TOPICS (with Photo)    最終更新日:2018年4月25日

177   2017/7/17  
最近の中国の大都市はシェア自転車が急増中!          (2017年6月22日撮影)  
昨年の中国訪問時には見かけなかったシェア自転車が上海・北京・天津の街中に急増していることにビックリ!昨年から開始された新たなビジネスモデルだというが、アッという間に広がったこのシェア自転車は市民に大好評のようだ。かつての中国は自転車大国だったが、最近は自家用車が急増し、街中が大渋滞となり、PM2.5などの環境汚染も深刻になってきたため、導入されたシェア自転車は起死回生策なのかもしれない。銀行口座さえあれば、スマホにアプリをインストールして、スマホで自転車のQRコードを読み取ると解錠され自由にどこへでも乗っていくことができ、乗り捨て自由である。価格はなんと30分以内なら1回0.5元(約8円)でスマホ決済される。道路の大渋滞を避けて、地下鉄の大混雑を回避できるこのシステムは素晴らしいと思う。東京では、江東区の豊洲やお台場エリアでシェア自転車が導入されているようだが、乗車場所・停車場所が限定されているため、ほとんど利用されていないようだ。中国のこのシステムを運営している会社が日本への進出を計画しているようなので、早く進出してきてほしい。但し、全く問題がないわけではないようだ。中国西部の大都市重慶市では、シェア自転車の会社が倒産したとの報道もある。重慶に行ったことのある方はご存知だと思うが、重慶市内はほとんど平地がなく坂だらけの街なので、下りは利用するが、上りでは利用しないということで、自転車が戻ってこないため、経営が悪化したとのこと。
例えば、東京都内では、その心配はないだろうし、日本人の規律を守ることでは全く問題がないだろう。日本での普及を期待したい。
 176  2017/1/3  
今年の春は早いのか!  <狂い咲きのロウバイ>          (2017年1月2日撮影)  
まだ1月初めなのに我が家の狭い庭のロウバイが咲き始めている。いつもより半月ほど早いようなきがする。ロウバイの隣に植えてある沈丁花も蕾が膨らみつつあり、今にも花が開きそうな状況になっている。やはり、地球の温暖化は確実に進んでいるのだろう。世界中の人々が地球の温暖化を防ぐ努力をすべきなのだが、それぞれの国家が自国の利益を優先する保護主義的傾向が広がりつつあるのを憂慮している。
175   2015/12/13  
私が滞在中の北京・天津は青空!          (2015年12月4-5日撮影) 
 
先週初め(11月末〜12月2日頃)に北京・天津・河北省地区は重度の大気汚染で警報が出ていたが、私が天津に入った3日の夜は好天に恵まれ、珍しく星空が見られた。北京から帰国する6日(日)までの天津と北京の空は信じられないような青空だった。今週のニュースでは、北京は最悪の紅色警報が発令され、市内は大混乱のようだ。私の天津・北京滞在時の4日間の天気はなんだったのだろう?今年の6月出張時も好天だった。私には晴天を呼び込む女神が寄り添っていてくれているのかもしれない!
174   2015/11/1  
真っ白な国宝姫路城は眩しかった!          (2015年10月28日撮影) 
 
2009年から始まって、本年3月終了した「国宝姫路城大天守保存修理工事」後の真っ白な姫路城の天守閣に登ってきた。天守閣の中は大きく変わっていなかったと思うが、外観は真っ白の屋根で、白鷺城の名の通り眩しいような輝きを放っていた。「我こそは日本一のお城である」と訴えかけていた。素晴らしく綺麗な国宝で、日本初の世界文化遺産に登録された姫路城を見に行かれることをお勧めしたい。
 173  2015/10/7  
いつの間にか秋がやってきた!          (2015年10月7日撮影) 
 
暑かったり、涼しかったりと不順な夏が去り、いつの間にか秋がやってきたようで、近所のパンパスグラスが見事な穂をなびかせている。原産地は南米の草原(パンパス)だが、明治時代に既に日本に入ってきた
らしい。日本で昔から見ているススキ(写真右端)とくらべてなんと立派な風貌かと思わざるを得ない。
 172  2015/8/30  
8・30安保法案反対 国会周辺10万人行動に参加!           (2015年8月30日撮影) 
 
8・30安保法案反対国会前10万人集会に参加したが、予想以上の参加者で、地下鉄の駅から出るのも一苦労(写真左)。国会議事堂前駅はこのような大人数乗降客を想定していないため、狭い駅構内を出るのに30分以上かかってしまった。主催者は「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」だったようだが、この日に集まった人々は、その会には関係なく小雨降る中を自然発生的に戦争法案反対を訴えたい普通の人達が集まって来ていたのだ。全体的には高齢者が多かったが、予想以上に若い人達や家族連れが目立っていたのが印象的であった。将来を憂える若者がこの問題を深刻に考えていることがわかり、まだまだこの国の若者は捨てたものではないと実感した。当日の参加者は、主催者発表で12万人、警察発表は約3万人だったが、この差はどう見るべきか?私の実感としては、12万人をはるかに超えていたのではないかと思う。いずれにしても、安倍政権はこれだけの人々の声を無視することなく、真剣にとらえてほしい。
 171  2015/7/3  
北京最大の古道具・装飾品・古文書の市場「潘花園」を散策!           (2015年6月28日撮影) 
   
北京市内の「潘花園旧貨市場」は、広大な敷地に、小道具や各種装飾品、古文書などがところ狭しと並んでいる非常に面白い市場で、数千店の店が出店している町であった。古書・古文書・装飾品・遺跡からの発掘品や、どこから持ってきたのかわからない仏像の頭部など、本物か偽物か分別できない私にとっては、ただ歩きま廻るだけでも楽しめる世界であった。この中には、日本で盗まれた仏像もあるのかもしれない。地下鉄10号線「潘花園駅」のすぐそばにあるため、非常の多くの人が価格交渉などで大きな声が聞こえる場は、「これぞ中国だ!」と納得する世界であった。
 170  2015/5/31  
トトロの森の一筆書きウォーキングに参加!           (2015年5月30日撮影) 
 
宮ア駿の「となりのトトロ」の舞台になったといわれている所沢を中心にした狭山丘陵地域の自然保護を目的にした「トトロのふるさと基金」主催の一筆書きウォーキングの参加した。5月30日と6月6日の2日間をかけてトトロの森1号地から29号地まですべての森を巡るかなりハードなウォーキングで、初日のコースは約15qの健脚向けコースであった。今回のコースは、西武池袋線の小手指駅をスタートに、左端の最大の広さの第12号地を皮切りに、狭山湖周回道路や早稲田大学所沢キャンパス周辺のトトロの森全14地点巡るもので、その途中には、となりのトトロでも出てきた「山の神神社」(写真左から2番目)や写真3番目のクロスケの家(ゴール地点)などがあり、非常に興味深いものであった。クロスケの家の座敷には、右端の写真のごとくトトロの一族が鎮座ましましていた。
トトロのふるさと基金」は、発足25周年とのことで、地道な自然保護活動をボランティアで行っている組織であり、私も参加・協力しようという気持ちになっている。
169  2015/4/13  
京都円山公園での花見!           (2015年4月12日撮影) 
 
ある会合に出席するために、桜の咲く京都を訪れることができた。祇園のバス停近辺は観光客でごった返しており、特に外国人観光客が多いので、ビックリ! 満開の時期が過ぎて、ほとんど
散ってしまった桜もあったが、部分的に見事な枝垂れ桜も残っていた。特に右端のライトアップされたこの公園自慢の枝垂れ桜は見事であった。但し、昼間見たこの木には、桜の花は大半が散って
おり、葉桜になりかけていたのだが、夜間にライトアップするとこのように立派な風情を漂わせていた。
この公園では、シートやゴザをしいての花見宴会は禁止となっていたのだが、そんなことはお構いなしに、多くの若者らのグループで、酒を飲みながら盛り上がっていた。
 168  2015/2/6  
中国語会話サークルで新年の餃子作りを体験!           (2015年2月3日撮影) 
 
