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「釣行記 2009.3/2〜3/10」 [滋賀県・畑様]
2009年3月 メキシコ、レイク・バカラック
昨年のバカラックでの爆釣が忘れられず、円高の恩恵もあり3年連続4度目のメキシコ行きを決意!私達夫婦と友人M氏の3名で現地5日間の日程で行ってきました。12月末に知り合いが3グループ、バカラックに行っており、その釣果を聞く限り(4日間でバス10匹テラピア60匹でも10LB釣ってる人もいる)かなり厳しいと予想していましたが根っからの楽観主義なので自分達が行く時には回復してるだろうと勝手に解釈し意気揚揚と準備を進めました。今回もアクセスさんに手配を手伝っていただき無事に出発の日を迎えることができました。いつもながら本当に有難う御座います。
(出発)
am9:00京都から新幹線で東京駅へ、成田EXPに乗り換え成田空港に到着。今回は前もってバズーカを空港宅配で送っていたので移動もかなり楽ちん♪機内での時間つぶしの為に空港内のツタヤでDVDプレーヤーをレンタルし、バズーカーを受け取りに行きノースのチェックインカウンターに向かう。目的地クリアカンまでのタグを預け入れ荷物につけてもらいスムーズにチェックイン完了かと思いきや、バズーカがオーバーサイズの為に課金されると言う。過去に課金された事はなかったが最近課金の話を良く聞くので念のために私とM氏それぞれでノースのカスタマーサービスに問い合わせていたのだが、その返答はスポーツ用品3mまで無料、成田-ロス片道150ドルと食い違う答え。課金されても最悪150ドルと思っていたが、当日カウンターでは、なんと300ドルだと言う。さすがに「人をおちょくるのもたいがいにせーよ」いう事で30分交渉の末150ドルで落ち着きロスに向け出発。
特に遅れもなくロスに到着後、入国審査の列に並ぶが相変わらず全く前に進まない、ESTAの導入で少しはスムーズになるかと思っていたが、それどころか指紋認証が左右10本の指すべてになっていて余計に遅くなっている。40分程でようやく入国完了。荷物を受け取りトランジットカウンターで再度預入を行う。バズーカは毎度の如く直接チェックインカウンターに持って行けと言われたのでアエロメヒコの入っているターミナル5へ向かう。何の気なしに歩きだしたが、ノースのターミナル2からターミナル5までは、かなりの距離で、シャトルバスに乗れば良かったと後悔しながら黙々と歩き続ける。アエロメヒコのチェックインを済ませバズーカを預けるが心配していたオーバーサイズの課金は無し。預入荷物は1個まで無料、2個目は課金対象となっていたが、カウンターで預けたのはバズーカのみだったので、その分の課金も無く一路経由地のエルモシージョへ。到着後トランジットターミナルの入口にアエロメヒコのスタッフが待機していて乗継客にはチケットを配っていたので受け取り一旦入国審査を受ける。
列に並んでいる時にガラス越しに見えるバッゲージクレイムを見ていたら、本来ロスで預けなおしたスーツケースと共に飛行機にあるはずのバズーカが何故か目の前にある!慌てて空港職員に説明しバズーカを取りに行くと、クリアカンのタグが外され、エルモシージョのタグが付いていた。ロスのアエロメヒコカウンターのスタッフの仕業であろう、危なく竿を残してバカラックに旅立つところだった。クリアカンのタグをつけ直してもらい、全ての荷物と共にクリアカン到着。
空港にはドライバーのルイスが迎えに来てくれていた。1年ぶりの私達の事を覚えていてくれた様で、ワイワイと話をしながら約3時間でビッグバスロッジに到着
スタッフ達も顔を覚えてくれていた様で、再開を喜び合い、仕事とはいえ夜の10:00到着にも拘らず、食事の準備をしてくれたのは本当に嬉しかった。部屋に戻り明日からの釣りの支度をして就寝。部屋は今回トリプルルームを夫婦2人で使わせてもらい、かなり広々で快適!ただ厳密に言うと6inリザード君との共同生活でした。
(釣り1日目)
長時間の移動で疲れているはずなのに夫婦して3:00頃目が覚めてしまい、イマカツのバカラックDVDを観てテンションは最高潮!5:30モーニングコーヒーが部屋に届き朝食後ボートランプへ。今回私達のガイドはアレックス・M氏はエルダル。タックルを船に積み込み、いよいよスタート。30分程走り何の変哲もないショアラインに到着、ガイドからはTOPの指示。昨年は同じ時期に朝夕ディープフラットのスイムベイトで大爆釣したのでショアラインでのTOPの指示に少し困惑したが、昨年と状況は違うだろうし、とりあえずガイドの言うことを聞いて私はマグナムPOP-R、嫁はTインパクトで実釣開始。1投2投目は反応無し、3投4投目は連続バイトするがフックアップせず。5投目でようやく45cm程をゲット!嫁もすぐに同じサイズを釣りあげる。
