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海外釣行記 韓国、安東湖
トップ > 釣行記・お便り > 2007年6月 韓国、安東湖

★★ 釣行記や写真を頂き感謝!先輩達の体験談こそが次の釣行者の大きな助けになるのですから ★★

「Bass fishing in Korea」 [千葉県・イイジマ様]
2007年6月 韓国、安東湖

アンニョハセヨー。
 以前韓国に寄った際、パックロッドを持ってソウル近郊の春川湖へ行きました。(水質が悪かった為ここでは釣りをしませんでした。)近所の釣具店のご主人に案内していただいたダムで、なんとか小バスを1匹だけ釣ることができたのですが、日本と同様スレていたのにはがっかりしました。
 あれから7年後、再び韓国へ釣りに行くこととなりました。

 インターネットで調べていると、どうやらスレていない場所のほうが多いように思えてきます。そして、日本語を話す韓国人ガイド、ドヨンさんのホームページを見つけて、ガイドを依頼しました。
 すぐに飛行機の予約をして数日後には韓国に入国していました。

 6月1日 ソウルに着いて宿を見つけた後ドヨンさんと会いました。
 私は当初、ソウル近郊の野池をオカッパリでガイドしていただき、それと韓国固有の魚ソガリを釣ってみたいと思っていました。ソガリは韓国では高級魚で、数も少なく、ドヨンさんはガイドしていないとのことでした。
 ドヨンさんは「バスは二日かけて安東湖へ、その後、釣らせる約束はできませんがソガリを釣りに行ってみましょう」と。安東湖と聞いて驚きました。韓国のバスの聖地、日本の池原のような存在です。1度は行ってみたかった所なので、ソガリ釣り願望は霞んでしまいました。
 本来ドヨンさんはソウル近郊のフィールドを専門にガイドされていますが、ちょうどドヨンさん自身、土日にかけて安東湖へ行くつもりでしたので、それに便乗できました。

 今夜1時出発に決まり、まだ明るいのでソウルを流れる漢江川で釣りすることになりました。ドヨンさんは普段この川では釣りをしないそうです。
 橋脚の下に到着すると、すでにバサーが1人いました。話を訊くとアタリがあったそうです。
 かなり下流なのか、水が汚くてラインを付けないようにリトリーブ。しばらくして、ミノーにヒットした初バスは超小バスでした。早めに切り上げ、ドヨンさんと別れて宿に戻りました。1時まで寝て明日に備えようとしましたが、目覚まし時計を忘れてしまい、結局寝られませんでした。

 1時ドヨンさんの車で安東湖へ。ソウルから300kmくらいだそうです。


安東湖1日目

 夜明け前到着。日が明ける頃ボートを降ろせる場所に移動し、湖を初めて眺めました。

 想像していた湖と違い、日本では見たことの無いすばらしい湖です。入りくんだ湖岸は砂地、又は岩盤質。そして水の透明度が非常に高い。すでにアフターでしたが、スポーニングシーズンはより楽しめそうです。レイクミードみたいです。(行ったことは無いですが写真で見た覚えがあります。)
 韓国ではゴムボートが主流、ちょっと準備に時間がかかります。

 日が明けてから韓国人バサーはポツポツ現れはじめました。今日は土曜日なのですが、とてものんびりした雰囲気です。

 準備も整い、まず対岸の筋へ。ここには小さなワンドがたくさん在りました。朝一はトップからキャスト。ジャイアントドックXでバイトするもフッキングせず。

 ドヨンさんによると安東湖ではプラグよりワームが良く、ほとんどの韓国のバサーはワームを使うのだそうです。私も一通りキャストした後、ワームに換えてすぐにヒットしたのは30cmくらいのバス。しかし異常なほどに引きが強かったです。透明度が高いのが要因の一つでしょう。フロリダバスやスモールの引きも強いですが負けず劣らずのファイトに驚嘆しました。
 その後はワームを中心にキャストしてコンスタントに良型のバスをゲットしました。ここのバスはアワセた後、こっちに向かってくる傾向があり、初めはテンションが小さく子バスだと勘違いしてしまいますが、すぐに大暴れします。上がってくるのは良型バスばかりでした。

 昼になり、ボートの上で弁当のキムパプ(巻き寿司)を食べ、後半戦へ。日中はちょっと暑いです。

 ここでドヨンさんも投げてほしいと頼むと「50upを釣ってもらったら投げます」とのこと。
 ドヨンさんが昔頼んだガイドは自分だけ釣りをしてまともにガイドせず不愉快な思いをしたのだそうです。ドヨンさんはとにかくプロとしての意識が高く何よりもお客さんにたくさん釣ってもらうことを真剣に考えているようです。
 確かに50弱のバスは簡単に釣れます。しかしそんなに簡単に50upって釣れるのでしょうか? もちろんドヨンさんには私に釣らせる自信があるのです。
 そして、間も無く猛烈な引きの魚が掛かりました。なにか別の魚のように思えます。クリヤーなので何度もディープに向かって突進する姿を見るとスモールのようですが、スモールが韓国にいるはずはがありません。なにか違うような・・・?外道とも思いつつ。ベイトのドラグは引っ張り出され、ボートの周りを前後左右に大暴れ。一時は巻かれたように動かなくなりました。障害物は無いと思って油断していました。なんとか無事ファイト再開。上がってきたのはまぎれもなくバスでした。「何ですかー・このゴッツイバスはー・・・」成長が早いのでしょう口が小さい。持ちづらい為かとても重たく感じました。50cmのバスでした。