1月から私が参加した中国語会話サークルで、2クラスの合同の新年会を、中国の正月料理を作り、皆で味わう楽しい会として開催。中国の正月(春節)恒例の料理「水餃子」を中心に、中国人の先生からトマトと卵のスープ、豆沙春巻き、キャベツの漬物、パイナップルという豪華な昼食会であった。本場中国の水餃子は、下ごしらえから始まって出来上がるまでに時間がかかったが、皆で手分けして調理したので、食事会での味は絶品だった。レシピを覚えたつもりだが、同じ味のものを私が再現できるかどうか?豆沙春巻は、先生の地元江蘇省近辺の独特の料理のようで、初めて味わう美味しい春巻だった。中身の餡は、甘い小豆餡だったが、外側のパリパリの揚げた皮と餡との食感のバランスが良かった。
 167  2015/1/2  
元旦の所沢航空記念公園で新年を誓う!?           (2015年1月1日撮影)
私にとっての毎年の元旦の恒例行事としている所沢航空記念公園で開催される「所沢元旦健康マラソン」に今年も参加してきた。この会は、地元の走友会が主催しているマイナーなランニングイベントだが、所沢近辺在住の1,000近い人が参加し、タイムや距離(周回数)を競わない自由な会なので、私にとってはその日の体調に合わせて走ることができる楽しいイベントである。好天に恵まれた絶好の気象条件でさぞかし楽しいランニングを楽しめるかと思いきや、我が体力の衰え?痛感せざるを得ない情けないレベルであった。1周約2.1qの周回コースを自分の体調にあわせて走るのだが、2周目に急に寒い北風に見舞われたのを言訳にして、2周でギブアップしてしまった。でも、真っ赤な千両?の実が慰めてくれたような気がしている。帰宅後入浴してから味わうおせち料理とお酒で、今年も幸せな元旦であった。
166   2014/10/22  
箱根大涌谷の噴煙にもかかわらず、観光客で大賑わい!?           (2014年10月20日撮影)
御嶽山の火山爆発があったにもかかわらず、噴煙を上げ続けている箱根の大涌谷には、大勢の観光客が訪れていた。日本列島の火山帯は連動するのではないかと心配していたのは私だけだったようだ?平日だったため、日本人の観光客は少なく、ほとんどが中国・韓国・台湾・タイなどからの観光客であふれかえっていた。彼らの国には、このような火山がないからか、珍しい風景を楽しんでいた。
165   2014/9/25  
中国東北地方の市場には不思議な食材が?!           (2014年9月14日撮影)
中国の市場を歩いていると日本ではお目にかかれない珍しい食材に巡りあうことが多く、非常に興味深く楽しいひと時である。中国東北部吉林省遼源市内の朝市は活気に満ちていた。野菜、肉、魚、乾物類などが並ぶ屋外市場には、これまでに訪問した中国各地では見ることのなかった面白い食材が並んでいたので、ついカメラを向けてしまった。左の写真2枚は7〜8cmの長さの巨大な生きた青虫?で、きれいな緑色の幼虫だった。おそらく大きな蛾の幼虫だと思うが、私の拙い中国語ではどのようにして食べるのか聞くことができなかった。しかし、その日の夕食に幼虫の形を全く想像できない料理が出て、知らないうちに食べてしまった。後で聞いてビックリしたのだが、味や食感は悪くはなかった。3枚目の写真は左の幼虫のサナギの料理で、カリッとして結構旨いものであった。右端の写真はややグロテスクだが、羊の顔の蒸したものが売られていた。さすがに、これは食べたくはなかったが、わからない形になって食べているのかもしれない。
164   2014/5/15  
騒々しいオバサン(?)だらけの「バラとガーデニングショー」でした!           (2014年5月14日撮影)
所沢の西武ドームで毎年開催され、今年で第16回目となる「国際バラとガーデニングショー」に初めて行ってみた。平日の午後にもかかわらず大勢の人が訪れていた。会場は西武ドーム内のグランドをプラスティックのブロックで敷き詰めた会場に西洋風のガーデンなどの模型に、バラを中心にした花々を装飾したものが多く見られた。NHKの朝ドラ「花子とアン」にちなんだアンネの庭の周辺には特に多くの人達が群がっていた。約8〜9割が女性(特にオバサンが中心)でうんざりする会場であった。あちこちで聞こえるオバサン達の「あらカワイイ!」「ステキね!」といった声にはうんざりだ。展示されているバラの素晴らしさはわかるが、会場の大半は、造園業者などの即売店舗であり、私の期待を裏切るものであった。このイベントの入場料(2,200円)は納得できない。
163 2014/2/5
春節の北京はたいへんきれいな青空でした!        (2014年2月2〜3日撮影)
1月29日から2月3日まで、中国の春節(旧正月)を、かつての中国人仲間と祝うために、プライベートで、天津と北京に行ってきた。意外なことに、心配していたPM2.5による大気汚染が全くの嘘のように快晴に恵まれ、例年ほど寒くなく、非常に過ごしやすい素晴らしい好天であった。北京の中心部は、右端の写真にあるように、爆竹・花火が禁止されている。春節期間中は、全国の工場が休みであり、車も少ないために空気がきれいなのであろう。本格的に休みが明ける来週以降の天気はどうなることやら、興味深いことだ。
162 2014/1/21
大寒の日の袋田の滝は80%の凍結!        (2014年1月21日撮影)
暦の上での最も寒い日となる大寒の日(20日)に、茨城県大子町の袋田の滝を訪れた。寒いので、滝が凍結しているのを期待していたが、80%程度の凍結で、ややがっかりだった。しかしながら、日本三大名瀑の一つでもある『袋田の滝』の凍結は、さすがに迫力があった。高さ120メートル、幅73メートルで、4段に落下する滝の凍結状況は圧巻であった。この滝は、四季折々で景色が変わる迫力があるようで、改めて別の季節に訪問してみたいものだ。右端の写真はモノクロで撮影したものだが、この方が迫力があるような気がする。
2月半ば頃まで凍結した滝が見られるとのことなので、実際に現地で体感していただきたい。
161 2014/1/11
浅草雷門の大提灯が10年ぶりに新装‐‐松下幸之助氏が寄進!        (2014年1月9日撮影)
昨年11月に、10年ぶりに新装された浅草雷門の大提灯が新年の初詣客を迎えてくれていた。1960年に松下電器の創業者「松下幸之助」氏が寄進して以来、大提灯の銘盤には、松下電器産業株式会社 松下幸之助のままで残している。浅草寺のシンボルの大提灯にカタカナの現社名「パナソニック」は似合わないのだろう。
久しぶりの浅草寺だったが、外国人観光客が多いのには、びっくりした。日本のよい所を多くの外国人に理解してもらうことはたいへん好ましいことであり、これらを起点に草の根レベルでの友好・親善に期待したい。
160 2013/11/4
何の花かわかりますか?‐‐‐畑に咲く不思議な花々!        (2013年11月2日撮影)
畑に咲いている淡い紫色のきれいな花ですが、何の花でしょう? 左の2枚の写真はラッキョウの花。家庭菜園で今年はじめて挑戦。但し私はラッキョウは好きではないので、若い段階でのエシャロットで味わうつもり。右の2枚の写真は、サフランの花。3、4年前に球根で植えたサフランが、毎年この時期に突然現れてきれいな花を咲かせている。赤いめしべを乾燥させると、香辛料の「サフラン」になるが、この程度の少量では、サフランライスを作るには足りないかな。
159 2013/10/13
サンバカーニバル@ところざわまつり!        (2013年10月13日撮影)
かつて所沢で最も賑わっていた商店街だった旧市街は、他の地域同様に衰退し、超高層マンションが立ち並ぶ違和感のある町に変貌してしまった。しかし、昔の賑わいを復活させるべく、地元商店会などを中心に「ところざわまつり」のイベントで町を盛り上げている。隣の川越市の大規模で有名な「川越まつり」とは比べものにならない祭だが、所沢にこんなに人がいたのかとびっくりするほどの大勢の人が集ってきていた。この祭りの最も人気のイベントが「サンバカーニバル」だそうで、今年はじめて見に行ってきた。所沢のおばちゃん達のサンバカーニバルかと思いきや、なんと浅草のサンバカーニバルに参加している「LIBERDADE」という本格的なサンバグループの踊りであり、その迫力に圧倒されたのであった。
158 2013/9/18
猛暑の真夏から、突然の秋がやってきた!        (2013年9月18日撮影)
猛烈な暑さに悩ませられた今年の夏から、台風18号襲来を境にして、突然の秋がやってきた。近所のパンパスグラス(シロガネヨシ)は見事な花穂で装い、曼珠沙華は薄暗い林の中で伸びやかに花を開き始めている。昔から言われていた「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉がその通りとなる日本の四季の素晴らしさが実感できる時期である。
157 2013/7/5
北京の大気汚染は、今でもたいへん深刻!        (2013年6月30日、7月1日撮影)
久しぶりの北京市内は、あいかわらず大気汚染がひどく、数百メートル先が霞んで見える状態であった。天気予報では晴れとなっているが、太陽はどこにも見えない。おそらく、車や工場からの排気ガスや浮遊物質など(PM2.5)が、風のない淀んだ空気の中を漂っていて、曇り空のようになっているのだろう。喉が少し痛くなったが、市内でマスクをしている人は誰もいなかった。現状を認めて諦めているのだろうか。
写真左から、北京駅前広場、王府井交差点からの遠景、北京空港(管制塔が霞んでいる)、天安門広場。最右端の写真は2005年5月の天安門広場での写真。カメラが異なるなどの撮影条件が違っているけどその差が歴然。
156 2013/5/2
亀戸天神の藤の花はほとんど散っていた!        (2013年5月2日撮影)
毎年ゴールデンウィークに恒例の藤まつりで賑わう亀戸天神だが、今年は既に満開を通り過ぎてほとんど散リかけていた。背景としてのスカイツリーは藤の花を少しでもきれいに見せようとその勇姿を際立たせていた。不思議なことに、境内の小さな池にアオサギ?とカラスが仲良く並んでいた。そのそばには、この天神様の守り神の亀が寄り重なって日向ぼっこをしていた。
155 2013/3/29
狭山市入曽の3本枝垂れ桜が満開!     (2013年3月29日撮影)
1980年代に「日本一汚い川」という不名誉な記録を残している不老川は、埼玉県と東京都の県境の狭山丘陵を源流として、川越市で新河岸川に合流し、荒川となって東京湾へと流れる一級河川である。この不老川が航空自衛隊入間基地の東南端を流れる中原橋の近くに、河川美化・水質浄化を願って植えられた3本の枝垂れ桜が今満開を迎えている。かつて日本一汚い川だった頃の汚染物質が栄養源となっているのかと思ってしまうほどの見事な枝垂れ桜が市民の目を和ませてくれている。しかし、残念ながら、この地は花見をするためにくつろぐスペースや駐車場が全くない場所なので、通過する車から眺めるしかないかわいそうな桜である。
154 2013/3/24
西武線所沢駅に東急東横線の車輌が!     (2013年3月24日撮影)
鉄道5社(東京メトロ副都心線、西武池袋線、東武東上線、東急東横線、横浜市営地下鉄みなとみらい線)による相互直通運転が、3月16日から始まった。わが町所沢から「元町・中華街駅」まで、乗り換えなしで直通できるというのはきわめて画期的なことである。かつての東京の民有鉄道の雄であり、最大のライバルだった西武グループ(堤氏)vs東急グループ(五島氏)との確執が嘘のような光景である。写真の左から3点は、所沢駅に到着した東急線の車輌。右端の写真は、乗り入れ専用の西武鉄道の6000系車輌で、行き先は「元町・中華街」となっている。いわゆる鉄ちゃん程のオタクではないが、子供の頃から鉄道好きだった私にとっては感慨深いものである。
153 2013/2/24
ろうばい園にて小鳥がくつろぐ!     (2013年2月23日撮影)
所沢航空記念公園内にある蝋梅園の蝋梅はまだ満開真っ盛り。園内はさわやかな蝋梅の香りが漂っていたが、その足元にやや大きめの小鳥が1羽くつろいていた。蝋梅のいい香りに惹かれてきたのだろうが、1羽だけで寂しそうに何かを探しているようだった。雀と鳩の中間くらいの大きさの鳥だが、鳥に詳しくない私には、なんという名前の鳥かわからない。どなたか、この鳥の名前をご存知だったら教えてほしい。所沢近辺ではよく見かけているように思うが、このようにうまくカメラに収まってくれたのは初めてだ。
152 2013/1/8
所沢航空公園に零戦来日!     (2013年1月8日撮影)
所沢航空記念公園に昨年12月から今年の3月まで、アメリカでほとんど無傷の状態で保存されている零戦が来日している。今回展示されている零戦は、1944年にサイパンで米国海兵隊によって捕獲され、その後民間に払い下げられたもので、オリジナルのままに保存されている機体は現在でも飛行が可能だという。当時の三菱飛行機と中島飛行機によって1万機以上が製造された零戦は、技術的に非常に優れたものだったようだ。このような優れた日本の技術が、悲惨な戦争に使われたことによって消滅し、現在唯一残存しているこの機体がアメリカにて保存されているというのはなんとも皮肉な話だ。今の所沢航空公園には滑走路はないので当然だが、今回展示されているこの零戦は、アメリカから飛んできたのではなく、分解してコンテナに積まれてきたらしい。3月末には帰国前のエンジン始動見学会があるらしい。
151 2012/12/5
所沢郊外にも見事な紅葉が!     (2012年12月5日撮影)
所沢市の三芳町との市境に、大日如来を本尊とする真言宗豊山派の寺院「宝塔山多聞院」という寺院がある。この寺院は、元禄9年に当時の川越藩主柳沢吉保が、現在の所沢と三芳町にまたがる開拓地「三富新田」を開村した際に、村民のために創建したものだという。10月末に個々を訪れる機会があり、この境内にもみじなどの紅葉する木々が多くあることを確認していたので、寄ってみた。案の定、見事な紅葉を静かな世界で愛でることができた。右端の写真は、「鬼の悟り」と題する石像で、鬼が我慢している坐像である。今どきの若者たちに、我慢することの意味について考えてもらいたいものだ。その左隣の写真の笠地蔵は、貧しけれどまじめな老夫婦に、米や野菜を届けたという言い伝えが残っている。
150 2012/11/1
ヨットで東京湾をセーリング。東京ゲートブリッジを海から眺める!     (2012年10月31日撮影)
高校時代の先輩が友人と共同所有しているヨットで、東京ゲートブリッジ周辺をセーリングする機会を得ることができた。1ヶ月前に予定していたヨットでの懇親会が台風接近のため中止となり、今年は無理かとあきらめていたのだが、幸いにも天候に恵まれ、海も荒れなかったので、絶好のセーリングを楽しむことができた。公式定員12名という結構大きいヨット”のほほん号”は、トイレや調理用の流し台などがセットされている快適なもので、安定感も抜群だった。夢の島マリーナから出港して、今年2月に開通した東京ゲートブリッジやディズニーランドの近くをのんびりとセーリングしてきた。東京ゲートブリッジ付近では、東京湾クルーズ船「シンフォニー モデルナ」と交差するいいタイミングであった。途中で雲が出て雲間から陽が射すという幻想的な光景を目にすることもできた。マリーナに帰港後には、船内で、焼きそばや湯豆腐を楽しみながらのビール、ワイン、焼酎での宴会はより楽しみを倍加させることができ、幸せな1日であった。
149 2012/10/20
”小江戸”川越市の「川越まつり」の絢爛豪華な山車!     (2012年10月20日撮影)
小江戸として歴史的に古くから栄えた「蔵造りと時の鐘」川越で、最も賑やかになる「川越まつり」が今年も盛大にとり行われている。今年は、川越市が市政施行90年を記念して、29台の山車が参加していた。満員電車さながらの大混雑の観光客と、世の中の露店がすべて川越に来ているのではないかと錯覚してしまうほどの多くの店が出て、大賑わいだった。市内中心部の交通をすべて規制しているのだが、道が狭いため、混雑はやむを得ないのだろう。写真の山車は、全29台の一部だが、面白い構造になっている。電線にかかりそうな場所では、最上部の人形が下に沈んで行くようになっている。大きなからくり人形のようだ。だしの詳細は以下のHPを参照。         
〔それぞれの写真をクリックすると拡大した写真を見ることができます〕
148 2012/9/15
真夏に咲くニラの可憐な花!     (2012年9月15日撮影)
我が家が借りている狭山市の家庭菜園では、3年目を迎えたニラの株の中からニョッキリと真っ直ぐなニラの花茎が伸び、その先には真っ白な可愛い花が咲き誇っている。この花は虫たちにとってはたいへん美味しいらしく、各種の蝶や蜂やカメムシなどが蜜を吸い合っている。残念ながら、この花茎は硬いため食用には適さないが、これを避けて摘みとるのがかわいそうになってします。
147 2012/8/26
西武新宿線南入曽車両基地で夏祭りイベント!     (2012年8月25日撮影)
西武鉄道の前身「武蔵野鉄道」が設立されて100周年というアニバーサリー・イベントとして、我が家の近くにある南入曽車両基地で夏祭りイベントが開催された。猛烈な暑さの中を、物好きにも自転車で約10分かけて出かけてみた。ほとんどが子供連れの家族で一杯だった。イベントでは、制服を着ての電車撮影会や電車との綱引きなど子供達にとっては、楽しかったであろう。猛暑のため、売店で生ビールを買って飲んでから早々に退散したのだが、夏休みとあって、孫を連れたジイさん、バアさんが結構多く、暑い中を引っ張りまわされて気の毒だなあと感じてしまった。
西武鉄道の前身「武蔵野鉄道」が実際に営業運転を開始したのが、1915年(大正4年)で、現在の西武池袋線(池袋−飯能間)だったが、それ以前に甲武鉄道(西武新宿線前身)の一部である国分寺−本川越間が1895年に営業運転を開始しているので、厳密にいうと約120年前のことになる。
146 2012/8/21
狭山茶の畑の脇に咲く百日紅が満開!     (2012年8月20日撮影)
35℃近い猛暑の中で、これぞ我が季節とばかりに満開の花を咲かせている百日紅は、真夏の暑苦しい気分を和らげてくれる。撮影場所は狭山市南入曽公園。
145 2012/7/16
「さようなら原発 10万人集会」で、17万人以上の市民が集結!     (2012年7月16日撮影)
猛暑の中、東京代々木公園には、17万人を超える市民が「原発再稼働反対・脱原発」の思いを込めて集まった。私もその一員としてささやかな自分の意志を表明してきた。この「大きな市民の声」が為政者にとっては単なる「大きな音」としてしか認識されない現実はたいへん悲しいことだ。集会やデモ行進はきわめて整然と行われたが、マスコミはこの動きをあまり認めたくないようだ。左から2番目の写真は、呼びかけ人の一人である瀬戸内寂聴氏(90歳)の意思表明の場面。
144 2012/7/5
中国の高速鉄道は、安全に?快走!     (2012年6月27-30日撮影)
先週の中国出張時に利用した高速鉄道は、揺れも非常に少なく快適だった。写真左から1、2は浦東国際空港から市内までの30km区間を7分半で駆け抜ける世界初のリニアモーター営業線で最高速度は431km/h。写真3は新設された巨大な上海虹橋駅から天津西駅までを利用した高速鉄道で、上海−天津間を約5時間で結ぶ。最高速度は306km/hで走る最新鋭のCRH-380A型車両。写真4は天津駅から北京南駅間を30分で結ぶ高速列車(CRH-3型)で最高速度は295km/hであった。この北京−天津間は10〜15分間隔で頻発している。日本、ドイツ、フランス、カナダの高速鉄道の技術をベースに独自開発?したというこの鉄道は、なかなか快適で、日本の新幹線よりも優れているような気がする。但し、昨年の温州市での脱線転覆事故がまるでなかったかのように過密ダイヤを組んでいるので、安全面では不安もあった。
143 2012/5/30
スカイツリーの展望デッキ・天望回廊から東京を見下ろす!     (2012年5月29日撮影)