かなり厳しいと聞いていたので幸先良いスタートに少し期待が持てそう♪しかし、その後全く鳴かず飛ばず!何度か移動を繰り返すもののノーバイト・・・やはり甘くはないらしい。ガイドの指示に従いフルーク、ラトルトラップとチェンジして釣っていくが湖は平和そのもの異常なし!嫁がリザードキャロにチェンジしたら、ポロポロ釣れ出すので自分もキャロを投げてみると3投連続で4LBクラスがHIT。どうも今回は巻物や底ベタの釣りはイマイチの様子。その後も岸や島のショアラインを移動し続けて40cm前後と戯れる。
10:00頃になって岬の先端に投げたリザードにモゾッとしたアタリが!フッキングすると少々トルクのある引きで、ようやくマシな魚が掛ったと確信、7LB10ozの60君でした。
その後すぐに嫁もキャロで6LBをゲット、そして私も7LBと厳しいながらも初日午前としては、そこそこの結果でランチの為ロッジに戻る。
M氏と合流し釣果を聞くとセンコーで8LB5oz、リザードで7LB15ozと順調な滑り出し。
ただガイドのエルダルが全く英語を話せないとの事でコミュニケーションがとれず、かなりストレスが溜まっているらしい。
ランチを食べ爆眠後、14:00午後の部スタート。やる気満々で湖に出撃したが驚くほど釣れない!チキータがたまに遊んでくれる程度のまま夕方になり待ちに待ったスイムベイトの指示がでたがノーバイト、で撃沈・・・
(釣り2日目)
M氏は昨日1日でガイドを見切り、昨夜マネージャーにガイド変更を申し出ていたので別のガイドと出撃。やはり英語が全く話せずスペイン語だけでは意思疎通は難しく、特に私達はスペイン語のヒヤリングが出来ないのでエルダルには悪いが早目に変更してもらおうという事になった。私達夫婦は釣果に不満は残ったがガイドのせいではないだろうし、少しは英語が話せるので変更はせずに引き続きアレックスにお願いをした。
今日も昨日と同じくショアラインをTOP → フルーク → リザードとルアーを変えながら探っていくが昨日よりも反応が薄い。数・サイズ共に伸びず1日を通して1人10本くらいMAX4LBで終了。本日は全く見せ場無しでした。途中5cm程の1年生バスがベイトを口に詰まらせ浮いているのを救出。ある程度大きくなったバスがテラピアを詰まらせているのは度々目撃したがこのサイズを見たのは初めてでボート上は大爆笑。なんとも、のほほんとした1日でした。
今日の夕食はハンバーガー、ランチの際にメニューボードを見たらFrogLegと書いてあったのでカエルは無理!!ということで、わがままを言って変更してもらった。
釣り2日間が終了したこの日ハプニングが発生し、なんと急遽バカラックからエルサルトに移動する事になった。
翌朝4時エルサルトからの迎えのバンに乗り込み出発。ドライバーはルイス(空港からのドライバーと同じ名前だが別人)この男なかなかの曲者でギタリストらしいのだが、自分で編集したお気に入りのCDをかけてノリノリで運転するのは良いがバカラック周辺の道には慣れていない様で、カーブや減速帯(道路の巨大突起)が何処にあるのか覚えていないのにガンガン飛ばす、おまけに濃霧で視界が悪いうえにアップテンポの曲になるとつられてアクセルを踏むので本気で怖かった。約4時間のドライブで街中にあるプロバスアドベンチャーの事務所兼レストランに到着。車から降りてビックリ!以前エルサルトロッジのスタッフだった「イキマチョ」でおなじみのロベルトが出迎えてくれた。4か月前にプロバスアドベンチャーに移ったそうで今はロッジマネージャーで皆からボスと呼ばれていた。
4年前と2年前にエルサルトロッジに滞在した時に世話になったのだが、2年前M氏のガイドが最終日来られなくなり、急遽ガイドをしたのがロベルトで、その時はボートをプレーニングさせる事も出来ず、しかも携帯で他のガイドに何処に行けば良いか聞きながらガイドをする始末で、そのイメージのせいで彼がボスになっていると知り余計にビックリ。
一緒に談笑しながら朝食をとり20分程のドライブでロッジに到着。
湖畔にあるロッジで朝夕はタックルのみスタッフが車でボートに運んでくれて私達は歩いて部屋とボートを往復する。
