「引越物語」 引越し
 
まず初めに・・・

街でよく見かける不動産屋 引越を思い立ったら、まずは不動産会社へ。その時に、自分の希望を明確にしておく事が大切です。
大まかな地域・予算(月々の家賃)・引越時期・部屋条件(風呂トイレ別・2階以上、等)を不動産会社へ伝え、希望に添って物件を探していく事になります。 部屋探しは最終的に部屋条件で迷う事になると思います。妥協出来る部分と譲れない部分を順位付けしておくといいでしょう。
気になる物件を紹介された時は、実際に部屋を見せてもらい自身の目で確かめる事をお勧めします。実際に見ると聞いた情報と図面からのイメージと微妙に違う部分も出てくると思います。
南向き物件と謳って良さそうに思える物件も、実際に見ると隣には高層ビルが・・・
日が当らず南向きの意味がない等あります。
部屋探しは雑誌やWeb上でも行えるので、そこで大まかな見当を付けてから、該当の不動産会社へ向かうのもいいでしょう。スムーズな部屋探しが行えます。
一日の多くを過ごす空間ですから、不動産屋さんの意見に流され妥協する事(時には意見を参考にする必要)のないお部屋探しをしたいものです。


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不動産会社について

気軽に何でも問合せてみましょう♪ 「ピタットハウス」「フォレント」「アパマンショップ」などの支店を持つような規模の大きい所は、各支店と連絡を取り合いながら対応してくれます。また、同地域の小さな不動産会社とも連絡を取っているので、大手の不動産会社へ行けばかなり幅広く探せると思います。
もちろん、網羅出来ない物件もあります。ですので、個人経営のような小さな不動産会社へ出向くことにもメリットはあります。お店に入りづらい雰囲気を感じる人もいるでしょうが、地元の大家さんと親しい場合などあり、思わぬ掘り出し物件に巡り会える可能性もあります。


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室内条件のチェックポイント

  〜日当り具合〜

陽の光が差し込む部屋 南向き物件が一番良いとされています。陽の光が差すことで部屋も明るくなりますし(電気代の節約)、洗濯物や布団干しなどにも影響があります。
先にも述べましたが、南向きと謳っていてもビルの陰になってしまうとか、時間に寄って建物の影になってしまう等も考えられます。また、窓の数も多いほうが、通気性もよくなるでしょう。
陽も当らず窓も少ないでは、梅雨時期などはカビの原因にもなり兼ねません。契約前にしっかり自身の目で確認しましょう。


  〜エアコンの有無〜

賃貸住宅では大体の所で備え付けてあります。エアコンがない部屋は同レベルの部屋と比べ家賃は三千円〜五千円程度低く設定されていると思われます。自身で取り付けたい場合、壁に穴を空ける事になりますので大家さんに相談しましょう。
こんな考え方も・・・エアコン無しの部屋で毎月三千円安いのなら、その分で自費で購入しても数年で元が取れるというのもあるかもしれません。(エアコン代が5万円+工事費が1万円程度)
また、エアコンが設置してあっても、エアコンの型が古く電気代が非常に掛かるケースも考えられます。築年数の古い物件はエアコンも古いでしょう。設置してあっても、新規購入し付替える事も一案です。
最近のエアコンは省エネ設計ですので、比較すると大きく違ってくるかもしれません。


  〜風呂トイレ別〜

風呂トイレが一緒 単身用のアパート、マンションの多くは風呂トイレが一緒になっています。ここの部分を重要視される方も多いかと思いますが、この条件を入れることで物件の選択肢は非常に狭まります。
ちなみに、風呂トイレ一緒のものをユニットバスと呼んでいる方がたまにいるかと思いますが、これは誤りです。
「ユニットバス」とは地面から繋がり一体となっている浴槽のことです。日本古来の風呂釜の作り以外、最近では大抵ユニットバスの作りになっています。
「ユニットバスでないのがいいのですけど・・・」と不動産屋で伝えると風呂釜のある部屋限定になってしまいます。風呂トイレ別が希望の場合は、はっきりとその旨伝えましょう。