先週22日に開業した東京スカイツリーの展望台は、7月上旬まではインターネットでの予約で抽選して当選した人しか上がることができないが、幸運にも29日の分が当選したので、多くの皆さんに先駆けて登ってきた。晴れてはいたが、空が霞んでいたため、富士山などの遠方の景色を楽しむことはできなかったが、近場の東京を高いところから見下ろす気分は素晴らしかった。写真は左から、350mの展望デッキの内部、真下に見えるプラネタリウムの屋根や東武鉄道スカイツリーラインの線路、3番目の写真は東京タワーが霞んで見える南方向の景色(手前は国技館の屋根)、右端はほぼ真下に望む隅田川と浅草近辺。
同時に開業したショッピングエリア「ソラマチ」は、無茶苦茶に人が多かった。おそらくほとんどの人は展望台への抽選に当たっていない人達だと思うが、商店街やレストランなどで長蛇の列を作っていた。
スカイツリーのパンフレットはこちらをクリック
142 2012/5/26
世界遺産「姫路城」天守閣の大改修工事!        (2012年5月26日撮影)
1993年に日本初の世界文化遺産に登録された国宝姫路城では、約50年ぶりに天守閣の大改修工事が行われている。工事は2015年に完了するので、それまでは見事な大天守閣を見ることはできないと思っていたが、意外にもこの改修工事を間近に見ることができる見学施設「天空の白鷺」ができていた。エレベーターで7階・8階に上がり、屋根の修理の状況を見学できるようになっている。通常だと、天守閣の屋根を外側から見ることはをできないので、この時を逃さないように見学されることをおすすめする。
141 2012/5/5
藤まつりの亀戸天神からスカイツリーへ散策!     (2012年5月5日撮影)
東京江東区の亀戸天神は藤まつりの最中だったが、今年は見頃を過ぎてしまったようだ。しかし、好天に恵まれたため、たいへん多くの人でごったがえしていた。亀戸天神からもスカイツリーはよく見えるが、北西方向に歩いて行くと、すぐ目の前に東京スカイツリーの勇姿を眺めることができた。写真左から、亀戸天神の藤の花で、池には亀が泳いだりひなたぼっこをしていた。左から2番目の写真は亀戸天神の境内から見えるスカイツリー。左から3番目の写真は、十間橋から見た逆さスカイツリー、右端の写真は最新の建築物であるスカイツリーと対称的に今にも壊れそうな家屋がすぐ近くに頑張って建っていた。誰も住んでいないようだが、郵便受けには「蝦名探偵事務所」という表示がされていた。なんとも奇妙で幻想的な世界を想像してしまった。
140 2012/5/2
都立小金井公園は緑がいっぱい!     (2012年4月28,29日撮影)
昨年は東日本大震災のため中止となり、2年ぶりとなったウォーキングフェスタ東京は、絶好の好天に恵まれた42829日に行われ、私も両日参加した。会場は都立小金井公園をスタート・ゴールとして新緑の武蔵野路を歩く2コースで、両日でのべ1万人を超えるウォーカーが参加していた。小金井公園は、日比谷公園の約5倍(79ヘクタール)という広大な公園で、満開の桜の時期を過ぎたこの時期は、木々の緑にあふれていた。都内にこのような緑が一杯の公園が残っているのはうれしい限りだ。写真左から、ウォーキングの出発式、スタート直後のサクラコースを歩くウォーカー、中央会場近くのヒマラヤスギ、立入禁止区域となっているバード・サンクチュアリ・エリアの原生林?は雨上がりのために緑がまぶしかった。
139 2012/3/13
春爛漫−−−上野の山は暖かかった!     (2012年4月12日撮影)
やっと暖かい春がやって来た。上野公園や谷中霊園の主な桜(ソメイヨシノ)は、満開の時期を過ぎて散り始めていたが、やや遅咲きのしだれ桜はちょうど満開の時期を迎えていた。写真は左から順に、谷中天王寺境内の見事なしだれ桜、寛永寺清水観音堂のしだれ桜、上野公園内の桜の枝の上で昼寝している5匹の子猫、国立科学博物館で現在開催中のインカ帝国展。写真の猫は、花見客で賑わっている上野公園で、身体を寄せ合って居眠りをしていた飼い猫と思われるかわいらしい子猫で、花見客の人気者となってカメラのモデルとなっていた。猫も「春眠暁を覚えず」なのだろう。右端の写真のインカ帝国展は、1974年に、私が中南米放浪の旅の途中で訪問したペルーのクスコやマチュピチュ遺跡などのインカ帝国の謎を解明した最新研究などを紹介した日本初公開の展示会で、たいへん懐かしい思いであった。このインカ帝国展は国立科学博物館で、6月24日まで開催中。
138 2012/4/3
桜の開花はまだだけど、春は来ているのかな?     (2012年3月20日〜4月3日撮影)
我が家のある所沢では、桜の開花はまだ見られない。それにしても今年の春はかなり遅いようだ。例年より寒いため、いろいろな春の花の開花も遅れているようだ。花の咲く順番から見て、たぶん明日には所沢でも桜が開花するだろうと私は推測している。写真は左から順に、谷中天王寺の枝垂れ梅、新所沢幼稚園の八重の紅梅、我が家の沈丁花、隣家の咲き始めたゆすら梅。
137 2012/2/5
開通直前の東京新名所「東京ゲートブリッジ」を歩く!     (2012年2月5日撮影)
2月12日に開通する直前の「東京ゲートブリッジ」のイベントとして、開通記念スポーツフェスタ(ランニング、サイクリング、ウォーキング)が2月4,5日に開催された。ランニングの部は定員オーバーで参加できなかったが、5日午後の部の8kmのウォーキングに参加することができた。ウォーキング午後の部だけで、4,000人という大勢の参加者のため、マイペースで歩くのが大変なウォーキングイベントだったが、比較的暖かい天候のため、楽しむことができた。あいにくの曇り空だったため、富士山を見ることはできなかったが、東京湾岸の高層ビル群、東京タワー・東京スカイツリー、東京ディズニーランドなどを望むことができた。写真左は、スタート前のイベントにゲストとして参加した勅使川原郁恵(中央)とパックンマックン(右端)、後の3枚は大勢の人が楽しそうに歩くゲートブリッジ。東京ゲートブリッジは、江東区若洲と東京港第三航路を跨ぎ中央防波堤外側埋立地を結ぶ自動車専用道だが、陸地側に歩行者用の歩道ができているので、いずれ開放されるらしい。
136 2012/1/24
雪景色の所沢航空記念公園はまぶしかった!     (2012年1月24日撮影)
前日(1月23日)の夜に降った雪が約5cm程積り、一面の雪景色となった航空公園は快晴の陽の光の中で眩しく輝いていた。まるで雪国に迷い込んでしまったような平日の公園は訪れる人も少なく静かな冬の世界となっていた。写真は左から、公園の中心に展示されている輸送機「カーチスC-46 天馬」、写真中央の2枚は公園の一画にある蝋梅園で、雪を背負って重そうな風情を醸し出している満開の蝋梅の花、写真右はイチョウ並木の雪景色。
135 2012/1/4
新春の柴又七福神めぐりで新年を祈願!     (2012年1月4日撮影)
東京都内には、新春の七福神めぐりのコースが30カ所以上あるらしい。2年前に谷中七福神めぐりをしたことがあるが、今年は葛飾柴又の帝釈天を含む柴又七福神めぐりをしてみた。七福神めぐりそのものは、谷中のそれよりもマイナーなものだったが、毘沙門天のある題経寺(帝釈天)近辺だけは、たいへんな混雑で、参道はまともに歩くことができない状態であった。近くにある「寅さん記念館」などもかなり混んでいて、なんとも落ち着かない七福神めぐりであった。写真は左から、柴又七福神の御朱印色紙、良観寺境内の見事な布袋尊の石像、帝釈天山門前の参道の大混雑、京成金町線柴又駅前の寅さんの銅像。
134 2011/12/17
初冬の都心はまだ紅葉の真っ盛り!     (2011年12月17日撮影)
東京の都心を歩こうという東京都と日本ウォーキング協会主催の「TOKYOウォーク2011」というウォーキング大会は、日比谷公園から都心の主要なスポットを巡る素敵なコースであった。私が参加した全長20.9kmのウォーキングコースは、日比谷公園をスタート・ゴールとして、国会議事堂・六本木東京ミッドタウン・青山霊園・広尾・恵比寿ガーデンプレイス・目黒自然教育園・白金・高輪・芝浦・増上寺・愛宕神社などを巡るもので、自分の足で歩いてみると、それぞれが意外と近いことを実感することができた。既に12月半ばとなっていたので、期待していなかったのだが、まだまだ見事な紅葉が見られた。左から写真1は日比谷公園内鶴の噴水周辺の紅葉、写真2は芝増上寺境内のモミジ、写真3は東京タワーを望む芝公園、写真4は愛宕神社「出世の石段」わきの落葉寸前のイチョウの木。
133 2011/11/22
世界遺産「龍門石窟」に感動!     (2011年11月18日撮影)
中国河南省洛陽市郊外の「龍門石窟」は、2000年にユネスコの世界文化遺産に登録されている。敦煌の莫高窟、大同の雲崗石窟と並ぶ中国三大石窟の一つであるこの石窟内にある仏像群は、予想に違わず、素晴らしいものであった5世紀から7世紀にかけて建造されたというこの石窟群は、それぞれの仏像が、橄欖岩という非常に硬い岩石を削って彫刻されている。全てが残っているわけではなく、内部の仏像が盗掘されて、石窟跡だけが残っている物も多かった。写真左から、@は最も代表的な奉先寺洞の盧舎那仏、Aは石窟内の天井に彩色された蓮の葉が描かれている仏像、Bは数多く並んでいる石窟群、Cは伊河の対岸から見た龍門石窟の奉先寺洞。
132 2011/11/3
高さ71mの世界最大・最長の楽山大仏!     (2011年10月28日撮影)
中国四川省成都での仕事の合間に訪れた楽山大仏は、岩山を削って彫られた71mの巨大なもので、圧倒される迫力であった。長江の支流の岷江・大渡河・青衣江という三つの大河の合流地点にある山の側面に弥勒菩薩が鎮座して、あたかも川を通行する船の安全を祈っているかのごとき姿であった。この楽山大仏は、近くにある峨眉山とともにユネスコの世界遺産に登録されている。この岩山の中には、無数の洞窟や反対側の壁面にも各種の仏像が彫られており、山全体が聖地といった趣である。残念ながら、文化大革命の時には、いくつかの仏像の頭部が破壊されて、みじめな姿をさらしていたようだが、今はほとんどが修復されていた。
131 2011/10/4
高麗の巾着田は深紅の絨毯!     (2011年10月1日撮影)
3年振りに訪れた日高市高麗郷の巾着田は満開の曼珠沙華で、深紅のじゅうたんを敷き詰めたようになっていた。今年は残念なことに、入園料200円を4箇所の入園口で強制的に徴収するという、なんともせち辛い世界になってしまい、嘆かわしく思ったのは私だけだろうか?以前は、環境保全のために来場者の任意の寄付募っていたのだが。
西武秩父線で一駅先の武蔵横手駅から山道をのんびりと歩きながら、ハイキングコースでの初秋の気分を味わってきたのに、気分が削がれる思いであった。そんな中でも、左から三番目の写真(前回の台風で倒れた木の根っ子からたくましく咲いている)には救われる気がした。左から二番目の写真は、真っ赤な中に控えめに咲きている白い曼珠沙華の花。右端の写真は、最寄り駅高麗駅前のモニュメントで、1300年前に朝鮮半島高句麗からの渡来人が移り住んだ地であることを象徴しているもののようだ。
130 2011/8/31
「トトロの森」の周辺は、自然がたっぷり残っていた!     (2011年8月31日撮影)
所沢市の西南部狭山丘陵の一画に位置する「トトロの森6号」の周辺は、自然保護の市民運動によって守られている緑豊かな里山が残っている。西武球場前駅を出発点に、狭山霊園と西武園ゴルフ場の間の山道を歩いて行くと、うっそうとした森の中に突然小さな池が出現する。菩提樹池というこの池は、谷戸に流れ込む雨水や湧水を貯めて下流の水田の水源にしていたようであったが、その後耕作されなくなって放置されていた。これを市民団体が整備して復活させ、現在は埼玉県によって買い取られて保全されている。この池から程近いトトロの森6号地は、公益財団法人トトロのふるさと基金が管理運営する里山で、先駆的なナショナルトラスト運動の貴重な存在となっている。
129 2011/8/27
おっとたいへん!有楽町のガードにコンテナ車が激突!     (2011年8月27日撮影)
今日たまたま有楽町駅のガードにコンテナ車が激突した場面に遭遇した。大勢のやじうまの一人として、写真を撮ってしまった。運転手が何故わざわざ制限高4.1mと低い左車線を走ろうとしたのか理解できないが、迷惑な話だ。幸いにして、ガードそのものには損傷がなかったので、上を走る京浜東北線の快速電車の運転に支障はなかったようだ。土曜日の昼だったので、有楽町近辺はいつもより、車や人の流れが少なく、皆楽しいイベントを見るようなつもりで携帯のカメラで写真を撮っていた。私も持っていたiPhoneで、あまり使ったことのないカメラ機能を駆使して撮影したので、画質があまりよくない。
128 2011/7/2
上海の摩天楼と庶民の生活とのバランス?      (2011年6月23日撮影)
昨年完成した中国最大の発展都市上海の浦東地区に完成した492mの超高層ビル「上海環球金融中心」には、100階(474m)の展望台があり、市内を遥か下に見下ろすことができる。左から写真@は、地下鉄東昌路駅付近から見たこのビルを取り囲むビル群。写真Aは、直ぐ目の前にある旧タイプのアパート群で、部屋から真っ直ぐに物干し竿を出す上海特有の洗濯物干し。写真Bは100階展望台から見下ろした金茂大厦(420m88階)と東方明珠塔(468m)。写真Cは下から見た東方明珠塔。昨年の上海万博の際には、信号厳守、屋外での洗濯物干し禁止、パジャマでの外出禁止、電車の乗り降りは降りる人優先などが当局の指導で守られていたような気がするが、今年の上海は元に戻ってしまったようだ。林立する最新の超高層ビルのすぐ近くに一般庶民のアパートでの生活があり、独特のバランスを保っているという不思議なアンバランスさを感じてしまう。
127 2011/4/14
満開の桜とスカイツリー!      (2011年4月12日撮影)
既に予定の高さ(634m)に達したスカイツリーは、周辺の桜の花とマッチして優雅な姿をみせている。写真は、左から、@北十間川の福神橋付近の桜並木、A源森橋からのスカイツリーと屋形船と東武電車、B隅田川東岸墨田区役所前の桜、C吾妻橋付近の隅田川西岸の隅田公園の桜。
126 2011/3/31
コブシの花満開の善福寺公園! −−私の幼少期の遊び場は健在     (2011年3月29日撮影)
杉並区の善福寺公園は、都内とは思えない武蔵野の自然が今も残っているうれしい場所であった。私の子供時代の毎日の遊び場だった善福寺池は昔のまま残っていてくれた。桜の開花直前の静かな公園は、真っ白なコブシの花が満開だった。池に垂れ下がったコブシの枝の下を優雅に滑るように群れをなしていく水鳥(名前は知らない)が楽しぞうだった。右の写真は、この池の源流となっていた湧き水の滝で、昔は遅の井という伝説の水源だった。今は、千川から水を引いている。この水は、杉並区、中野区を通って神田川に合流し、両国橋付近で隅田川に合流し、東京湾に流れ込む。私がこの地に住んでいた頃は、池の各所にきれいな水が湧き出ていて、きれいな池だったが、それを期待することは今では無理だろう。
125 2011/2/5
春節の横浜中華街! −−アツアツの焼き小龍包に舌つづみ     (2011年2月4日撮影)
中国の正月「春節」を祝うべく、横浜中華街まで足を伸ばしてみた。平日にもかかわらずの大勢の人々で賑わっていた。なにか特別な行事があるのではと期待して行ったが、残念ながらこの日は何もなかったようだ。前日(春節の元旦)にはいろいろな催しがあったらしい。中国の春節では、想像を絶する大量の爆竹と花火の騒音で、街中がうるさくて仕方がないのだが、ここでは、爆竹や花火はなく、なんとも静かな春節であった。私もそうだが、ここに来ている多くの中国人は、本当は爆竹の騒音を楽しみたいのではないだろうか。
今話題になっている焼き小龍包を味わってみた。王府井という店の店頭で販売され、その場で立ったまま暑いのを味わうのだが、外側はカリカリ、中は肉汁たっぶりで、たいへん美味しかった。焼き小龍包(生煎包)は、上海名物だが、この店は北京の繁華街「王府井」という地名が屋号となっている。北京の王府井は、東京の銀座ほど高級ではないが、浅草・上野に相当する有名な繁華街なので、日本人にも馴染み深いのであろう。
124 2011/1/6
新春のスカイツリーは539m! −−亀戸から北十間川を遡る     (2011年1月6日撮影)
2012年春の開業を予定している東京スカイツリーには、大勢の見物客で賑わっているとのことで、その混雑を避けて、亀戸から歩いてみた。亀戸から亀戸水神を経由して、北十間川畔に出、浅草方面を目指した。絶好の天気に恵まれて、素晴らしい撮影スポットからの景観をを楽しむことができた。現在の高さは539mで、更に約100mも高くなるので、これからが楽しみだ。それにしても、狭苦しい東京の下町にこのような大建造物を建てることになったものだ。すぐ真下を東武線の電車が走り、周辺は住宅・マンション・商店などが建て込んでいる。完成した時点での大混雑を心配してしまうのは私だけだろうか。
123 2010/12/15
中国の高速鉄道はめざましい進化! −−天津-北京間の城際高鉄に乗る     (2010年12月12日撮影)
2008年の北京オリンピック前に開業した北京南駅と天津駅を結ぶ中国最初の高速鉄道(日本の新幹線に相当)が順調に運行されている。今回が3回目だが、たいへん乗り心地よく進化しているような気がする。過去に在来線で約70分かかっていた北京-天津間がわずか30分(但し、北京南駅が始発)でつなぐ8両編成の高速列車は極めて順調に走り続けているようだ。北京南-天津線のほかに、既に上海-南京、上海-杭州、広州-武漢、鄭州-西安、秦皇島-瀋陽の各線が開通し、更に工事が急ピッチで進んでいる。日本の川崎重工業、カナダのボンバルディア、ドイツのシーメンス、フランスのアルストムから技術導入して、各社のいいところを吸収して自国の技術としてとり入れて、進化しつつある姿は、かつての日本を想起させる。
左から写真1は、広大なスペースの天津駅構内。写真2は、北京南駅行きの時刻表で、1時間に4〜6本程度の頻度で運行している。写真3は、車内の速度表示で、日本の新幹線をはるかに超える時速326kmで走行し、ダイヤ通りの30分後に北京南駅に到着。写真4は北京南駅に到着した車両「和諧(調和のとれた社会の意)号の先頭車両。
日本の新幹線も頑張らないと、海外への進出・売込みが危うくなるかもしれない。
122 2010/11/24
小江戸川越の紅葉は今が見頃! −−川越大師喜多院にて     (2010年11月24日撮影)
徳川家光と春日局にゆかりのある川越の喜多院は、たいへん美しい紅葉の見所となっている。写真1〜3は喜多院の紅葉山庭園のみごとな紅葉。写真右は、境内にある五百羅漢。正月には、たいへん多くの初詣客で賑わう喜多院も、秋の平日には非常に静かなたたずまいを見せていた。全部で538体が鎮座している五百羅漢は圧巻だ。
121 2010/11/12
武蔵路の秋真っ盛り!---日本スリーデーマーチのコースにて      (2010年11月5-7日撮影)
11月5〜7日に埼玉県東松山市を中心に開催された日本最大規模のウォーキングイベント「第33回日本スリーデーマーチ」は絶好の天候に恵まれた。紅葉のシーズンにはやや早いけど、ところどころで秋の風情を味わうことができた。写真左は、初日のコースの市野川沿いの田園地帯を歩く一行。写真中央左は、全国に広まった猛烈な繁殖力を有する外来植物のセイタカアワダチソウ。写真中央右は、埼玉県平和資料館の構内の見事に色づいたもみじの紅葉。写真右は、参加者の集計表(最終日の参加者は未発表)。北海道や九州からも老若男女が参加するビッグイベントなので、一人では絶対に歩けない距離を、なんとなくつられて歩いてしまう極めて健康的で、楽しいイベントであった。歩き終わってゴールした直後のビールの味は格別!
120 2010/9/30
猛暑が過ぎてやっと開花した曼珠沙華!---狭山の雑木林にて      (2010年9月26日撮影)
