【カブ隊 一泊舎営のご報告】2018年5月2日更新
3月17-18日に手賀の丘少年自然の家で、一泊舎営を行いました。
今年は好天に恵まれ、現地までのおよそ7キロのハイクから始まりました。
春のキャンプは半年の組活動で培ったチームワークを、存分に発揮する場です。
また、くまスカウト(小学5年生)にとっては、カブ隊での3年間の活動で身につけたスキルと思い出を手にして、ボーイ隊に上進する前の惜別の場でもあります。
さぁ出発だ!
手賀沼半周のハイク
休憩中です
手賀の丘少年自然の家
開村式 育成会のみなさんにごあいさつ
開村式を行い、野外調理。
材料を洗って刻むのはうさぎとしかスカウト(小学3・4年生)と育成会会員さん。
(育成会はスカウトの保護者らで構成される組織です。
スカウトの活動を後方支援して頂いています)
くまスカウトは火を起こして、鍋で調理します。
そして4月からボーイ隊で、火を起こして調理する機会が格段に増えるわけです。
洗って切って鍋に投入
うまくできるかな・・・
カレーの完成!
出来がったカレーをみんなでおいしくいただき、お腹いっぱい。
くまスカウトは4月の上進を控えて王様として、接待されます。
いわゆる王様カレー
*注)王様カレーとは1番年長のくまスカウトが、すきなだけ後輩の(あとリーダーにも)スカウトにカレーのお代わりを頼めるというボーイ隊に上進する前に行う恒例行事です。
小さな王様たちは、うさぎ・しかスカウトの目にはあこがれの対象になっていたかな?!
くまのみんなの王様カレーのはじまり
今回の王様(くまスカウト)
おいしいね〜
たくさん食べたので体を動かそう
ドッジボール!!
6時半から朝礼(ラジオ体操)
翌日は朝礼にひとりも時間に遅れることなく(帽子を忘れたりすることも!)、集合できました。
これは実はすごいこと。
前日から翌日に備えて制服の準備に抜かりがなかったという事。
モーニングゲームは「組ごとにじゃんけんで買ってキーワードを聞きだし、キーワードをもとに連蔵する単語を推測しろ!」というゲーム。
走る!勝つ!考える!
3拍子揃って各組ともチームワークを発揮しました。
ラジオ体操
モーニングゲーム ルール説明
じゃんけんで勝ってキーワードをゲットせよ
モーニングゲーム 走れ〜
2日目は組ごとにラリー
組活動の仕上げは自然の家の敷地を大きく使ったカブラリー!
カリーポイントでのゲームを通して、より多くのポイントを獲得したチームが優勝。
ラリーをまわる順番を考え、ゲームの中で今まで身につけたロープワーク、歩測、方位、観察、記憶・・・などのスキルを発揮する。
各組ともすべてのポイントを時間内にまわり終えることができました。
「どこからまわろうか」
ここにある20個のモノを覚えてね(キムスというゲーム)
次はどこに行こうか?
ここでは何をするのかな?
みんなのロープをつないで木と木をつなぐぞ
できたー!
あっという間に閉村式
閉村式ではラリーの表彰も行いました。
朝の組ごとの優秀組表象と合わせて、過去にないほどの優秀組が表彰されました。
表彰でもらえる組みひもが各組の組旗で揺れています。
ラリーの表彰式
隊長と握手
個人で表象されると胸に組紐をつけます
半年でこんなに組紐もらったね
帰途でも疲れを知らないスカウトたちは、おおいに話し、大いに笑っていました。
怪我もなく全員に無事に到着しました。
いきは歩いて、帰りはバスで(常磐線にGO)
ここで解散!
カブ隊に入った当初、線の細かったくまスカウトたちもたくましく礼儀正しく成長していることが伺える舎営でした。
**今回は長きに渡り、カブ隊を率いた前隊長の最後の舎営でした。
スカウトたちもリーダーたちは、多く学び、引き継いだスカウト活動への想いは今後も継続されます。
感謝をこめて「おつかれさまでした」