 強烈なファイトを堪能してそろそろドヨンさんも投げてもらえると思いましたが、この日は投げませんでした。午後は風が吹いていましたし、操船に集中するのはガイドの基本。ドヨンさんの操船はストレス無く釣り易いです。ポイント、ルアーによって流す時間、キャスティングの距離などを、しっかり考えて操船しています。

 昨夜ほとんど睡眠をとっていない為か、たくさん釣れているのに時間が経つのが遅く感じるのは不思議と嬉しいです。
17時「そろそろ帰りましょうか」とドヨンさんに問いかけると、「最後に私も行ったこと有りませんが、このポイントを見に行きましょう」と地図を広げました。着いたその場所は安東湖では数少ないシェードエリア。垂直岩盤です。大物がたくさん釣れた場所なのだそうです。水はここだけ良くありませんでした。風は切り立った岩盤に向かって吹いていて波立っています。ドヨンさんの操船のもと少し釣りしてみることになりました。
 ダウンショットを投げていくと「コン」と小さなアタリがあり、アワセて巻いてくると手ごたえが有りませんでしたがジャンプしたバスを見てデカイと叫んでいました。
 慎重にやりとりして上がってきたのは56cmのバス。嬉しいというより、可笑しいような楽しい気分でした。すでに十分満足していたので、この1匹が加わって釣行1日目は大満足の結果となりました。

 安東市内で夕食を済ませ宿にチェックインし爆睡です。


2日目 5時に起き、朝食済ませ安東湖へ。

 今日も対岸のワンドからスタート、持参のラッキークラフトのリアルベイトを投げていき、シャローにいる食い気のあるバスを狙います。35cmほどのバス、次に40upをリアルベイトで釣りました。

 シャローなら日中でもトップにバイトがありました。大きめのビックベイトでも、投げていれば、日中でも釣れそうな状況でした。でもワームの釣りが楽しくなるのはなぜなのでしょう。透明度が高いので、ディープで掛けたバスを見ながらファイトできるのと、巻かれるようなストラクチャーがほとんど無いので安心して引きを味わえるからだろうと思いました。スピニングのライトラインでも楽しい釣りができるでしょう。
 バスはどんなワーム、リグでもあまり関係なく釣れますがハードプラグやスピナーベイトで釣るには工夫が必要でしょう。また、時期によってはバスの着き場はもちろん、水質、水位も変わることでしょう。春から夏にかけて一番釣れるとのことです。
 ドヨンさんは午前中、ロッドを振ってくれました。大物狙いでブルーザー等大きめのワームを使用。かっこいい釣りかたです。掛かるバスも大きいです。数本目、早くも50upゲット。ドヨンさんは今年もすでにたくさん50upを釣り上げているようです。

 私はセコワームしか持って来ておらず、ドヨンさんが貸してくれるルアーも使いましたが、あえてセコワームばかり多用していました。数釣り専門です。最初からドヨンさんの勧める大きめのワームを使っていたなら、もっと多くのランカーをゲットしていたでしょう。でもあまり大物にはこだわりませんでした。
 今日は45cm前後のバスとたくさん遊んでいただいて終了しました。

 日曜日だというのに、この人の少なさ・・・。バスもスレない訳ですね。こんなにリラックスして楽しんだ釣りはいつ以来でしょう。
 安東湖に別れを告げて翌日からソガリ釣り。どんなファイトか楽しみです。


3日目 内容省略いたしますと、残念ながらソガリは釣れず、韓国名がコクチというスモールマウスバスに良く似た習性の小さな魚をたくさん釣りました。

4日目 ソガリは断念しました。
 ソウルに戻る途中寄った野池でバス釣りしまして、子バスをバドワイザーでたくさん釣りました。

 ドヨンさんと別れて釜山へ  

6月7日 ソウルから電車で釜山着。

6月8日 地図を頼りに地下鉄を利用して洛東江川へ行ってみました。センコーテキサスで25〜35cmほどのバス10匹釣り韓国釣行は終了しました。

<持参したタックル>
 2ピースのスピニング(フロロ6lb)と2ピースのベイトロッド(フロロ8lb)計2本、各種替スプールにライン、ルアー少々。安東湖ではドヨンさんのタックルをお借りしました。

 今回の釣行で韓国はバサーが少なく、スレていないところもたくさんあるように感じました。
 釜山近郊でもたくさんのフィールドがあって、初めて釣りする人でも50upが釣れたりすると後で聞きました。でも海外行ったら、いつでもハードベイトでバホバホというイメージを持たないほうが賢明です。Access!海外バスフィッシングさんのアドバイスにもあるように、ガイドさんとのコミュニケーションは大切です。1つのルアーにこだわらず、ワームでも、たくさん釣ったほうが、ガイドさんも安心します。
 先に述べましたが、安東湖のガイドは基本的にはしていません。ソウルから遠いですから、いろいろな面で難しいとのことでした。 
 韓国ソウルに立ち寄って1日暇があれば、タックルが無くても、日本語を話せるガイドさんがバス、トラウト、雷魚のガイドをしてくれます。より楽しい韓国旅行になるでしょう。

 ガイドしていただいたドヨンさん、たいへんお世話になりました。
 そして、Access!海外バスフィッシングさん、このホームページに掲載させていただいてありがとうございます。

韓国バスとお世話になった韓国の方々へ  カムサハムニダ。



[サイト管理者より補足]
韓国でも56cmはなかなか釣れる魚じゃないですから、釣行としては上出来ではないでしょうか。
ロクマルや10ポンドといった超大物を現実的ターゲットに出来るメキシコのようにはいきませんが、50cm程度のバスでもある程度満足出来るアングラーであれば安東でもいいかもしれません。
韓国は隣の国なのでとにかく近いという点ではメリットがあります。


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