記録的な猛暑の影響で、開花が大幅に遅れていた曼珠沙華がやっと開花を始めた。例年に比べて約2週間ほど遅れているような気がする。もしかしたら、今年は咲かないのではないかと心配していたが、やはり自然の流れは遅れても確実にやってくるようだ。我が家庭菜園(貸農園)の裏の雑木林の中の曼珠沙華は、まだ右写真のような未開花のものが多いが、たぶんこの1週間で満開となるであろう。それにしてもこの花は不思議だ。これまで何もなくて、芽が出る兆候もないところに、突然ニョキニョキと茎が伸びてきて、あまり間を置かずに花が咲く。花はすぐに咲き終わるというなんともせわしなくて、むなしい植物のような気がする。別に心配してやる必要はないかもしれないが、これが曼珠沙華の生き方なのだろう。来年もたくましく出てくることだろう。
119 2010/6/13
大熊猫(パンダ)は無精者?---成都大熊猫繁育研究基地で!      (2010年6月5日撮影)
中国四川省の成都市の郊外には、ジャイアントパンダ(中国名:大熊猫)の保護を目的とした「成都大熊猫繁育基地」という中国のAAAA級の観光スポットがある。あいにくの雨が連日続いていたので、、観光客は少なかったが、檻のないすぐ近くで見られるパンダ専用の動物園?が一般に公開されて、非常に興味深かった。かつて、上野動物園や天津動物園の檻を隔ててみたパンダは、ほとんど寝ていたような気がするが、ここでは子パンダが群れをなして、美味しそうに笹や竹を食べている姿を見ることができた。身体が大きくてだぶついているせいか、なんともだらしない格好で食事をしている。たぶん本当はかなりの無精者なのかもしれない。かわいいけれど、「もっとシャキとしろ!」といいたくなってしまう。それにしても笹のようなヘンな植物を餌にして生きているものだ。たぶん、大昔のパンダの生息地には、竹や笹しかなくて、それを食べて生きて行けるように順応したのであろう。
118 2010/6/9
中国人は行列が大好き?---上海万博の不思議!      (2010年6月2日撮影)
5月1日から開催されている上海万博(中国では世博会という)では、連日数十万人の観客で賑わっている。展示館によっては数時間待ちの長蛇の列が話題になっているが、実際に行ってみるとびっくりするような光景が見られた。右の写真2枚は、最近最大の待ち時間となっているサウジアラビア館の行列で、平日なのになんと7時間待ちという。もともと、中国人は行列をするのが嫌いで、割り込みなどのマナーの悪さが指摘されていたのが嘘のようだ。行列の並び方は身体が密着するほどだが、よく我慢ができるものだと感心してしまう。2番目の写真は人気の日本館だが、ここにも長蛇の列がみられる。他人事ながら、ご苦労なことだ。
117 2010/5/24
飯能の黄菖蒲群生の里山を歩く---飯能新緑ツーデーマーチ!        (2010年5月22日撮影)
埼玉県飯能市永田の湿地に群生する「黄菖蒲」が満開の地を歩くことができた。「飯能新緑ツーデーマーチ」というウォーキング大会の第1日20kmコースの約7km地点には萬福寺という寺があり、その周辺の湿地には見事な黄色の菖蒲「黄菖蒲」がウォーカーの疲れを癒すかのように迎えてくれていた。菖蒲なのに黄色の花しかないのが不思議だが、新緑の中で奇妙なバランスを保って、絵になっていた。
116 2010/5/7
新緑の武蔵野路を歩く---東京国際スリーデーマーチ!        (2010年5月1日撮影)
出発式で挨拶するウォーキング親善大使の朝原宣治(北京五輪銅メダリスト 小金井公園内で満開の八重桜 武蔵野中央公園北口近辺で満開となっていた花水木 深大寺境内の日陰に咲くシャゲの花 新緑に溢れている深大寺の水車
5月1〜3日に小金井公園をスタート/ゴールに開催された第15回東京国際スリーデーマーチは、3日間ともに完璧な快晴に恵まれて、全国から延べ約3万人が参加したという。昨年は雨で辛い目にあったが、幸いに、今年は素晴らしい春の新緑を堪能することができた。それにしても、高齢のウォーカーの元気な姿には感心させられる。負けて入られないが、日頃の鍛え方が違うようだ。
115 2010/4/10
雑木林の中でひっそりと、うつむき気味に咲く可憐なカタクリの花!        (2010年4月10日撮影)
埼玉の自然100選に選定されている入間市牛沢のカタクリ自生地を訪れた。既に満開の時期を外れていたために、遅咲きの控え目な可憐な花が少しだけ咲いていた。何の変哲もない雑木林の北向きの斜面にひっそりと咲いているので、見過ごしてしまいそうな植物である。昔はこの花の鱗茎(球根の1種)のでんぷんを片栗粉として使用されていたようだが、現在の片栗粉はジャガイモでんぷんである。この地は、西武池袋線がすぐそばを走っているが、飯能方面から続く加治丘陵の一角でもある。この周辺を歩いてみたが、新興住宅地と自然が混然として、整備されずに開拓が進んでしまっており、寂しい限りである。入間市というあまりなじみのない町を知らしめることのできる良い自然が、このままではいずれなくなってしまうであろう。私が入間市長だったら、もっと考えるのになんて勝手な思いに浸る1日であった。
114 2010/4/5
ほぼ満開の航空公園は、花見客で大賑わい!        (2010年4月3日撮影)
やっと咲き始めた所沢航空記念公園では、ほぼ満開の桜を愛でる人々が大勢集まっていた。花見酒を楽しむグループは、例年よりやや少なかったような気がする。カラオケセットなどを持ち込んで大騒ぎする人は見かけなかった。他人に迷惑をかけずに、お互いに譲り合って楽しむことはいいことだ。でも上野公園などの東京で有名な花見スポットでは、あいかわらず、大騒ぎして喧嘩したり、酔いつぶれて病院に担ぎ込まれたりという迷惑な人がいるようで、困ったものだ。
写真左の背景にみえる赤い塔は、国土交通省の「東京航空交通管制部」の通信塔で、東北地方南部から、山陽・山陰地方東部までの航空機の運航を管理する非常に重要な施設である。施設は航空記念公園に隣接しているが、二重の防護柵に囲まれて、厳重に警備されているので、もちろん中に入ることはできない。
113 2010/3/27
早く暖かくなーれ! 開花できずにイライラ?        (2010年3月27日撮影)
例年より早いはずの開花予想に反して、所沢の桜はまだつぼみのままでとどまっている。わずかだが、すでに開花したおっちょこちょいの桜もチラホラ見かけるが寒そうだ。花見大好き人間の私としては、「早くしてくれ!」 と叫びたいくらいだ。でも、うっすらと桃色がかったつぼみだけの集まりはなんとも可愛らしい風情ではないかと見直してもいる。
112 2010/3/17
春に咲くクリスマスローズが満開となる!        (2010年3月17日撮影)
数年前に1株だけ購入したクリスマスローズが、我が家の狭い庭に大群生して、いま満開を迎えている。どういうわけか、全ての花が下を向いているたいへん変った花で、なんとも控え目なものである。クリスマス頃に咲く花だと思っていたら、3月初め頃から花が咲き始めている。クリスマスローズにはいろいろな種類があるらしい。我が家のは、3月頃に咲くレンテンローズ(オリエンタリス)という品種ではないかと思われる。しばらくは、楽しませてもらえそうだ。
111 2010/2/28
雨中の大市民マラソンレースで、東京都心を走る!        (2010年2月28日撮影)
35,000人が参加する世界有数の市民マラソン大会となってきた「東京マラソン2010」に参加。普通のレースならたぶん参加しないだろうと思うほどの寒い雨天だったが、競争率約10倍の抽選に当たったので、なにがなんでも参加しなければという必死の思いで走ってきた。スタート前の整列で約40分以上待たなければならない辛い朝で、身体中が冷え切っていたが、走り出してみると、雨はあまり気にならず、自分との戦いの我慢レースと化していた。途中皇居付近ではみぞれまじりの雨となっていたが、周囲の大勢の応援に励まされて、うれしくなってきた。今年は、体力に自信がなかったので、新宿から日比谷公園までの10kmレースだったが、来年は、フルマラソンに再挑戦したい。そのために、くじ運を祈り、更に好天になることを祈りつつ、わが体力を鍛え上げなければならない。写真左は、スタートラインに向う参加者の大行列。私はこの大混雑を避けてショートカットしたので、この光景を撮ることが出来た。写真中は、トイレ待ちの時に撮った、飯田橋付近を走るランナー。写真右は、日比谷公園の10kmのゴール。この脇をフルマラソンのランナーが駆け抜けて行く。
110 2010/2/19
300mを超えた東京スカイツリー        (2010年2月18日撮影)
2年後の開業を目指して建設中の東京スカイツリーの最高地点が300mを超えて、2010年2月18日時点で303mとなっている。巨大な電波塔は最終的に634mの高さとなり、自立式電波塔としては世界一となるそうだ。写真左と写真中央は東武線業平橋駅近くの北十間川にかかる東武橋から見たもので、スカイツリーから近過ぎるので、全景を見上げるには首が痛くなるほどの高さを誇っている。写真右は、浅草の吾妻橋からみたアサヒビールの通称うんこビルとのツーショット写真。
109 2010/1/26
巨大な「天津の眼」にびっくり!  (2010年1月22-23日撮影)
中国天津市の中心部を流れる川「海河」の永楽橋の上に、巨大な観覧車(摩天輪)が2009年4月に完成した。1年半前に工事中の眼を見てきたが、実際に完成したものを見ると改めて圧倒される。日本の感覚では考えられないようなものを、中国では当たり前のように完成させてしまう。彼らの力強さを感じざるを得ない。天津では珍しく青空が広がっていたので、この観覧車に一人で乗ってみた。最高点120m、1周40分のツアーは、飽きることなく、満足できる景観を楽しむことができた。写真左と写真右は、氷点下にもかかわらず、凍結した川(海河)で氷に穴を開けて、釣りを楽しむ人達が大勢いるのが不思議な光景だ。写真中は天津最大の佛教寺院「大悲禅院」境内から見た魔天輪。写真右は、市中心部に建設中の高層ビル群で、中国経済の大きな躍動の象徴ともいえるような世界となっている。
108 2010/1/14
真冬の花「蝋梅」が満開の航空記念公園!  (2010年1月14日撮影)
所沢航空記念公園内の日本庭園近くにあるロウバイ園では、真冬の代表的な花「蝋梅」が満開となっている。例年より暖かかった12月中旬から咲き始め、今週あたりで満開となっている。秩父宝登山のロウバイ園と比べると規模が小さくて、寂しい蝋梅の林?だが、黄色く透き通った可憐な花は、さわやかな香りを放ってくれている。花が上に向いている普通の梅と違って、下を向いて咲いている姿は、控えめな楚々とした麗人の雰囲気が漂っているように思われる。
107 2010/1/1
快晴の新年の航空記念公園!  (2010年1月1日撮影)
日本海側では大雪となっている新年の日本だが、所沢の元旦は雲の全くない快晴のすばらしい天気だった。毎年恒例の所沢元旦健康マラソンの会場「航空記念公園」では、写真のような真っ赤な実をつけた植物(名前は不明:千両、万両かと思ったが、ウェブでみると違うようだ)が、展示機(C-46中型輸送機「天馬」)を見事に飾り付けてくれている。
106 2009/12/25
韓国ソウルの庶民の食材市場は元気一杯!  (2009年12月18,19日撮影)
12月のソウルは、夜は−10℃前後、昼間でも−4℃前後という極寒の地だが、庶民の胃袋となっている市内の市場は元気一杯のおばさんたちが頑張っていた。左端の写真は広蔵市場の豚の鼻が並んでいる肉売場、2番目の写真は同じく広蔵市場の各種キムチ類の売場。3番目の写真は乾物ならなんでもある中部市場、右端の写真はエイをさばきながら売っている広大な鷺梁津水産市場の一角。この水産市場には、活魚から海老・カニ・貝類など何でもありのソウル最大の魚市場で、旨そうな魚がたくさん並んでいた。日本とはかなり異なる食材が並んでいるのが、非常に興味深い。市場のおばさんたちは、太って見えるけど、寒さに耐えて厚着をしているためであることを、念のため断っておかなければならない。
105 2009/11/22
晩秋の渡良瀬渓谷は紅葉の最盛期を過ぎて静かだった!  (2009年11月21日撮影)
群馬県の桐生駅から栃木県日光市足尾町の間藤まで渡良瀬渓谷沿いをのんびり走る渡良瀬渓谷鉄道に乗って足尾まで足を伸ばしてみた。渡良瀬渓谷鉄道は旧国鉄の足尾線を引継いだ第3セクターの鉄道で44.1kmを結んでいる。かつては、足尾銅山の積み出し専用線として活躍していたという。その名残で、終点近くの通洞駅の近くには「足尾銅山観光」の坑道内見学ができるようになっている。
11月下旬ともなるとはや初冬の雰囲気で、紅葉の最盛期は過ぎていたようで、なんとなくさびしい風景であった。寒かったせいか、同鉄道の呼び物となっているトロッコ列車には乗客も少なく、皆寒さにふるえていた。右の写真は、桐生市内の妙音寺境内のかえでで、渓谷よりやや暖かいせいか見事な赤さを見せていた。
桐生は、我が玉上家のルーツであることがわかっているが、この妙音寺には、私の13代前の先祖から4代前までの祖先と、累系の一属の墓が数十基並んでいた。
104 2009/10/20
紅葉前の静かな石山寺を行く!  (2009年10月17日撮影)
京都での研究会に参加する前に時間があったので、宿泊先の滋賀県瀬田のホテルからほど近い石山寺に足を運んでみた。紅葉シーズンにはやや早いのと早朝だったので、観光客も少なく、たいへん静かな寺の散策ができた。石山寺は、天平勝宝元年(西暦749年)に良辨僧正によって開基された東寺真言宗の大本山で、西国巡礼13番札所となっており、巡礼者が多い所らしい。帰路の京阪石山駅には、巡礼の人の姿が数多く見られた。この寺は、紫式部が源氏物語を書いた所と伝えられ、紫式部の間があった。右の写真は、大津市内の路面も走る京阪電車石坂線のかわいらしい電車だが、軌道幅は、日本の新幹線と同じ1,422mmの標準軌である。京阪石坂線はこの石山寺と比叡山のふもと坂本を結ぶ短い路線。車内には「湖都古都御都n石坂線(ゴトゴトゴットン)」というキャッチフレーズがメインの広告がたくさんあり、なんとなくほのぼのとする雰囲気であった。
103 2009/9/28
紅葉前の初秋の静かな「わたらせ渓流」を行く!  (2009年9月22日撮影)
青森県と秋田県の県境の十和田湖から流れ出る清流の「奥入瀬渓流」は、まだ初秋の鮮やかな緑を残す静かな山の中にあった。たぶんあと1ヶ月もすると紅葉まっさかりとなり、大勢の観光客でにぎわうことだろう。渓流というと山から流れ出る急流をイメージするが、ここは、比的較的ゆるい勾配のため、滝があったり、静かに流れる清流があったりと、非常に変化のあるきれいな流れであった。十和田湖から流れてくるだけあって水量は豊富で、水も澄んでいる。十和田湖もこの渓流にも魚の姿を見かけることがなかった.
102 2009/9/19
東京の下町「谷中」の町並みはほっとする空間だった!  (2009年9月15日撮影)
東京の下町風情が未だに残っている町「谷中ぎんざ」を歩く機会があった。山手線の日暮里駅から徒歩で3〜4分程の交通至便なところに「谷中ぎんざ」がある。テレビの下町散歩の番組によく登場する町並みは、連日地元の人達と観光で訪れた人々で賑わっている。テレビ朝日の朝の番組「ちい散歩」にも紹介されたという地元の惣菜屋さんでは、自信たっぷりの「谷中メンチ」が並んでいた。1個150円だけど食べてみると非常にボリュームがあり、おいしかった。ソースがそばに置いてあったが、ソースなしで食べたその味は絶品だった。谷中メンチは、100品目エントリーした「東京うまいもの大賞」で第5位に入賞したという。
谷中には有名な都営の谷中霊園がすぐ近くにある。この霊園の一角に、鳩山新総理一族の墓所がある。さすがに、由緒ある?鳩山家の墓は広くて立派なものであった。我が家の墓所も同じ谷中霊園にあるが、鳩山家のものとは比較しないようにしたい。
101 2009/8/14
サルスベリ(百日紅)が満開!  (2009年8月13日撮影)
真夏に咲く花「サルスベリ」(百日紅)が満開を迎えている。家庭菜園用に借りている市民農園の近くの道端に咲いている赤い花が非常にまぶしく、見事だった。日本語では猿も滑りそうなつるつるの木なので、サルスベリというのだということを子供の頃から聞いていたのだが、別名の百日紅は原産地中国の名称らしい。百日という長い期間にわたって咲き続けるという意味でこのような名前となったようだ残念ながら、かつて私が駐在していた天津では見かけることはなかった。江蘇省徐州市などの市花となっているようなので、もう少し南の華中・華南方面でそだつ植物なのであろう。
100 2009/7/12
我が家の庭に野鳥がやってくる!  (2009年7月11日撮影)
軒先に吊るしていた干し柿が、いつのまにかやせ細ってきていたので、しばらく観察していると、野鳥が飛んできて、飛びながら干し柿をついばんでいたのを目撃した。たぶん甘くておいしいのだろう、数日後には、干し柿がほとんどなくなっていた。試しに、縁側にスモモとキウィを置いてやたところ、翌日にはほとんど喰い尽されていた。運よく網戸越しにシャッターを押すことができたので、公開することにした。あまりきれいではないこの鳥の名前はよくわからないが、外観や鳴き声から、たぶんムクドリの一種ではないかと思われる。注意して見ると、この鳥は、いつも近所を飛びまわっている3羽の野鳥の家族?のようだ。雑木林などがない住宅地のどこに巣があるかわからないが、この辺りを縄張りにしている野鳥であることは間違いないようだ。
99 2009/6/12
くちなしの白い花-----のような女性はいるのかな?  (2009年6月8日撮影)
今年は珍しく我が家のくちなしの白い花が満開となっている。毎年若葉が虫に食われてしまって、このような花が咲くのは久しぶりのような気がする。楚々とした白い花をテーマにした「花の香りが旅路のはてまでついてくる くちなしの白い花お前のような花だった」(水木かおる作詞、遠藤実作曲)の女性とはどのような人なのだろうか?
きっと存在感のある香りを有しているが、決して出しゃばらないかわいらしいしとやかな女性ではないかと想像してしまうのは、私だけだろうか。
98 2009/5/16
シャクナゲの花 3色そろい咲! −近所でみつけた春の花園? (2009年5月14〜15日撮影)
所沢市内の小さい川「砂川堀」沿いの民家の庭に咲く3色のシャクナゲ(石楠花)の花が見事に咲き誇っていた。白いシャクナゲの花はよく見かけるが、紫色と真っ赤なシャクナゲはあまり多くない。それが隣り合わせに揃って咲いていたので、思わずシャッターを押したくなってしまった。葉の形状なども少し違うようなので、おそらく、種類の異なるシャクナゲをその家の人が植えたのであろうが、昨年までは全く気がつかなかった。
97 2009/5/7
高齢者は元気だ! −−ウォーキングイベント(スリーデーマーチ)に初参加 (2009年5月3〜5日撮影)
ゴールデンウィークの真っ只中の3日間に都立小金井公園を起点に開催された「第14回東京国際スリーデーマーチ」に参加して、3日間で約70kmを歩いてきた。初めてのウォーキングイベントなので、怖々だったが、たいへん大勢の参加者でほっとしたような、ビックリしたような、私にとってはまったく新しい世界への挑戦だった。最近の市民マラソンレースでは、女性を中心にした若年層が非常に増えており、一大ブームになっているのだが、ウォーキング大会は非常に元気な高齢者の世界だった。今回の参加者は、40km、20km、10km各コース合計で、毎日8,000人前後が参加するという大きなイベントだった。ウォーキングを楽しむ高齢者がこんなに多いのには本当にびっくりする。参加者の平均年齢はたぶん65〜70歳ぐらいではないだろうか。たいへん元気な高齢者・中高年世代である。
今回、私は、初日に花水木20kmコース(実測23km)、2日目にケヤキ20kmコース(実測24km)、最終日にサクラ20kmコース(実測21km)をそれぞれ約4時間半程で完歩して楽しむことができた。若葉がいっぱいの緑の中を楽しみながら歩いて、心身ともにリフレッシュできたような気がする。
96 2009/4/30
川越の鉄道廃線 安比奈線跡を行く!   (2009年4月29日撮影)