部屋は10部屋で敷地はかなり広大、今後増築も予定しているらしい。
メキシコでは珍しく桟橋が設置されていて、ボートはレンジャーの618と617。リヤデッキがほとんど無くフロントデッキ重視の18Fのバスボート、エンジンはヤマハとマーキュリーの4st80馬力でエルサルトのロッジ所有の船では最速だと思う、エリア移動の際はやはり速い方が効率が良い。エレキはフロントにも有るが、通常はリヤのハンドエレキでガイドが操船する、ただデッキがフルフラットでは無いので少々使い勝手が悪いのが難点。
(エルサルト1日目)
ロッジ到着後、そそくさと準備を済ませ10:00から釣りスタート。ガイドはエルネスト、ガイド歴20年のベテラン。今日はランチ・シエスタ無しで釣りをしたいとお願いして出発。まずは様子見がてらリザードキャロで探る。バカラック同様ショアラインをメインで回り35cmほどの魚を数匹釣るがバカラック同様渋い。理由は明白でエルサルトの天敵ムーチョネット!見渡す限り一面の刺し網で良さそうなエリアやブレイクには全てネットが入っている。嫁は余りに釣れない為、ジョークのつもりで持ってきたチビアダーでミドスト開始。さすがにまさかのライトリグ投入で釣れる釣れる。確かに釣れるのだがサイズも下がり30cmクラスばかり、私はひたすらリザードを投げるが苦戦しまくり。
そうこうしているとロッジスタッフが気を利かせてランチのハンバーガーを船で届けてくれたので湖上でランチタイム。エルネストは英語が話せるので色々とコミュニケーションをとっていると「エルサルトは何度目だ?」と聞くので「今回で3度目だ」と答えると「1度目のガイドは誰?」と言うので「エルサルトロッジのポンシアーノだった」と答えると「あいつは俺の家の前に住んでる」と言う「2度目はハビエル」と答えると「ハビエルは後ろの家で皆、仲間だ」と言う。ロッジは違うけど皆、同じ村に住んでいるご近所さんらしい。とまあ片言の英語とスペイン語で盛り上がりランチ終了。
午後の部スタート、立木メインで釣って行き、15:30ネットの少ないワンドに到着、風が岸に向かって吹き込み、しかも今回初めての6mフラット「これはスイムベイトでしょ」と遠投しボトムをスローに引いてくる。いきなり1投目で6.5LBその後5投連続ヒット全て5LB〜6LB。結局1時間ほど釣れ続けた。グランデこそ出ないが、今まで厳しい釣果だっただけに、嬉しい楽しいパラダイス!
その後、30分ほどバイトが遠のき、また連続で釣れ出した。しかし今度は4LBの入食い。5LBと4LBのスクールが入れ替わりで入ってきた感じだ。サイズダウンしたのは残念だが、釣れ続けるから止められない。トータル2時間半そのエリアでかなりの魚を釣り上げ同じ条件のエリアをチェックして周る。ポロポロだがナイスサイズが釣れて18:30終了。
M氏は不発だったらしく目立った釣果は無かったとの事。夕食をとりに食堂へ行くとジン(イマカツDVDに出ているガイド)がバカラックから来ていた、数日間エルサルトでガイドが入っているらしい。昨年のバカラックでは私達もガイドをしてもらったので少し話をして食事とマルガリータを堪能。途中クレイジーな刺青(バス)を入れたメキシカンも乱入し和やかなディナータイムを満喫した。
(エルサルト2日目)
Am5:00ロベルトのモーニングコーヒーを受け取り朝食へ、そして6:00頃ボートランプに向かい出発。
朝一はTOPの指示で嫁はPOP-R、私はジャバロンハード(ジャバスティックテール付き)を試すが無反応・・・異常なし!イマカツDVDのイメージで昨年も今年もジャバロンを投げ続けるが過去1匹しか実績がない、アレックスは綺麗なルアーだと褒めてくれるが、時季が合ってないのか嫌われているのか釣れない。早々にTOPに見切りをつけ昨日のスイムベイトエリアに移動。すると痛恨のムーチョネット、奇しくも釣れていたラインに見事にネットが入っている。琵琶湖もそうだが、ある意味漁師は凄い!魚の居る所にはバッチリと刺し網を入れていく。魚の動きは釣り人以上に把握している、さすが生活がかかっているだけあると感心させられてしまう、まぁエルサルトの場合は網の数で勝負な感じもするが・・・少しだけ探ってみようという事になりスイムベイトをキャスト。昨日程では無いが、何とか釣れてくれる5LB、6LBを数匹ゲットし移動。
ランチをはさみスイムベイトで色々な場所を探るが大物はゲットならず。夫婦共にかなり良いサイズを掛けるがファイト中に立木に巻かれてラインブレイク。もしかしたら9か10LBはあったかも知れないが、姿を見ていないので何とも言えない・・・