  〜部屋の位置(角部屋か?階数は?)〜

アパートやマンションではフロアーの位置も重要かと思います。最上階、角部屋を希望したい方が多いのではないでしょうか。女性の方は安全性を考え2階以上を希望される方が大半でしょう。
当然、階によって家賃の設定が異なる場合が多くみられます。中部屋よりも角部屋の方が若干高めの設定にしてある所もあります。



  〜収納場所〜

荷物の多い方は特に注意して物件選びをしましょう。クローゼットや押入れのスペースが広いと、居住空間を広く使えますので部屋が狭くてもその分補えることもあります。
物件の造り上、築年数が新しければクローゼット、古ければ押入れと考えていいかもしれません。クローゼットだと、洋服が掛けられるような作りになっていたりします。


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  〜冷蔵庫、洗濯機の置き場〜

玄関横の洗濯機置き場 大抵の物件は、冷蔵庫の場合キッチンに設置に向いていると思われる場所があります。洗濯機置き場用のスペースがある事が多いでしょう。もちろんない場合もあります。外の廊下に設置する場合やベランダに設置する場合など、部屋によって異なります。
契約前に部屋を見学した際には、それらの置き場のスペースがあるか確認をしましょう。他の家具などと違って、冷蔵庫と洗濯機の置き場はどこでもいいという訳にはいきません。


  〜ガスコンロか電気コンロか?〜

電気コンロのキッチン。 単身用のアパートやマンションでは電気コンロが多いでしょう。最近では、電気コンロも加熱力が強く電気代も抑えられている設計のものもあるかもしれませんが、殆どガスよりは光熱費も掛かり加熱力も落ちます。
カップラーメンを食べようとお湯を沸かすのに10分以上掛かるものもあります。料理が好きな方は、この部分を重要視された方がいいかもしれません。


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  〜ベランダの有無〜

ベランダはあったに越した事はありません。洗濯物を干すにも、ゴミ袋を置いておくにも布団を干すにも便利です。ベランダがなくとも、せめて洗濯物を干せるような造りになっている窓などがあると良いでしょう。


  〜コンセントの位置、数〜

細かい部分ですが、事前に確認しておくといいでしょう。広い部屋の場合、コンセントの差込口の位置が遠いと不便な点も出てくるでしょう。テレビ、ビデオ、ステレオ、パソコン、プリンター、モデム、電話機・・・意外とコンセントを必要とする製品は多と思います。 冷蔵庫に関しても置き場付近にコンセントは必要です。適所に必要な電化製品を頭の中で配置し、コンセントが足りるか考えてみましょう。
電話線の差込口についても同様です。単身の方は固定電話を持たない人も多いでしょうが、インターネットで必要かと思います。
コンセントが少ないのを理由に気に入った物件を変更することはないでしょうが、引越前に対処方法を考えましょう。



  〜玄関の広さ〜

気にする人も少ないかと思いますが、引越の際に大きな荷物が入らないという懸念もありますので、多少気にしてみてください。
日常生活にて、たくさん買い物をしての帰宅、仕事をして疲れて帰宅、最初に着く場所が玄関です。細々した場所で靴を脱いでと考えると・・・やはり広い空間が理想でしょう。


  〜駐車場・駐輪場〜

駐輪場 をお持ちの方は当然確認しましょう。アパートやマンションの敷地内に駐車場がない場合、近場に駐車場の空きがあるか同時に探すことになります。
また自転車をお持ちの方は、駐輪場がそのアパートに備わっているか確認しましょう。駐輪場がなく、廊下に置く事を禁止しているようなアパートもあります。室内に保管しなければならない場合、部屋に置場スペースがあるかも重要になります。



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周辺環境のチェックポイント

  〜最寄駅からの距離〜

駅周辺 最寄駅から徒歩5分以内希望、なんて言う方も多いことでしょう。そのような物件は、俗に駅近物件などと呼ばれます。通常、駅近物件の家賃は当然高くなります。
通勤、通学などで頻繁に駅を利用される方はやはり駅近物件に憧れるかもしれません。しかし、駅に近いに越した事はないとも限りません。駅付近はごみごみしていて落ち着かないと思う方もいらっしゃるでしょう。
多少駅から離れていても、自転車を利用するなどすれば徒歩15分程度は問題ないでしょう。それに駅から離れれば家賃は下がります。歩くのが苦ではない、バスを利用するもの問題ないという方は、物件の選択支は当然広がります。