NHKの朝ドラ「つばさ」のスタート画面に出てくる鉄道廃線跡の景色が気になって調べてみたら、西武新宿線の南大塚駅から延びる線路の延長線上にあのテレビの景色があるらしいことが判明。西武鉄道の安比奈線という過去の線路の跡であり、かつて入間川の砂利採取のための鉄道として使われていた線路であり、廃線ではなく休止線だという。西武鉄道が車両基地建設のために使用するかもしれないという理由で、廃線の登録をしていないらしい。しかし、実際に歩いてみると、鉄橋がボロボロになっていたり、荒れ放題の野原や林の中に埋もれているため、改めて鉄道として復活することはないだろう。
南大塚駅から歩いてみると、近所の民家の庭になっていたり、モトクロスの練習場になっていたりと、なんとも不思議な鉄道跡で、さわやかな春の自然を味わうことができた。「つばさ」のロケ地となった約100mの区間については、写真右上と左下のようなロケ地表示と遊歩道のような整備がされている。終点近くの荒れ地は粗大ごみなどの不法投棄場所になってしまっていることが残念だ。名前はわからないが、右下のような可憐な花とは対照的な空き地であった。

95 2009/4/19
早くもハナミズキが満開に!  近所の保育園にて (2009年4月19日撮影)
やはり今年の春の暖かさは早いのだろうか。近所の保育園のハナミズキは既に満開になっている。ハナミズキの開いた花に見えるのは花ではなく、真ん中の花を包むような形で開いている苞葉という葉の一部だということだが、見事に開いている白や赤いその葉はあたかも花をやさしく保護しているやさしい母親のような姿なのかもしれない。ハナミズキはアメリカ原産の植物で、1912年に日本からアメリカのワシントンDCに寄贈した桜のお返しに日本に贈られたものらしい。
94 2009/4/9
世界遺産の街にも庶民の生活が...ベトナム中部のホイアンにて  (2009年4月1日撮影)
1999年にユネスコの世界遺産に登録された古い街並みのホイアンは、16〜17世紀頃に中継貿易都市として栄えた都市で、最盛期には1,000人以上の日本人も住んでいたという。写真左は、この街でもっとも有名な遺跡とされている来遠橋(日本橋)で、1593年につくられたユニークな屋根付きの橋として、ベトナムの2万ドン紙幣にも印刷されている。世界遺産とは対照的に、すぐ脇の市場では、地元の人々の日常の生活にあふれている。市場では、豊富な野菜や魚介類などの店が軒を並べたり、露天で活発な売り声の聞こえる元気な生きている街であった。写真右は、バイクや自転車を満載した渡し船で、通勤通学の足にもなっているようだ。
93 2009/3/8
沈丁花が開花!   (2009年3月8日撮影)
昨年春に植木市で購入した小さな沈丁花の苗木が、やっと開花してきた。日当たりの悪い場所のため、うまく育ってくれるだろうか心配だったが、なんとか開花していることが今日わかって、うれしくなってきた。同時にほのかな香りもただよい、春がもうすぐそこまで来ているのであろう。
92 2009/2/22
我が家の梅も満開!   (2009年2月22日撮影)
あまり日当たりの良くない我が家の梅も、10日ほど前から咲き始め、今や満開となっている。日頃から、なんの手入れもしていないのもかかわらず、けなげに咲いてくれるものだ。これが、梅の実となって、梅酒の原料となってくれるので、たいへんありがたい。今年も梅の実は豊作だろう。
91 2009/1/25
我が家の蝋梅はすでに満開!   (2009年1月25日撮影)
昨年の秩父長瀞の宝登山の蝋梅園訪問時に購入してきた蝋梅の若木が、狭い我が家の庭で見事に咲き始めてくれた。購入した2種類の若木のうちの早咲きの蝋梅がほのかな芳香を放ちながら満開となっている。遅咲きの蝋梅はまだつぼみの段階だが、それまで早咲きの花が残っていてくれることを期待したい。不思議なことに、蝋梅の葉は夏から秋にかけて茂ってきたのだが、花が咲き始める頃に、茶色に変色し、落葉し始めた。今は、1枚だけ残った葉が寂しげに枝に貼りついているが、そろそろ落ちていくのだろう。
90 2009/1/12
バンコクの巨大な寝釈迦仏に圧倒される!   (2008年12月25日撮影)
タイの国際空港が12月初めに閉鎖されたため、出かけるのを断念せざるを得ないかな?と戸惑っていたのだが、幸いにして比較的穏やかにもとに戻ったので、年末にバンコクとカンボジアのプノンペンを訪れることができた。バンコクの有名な寝釈迦仏の大寺院ワット・ポーは、圧倒される大きさと輝きに満ちており、私にとっては2008年を閉めるにふさわしい敬虔な気持ちになることができたように思う。写真をクリックすると、Web用に修正する前の写真を見ることができます。
89 2009/1/1
元旦健康マラソンで、新春の走り初め!   (2009年1月1日撮影)
私の新年は、日本で最初の飛行場跡の航空記念公園での恒例の「所沢元旦健康マラソン」から始まる。今年は第31回だが、私は1992年からほぼ毎年参加してきて、今年で16回目の参加となる。素晴らしい好天に恵まれた今日は、寒かったけどすこぶる気分のいい走りができたように思う。1周2.1kmを自分のペースに合わせて1周から5周までまで、自分の体力に合わせて、好きなペースで走れるので、市民マラソン大会レースのようなプレッシャーがなく、気楽に走りながら、新年の新たな気持ちを各自で高めていくことができる。毎年参加者が増えて、今日は約800人位の参加者がいたのではないかと思う。幼稚園児から80歳代の高齢者まで、皆気楽に楽しく走ることができたのではないかと思う。
写真右は、航空公園のスタート地点に近い所に展示されている「C46中型輸送機“天馬”」の雄姿。
88 2008/12/6
京都清水寺は紅葉が真っ盛り!   (2008年12月3日撮影)
京都に出張した折に、たまたま若干の時間があったので、久しぶりに京都東山の清水寺に行ってみた。12月に入っていたので、もう時期はずれだろうと期待していなかったのだが、予想に反して、見事な紅葉を楽しむことができた。暖かい陽気だったので、たいへん大勢の人であふれていたが、修学旅行の中学生・高校生が多かった。意外だったのは、中国や韓国からの団体旅行者が目立ったことだった。円高なんてなんのそのという元気一杯の雰囲気であった。
87 2008/11/29
台北の道路は通勤のスクーターで一杯...!   (2008年11月27日撮影)
台湾の首都台北市の朝の道路は、無数のスクーターであふれかえっている。庶民の通勤の足は、地下鉄とバスがあるのだが、圧倒されるのはスクーター通勤の数の多さである。バスや車の間をぬって走るスクーター群は、中国の自転車の集団と同じような光景に見える。道路際には、スクーター専用の駐車スペースが設置されており、そこに整然と並べられている姿は、まるで、スクーター販売店が並んでいるかのような不思議な世界である。感心するのは、全員がヘルメットをかぶり、交通ルールをしっかり守っていることである。そのためか、事故があまりないようで、4日間の台北滞在中に、1件も事故の場面に遭遇することはなかった。
86 2008/11/12
練馬光が丘公園はそろそろ紅葉が...!   (2008年11月9日撮影)
練馬区の西北部に位置する広大な光が丘公園で「第27回ねりま光が丘ロードレース」が11月9日(日)に開催され、私もレースに参加してきた。市民マラソンレースとしては比較的マイナーな大会だけど、会場の光が丘公園は非常に素晴らしい自然環境で、走っていても、周りの木々や芝生の広場などが疲れを癒してくれる。ちょうど、紅葉がはじまるころで、園内のイチョウなどの木々が色づき始め、微妙な色彩の変化をみせて、晩秋のやや寂しい雰囲気をかもし出してくれていた。
光が丘公園は、戦前は日本陸軍の成増飛行場で、戦後米軍の住宅として「グラントハイツ」となっていた土地で、1970年代に日本に返還され、都立の光が丘公園と住宅地区となって開発されてきた。米軍管理下であったため、幸か不幸か、このような素晴らしい自然にあふれた大きな公園として残ったことになる。これは、所沢の航空公園も同様であるが、まだ米軍通信基地が残っており、全面返還はされていない。
85 2008/11/3
我が菜園(貸農園)は入間航空祭の絶好の見学場所!   (2008年11月3日撮影)
毎年11月3日に行われている埼玉県入間市の自衛隊入間基地での「入間航空祭」は、例年通り基地周辺に大勢の人が集まり、自衛隊機の航空ショーを楽しんでいる幸運にも、わが菜園(貸農園)は基地の南端のすぐ近くであるため、絶好の場所であった。農園周辺は地元の人にはよく知られた場所のようで、非常に多くに人と車にあふれていた。航空ショーの圧巻は、写真中のブルーインパルスのアクロバット飛行で6機のT-4機(国産の超音速練習機)による飛行に魅入られていた。以前見たブルーインパルスは6色に色の煙を出して鮮やかな空に絵を描いていたのだが、数年前から白色のみに変わったらしい。理由は、近所から洗濯物に色がつくからというクレームがついたためにカラーの煙をやめたという変な話だった。年に一度の午後の約30分間のアクロバット飛行の時ぐらい洗濯物を取り込めばいいではないかと言いたいが、なんとも馬鹿げた変な社会になってしまったようだ。
もうひとつ、腹の立つことがある。田母神俊雄航空幕僚長が、「日本が侵略国家だったとは濡れ衣」という極めて馬鹿げた不適切な発言をしていることだ。今日の航空祭に臨んだ航空自衛隊の連中がどのようにこの問題をとらえているのか聞きたいものだ。もしかしたら、このようなことを考えている人が自衛隊にも多くいるのではないかと、不安と脅威を感じてしまう。
84 2008/10/4
最盛期を過ぎた曼珠沙華の群生地を行く!   (2008年10月4日撮影)
曼珠沙華(彼岸花)の群生地として有名な埼玉県日高市の巾着田は、最盛期を過ぎてしまったようで、枯れかかった曼珠沙華の寂しい姿を見ることになってしまった。今年は例年に比べて開花期間が短かったようで、タイミングを逃してしまった。西武秩父線の高麗駅がこの巾着田の最寄り駅だが、一つ先の駅から奥武蔵高原の山を約10km歩いて、この高麗の里にたどりつくコースを選んでみた。久しぶりに歩いた登山道は、非常にきれいに整備されており、秋晴れのさわやかな気分を味わうことができた。
群生しているだけに、いざ枯れてしまうとなんとも物哀しい気分になる。そのような枯れた群生地に、どういうわけか咲き遅れた花が1輪元気に咲き誇っている姿もまたいいもので、頼もしく感じてしまう。その代りに、同地には数千株のコスモスが今が盛りと咲き誇っていた。
83 2008/10/4
巾着田のコスモス畑       (2008年10月4日撮影)
曼珠沙華が最盛期を終えたころに埼玉県日高市の巾着田には、コスモスが咲き誇る。今が最盛期らしく、見事な花を見せてくれている。しかし曼珠沙華のよう迫力を感じられないのは、私だけだろうか?
82 2008/10/4
武蔵横手から日和田山へ       (2008年10月4日撮影)
西武秩父線の武蔵横手駅をスタートする奥武蔵高原の日和田山へのハイキングコースをのんびりと歩いてみた。約9.5kmの緩やかな登山道で、非常によく整備されていた。最近数年は歩く機会がなかったが、地元自治体の力の入れ方がよくわかるようなコースだった。あまりにも見事に整備されているので、山登りを期待した私には物足りなさを感じたが、大勢の高齢登山者(私は含まれない)にとってはいいことののだろう。
それにしても、元気な山のオバタリアンには感心させられる。山道を歩きながら、大声で世間話ができる根性には、頭が下がってしまう。
コースは以下の通り:武蔵横手駅→五常の滝→北向地蔵→物見山→高指山→日和田山→巾着田→高麗駅。
81 2008/9/11
北海道旭山動物園のかわいい仲間たち!   (2008年9月7日撮影)
北海道の旭山動物園はたいへんユニークな動物園として話題になっている。それがどのようなものか見に行ってきた。確かに演出の仕方や動物の表情などが身近に見られるという点では優れたものだと思う。しかし、わざわざ遠くから見に来るほどの価値があるのかどうかやや疑問に感じた。
写真左上は皇帝ペンギンのお目見えの場面。写真左下は巨大なネズミ「カピバラ」だけど、まったく愛想のない異様な動物だった。写真中は、この動物園の目玉「ホッキョクグマ」の水泳風景。右上はゴマフアザラシのお食事風景(もぐもぐタイム)。右下は大人でごった返す園内。中学生以下の子供は無料にもかかわらず、入園者の約8割が入園料を払う大人たちだった。韓国や中国からのツアー客も多くふしぎな光景であった。
80 2008/9/11
話題の生キャラメルに大行列!   (2008年9月10日新千歳空港にて撮影)
北海道の玄関口「新千歳空港」の土産物売り場には、某タレントが経営している北海道の花畑牧場の生キャラメルを買い求める旅行客が大行列を作っていた。おいしいのかどうかわからないが、2時間近く並んで買うほどの価値のあるものなのか理解できない。その隣の一角には、なんとかポテトというやはり人気のジャガイモの菓子を買うための行列ができていた。こちらは不思議にも並んでいる人はほとんどがオッサン連中だった。皆さんご苦労様ですね。
79 2008/9/11
北海道はナナカマドが満開!   (2008年9月10日支笏湖畔にて撮影)
北海道のナナカマドは通常であればもう少し遅くなって実がなるらしいのだが、今年は異常気象の影響で、例年よりかなり早く満開となっているという。但し、今年の北海道の夏は、関東地区と同じく、異常に暑く、雨が多かったという。ますます気候がおかしくなっており、生物の生態系にも大きな変化が出始めたようだ。
78 2008/9/11
洞爺湖サミット会場はどんなところ?   (2008年9月9,10日撮影)
6月に開催された北海道洞爺湖サミットの会場となった「ウィンザーホテル洞爺」は洞爺湖を見下ろす山の上にあり、警備上はきわめて好都合の立地条件であった。宿泊ではなく、観光で見に行く人が多くみられた。我々もそうであるが...。
77 2008/8/29
貸農園で無農薬野菜作りに挑戦...!   (2008年5月〜8月撮影)
自宅から約5km離れた狭山市内の貸農園を借りて、無農薬野菜作りに挑戦。約6坪(18u)という狭い土地だが、素人には充分過ぎる広さで、耕すのに一苦労している。農業の経験の全くない私にどれだけのものができるか自信がなかったが、意外にも大量の収穫ができてびっくりしている。ビギナーズラックかもしれない。詳細は別途、この記録を残す意味で新たなページにてまとめるつもりでいる。写真右上は耕した直後の畑(5/9)。右下は種・苗を植えた直後(5/15)。中上は約1ヶ月後(6/18)。最近の様子(8/12)。左は大量?に実ってきたナス。
76 2008/5/1
埼玉の寺に菁莪(しゃが)の見事な群生地が...!   (2008年4月29日撮影)
埼玉県比企郡ときがわ町の山の中に、国宝や重要文化財が数多く所蔵されている開山1,300年の歴史のある寺「慈光寺」がある。この寺は坂東三十三観音霊場の第9番札所である。ときがわ町での田舎暮らし体験のイベントの帰り道にたまたま寄ったのだが、満開の菁莪(しゃが)群生地に運よく遭遇できた。菁莪(しゃが)は、アヤメ科の多年草で、「しゃが」の名は、檜扇(ひおうぎの漢名の”射干”を音読みしてつけられたようだ。。日陰に咲く可憐な菁莪(しゃが)は、よく見ると非常にきれいな花で、何とも言えない清楚さを見せてくれている。
75 2008/4/25
日本最大級のパイプオルガンの演奏に陶酔!   (2008年4月25日撮影)
所沢には日本最大級のパイプオルガンを備えた立派なコンサートホール「所沢市民文化ホールMUSE」がある。パイプオルガンの演奏を生で聴いたことがないので、「お昼時の500円コンサート」という気軽な雰囲気のコンサートをのぞいてみた。年に数回やっているらしいが、パイプオルガンの素晴らしさを普及させるためには、非常に良い企画だと思う。生で聴くパイプオルガンの迫力は素晴らしく、その音色と音量には圧倒され、しばし、バロックの世界にひたることができた。演奏は荻野由美子さんというオルガン奏者で、多彩な演奏に酔いしれることができた。パイプオルガンには、5オクターブの鍵盤が4段と足鍵盤があり、それぞれ複雑な組合せでいろいろな音が出ることがわかったが、その構造は全く理解できなかった。
74 2008/3/30
西武鉄道にスマイルトレイン登場ーーー女性社員が開発   (2008年3月30日撮影)