2日目を終えM氏に釣果を聞くと今日は大当たりだった様で9LB14oz(あと58gで10LB。正直者です)を頭に6〜7LB台をスイムベイトで連発したらしくご機嫌のご帰還。私達はボトム付近をスローに引いていたが、M氏はガイドの指示で着水後カウント7秒でスローリトリーブするやり方をして良い釣りが出来たらしい。ただ、それも限られた場所でのみとの事だった。
(最終日)
とうとう最後の日がきてしまった、今回はこれといったパターンが絞れず迷いながら迎えてしまった最終日。なにか出口が見つからない迷路の様な感じ(と言うか入口が見つかっていない)焦っても仕方がないので、純粋にメキシコで釣りが出来ている事を楽しもうと出撃。
今日もTOPからスタート、あちらこちらでボイルが起きるがルアーには反応してくれない。9:00頃、今まで行かなかったクリークの奥の立木が疎らに顔を出しているエリアに到着。一発逆転を狙いスイムベイトを投げ昨日の情報の様にカウント7でリトリーブ開始。5分程攻めるがノーバイト、するとアレックスが「着水後すぐに巻け」と指示。スローに引いていると「もっと速く」とアドバイス。少しずつスピードを上げてアレックスがOKといった5秒後、いままでノーバイトだったところで、いきなりヒット。そんなに大きくはないが、それから指示されたパターンで10投連続ヒット「こいつは神か?」とアレックス様を尊敬いたしました。
午後からは6mレンジ立木からみのエリアを集中的に回るが50cmまでが限界。夕方になりM氏が釣れたエリアに行くとロッジのガイドが全員集結!それぞれの釣果を聞くと1匹とか0匹とか景気の悪い答えばかり返ってくる。釣りを見ていると確かに釣れそうにない。私達以上に適当でドパーンと投げてグリグリ巻くだけ、でも本人たち楽しそう♪なんか釣りの真髄を観たって感じがする。そう!楽しけりゃいいのよネ。ふとジンのボートを見ると、かなりデカイのを掛けている、しかも2本連続で!そして客がネットでランディング。日本でも雑誌デビューを果たしたガイド、流石です。少しの間M氏と並んで釣りをするが結局ドラマは起こらずエルサルト終了。
ロッジに戻り最後のディナータイム、M氏の爆釣を見ていたメキシコの釣り人がやって来てM氏をべた褒め!「何でどないして釣ってるんだッ」と質問攻め。最終日だったのでM氏がグループ皆にルアーをプレゼントしたら、お礼にテキーラがやってきた♪昨夜も、今日はオールナイトだとロッジスタッフや他の客とビール・マルガリータ・テキーラ宴会モード!「釣りして喰って飲んで寝る」本気で帰りたくないと思うひと時です。
そのメキシカンも昨年バカラックに行っていたらしく「先シーズンのバカラックは最高だった」と言っていた。ふと眼の前に居る友人と嫁を見て100%釣れる保証なんて無いのに、もう一度あの爆釣を経験する為に、またチャレンジしてしまうであろう愛すべきおバカさん達と一緒に酒を飲める事を本当に嬉しく感じられた。
(ロッジ出発)
am9:40のフライトの為、5:30に朝食。出船前のジンが居たので昨年バカラックで自分達が爆釣したエリアを地図で教えてもらう。昨年は手元に湖の地図が無かった為、自分が何処にいるのか理解できないまま釣りをしていたので、今後の為にアドバイスをもらう。
6:00スタッフに別れを告げ空港へ向かい、クリアカンからエルモシージョを経てロスへ。ちなみに帰りの出国審査はクリアカンではなくエルモシージョでの手続きとなる。心配していた荷物の課金も個数オーバー、サイズオーバー共にゼロ。ただエルモシージョのセキュリティーチェックが今迄になく厳しく、手荷物を隅々まで調べられライター・マッチはすべて没収となった。
ロス到着後、マリオットホテルにシャトルバスで移動。昨年から利用しているが、かなりお気に入りのホテル。もし宿泊される方がいたら、部屋指定が出来るなら1Fをお勧めします。中庭のプールに面していてプールサイドで喫煙OK!プチリゾート気分が満喫できて、なによりエントランスに近いので楽ちん。なにせ大きなホテルなので部屋の場所によっては、ロビーと部屋の往復で疲れます。ちなみにバズーカなど大きな荷物はフロントで預かってくれるので部屋まで運ばなくて済みます。
