萩原歯科医院　池袋の歯医者 インプラント、矯正、審美の専門医

皆さんは
一般の買い物のとき、購入を決める前に示された金額が、
その後で高くなったことはありますか？
家を建築する場合でも、（それぞれの材料の良し悪しはあるにしても、）
柱の一本、電球の一個までも細かく計算をされるのが当然でしょう。
なによりもまず、料金（費用）が決まってから購入をきめるものではないでしょうか。

私はかねてから思っておりました。
歯科治療において、こうしたことを患者さんにきちんと提示しないことはおかしい、と・・・

確かに、人間の体のことですから、治療を進め上で、予想外の状況になり
どうしても必要になる治療の変更が生じて、
患者さんによくよく説明を申し上げ、納得の上で治療費が変わることも
まったくないわけではありません。
しかし、治療を始める前に十分な検査をし、
歯が悪くなった原因を究明し、
検査結果と治療方針、治療費用を提示しながら
患者さんと話し合い、
患者さんの了解を得てから始めれば、
途中での変更はほとんど起こりません。

そういった理由から、患者さんのお口の中を拝見し、検査をしてからでないと、
患者さんのお一人お一人に対応した費用をお伝えすることはできません。
（特に、お電話での料金のお問い合わせにお答えするのはほとんど不可能です。）
でも、私はあえて、萩原歯科医院の料金体系をここにお知らせしようと思います。
治療のあらゆることをお知らせするのが医療従事者の当然の義務であり、
患者さんにとっては知る権利があります。
それが非効率的でも、自分自身にとってごまかしがきかない面倒な道になろうとも
萩原歯科医院の姿勢として、私は大切にしたいものだと思っております。

どうぞ、治療の前にこの料金のページをごらんになってください。
そして、治療の内容だけでなく、費用についても、ご不明な点は何なりとご質問ください。

無料（ご来院頂き30分から１時間相談を承ります。
ご不便な点や、ご希望など何でもお話ください。
もちろん、電子メールおよび電話での相談も承ります。）
わざわざお越し頂くのですから、少しでも治療をすることを患者さんは希望されるかもしれません。が、初めにまずしっかりとお話をうかがうことなしに、患者さん一人ひとりに対応した治療を始めることはできません。
きめ細かい治療はとても非効率なものなのです。

２回目は現在の患者さんの状態について検査結果を説明いたします。
今までの歯科治療がもしうまくいっていなかったとすれば、その原因の一つは、患者さんご自身がお口の状態についての説明を受けることができなかったことにあると思われます。
どうしてその歯が悪くなったのか、または抜かなくてはならなくなったのか。
必ずそうなった原因があります。こうした検査は（たとえ萩原歯科医院で治療をしなくても、）今後の患者さんためにも、きちんと調べ、その結果をお伝えすることは歯科医師としての責務であると考えております。

今お使いになっている入れ歯（義歯）の調子が悪い場合、たくさんの要因が複雑に関わりあっていることがほとんどです。
早く最終的な入れ歯（最終義歯）の完成をしてほしいと、希望される患者さんが多くいらっしゃいますが、やむを得ず歯を抜いた時には、顎の粘膜が安定するのを待つために、治療用の入れ歯（治療用義歯）が必要になります。最終の入れ歯（最終義歯）完成後もずっと快適な状態を保つために、この、顎の粘膜が安定するまで待つというプロセスは欠かせないものです。
また、総入れ歯（総義歯）でも部分入れ歯（部分義歯）の場合でも、本来のかみ合わせにあっていない入れ歯を長く使っていることで、患者さんご自身の顎の位置とは違うところでかんでしまい、不適切で、不自然なかみ癖がついてしまっていることがよくあります。このような時、さまざまな不定愁訴を訴えるかたも多く、本来の自然なかみ合わせの位置に直すために治療用入れ歯（治療用義歯）で2〜３ヶ月かけて治療をいたします。
いずれの場合も、患者さんにとって最善の入れ歯（義歯）を作るために、治療用の入れ歯（治療用義歯）はおろそかにできません。治療用入れ歯（治療用義歯）の必要のない場合もございます。