西武鉄道に最新型車両30000系「スマイルトレイン」が登場した。人と環境にやさしい新型車両は西武鉄道の女性社員の感性と英知によってまとめあげられた
最新の技術とイメージを表現した最新鋭の通勤車両で、4月26日から西武新宿線で営業運転を開始するとのこと。この車両のデビューイベントとして所沢の
小手指車両基地にて、この電車が公開された。春休み中の子供たちだけでなく、熱心な鉄道ファンで大混雑していたが、私も物好きに覗きに行ってしまった。
たまごをイメージした車両と車内空間は非常にさわやかな雰囲気の電車となっており、きっと朝晩の殺伐とした通勤時に一服の清涼剤を与えてくれるのでは
ないかと期待される。

73 2008/3/20
満開の白モクレンーーー大きな白い花に魅入られて   (2008年3月18日撮影)

暖かい陽気で、春の兆しが見えた18日に所沢の白モクレンが一斉に開花した。大柄で清楚な女性のイメージの花の見事さに魅入られてしまった。そろそろ桜の季節だが、まったく異なるイメージのモクレンは一服の清涼感を与えてくれるような気がする。

72 2008/3/11
秩父札所三十四ヶ所巡礼道の春ーーー第一番〜十一番札所を歩く   (2008年3月11日撮影)

春の兆しが見え始めた3月中旬に埼玉県の名勝地「秩父札所三十四ヶ所」の第1〜11番札所を巡礼者よろしく歩いてみた。約30kmを1日で歩いたため、西武秩父駅にたどり着いた夕方には足が棒になっていた。写真左から、「一番札所への案内看板」、「第一番札所誦経山四萬部寺本堂」、「第二番札所大棚山真福寺境内の満開の梅」、「第七番札所青苔山法長寺境内の梅とモズ」、「第八番札所清泰山西善寺境内の樹齢600年という天然記念物のこみねもみじの巨木」。
平日にもかかわらず、2台の観光バスで巡礼する人達と追いつ追われつの札所めぐりとなってしまった。あいかわらず、おばさん連中は元気でうるさかった!?

71 2008/3/6
満開の梅ーーー東工大大岡山キャンパスにて   (2008年3月5日撮影)
目黒区にある東京工業大学の大岡山キャンパスは、地元では桜の名所として有名で、3月末から4月はじめには一般開放されて市民の憩いの場所となっている。桜の花見よりも1ヶ月早くに、久しぶりに立ち寄ったキャンパス内の梅は、桜に負けずに見事なもので、ついついカメラを向けてしまった。
70 2008/2/2
長瀞 宝登山の蝋梅は満開!   (2008年2月2日撮影)
秩父長瀞の宝登山には、冬に最も早く咲く花といわれる蝋梅(ろうばい)の群落があるというので、寒いのを我慢して行ってきた。497mの宝登山山頂の蝋梅園には約2,000本の蝋梅が咲き乱れて、ほぼ満開の状態であった。ほんのりとしたやさしい香りは真冬の寒々とした気分を和ませてくれる。土曜日だったので、予想以上の人出でびっくりしたが、ほとんど(約80%)が私よりも年長とみられる女性(年嵩のおばさん)であった。やはり、女性はたくましいと実感した一日だった。興味ある方は、私の「山のオバタリアン生態図鑑」を参照されたし。
69 2008/2/3
所沢は久しぶりの大雪!   (2008年2月3日撮影)
関東地方では久しぶりの雪世界。わが町所沢も朝から雪化粧されており、近くの航空記念公園では、小さな斜面で子供たちが楽しそうにそり遊びに興じていた。私も一緒に遊びたかったが我慢した。
68 2007/12/23
「天津の眼」が川の上に登場!   (2007年12月23日撮影)
天津市河北区の海河の橋の上に巨大な眼が出来つつある。これは、かつて慈海橋といわれていた橋の大改装工事を行っているもので、永楽橋と名前を変え、橋の上には世界でも珍しい観覧車が設置される予定で、現在急ピッチで工事が進められている。12月18日時点で丸い外観がほぼ出来上がり、来年の8月(北京オリンピック)までに橋と観覧車が完成するという。この橋はすぐ下流の金剛橋と同じく二層構造になっており、上層は車専用、下層は人や自転車専用。観覧車部分は直径110m、完成すると8人乗りのゴンドラが48基設置され、最大384人が約30分間の天津の景観を楽しむことが出来るという。これが完成すると、ロンドンのテムズ川にかかる世界最大の橋の観覧車「ロンドンの眼」を抜いて世界一となるらしい。
この橋の東側には天津最大の仏教寺院「大悲禅院」があり、この周辺の商業街としての開発も急ピッチで進められている。
67 2007/11/29
チベット第1報:チベット高原を行く!---青空と白い山   (2007年11月3〜6日撮影)

憧れのチベットの拉薩(ラサ)の地に足を踏み出しました。これまでの中国では味わえなかった清涼な空気と紺碧の青空に言葉をなくしてしまうほどの感激
でした。詳しくは、チベット特集を近々オープンします。乞うご期待!左の写真は拉薩の聖地「ポタラ宮」、中央の写真は、ブータンとの国境の高峰「ノジン・カンツァン山」(7,191m)、右の写真は2006年7月開通の青蔵鉄道の拉薩駅を出発する西寧行きの列車の先頭の二重連ディーゼル機関車です。

チベットの拉薩は、私が30年以上前に行ったことのある南米ペルーの古都クスコと同じような既視感を味わってしまった。碧い空と宗教心の厚い素朴なアンデスの民とどこか共通するものがあるような気がする。この高山地帯の人々の生活と宗教との関連などについては、改めて研究してみたいと思う。

66 2007/10/16
天津の白酒醸造工場を見学!---津酒集団   (2007年10月16日撮影)

天津の国営の白酒製造工場を見学することができました。天津の白酒「藍津」が大好きなへんな日本人がいるということで、地元政府の役人の紹介であこがれ?の白酒工場を見学させてもらいました。天津最大の白酒工場「津酒集団」(http://www.jinjiu.com.cn/)は、1952年に設立された華北地区最大級のの白酒工場です。この会社の白酒の原料は、主に高粱、小麦、大麦、豌豆で、アルコール度数38度のの濃香型の白酒を製造しています。一般的に日本人が嫌いな白酒の工場に喜んで行く私はへんなのかもしれませんが、たいへん幸せな気分になりました。特にできたての70度前後の原酒の味わいは最高でした。白酒に関しては、もう少し研究してこのホームページにアップしていくつもりです。乞うご期待!

65 2007/8/12
天津に巨大な水滴が登場!---オリンピック会場   (2007年8月12日撮影)

天津に巨大な水滴が登場しました。周囲が水に囲まれた「天津奥林匹克中心体育場」で、1年後の北京オリンピックにはサッカーの試合の氏日歩が行なわれる予定です。大きいものが大好きな中国を象徴するように、周囲を圧倒する大競技場です。まだ工事中のため、競技場の中には入れませんが、中をチラッと見た限りでは、サッカーコートの部分には屋根がなく、空を眺めることができそうです。この天津奥林匹克中心は、総額14億元(約220億円)をかけて4年にわたって工事を進めてきたもので、今後の天津市の象徴的な建造物となるでしょう。
8月19日にはこけら落としの中国対オーストラリア女子サッカー対抗戦が予定されているのですが、まだ工事の最中で、あと1週間で完成するとは思えない状況でした。9月には女子サッカーワールドカップの試合がここでも行なわれるようです。

64 2007/6/10
北京ー天津間に日本の新幹線が登場? 「和諧」号に乗って…   (2007年6月10日撮影)

今年の2月から中国の鉄道にお目見えした日本の新幹線車両が、4月から北京−天津間の直通快速電車として登場しました。今回、初めてこの電車に乗ってその快適さと日本の技術に感心してきました。但し、在来線を走行するので、スピードは最高で165km/hrというレベルで、ちょっともの足りなかったのですが。2008年のオリンピックまでに、北京−天津間は、新幹線並みの高速鉄道路線が開業するので、その時は300km/hrで、北京−天津間を30分で結ぶようです。2月にこの列車が登場した時の中国マスコミの報道は、中国の優れた鉄道技術の成果(自主開発?)であると強調し、日本の新幹線技術を導入したということには一切触れていませんでした。このあたりが中国らしいところです。ちなみにこの車両は、JR東日本の「はやて」がベースだそうです。今回、中国に登場した車両は日本の新幹線のほかにドイツのシーメンス社、カナダのボンバルディア社とフランスのアルストム社の4種類で、すべて共通に「和諧号」という名前がついています。和諧は、「調和する」「調和がとれている」「Harmony」という意味です。なんとも皮肉に感じてしまうのですが...。
CRH1:カナダボンバルディア社と青島の中国南方機車車両集団公司(南車集団)四方機車股分有限公司と合弁で製造。私は東莞から深センまで乗車。
CRD2:日本の川崎重工と南車集団四方との合弁で製造。北京⇔天津間で快走。私は、上海から蘇州までもこれに乗車。

CRH3:ドイツシーメンス社と唐山の中国北方機車車両集団公司(北車集団)唐山機車車両廠の合弁で製造。ドイツICE3をモデル。杭州⇒上海に乗車。
CRH5:フランスアルストム社と長春の北車集団長春軌道客車股分有限公司と合弁で製造。私は、瀋陽北駅から北京まで乗車。
以上、すべての和諧号に乗りましたが、やはり社内設備(トイレ、テーブルの工夫、電光掲示板など)や機能性からみて、CRH2がベストだと思います。座席が回転できるのもCRH2のみです。欧米では、日本のように通過型ではなく、終点型(ほうき状に集中)の駅が多いので、座席の向きをしょっちゅう変えるのは問題があるためだと思います。中国では、日本タイプの駅が多いので、新幹線が向いていると思いますが...政治的な絡みもあるので難しいのかな?