今回ちょうど私達夫婦の13回目の結婚記念日とロス滞在が重なったので、新婚旅行の時にツアーで参加したセスナでのナイトフライトからの夜景をもう一度見ようと言う事で、M氏を一人ホテルに放置プレイのままディナー&フライトに向かった。ロングビーチに展示停舶させてあるクイーンメリー号で食事のあと小型セスナでロス上空を遊覧。写真には上手く映らないが、初めて見る人はオレンジの光の洪水に200%綺麗!と感動すること間違いなし。
翌朝シャトルバスに乗り空港へ。25分間隔でバスはやってきます。時季的に学生さん達で溢れかえる空港に到着、結局ここでもバズーカの課金は無く、行きのノースだけでした。
そして無事帰国。今年のメキシコチャレンジも終わりを迎えました。
最後にバカラックは今年、水位が下がるのが遅く、またベイトフィッシュの大量発生で昨年より明らかにパワーダウンしていました。昨年が良すぎたのか、今年が悪いのか2回の釣行では判断出来ませんし、もちろん今シーズンに入ってから10LBも釣れていますがエルサルトに比べ費用も高くなるので、ここ数カ月は、あえてバカラックにこだわる必要は無いと思います。エルサルトでは私達夫婦はヘッポコでしたがネットさえなければ十分可能性があると感じましたし、現地でネットの情報も聞いてきたので参考にしてください。
毎月1日〜10日、16日〜25日はムーチョネットの期間です。10日間漁をして5日間休業のパターンだそうです。つまり釣りをするなら、11日〜15日そして26日〜月末までがベストと言うことになります。ただし、おバカさんな私の英語力で質問して聞いた答えなので、参考程度で宜しくお願いします。
プロバスアドベンチャーのロッジはエルサルトロッジと比べて3日間のパッケージで約600ドル高いのですが、湖畔にあるという事、船がサイズ/エンジンパワーともに1サイズ大きいこと以外に差は無いと考えます。もちろんスタッフ/ガイドも最高の人達ですし、今回本当に親しくなれたと個人的に思っているのでそれだけに残念なのですが現実的に1人600ドルの違いはかなり大きく、追加日程でも1日70ドルの差があるので長く滞在する人にはより大きな違いになると思います。
あとノースのロッドケースの課金ですが、帰国後、再度カスタマーセンターに明確な基準を問い合わせたところ、3辺合計158cmを超える荷物は課金対象で、成田-ロスの場合159cm〜203cmは片道150ドル 204cm〜300cmは300ドルどの回答でした。カウンターのスタッフ判断によって、課金されない場合もあるかも知れませんが、原則として上記の金額が必要になるそうです。
以上、次回またこのサイトに釣行記が掲載出来るように頑張りたいと思います。
最後まで読んでいただいて有難う御座いました。
[以下アンケートより抜粋]
●
●釣果はどうでしたか?(わかる範囲、概算でも構いません)
あなたの本数:約80本
大物ベスト5 体重、体長(体重順でも体長順でもお好きに)
1位:体重 7lb10oz、 体長 60cm
ルアー:マグナムリザード 色:[ ウォーターメロン/レッドフレーク ]
リグ:キャロ バイト深度:5m
2位:体重 7lb、 体長 60cm
ルアー:マグナムリザード 色:[ ウォーターメロン/レッドフレーク ]
リグ:キャロ バイト深度:5m
3位:体重 6lb8oz 、 体長 58cm
ルアー:バクラトスイマー 色:[ ウォーターメロン ]
リグ: バイト深度:6m
4位:体重 6lb 体長 55cm
ルアー:バクラトスイマー 色:[ ウォーターメロン ]
リグ: バイト深度:6m
5位:体重 6lb 体長 55cm
ルアー:ストームワイルドアイズシャッド 色:[ ゴールデンマレット ]
リグ: バイトした深さ:6m
50cm超の本数:約15本(うちロクマル 2本)
7lb超の本数:2本(8lb台 本、9lb台 本、10lb台 本)
同行者の本数: 約100本
大物ベスト5 体重、体長(体重順でも体長順でもお好きに)
1位:体重 9lb14oz 体長 60cm
ルアー:ストームワイルドアイズシャッド 色:[ ゴールデンマレット ]
リグ: バイト深度:5m
2位:体重 8lb5oz、 体長 60cm
ルアー:センコー 色:[ グリーンパンプキン ]
リグ: ワッキー バイト深度: m
3位:体重 8lb2oz、 体長 61cm
ルアー:マグナムPOP-R 色:[ クローム/ブルーバック ]
リグ: バイト深度: m
50cm超の本数: たくさん (うちロクマル 9本)
7lb超の本数: いっぱい(8lb台 本、9lb台 本、10lb台 本)
●全体的に最も効果的だったと思う場所や深さ、ルアー、釣り方は何ですか?
