【入団されている保護者からのメッセージ】
ボーイスカウト足立第5団にご入団されました保護者の皆様から、入団動機やボーイスカウト活動について、
ご感想を頂いたものをご紹介致します。お子様のご入団の一助になれば幸いです。
子供たちの輝く目と好奇心に満ち溢れた素顔は素晴らしいものです。
ボーイスカウト活動を通して、お子様の成長、また、自立に繋がることを願っております。
Aさん | Bさん | Cさん |
「自然の中で過ごす活動は宝物の思い出」 Aさん |
子育ての最終目的は良い社会人を育てること,ひいてはそれが最大の社会貢献だと思います。
もちろん家庭教育は大事ですが,多様な社会環境の中で勉強よりも大事なことがたくさんあるのにそれらを教えることは難しいです。
我が家ではビーバースカウトだった息子はベンチャースカウトになり,娘もボーイ隊で楽しく活動しています。
2人とも相変わらず虫は嫌いで困ったものですが学校では教えてくれないことを体験し,生活力や社会性を学んでいると実感します。
ロープワークや地図・方位,手旗など,便利な世の中では不要なことだと考えがちですが,いざ震災など災害時に電気や道具がなくても役に立つことがたくさんあります。
また,野外生活は楽しいことばかりではありませんが,自然の中で過ごす数日間は宝物の思い出になっているようです。
この夏,息子はワールドスカウトジャンボリーに参加させていただきスウェーデンまで行きました。
たくさんの国のスカウトと交流し,とても素晴しい体験が出来たようです。
親にとっても子ども通して体験を共有できることもあり,私まで子どもの気持ちになって楽しんでしまうこと多いです。
こんなに良い体験が出来るのにどうしてもっと広がらないのか不思議なくらいです。1人でも多くのスカウトが増えるといいなと思います。
「念願の入隊」 Bさん |
身近にボーイスカウト活動をしている者がいたため,話を聞くたびに早く息子を入隊させたいと思っていました。
年長の9月にやっとその思いが叶い,もうすぐ10年目になります。本人の意思とは関係なく親の思いのみで入隊させてしまったのですが,ここまで続けてこられたのも本人自身もスカウト活動に何らかの魅力を感じているからなのでしょう。
学校とは違った場所で仲間ができることや野外活動で特殊な技能が身につき,普通の生活では経験できないようなことなど,社会人や親などになったときにその経験が大いに役立つものと期待しています。
「良いことは、幅広い年齢の多くのリーダー、お兄さん、 お姉さんに見守られて育ったこと」 Cさん |
入隊の動機は,学校の友達の他にも友達を作ってほしい。
外に出て自然にふれてほしい。という事で入隊しました。
その時,本人は,あまり前向きではありませんでしたが,カブスカウト活動に抵抗なく出かけて行きました。
私としては,下に子供がいたので,あまり顔を出さずにいました。
そのうちに下の子供がビーバー隊に入隊した年に上の子はボーイ隊へ上進し,私は,カブ隊のリーダーになり,我が子を客観的に見ていました。
リーダーで顔を出しているとボーイ隊活動もビーバー隊活動も垣間見ることができます。
いちばん良いことは,育成会,隊長,団委員の方々,ローバー隊,ベンチャー隊,リーダーの方,いろいろな年齢の方々に囲まれて子供が育っていったということです。
中,高生の時は親の言うことなどききませんが,親も始めての子育てで悩んでいる時などキャンプのお手伝いをしながら親同士,話を聞いていただいたりしました。