「引越物語」 引越し  
 
当日作業

積荷作業 マイカーをお持ちでない方は、引越先までは自力で向かうことになります。引越しトラックに便乗して連れて行ってもらえると思われる方もいるかもしれません。しかし、業者は荷物運びのプロではありますが乗客の移送に関しては補償はありません。万が一の事を考え、業者側は基本的にお客さんの同乗は考えていません。頼んでも断られることが多いでしょう。
荷物に関しては、事前に傷などの確認をしておき、荷物の積み下ろしの忘れが無いか確認しましょう。最終的にトラックの中の立会い確認を求められます。
新居では、まず水道・電気・ガスが使用出来るか確認しましょう。(事前連絡要。ガス使用は立会いも。第三章を参照してください。)その後、カーテンの取付と、照明が設置されていない場合は陽が落ちる前に照明の設置をしましょう。暗い部屋での設置は困難です。 最低限その程度してあれば初日はなんとかなるでしょう。


▲ このページ先頭へ

チップについて

引越業者に依頼した場合、一昔前では、お心付けを渡すという風習が多かったようですが現在ではそのような風習は殆どありません。「チップなどは不要ですので」と、先に申し出る業者もあります。
必要以上に頑張ってもらえた時、多少無理を要求してしまった時など、ご自身の判断で数千円程度渡すのもいいかもしれません。
万が一、業者の方からチップを要求してくるような場合は少し問題です。作業員に問題があると思われますので、営業所の方へ連絡しましょう。


【アフィリエイトを学ぶならPR→】 高収入が可能!今流行の【アフィリエイト】

▲ このページ先頭へ

挨拶について

引越し当日はバタバタと近所に迷惑をかける事になるので事前に「○○日に引越ししてくる○○と申します・・・」と挨拶しておくのが理想です。遅くても翌日には大家さん、隣接住民にお菓子や石鹸・タオル等を持参し挨拶するといいでしょう。隣接の住民がどんな人かも分かるので今後の生活へ向けて、ご自身も安心出来ると思います。
マンション等なら「両隣と上下階」に挨拶出来るのが理想です。しかし最近は挨拶しない、しづらい風習になりつつあります。せめて隣人がどんな人なのかは気になるのではないでしょうか。契約した不動産屋や大家さんに軽くどんな人が住んでいるのか話を聞いてみるのもいいでしょう。

▲ このページ先頭へ

部屋の明渡し

部屋は綺麗に明渡し 賃貸住居に住んでいる場合には、敷金の精算をしなければなりません(敷金無しの場合は例外)。転居後、補修やクリーニングが終わった段階で不動産会社から連絡が入り、敷金精算となります。
契約内容にもよりますが、通常は先に支払っている敷金から、補修代を差し引いた金額が戻ってきます。部屋の汚れ、傷が激しい場合は逆にお金を支払わなければならない事もあります。ですので、部屋は綺麗に掃除してから明け渡しましょう。


【過度にお部屋を汚してしまったら・・・PR→】 ハウスクリーニング比較.com

▲ このページ先頭へ

敷金問題

賃借人(住人)は退去する際に、「現状回復」という義務があります。
「現状回復」とは、「賃借人の居住、使用により発生した建物価値の減少のうち、賃借人の故意・過失、善管注意義務違反、その他通常の使用を超えるような使用による損耗等を復旧すること」と国土交通省のガイドラインで定義付けられています。
簡単に言えば、引越して来た当初の部屋状態に大まかには戻してくださいね、と言っています。それを敷金から補い回復資金に充てようとする訳ですが、ここで「現状回復」という解釈に賃借人と賃貸人の間で相違が生まれるとトラブル原因になります。賃貸住宅にお住まいの方は、この敷金トラブルにならないよう契約の事前確認と正しい知識を持つことが必要です。 時が経つに連れて起きる自然消耗は、賃借人の責任ではありません。
ガイドラインよりまとめた主な部分を以下に書き出してみました。


■賃借人(住人)の責任
・タバコのヤニによる重度の壁の汚れ(軽度の場合はセーフ)
・キャスター付きの椅子などによるフローリングの傷、へこみ
・引越し作業での壁の傷
・壁に打ち付けた釘やネジの穴
・結露を放置した事により起きたカビやシミ
・台所の油汚れ


※普通の生活をし部屋を綺麗に使おうという心掛けがあれば問題ないはずです。喫煙される方は、多少の注意が必要です。
壁にはカレンダーを画びょうで留める程度であれば問題はありませんが、釘やネジを打ち込むのは控えましょう。
結露は見落としがちです注意しましょう。過失とみなされます。

■賃貸人(大家さん)が負担
・フローリングのワックスがけ
・テレビ、冷蔵庫の裏に出来る黒ずみ
・壁に空けた画びょうの穴
・エアコン、給湯器の時間経過による不具合
・家具の設置による床、カーペットのへこみ、設置跡


※テレビ、冷蔵庫の裏の電気焼けは日常生活をしていれば出来てしまう自然なものです。これは過失とはなりません。 画びょうの穴を気にされる方もいるかもしれませんが、カレンダーやポスターを飾る程度であれば問題ありません。 タンス等を設置し、その跡が付いてしまうことは日常生活の中では当たり前の出来事です。
これらの点を指摘され、敷金から差し引かれる対象にならないよう気をつけましょう。必ず清算時には差引き分の内訳を確認するようにしましょう。

    

▲ このページ先頭へ

(第一章)新居探し (第二章)引越業者選び (第三章)転出転入手続き (第四章)荷造り (エピローグ)体験談
 

第一章まずはお部屋を探しましょう♪

第二章見積依頼

第三章役所、公共機関等

第四章収納のコツ、配置

第五章さぁ!いよいよ

当日作業
チップについて
挨拶について
部屋の明渡し
敷金問題

エピローグ注目!お役立ちアドバイス


top へ