安定していたのはやはり、リザードキャロ
●大きい魚に限って言えば、どんな場所、深さ、ルアー、釣り方が効果的だったと感じましたか?
ディープで5m前後のレンジをスイムベイトでスローリトリーブ
●あまり反応がなかったと思われる場所や深さ、ルアー、釣り方は何ですか?
ラバージグやテキサスでのボトムの釣り
●あなたが選んだ今回のベストルアーは?(名前/大きさ/重さ/色 複数回答可)
バクラトスイマー、色を変えてもあまり差は出ませんでした。食うときはなんでも喰います!
[サイト管理者より補足]
プロバスアドベンチャーのエルサルト湖畔ロッジは今シーズン(2008年後半)オープンしたものです。これまではエルサルトから20分程度のラ・クルースという町のホテルに宿泊する形で運営されてましたが、新たに湖畔にロッジが作られました。できたてなのできれいなのは間違いないですから使ってみるのもいいでしょう。
スポーンがらみの時期はネットが多い時期でもあります。ネットが釣りに影響するのはそのとおりかもしれません。でもこの方もロクマルを数本釣ってるし、お連れさんにも9ポンド14オンスのデカバスを含めて「大当たり」の日があったように、そしてネットがあっても大物を釣った人がこれまでもたくさんいるように「ネットがあると釣れない」というわけではありません。メキシコにまだ行ったことがない方は「ネットが釣りに影響する」→「ネットがあると釣れない」→「ネットがあるから釣れない」と変な方向に誤解を膨らませないないようにして下さいね。ネットがない日を狙って日程を組み、休暇をとるというのはなかなか出来ることじゃありません。現実的には多かれ少なかれネットがある程度存在する状態で釣りをする可能性が高いわけです。「ネットがあると釣れない」なんて考え始めると思考停止状態に陥ってしまって、釣れる魚も釣れなくなってしまいますよ。
ノースウェストでロッドケースが実際に課金なったのはこのサイトでは今回が初めてです。成田で150ドル相当だったとのこと。でもこの方より数日後のノースウェスト利用者は最初課金と言われたものの、最終的には課金されていません。そしてどちらの場合もノースウェストの本国アメリカのロサンゼルスでは日本への復路便チェックインで課金について何も言われてないんです。「一体何が正しいの?」という感じです。
最近のアラスカ航空(ロス-マサトランでよく使う)のように一貫性が見える場合は納得出来るんですが、ロッドケースへの課金に関する対応ってほんとに一貫性がないですから、その時の運みたいなところがあります。とにかく「課金される可能性もあるけど課金されない可能性も大いにある」ということなので、皆さんももし課金されそうになったらすぐ払ったりせずに可能な限り反論してみるようにしましょう。
「飛行機にあるはずのバズーカが何故か目の前にある!」との記述がありますが、さぞやびっくりしたことと思います。この方がロス-クリアカン区間に使ったのは経由便(途中どこかの空港に立ち寄る便)だったので、ロスの空港係員がミスして途中空港までのタグをバズーカに付けてしまったものと思われます。目的地までの間に他の空港を挟むような便を使う場合はこういうこともあり得るので、荷物を預ける際には荷物のタグを特に念入りに確認するようにして下さい。
現実にこんなのを狙えるレイク!
日本では出来ない釣りにチャレンジ! ※メキシコがイチ押しの理由→こちら
このロッジも手配サポート可能です。もっと情報が欲しい方や予約したい方はこちらへご連絡下さい。
今回の釣行記もぜひ参考に。
「役立つサイト」目指してます! →今日のバスサイトランキング
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