63 2007/5/20
天津に最新型路面電車(LRT)が登場!   (2007年5月20日撮影)

天津市最大の経済開発区塘沽の中心に最新式の路面電車(Light Rail Transit)が登場しました。フランスのLohr Industries社から車両と技術を導入したもので、天津経済開発区の西部を南北に貫く新しい公共交通機関として5月10日から営業運転を開始したものです。天津市内中心部と塘沽(開発区地区)を結ぶ津濱軽軌線の泰達駅から約8km先の学院北駅まで14駅を約30分で結ぶのんびりした電車です。中央の一本のレールとゴムタイヤで走る3両編成の車両は今まで経験したことのない乗り物で、揺れも少なく結構快適でした。

62 2007/5/6
マカオ(澳門)は中国とは異なる別世界?   (2007年5月3日撮影)

1999年12月に中国に返還された澳門は香港と同じく中国の特別行政府となっています。しかし、どう見ても中国とは違う別世界です。入国は香港同様に我々日本人も、中国人も外国人扱いで、パスポートがないと入国できません。ポルトガルの植民地であったため、町並みはヨーロッパに来たような錯覚を覚え、人はほとんどが中国人、言葉は広東語というなんとも不思議な世界です。香港から1時間の高速船に乗って、簡単に澳門に来たものの雨が降っていたために、行動する気力が失われてしまい、約3、4時間の滞在で香港に戻ることにしました。

61 2007/4/17
オリンピックに向けて急ピッチで進む高速鉄道工事   (2007年4月8日天津北駅付近にて撮影)

2008年8月8日に開会する北京オリンピックに向けて、北京と天津の街はそこら中で工事ラッシュです。ここ天津北駅付近でも、北京⇔天津間を30分(現在は約80分)で結ぶ日本の新幹線並みの高速鉄道の高架工事が急ピッチで進められています。日本、ドイツ、フランスの技術をとり入れて、新幹線以上のスピードを誇る鉄道を建設するための工事です。果たして来年のオリンピックまでにできるのだろうかと心配になってきますが、この国はなんとかするでしょう。それがこの中国の強さかもしれません。

60 2007/4/8
北京 玉渊潭公園は桜が満開!   (2007年4月8日北京市海淀区にて撮影)

北京の花見の名所「玉渊潭公園」は今が桜が満開で、大勢の人が花見に来ていました。1973年から日中友好の象徴として日本からソメイヨシノをはじめとしていろいろな桜の木が送られて、それが今見事に咲いて、中国人の心を和ませているように感じました。ここには日中間のややこしい問題は存在しない空間がありました。日本のように、座り込んで、大騒ぎをしながら酒を呑むような花見はありませんでした。中央の写真の奥に見える塔は、CCTVタワーという中国中央テレビの「中央電視塔」です。天津の天塔(天津タワー)とそっくりです。

59 2007/3/25
天津も春はもうすぐそこまで...梅、桃の花?   (2007年3月25日天津市河北区幸福道にて撮影)

天津にもいよいよ春がやってきたようです。ちょっと寂しいけど梅のような花が市内のところどころで見られるようになって来ました。梅の花のような気がするのですが、日本の梅とはちょっと違うような気がしています。ひょっとしたら、全く別の花かもしれません。例年より暖かかった今年の冬もやっと終わりを迎え、短い春の到来です。やはり気持はうきうきしてきますよね。
地元の人の話では、これは桃の花とのことです。日本の桃とはちょっと違うのかな?

58 2007/3/4
日本の春はもうすぐそこまで...梅が満開!   (2007年2月21日所沢にて撮影)

今年の冬はたいへん暖かく、久しぶりに帰った日本で春のような気候を満喫して来ました。我が家と近くの幼稚園の梅の花は満開です。そろそろ桜も咲くのではないかと思われるような陽気で快適なのですが、地球温暖化が確実に進んでいることがたいへん心配でもあります。

57 2007/1/21
天津駅が閉鎖、臨時駅が開業!   (2007年1月21日撮影)

2008年の北京オリンピックに向けて、昨年から天津駅が大改造を始めています。1月15日から従来の天津駅を完全に閉鎖して、約2km南にできた臨時駅が開業しました。かなり離れた場所に駅が移動し、すべての列車がここに停車することになるという日本では考えられない大工事が始まりました。2年後?には、天津駅には北京−天津間を30分(現在は約1時間20分)で結ぶ新幹線並みの高速鉄道や数本の地下鉄が乗り入れるというたいへん便利な駅になるようです。臨時駅はレンガつくりの倉庫が立ち並ぶ地域に突貫工事で作ったと思われるたいへん粗末な寂しい駅でした。臨時駅開業に間に合わなかった駅関連の施設の工事が続けられているので、たいへん埃っぽく、寒々とした光景にあきれてしまいました。私も北京に行く時はよく鉄道を利用しているので、なんとなく不安を感じています。

56 2007/1/1
天津のお寺に初詣!   (2007年1月1日撮影)

小雪の舞うたいへん寒い元旦の朝に、天津で最も大きいお寺の一つ「大悲禅院」に初詣。大勢の人がいるかと思っていたら、意外にも閑散としており、なんとも寂しい初詣でした。入場料5元を払って、中に入ると、入り口で無料で線香がもらえます。もちろん心づけを入れる箱は近くにありますが、強制はしていません。本堂にも日本の賽銭箱のような箱が置いてあるのですが、あまり入れている人はいませんでした。

55 2006/12/24
30年前に大地震があった唐山に行ってきました!   (2006年12月24日撮影)

天津の隣の河北省の唐山という町に行ってきました。天津の西約100kmのところにある人口300万人(周辺農村を入れると700万人)という大都市です。唐山は1976年7月28日に中国でも極めて珍しいM7.8という大地震に見舞われ、24万人の犠牲者が出た都市で、ほとんどが壊滅したといわれています。100km離れた天津も大きな被害を受けたといわれています。中央の写真は「唐山抗震記念碑」で、唐山市の中心の公園の中にあります。過去の資料及び分析によれば、唐山で過去には15,000年前と7,500年前に大地震があったということがわかったそうです。ということは、これから先7,000年以上は大丈夫?らしいです。
天津から中距離バスで約2時間半、28元で右の写真「唐山駅」の近くに着きます。でもあまり快適なバスではありません。唐山の繁華街には、左の写真の甘栗屋さんが出ていました。この近辺は栗の産地ということなので、これが本当の天津甘栗のルーツなのかも知れません。

54 2006/12/10
日本の天津甘栗のルーツ?   (2006年12月10日撮影)

天津では秋から冬にかけて栗のお店が登場してきます。いわゆる日本の天津甘栗ですが、「糖炒栗子」といいます。こちらでは天津甘栗とはいいません。日本に普及したのがいつのことかわかりませんが、誰かが天津甘栗として売り出して、日本全国に広がったのでしょう。原料の栗の産地は天津ではなく、隣の河北省です。推測ですが、昔中国から栗を輸入するときの積出港が天津港であり、語呂がいいので、天津甘栗と命名したのではないかと思います。味は日本の甘栗とよく似ています。

53 2006/9/3
中国内蒙古の大草原   (2006年9月1日撮影)

内蒙古自治区の錫林浩特という町に出張してきました。北京から飛行機で1時間、距離にして約460kmという比較的近いところですが、全く別の国に来たような錯覚を覚えました。昨年やはり出張でモンゴルのウランバートルに行きましたが、よく似ていました。仕事が終わって夕食までのわずかな時間を使って、近くの大草原に連れて行ってもらいました。見渡す限りの大草原は、一服の清涼剤でした。次回は、仕事抜きでのんびり出かけたいものです。

52 2006/8/20
日本対中国 向日葵対決!?   (2006年8月19日撮影)

日本から持ってきた向日葵の種を大事に育てた(私ではありません)結果、背は低いながらも見事に開花(右、中央)しました。左の中国の向日葵は背高のっぽのためやっと3日前に開花しました。まだ花は小ぶりですが、背の高さは既に2.5mを超えています。この後、どれだけ大きな花になるのか楽しみです。たぶん、おいしく食べられる種を作るためにじっくり栄養を摂るように時間をかけて成長しているのかもしれません。

51 2006/8/2
祝!? アクセス数1万を突破しました。   (2006年8月2日撮影)
 

どうでもいい、くだらない自己満足の世界かもしれませんが、本日私のホームページ「たまちゃんのページ」のアクセスカウンターが記念すべき10,000回を突破しました。実は私が今朝、気がついて5回ほど更新して、1万を突破した瞬間を写真に撮ったものです。1999年3月にホームページを開設して7年5ヶ月経ち、やっと1万アクセスを達成しました。次の2万アクセスはもっと短期間に達成できるように、コンテンツを充実させるようにいたします。私の拙劣なHPへの、皆様のご訪問ありがとうございました。

50 2006/7/16
天津水上公園の蓮が満開!   (2006年7月16日撮影)

連日真夏の暑さを迎えている天津ですが、市内にある水上公園では、蓮の花が満開となって、多くの観光客の目を楽しませてくれています。折りしも、ここ水上公園では7月15日から23日まで、第7回天津ビール祭が開催されています。中国各地のビールメーカー18社が参加して、独自のビヤガーデンを作り、自社のビールの宣伝と販売に力を入れているようです。私はこのビール祭りが目的で水上公園に行ったのですが、昼前に行ってしまったので、どのメーカーもまだ準備中で、楽しみのビールを味わうことができませんでした。たいへん残念です。最終日までになんとか行きたいと思っています。

49 2006/6/25
天津の地下鉄がやっと開業!   (2006年6月18日撮影)

2006年3月29日に開業予定だった天津の地下鉄の1号線が約2ヵ月半も遅れてやっと6月12日に観光営業を開始しました。まだ完全な運行ができないために朝9時から夕方の4時までというなんとも中途半端な運行ですが、私は楽しみにしていたので早速乗ってみました。天津市内の北部劉園から南東部の双林まで全長23.6km、22駅あり、真新しい駅舎と車両はなかなかすばらしいものでした。今回は中心部小白楼から南東の終点双林まで行き、折り返して中心部の海光寺までの小さい旅を楽しんできました。次回は北の終点劉園を目指して、新しい発見をしたいと思います。

48 2006/5/13
大勢の観光客でごった返す天壇は庶民の憩いの場   (2006年5月5日撮影)

北京でも天安門・故宮に次ぐ有数の観光地となっている天壇に黄金週の最中に行ってきた。案の定世界各国からたいへん多くの観光客が訪れていたが、不思議なことに地元北京の人達には別の世界があるようだった。顔なじみのお年寄り連中がいつもの生活を満喫すべく寄り集まり、それぞれ好きなことをして楽しんでいる。将棋をしたり、太極拳をしたり、踊りを踊って歌を唄ったりしていた。まるで、観光客が見えないかのように日常を楽しんでいる。右の写真は仲の良い夫婦がバドミントンのようなはねつきのような一種のスポーツ?を楽しんでいた。彼らは誰かに見てもらうためにやっているようでもあったが、それ以上に自分達で楽しんでいたようで、思わず写真を撮りたくなってしまった。

47 2006/5/6
北京に人魚が出現 !?   (2006年5月5日撮影)

海のない北京の街に人魚が出現? いえ、これは水族館のアトラクションのの一つで人魚のコスチュームを着た2人の女性が魚と一緒になって大きな水槽を泳ぎ回っている光景です。結構大きな鮫やマグロなど数十種類の魚とともに気持良さそうに泳ぎ回る姿はまるで人魚のようでした。残念ながら水中眼鏡をかけてあちこちを移動するので、どのような顔の女性かよくわかりませんでした。きっと美人の女性ですよね。北京の水族館「富国海底世界」にて。

46 2006/5/1
これが柳絮の正体!   (2006年5月1日撮影)

春の中国の風物詩となっている柳絮(綿状の実)が飛び散る様は、まるで春の淡雪が舞い踊っているようで、たいへん不思議な光景だ。新聞は4月23日の「今晩報」の記事で満天を柳絮(楊絮)を舞う様を報じている。この綿の正体は中国でよく街路樹として植えられている楊樹という木の実であり、周りを綿のようなものでおおわれているので、風に乗ってフワフワと空を飛んでいくようだ。この樹木はハコヤナギ族の植物で、ポプラなどと同じ系統らしい。アメリカにもEastern Cotton Woodという樹木があり、同じような綿状の種(Cotton wood seed)が空を舞い踊るらしい。

45 2006/4/23
天津にも桃の花?   (2006年4月23日撮影)

今天津の街中でよく見かけるきれいなピンク色の花は桃の花だろうか?ちょっと違うような気もするが、たいへんきれいな花なので、緑の少ない天津の春を飾ってくれている。

44 2006/4/9
天津に花が咲き始めた!   (2006年4月9日撮影)

私の住む天津のマンションの中庭にも春がやってきた。なんという花かわらないが、きれいなピンク色が私を呼んでいるようだったので、カメラを向けて見た。

43 2006/4/2
天津に日本の建築物?ー 「武徳殿」   (2006年4月2日撮影)

天津の街の中心部「南京路」と「鞍山道」の交差点のところに日本式の建築物が建っている。以前から気になっていたので近づいて見たら、やはり昔の日本居留民団が1923年に建築した建物のようで、現在は天津市の保存建築物として大事に守られている。1941年に日本武徳会天津支部として使われていたが、1945年の敗戦後一時アメリカ軍に接収され、現在は天津第二総医院の図書館として利用されているようだ。このあたりは昔は日本の租界があったところのようだ。

42 2006/3/26
天津にも桜が?ー 「海棠」の花満開!   (2006年3月26日撮影)

寒くて長かった冬が峠を越して、天津もやっと春の息吹が聞こえるようになってきました。街の中に写真のような桜と思われるような花が咲いていました。もし桜だとしたら少し早すぎるなと思って近づくと、桜によく似た花なのだけど、淡いピンク色や白色の花びらで、ちょっと違うようです。この花は「海棠(発音はハイトウ)」という樹木の花で、小さな実をつける植物とのことです。日本にはない花だろうと思って調べて見ると、ハナカイドウ(花海棠、別名:カイドウ)、酸実/ズミ(別名:コリンゴ、ヒメカイドウ)、カイドウ(別名:ミカイドウ、ナガサキリンゴ)というこれに近いリンゴの仲間の植物があるようです。たぶん、日本のこれらの植物は中国から伝わったのでしょう。天津では日本のような花見を楽しむわけにはいきませんが、緑の少ない天津ではこの海棠の花が春の一服の清涼剤のようで、なんとなく幸せな気分になれました。(天津市内大理道にて)

41

2006/3/5
(2006/4/2)

 

天津地鉄開回来了!(天津に地下鉄が戻ってくる!)   (2006年3月5日撮影)

昔々、天津では1路線の地下鉄が走っていたそうです。距離が短く、自転車が通勤の主流となっている天津ではあまり利用されていなかったようです。この古い地下鉄路線を改修し、路線を延長して新たな地下鉄1号線が今月天津に登場します。写真は工事中の「鞍山道」駅の入り口です。3月28日から観光運行が開始され、5月28日からは正式運行となります。真新しい駅舎とかっこいい車両がもうじき見られます。この路線は22駅で、料金は2〜5元です。天津市では、この1号線も含めて、全部で9路線の地下鉄建設が計画されています。すべてが完成するのはいつのことやら...。
   ⇒4月2日に地下鉄に乗るのを楽しみに行ったのですが、案の定、まだ開業していませんでした。工事が遅れているようで、駅には「乗客の安全のため
    設備の確認をしています。しばらくお待ち下さい。」という掲示がありました。

   

40 2006/2/12
旧正月15日は元宵節で、花火大会!   (2006年2月12日撮影)
国の旧正月(春節)の15日は元宵節というお正月の締めをする大事な日です。家庭では白玉団子を食べ、夜は爆竹と花火を楽しむ真冬の風物詩となっています。天津市北辰区では、毎年盛大な花火大会が開催され、私も招待されて寒い中を特等席で観覧させていただきました。日本の花火大会は夏のものですが、ここ中国では花火は爆竹とともに真冬の楽しみなのです。去年は無茶苦茶寒くて、途中で逃げ出してしまいましたが、今年はあまり寒くなかったので、最後まで我慢できました。
39 2006/2/11
天津でも大雪!   (2006年2月6日撮影)
冬の天津では、気温はたいへん低い(最低気温−12,3℃)ですが、雪は一冬に数回、ほんの2-3cm程度しか積もりません。今年の冬は異常です。2月6日には10cmほどの大雪となりました。しかし、結構皆楽しんでいたようです。私も楽しみましたが...。
38 2006/1/30
春節(旧正月)で賑わう北京地壇公園の廟会!   (2006年1月30日撮影)
北京市内にある地壇公園は市民の憩いの場。但し、旧正月の期間(旧暦の大晦日から新年の7日まで)は恒例の新年の廟会(縁日)というたいへん賑やかな町が出現する。今年は第21回地壇春節文化廟会で、食べもの屋から縁起物の店などが数百店の露天がならび大勢の人でごった返している。http://www.dtpark.com/
37 2006/1/29
天津の春節(旧正月)風景!   (2006年1月29日撮影)
中国は今日(1月29日)が春節(旧正月)の元旦です。街の角々には大量の爆竹と花火を販売する露店(写真左)ができ、正月の贈答用の果物屋(写真中央)が並びます。天津の新名所「古文化街」(写真右)は大勢の人であふれかえっています。
36 2006/12/11
樹木の寒さ対策   (2005年12月11日撮影)