  〜コンビニ等の隣接店〜

コンビニ 周辺のコンビニやスーパーの位置を確認しておきましょう。当然便利な立地条件は価値が高まり、コンビニ徒歩1分などを謳っている物件もあります。
他にも、映画好きな人は近くにレンタルビデオ店の有無を、女性の方は安全面を考慮し交番の有無や街灯の数・明るさ等を確認しておきましょう。





  〜交通量(騒音)〜

騒音は物件選びの際に重要視される方も多いのではないでしょうか。駅や店舗が豊富な場所に近いほど、交通量や騒音は多くなるのが一般的でしょう。便利さを重視し多少の騒音は目をつぶるか、駅から離れ静かな環境を選ぶか・・・。
部屋を視察される際には、窓の開閉時それぞれで騒音を確認しましょう。防音効果のある窓を備え付けてある部屋もあり閉めている時なら支障なしという場合もあります。また、時間によっても交通量が変わる道路もありますので、交通状況を不動産屋に質問してみましょう。



  〜建設物の予定地〜

明らかに隣接地で建設中の場合、部屋への影響度が予測出来るので物件選びの際に参考になります。ビルが建てば部屋が影になりそう・・・パチンコ屋が出来たら騒音が・・・など。
しかし、隣が単なる空き地の場合。陽が当るのでいい部屋だと、契約した直後にその空き地にビルが建ち、部屋が影に覆われるといったケースも考えられます。これは、解らない部分ですので、やむを得ないでしょうが、都心付近で単なる空き地があるとなると、何かが建つハズと思って間違いないでしょう。
新たに建設物を建てる際は、隣接の家の日照権(日当り具合)は最低限の範囲で守るよう法律で定められています。しかし、筆者個人の体験から、法律で守ってもらえる陽の光はほんのわずかだと思います。


  〜耐震強度〜

耐震偽装問題。この件に関しては多く報道されているので、説明の必要はないとは思います。当然気にすべき点なのですが、一個人が調べることは非常に困難です。購入される方はもちろん、賃貸の方でも不動産屋へ確認してみましょう。 「最近話題の耐震偽装問題。ここは大丈夫でしょうか?」と。最近は、このニュースが大きく取り上げられた為、「ウチのマンションは安全です。」と証明書付きで謳っている建設業者が多くなっています。該当の建設会社のHPを覗いてみるのもいいでしょう。


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知っておきたい言葉

「礼金」
家主(大家さん)にお礼」という名目で払うお金です。戻ってくることはありません。家賃の1〜2ヶ月分が相場なようです。もちろん、礼金がない物件もあります。
「敷金」
担保の意味合いで、一時的に預けるお金です。家賃の滞納時の相殺・退去時の部屋の修復代などに使われますが、原則として返還されます。地域によって何ヶ月分取られるかが違うようです。
「仲介手数料」
契約が成立した時に、部屋探しを依頼した不動産会社に支払います。これは多くても家賃の1ヶ月分です。
「更新料」
契約期間(通常の賃貸物件は2年が主流)が満了して引き続きそのまま住む場合に支払います。家賃の 0.5ヵ月分〜1ヶ月分が相場です。
「手付金」
本契約をする前に(予約で)不動産会社に支払うお金。そのお金は契約金の一部に充てられます。キャンセルした場合は、返金されません。ちなみに「預かり金」とう名目で支払い物件を予約した場合は返金されます。

※もし、これらの金銭トラブルが発生した方は日本消費者支援情報協会 (無料電話法律相談)に相談しましょう。


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(第二章)引越業者選び (第三章)転出転入手続き (第四章)荷造り (第五章)引越当日 (エピローグ)体験談
 

第一章まずはお部屋を探しましょう♪

まず初めに・・・
不動産会社について
室内条件のチェックポイント
周辺環境のチェックポイント
知っておきたい言葉

第二章見積依頼

第三章役所、公共機関等

第四章収納のコツ、配置

第五章さぁ!いよいよ

エピローグ注目!お役立ちアドバイス


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