どのガイドもセンコー(5〜6インチ)ばかり薦める様で、「センコー」の声がよく聞かれるのが気になる。そういえば、我々のガイドもルアーチョイスする時に、どれが良いかと聞くと、終始「センコーね」を連発していた。『デカイの投げに来たのに、線香ってちょっと景気悪いんとちゃう?』
14:00 出船。
気を取り直し、大きいバスが釣りたいとガイドに告げ、新しいポイントの垂直岩盤へ。日陰の部分へスイムベイトをキャストすると、フォーリング中にHIT。これは良いサイズ。50cmぐらいあったが、ボート手前のエラ洗いでばらす。その後も忠実にスイムをキャストするもアタリなし。
16:30 スイムもセンコーもやめて、オールレンジ対応のスピナベにチェンジ。手際よく40cm筆頭に8本。ちょっとした夕間詰め?AV.36.7cm。
18:30 納竿。
ロッジでの夕食中に米人と話すが、私共が最も良い状況。(プロみたいな米人が2人で7本とか、おじいちゃん2人で10本とか・・・最大で3ポンド。)ロッジに何枚も貼り付けてある、デカバスの写真を幾度も見ているうちに、『ワイルドビルのおっさんが大きいのを釣りすぎとちゃうんか!!』と思わず責任転嫁をしてしまう程、うらやましい写真の数々...
明日はいっとくで!!



■3/2(火)
   5:00 出船。シャローエリアで、初のスポバスGET。手がかりつかむが、40cm筆頭に16本。センコー(5インチ)とスピナベ中心。不安が募ってくる。
11:30 シエスタ。同行者の人と話。ビッグバスはディープとの事(50ft)。リザートのフォーソング中にHITするということで、2人の米人からリザートを10本程貰った。お返しに、「Japanese most famous snack」と言ってベビースターラーメンとあまからポンスケをプレゼント(あとで食べていたが、やはり口に合わなかった様だ)。この米人は前日7匹釣ったと言っていたが、今日は午前中で25本と言っていたので、信頼できると考えて、我々も主にディープを狙う。
ここから、ディープオンリーの宗教活動突入!!か?
14:00 出船。ディープ、デカバスとガイドに告げ、起伏に富んだ岩場のポイントへ。前半は宗教活動するも、全くアタリなし。辛い。夕まづめを迎え、シャローからディープまで全てカバーできるスピナベ中心に攻める。
小移動を繰り返しながらAVサイズを数本GETし、最後の1時間をスポバスが上がった朝イチのポイントに絞る。ここでも数本取るが、全てAVサイズ。1本のみスポバスが入っていたので、シャローに分があるか。どっちにしても厳しい(計15匹)。※途中、湖上で川原氏と会い、話すと、昨日はレイクを変え、ガイドがいきなり53cmあげるが、氏自身はボウズ。たまらず、ウィーティスに変えたとの事。また、釣果は我々と遜色ない模様。
19:00 夕食中、米人に聞くと、シャローでスポバスを取った模様。しかも大きめの50cm位(3.5ポンド)?明日は、シャロー一本や。けど、我々が一番釣っていると言われ、不安になる。


■3/3(水)
   5:30 出船、今日も寒い。
最終日、メキシコってこんなもんかという思いと、諦め半ば、ガイドに先日目を付けていた「シャロー2カ所」を告げ、行くが、ハズれ。結局、「大物」をガイドに再度告げ、朝からディープ一筋に絞る。
しかし、曇っていた天気のせいか、今までで最も活性が低く、AVサイズ中心に7本で終わる。ロッジへ帰る途中、雨が降り、午後に好転することを祈りながらシエスタへ。
14:00 小粒の雨が降りしきる中、出船。寒い。途中雲の切れ目を太陽が除いた時だけ真夏になったが、それ以外は寒く、ボートの中が水浸しになるほどのスコールも計3回体験した。
釣果の方は、最初ガイドに任せていたが、全くバイトが無かったため、「垂直岩盤」を告げ、夕間詰めを賭ける。これが正解だった様で、雨の中、40cm台を中心に12本GET。雨のおかげで、初めてちょっとしたラッシュを味わう。
湖上で、川原氏に再度会い話すも、やはり厳しい事に変わりない様子だった。
17:20 ガイドから余りにも悪天候だからロッジへ帰ろうと言う。他のボートも帰っていたので、従う事とする。
メキシコFishing企画終了・・・。
ロッジに帰ったら、昼一緒に出発した他の米人メンバー達が出迎え(悪天候で早めに切り上げていた様子)。グランデの報告はできなかったが、サムライスピリットだけは見せる事ができた。


総括
3日間2人で85本。サイズはAV.35〜37、最長45cm(約3Pond)。数狙いでいったなら、200本は取れただろう。そして、この時期(3月初旬)に日本でこんな釣果は実現できないだろう。ただ、デカバスを取れなかったのは結果として残念で、正直言って、行った甲斐が無かったかも知れない。
釣りは水ものなので、仕方無い。スポーニングバスを2本しかとっていない事を考えると、ベストシーズンは少しズレていたような気もする。直前の情報と、現地での情報(先週まで、山頂は雪がかかっており、雪解け水が流入し水温が低下)からすると、本来のウィーティスのポテンシャルを味わえなかったのは非常に残念だ。

今回お世話になった当サイトの皆さんには、最終判断以外ほとんど全ての手続きを無料でして頂き、非常に感謝している。旅行代理店よりも親身に、こと細かに指南頂いた。もし、再度海外を釣行する機会が有れば、是非お願いしたいと思う。完全に信用できるサイトだ。顔は知らないが、無償で運営されている事を考えると、間違いなくバスを愛する熱い気持ちを持っている同志だと思う。
それと、3日間「ペスグランデ(大きいバス)」を連発したアホな関西人相手に、嫌な顔ひとつせず、同行してくれたPASCUAL RIVAS(パスカル リバス44歳)という素晴らしいガイド(センコー選ぶとニコニコ顔!!)にも感謝。
また、今回の釣行の許可を出してくれた、「妻」にもありがとう(必載)!!

■3/4(木) おまけ
   《ロスモチス小観光》
   行き帰りのドライバー、ジョージが、朝食と、町に連れて行ってくれた。ホテルの1階のレストランは大賑わいで、味もとても良かった。1人700円程で超満腹。街並みは、昔の賑わいのあった日本の商店街を彷彿とさせるような感じで、朝早くからとても活気があった。物価は、日本の約半分程といったところか。朝っぱら(9時前)からギターで歌っている姿も所々見られる。
《ハリウッド小観光》
   LAXから車で約30分。見どころ多い。時間有れば行くべき。HOTELから往復$80〜$90。
《吉野家》
   HOTELハワードジョンソンから徒歩約10分。味は少し薄いが、日本の本家と遜色なく、問題なく美味しく完食できた。この時間が最も癒される(同行者共々談)。




[管理者より補足]

この時は水温の低下と、灌漑放水によるこの時期としては例年にない水位低下のせいか、かなりスローだったようです。 本来のウィーティスのポテンシャルではありませんが、こういうこともあるのが「釣り」というものかもしれません。


メキシコではこんなのが相手。日本では出来ない釣りにチャレンジ! ※メキシコがイチ押しの理由→こちら

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