今冬の天津は数十年ぶりの寒さを迎え、樹木も寒さに耐えています。でもこのように、ビニールシートで寒風をさえぎってくれています。

35 2006/10/16
ユニークな天津のタクシーよ さようなら!   (2005年10月4日撮影)
天津人の庶民の足として長年親しまれてきた黄色い軽ワゴンのタクシー「面的」が2005年末までにすべて消えてしまうことになる。天津大発の軽ワゴン車「華利(HUALI)」は21年前の1984年に日本のダイハツ自動車との合弁会社が製造を開始し、天津のタクシーとして親しまれてきた。この車は雨が降ってきた時などに、自転車ごとそっくり乗せることができ、人間だけの場合は楽に7人が乗れるという優れもののタクシーである。
34 2005/10/16
天津の結婚式は超大型のリムジンで!   (2005年10月16日撮影)
天津の結婚式はたいへん派手で、にぎやかである。花嫁花婿は写真のとんでもなくでっかいリムジンで結婚披露宴の会場に向かう。前にはビデオの撮影隊がリアドアを開けたまま撮影し、後ろには家族や親類の車が行列を作る。会場では、友人が大量の爆竹鳴らして出迎えるという光景をそこら中で見かけることができる。
33 2005/10/5
国慶節の連休は天津でも大賑わい   (2005年10月3日撮影)
10月1日から7日まで中国では国慶節(中華人民共和国設立56周年)のお休みで、一般的に1週間の秋の黄金週間となります。天津で最大の繁華街「濱江道」はたいへんな賑わいで、両側のデパート、商店や道の真ん中に出ている露天では大声で買い物客を呼び込んでいました。
32 2005/10/4
モンゴルは遠い国?      (2005年7月19〜21日撮影)
北京からわずか2時間で行ける中国の隣国「モンゴル」に出張してきました。ジンギスカンで知られ、顔つきが日本人によく似ている国ですが、言葉や文字が全く異なる不思議な国でした。詳しくは、モンゴル雑感を参照下さい。
31 2005/6/19
天津五大道風情区   (2005年6月19日撮影)
1920〜30年代にできた天津の高級住宅街。ヨーロッパ風の建物が立ち並ぶ、美しい町並が残っている。今は天津市文物保護単位として旧○○氏住宅跡として保存されつつ、レストランなどに利用されている。
30 2005/5/7
天津はもう真夏です!    (2005年6月5日撮影)
スイカの路上での販売が真っ盛り。安い! アイスクリームの路上販売も好調? パラソル満開の天津西駅近くのマーケット。
29 2005/5/7
中国も黄金周(ゴールデンウィーク)!    (2005年5月3日撮影)
混雑する天津駅正面 北京-天津間約70分で結ぶ快速「神州」号  天安門広場は大勢の人と警官でごった返していた。
28 2005/5/7

中国都市競争力ランキング

社会科学文献出版社は「2005年中国都市競争力ランキング報告NO3」を出版した。同報告は中国社会
科学研究院財貿所の倪鵬飛博士及び南開大学、清華大学、北京大学などの大学と地方研究所の専門家
約100人が共同で中国200都市について調査したうえ作成したものであり、総合競争力における上位10都市は、
上海、深セン、広州、北京、杭州、寧波、蘇州、無錫、アモイ、天津となった。

〔競争力〕
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
〔指標〕
人材 北京 上海 深セン 広州 杭州 温州 天津 瀋陽 武漢 南京
科学技術 北京 上海 武漢 天津 南京 広州 西安 深セン 成都 長春
産業構造 北京 温州 長沙 寧波 紹興 広州 深セン 泉州 アモイ 成都
資本 北京 上海 深セン 広州 杭州 天津 成都 南京 大連 武漢
インフラ 上海 北京 広州 深セン 天津 アモイ 大連 秦皇島 南京 瀋陽
地域中心度 上海 北京 広州 成都 天津 武漢 瀋陽 南京 ハルビン 重慶
政府の管理能力 上海 深セン アモイ 杭州 青島 北京 寧波 南昌 佛山 大連
開放度 深セン 東莞 上海 珠海 アモイ 青島 大連 北京 恵州 佛山
環境 深セン 杭州 紹興 無錫 大連 青島 アモイ 成都 上海 北京
商業文化 上海 温州 蘇州 佛山 紹興 重慶 南京 深セン 南昌 南通
政府サービス 紹興 寧波 上海 嘉興 蘇州 珠海 アモイ イ坊 佛山 大連
企業管理 寧波 深セン 上海 アモイ 東莞 長春 温州 紹興 佛山 杭州
総合 上海 深セン 広州 北京 杭州 寧波 蘇州 無錫 アモイ 天津
27 2004/4/24
中国天津の朝の屋台はおいしかった!    (2004年4月24日撮影)
 
中国の庶民の朝は屋台のおいしい朝食から始まる。見た目はあまりきれいではないが、食べてみるとすこぶるうまい。
そして極めて安い。3元〜4元(1元は約13円)で腹が一杯になる。毎日通っていたので、すっかり顔馴染みに?なってしまった。
26 2004/4/10
春爛漫!ーー所沢の某老人施設にて    (2004年4月10日撮影)
 
庭に咲いている満開のチューリップと隣接する雑木林の中の山桜が老人の気持ちをどれだけ和らげてくれていることか....
25 2004/3/28
ほぼ満開の桜ーー所沢航空記念公園にて    (2004年3月28日撮影)
 
航空記念公園は満開の桜と暖かい陽気に誘われて 、大勢のお花見客で賑わっている。 最寄り駅は西武新宿線航空公園駅下車で、駅前よりたいへん広大な公園が拡がっています。日本で最初の飛行場で、戦後は米軍基地として使われていたが、約30年前に一部が変換され公園や公共施設ができ、市民の憩いの場となっている。
24 2004/3/7

気象予報士試験に挑戦 ⇒ 見事に不合格!

1月25日(日)に駒澤大学で行なわれた第12回気象予報士試験に無謀にも、果敢?に挑戦しました。
一夜漬けに近い勉強で合格するはずはないと思っていましたが、案の定見事に不合格となり、その

通知が一昨日に届きました。受験する以上は、まじめに勉強しなくては無理ですね。

今回(第21回)の受験者数は 4,555人、合格者は 262人、合格率5.8%
過去(全21回の試験)の総受験者数は 74,501人、合格者は 5,007人、合格率 6.7%

こんな難しい試験に受かるはずはないよね!    反省!

23 2004/2/29
近所に咲く満開に梅の花ーーそろそろ春かな!    (2004年2月21日、29日撮影)
 
私の家の近く(所沢市内)には、今満開の梅が咲き誇っている。春は近いぞ!と告げている。
我が家の梅はちょっぴりさびしいので、夜のほうがきれいに見える。
22 2004/1/16
北京雑感ーー真冬の北京は元気でした!    (2004年1月13日撮影)
 
春節(旧正月)の帰省客でごった返す北京駅
あのシュークリームの「ビアードパパ」が中国に進出!。1個6元(約80円)は中国ではかなり高いのだが、夕方はたいへん長い行い列ができていた。
北京のエスカレーターは大阪と同じく急ぐ人は左側を歩くことになっている。但し、急ぐ人はほとんどいなかった。
21 2003/12/25
光の回廊「東京ミレナリオ」
2000年 2001年 2002年 2003年
20 2003/11/29
雨中の大熱戦 J1最終戦「浦和レッズvs鹿島アントラーズ」in埼玉スタジアム       (2003年11月29日撮影)
大雨の埼玉スタジアムは5万1千人を超える大観衆の中で、今期の最終戦が行われ、結果的には2対2の引分けに終わった。ゴール裏のサポーターは大雨の中を立ちっぱなしで応援しており、つくづくご苦労さんと言いたい。しかし、私は仲間に入るつもりはありません。
19 2003/11/29
昭和記念公園ののコスモスの群生       (2003年11月1日撮影)
立川市にある昭和記念公園は急立川飛行場跡地に建設された総面積180haにおよぶ広大な国営公園です。毎年秋にはみごとなコスモスの畑が見られます。今日はこの公園で「ランナーズ東京10K」という市民マラソン大会に参加してきました。
18 2003/10/29
新疆ウィグル自治区の美女たち        (2003年10月17日撮影)
北京にある新疆料理のレストラン「阿凡提家郷餐庁」(東城区朝陽門大街後拐棒胡同甲2号(010-6527-2288)にて、中国人らしくない美女の踊りとおいしい料理を楽しんできました。 羊の肉がメインお料理ですが、どれもたいへんおいしく堪能できました。
17 2003/10/21
最近の上海はこんなにすごい?!    (2003年10月19日撮影)
近代的な超高層ビル群と昔ながらの旧市街が違和感なく混在する−−−これが今の上海! 有料で身長体重を測定する露天商?
16 2003/10/1
祝! 東海道新幹線 品川駅開業    (2003年10月1日撮影)
新幹線の品川駅が10月1日に開業しましたが、ちょうどその日に新幹線で出張する機会があり、わずかな乗換え時間に撮影したものです。新幹線に乗車するわけではなく、仕事?で視察に来ているらしい人や、見学の人がたいへん多く見うけられました。
15 2003/9/27
今年の曼珠沙華はちょっと変だぞ!    (2003年9月27日撮影)
9月中下旬には高麗の里「巾着田」(埼玉県日高市)では100万本の曼珠沙華が満開となり見事な紅の絨毯が見られるのですが、今年は既に散ってしまったものと、これから咲き出すものが混在してちょっと変な景色でした。異常気象の影響かもしれませんが、なんとなく心配です。 
14 2003/9/17
まもなく満開 高麗の里「巾着田」の曼珠沙華    (2002年9月29日撮影)
埼玉県日高市の巾着田では100万本の曼珠沙華が咲き乱れる紅の絨毯が見られます。今年もそろそろ見ごろです。開花情報は日高市の公式ホームページで確認して下さい。 
13 2003/9/6
北京の自転車    (2003年8月27日撮影)
かつてのような自転車の大洪水はなくなっていましたが、自転車は中国ではあいかわらず重要な通勤手段のようです。
12 2003/6/21
東村山 北山公園の花菖蒲    (2003年6月21日撮影)
住宅地のすぐ隣にこんなさわやかな公園があるとはたいへん意外でした。この公園の近くの八国山緑地は東京都東村山市と埼玉県所沢市の境にあります。
11 2003/5/29
汐留再開発地区の高層ビル群          (2003年5月29日撮影)
浜松町の世界貿易センタービル最上階の展望台より見た汐留のビル群
10 2003/4/19 秩父の春は芝桜が満開!
秩父羊山公園の芝桜           (2003年4月19日撮影)
公園南側の一角に彩る芝桜は8,600uの面積に6種類、約15万が植えられています。開花時期は例年4月上旬から5月上旬で、満開の時期には一面花の絨毯になり、多くに市民や観光客に喜ばれています。       (秩父市経済部観光課のパンフレットより抜粋
9 2003/2/9

極寒キャンプの楽しみ

極寒キャンプの楽しみ --2003年2月9日撮影--
ダッチオーブン料理の定番「ローストチキン」
寒さに強い堀越テント
8 2002/12/28

東京ミレナリオ

TOKYO MILLENARIO
(2000年12月27日撮影)
(2001年12月28日撮影)
(2002年12月26日撮影)
7 2002/9/23

中国雑感

久しぶりに中国に出張してきました。仕事とは別に感じた最近の中国について
感じた事をまとめてみました。

・13年前に上海・北京などへ行ったときの印象はなくなっており、全く別の国に
 来てしまったような錯覚におちいってしまう。

  −−但し、人と自転車が多く、交通マナーは無きに等しい状態は
     変わっていなかったのでほっとしている。
・リニアモーターカー
・超高層ビル群
・新天地
・海外資本をフルに導入し、特に台湾資本の活力を利用
・国営企業はほとんどなくなり、民間企業の天下となっている模様。

    写真参照

                以下、続く

6 2002/6/8

ついに完成した自作パソコン

かねてより計画していた自作パソコンが完成しました。
スペックは以下の通りです。

CPU:Intel Pentium W 1.6GHz, Mother Board:GIGABYTE GA-8IEXP(Intel845E Chip), メモリー:512MB, HDD:100GB(ATA100,7200rpm), DVD-ROM, TVチューナーカード、OS:Windows XP(Home Edition)

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2002/5/5 奥武蔵の里山で見つけた花々

西武鉄道秩父線(飯能-西武秩父)沿線は、自然のたっぷり残ったところを散策できるハイキングコースがたくさんあります。その中のあまり人が入らないコースの道端で見つけた白いあじさい(?)と水仙の群生を見つけたので,思わずカメラを向けていました。
4

2002/4/29

 

 

 

 

 

2003/1/3

所沢航空記念公園
(西武新宿線航空公園駅下車)

所沢の中心部に日本で最初の飛行場の跡地を公園にした広大な航空記念公園がある。この公園の素晴らしさを紹介いたします。

所沢の航空記念公園のシンボル
C-46中型輸送機
「天馬」

(2002年4月29日撮影)

 
雪の航空記念公園(埼玉県所沢市) --2003年1月3日午後撮影--
C46中型輸送機「天馬」 遠景は所沢市内の高層マンション まるで北海道?

3

 

2002/3/5 ADSL回線に切り替えました!
ようやくADSL回線に切り替えました。BIGLOBEのTOKAI1.5M(T-com)コースに2月に申し込み約3週間かかって切り替えができました。設定の若干の手間がかかりましたが、いざインターネットにつなげるときわめて快適で、たいへん満足しています。電話局との距離が2Km以上のため8Mをあきらめて1.5Mにしましたが、これまでのISDNとは比べものにならないくらいのスピードが出て、ブロードバンドの楽しみを味わいつつあります。

皆様も是非ADSLに切り替えることをお奨めします。
2
2001/9/24

巾着田の曼珠沙華群生地
    (西武池袋線高麗駅下車)

 埼玉県日高市の入間川が大きく蛇行している巾着状の湿地ともいうべき変わった土地がある。昔朝鮮半島の高麗から渡来した人たちが稲作のために開拓したという。現在の駅名「高麗(こま)」もそれからきている。
現在は、都心から日帰りの行楽地としてバーベキューやピクニックに好適の地としてにぎわっている。 9月の下旬秋分の日を中心に約3週間、この地は百万本といわれる曼珠沙華の花の咲き乱れる姿が見られる。
これを見学に来る人も一日に数十万人に上るといわれている。

   

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2001/8/25
JR小淵沢駅について

 久しぶりに登山の帰途にJR小淵沢駅に立ち寄ることになった。この駅が小海線との乗換駅であり、高原リゾートの基地といってもよいロケーションのわりにぱっとしないのはなぜだろうかと考えてみた。その理由は以下のようなところにあるのではないだろうか。
駅前広場が狭く、未整備である。
駅周辺の道路が昔のままで未整備である。
駅前の観光案内が不親切。
JRの駅員が不親切。
駅の緑の窓口が通常の切符売り場と兼用で、1つしかない。
駅舎が汚い。小海線の乗り換えも、階段が狭く不便。
駅前の店(飲食店など)が少なく、あまり熱心ではない。
観光客に冷淡?なのではないか。

 これは、私の偏見があるかもしれないが、もっと真剣に再開発を考えたほうがよいのではないかと思うのだが・・・・・