Little Lovers SHE SO GAME

プレーリプレイ　　第一学年

スペースと私の気力体力の関係で、一部を省略して書いていきます。それでも随分重くなりそうだなあ

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一年一学期

小：さー頑張りましょー！

プレースタートと同時にそう言ってＬ２ボタン（ヒューヒュー）を押す小田井君。

ど：バカは止めましょう！
小：いや、これくらいのテンションでいかないと。もう１１時だし。

ちなみに１１時というのは、もちろん夜です。プロローグ部分を見ていく３人。

小：このメッセージ早くできないのかな？
ど：今のところは変えられそうにないね。
Ｄ：コンフィグで変えられるんじゃないか？
ど：えーっと（マニュアルを見る）、メッセージスキップは□ボタンだね。
小：おー早い早い。

そういうところは先にマニュアルを読んでおけよ３人とも。
続いて「俺達の、短い３年間が始まる……」とテキストが出てきます。

ど：短いって５時間くらいかかるんだろ、これ。
小：今ジャスト１１時ですね。
Ｄ：とすると、４時くらいか？
ど：頭がもつかなあ。

Double君がトップバッター。まずコンフィグで各種設定を変えます。

ど：あ、ヴォイスは最大にしておいて。ちゃんと録音されるように。
Ｄ：はいよっと。
小：最大が１２７？なんか中途半端だなあ。
Ｄ：いやこれ、２進法だよ。
小：それだったら１２８じゃないですか。
Ｄ：ゼロからの２進法なんだよ。きっと。
小：なんか複雑だなあ。

とかいいつつ、ヴォイスの大きさを１０２ではじめる３人。おめーらのほうが中途半端だって。

Ｄ：うりゃ。パラメータマス。（再びルーレットを回して）あれ？
ど：何パラメータ下げてんだよ。
Ｄ：いやこれ結構難しいわ。（カードを買って）誤解を解くカードっと。
ど：今使うもんじゃないな。

続いてど君の番。

ど：あ、これ自分の番になるとデュアルショックがブルッて震えるね。自分の番だよって知らせているのかな。
小：なかなかそれはいいかも。
ど：俺もパラメータマスだ。松浦くるみだとやっぱ体力上げるのがいいのかな？スポーツ娘だし。うりゃ！
小：上がっとらんやんけ！（笑）
ど：うわあ、かえって下げちゃったよ。難しいわ。前言撤回。

小田井君の番です。

小：１ばっかだなあ。全然進まなくてすいませんねえ。
ど：５時間で終わるのかなあ。

などと初心者モード全開でプレーしていく３人。
クラブ決定マスに入ります。入るクラブによってクラブマスで上がるパラメータも違うのでここは結構重要。

ど：ここは（攻略本を）見ていいことにするか。松浦くるみが重視するパラメータは体力、感性。クラブは陸上部だね。
Ｄ：そう言われると、陸上部に入るしかないな。
小：私は我の道を行くとするか。
ど：俺もそうしよっと。
小：あーあ、でも委員長の方がよかったなー。彼女とならフィーリング合いそうなのに。
ど：私は委員長という言葉自体に弱いからなあ。
小：右に同じ（笑）。

早く決めろよ、そこの２人。

ど：じゃあ俺はあ〜る君目指して写真部に。
小：生徒会に入る。だから委員長がよかったのにー。
Ｄ：生徒会ってクラブか？

クラブ決定後、くるみのハイジャンプ姿が見られます。

ど：なんかこのアングルどっかで見たことあるぞ。某トゥルーラブストーリー辺りで（笑）。
Ｄ：桂木綾音とか、後藤育美とか（笑）。

ＣＯＭキャラの田中君、ルーレットランダムカードを使います。

ど：ふざけんな田中ァ！
小：目押しが出来んではないか。

一部省略し、中間テストがやってきます。テストは全て４択早押し。実はプレーヤーの３人は全員高校時代にクイズ研の経験があり、ハイレベルな戦いが予想されましたが……

ど：げ！なんだこりゃ！

テストは５問でしたが、５問目がＬＬ関係の問題だったのです。パソコン版も含めてリトルラバーズは初プレーの３人、勿論誰も出来ません。以後必ず５問目はＬＬ問題が出題され、３人を悩ませることになります。
ちなみにリプレイ執筆時点で筆者は８回プレーしていますが、未だに悩まされています。

テストの結果は、

小：実は松浦くるみでよかったのでは？日向委員長だったらみんな見下されてますね。
ど：くるみは試験の成績を気にしない方と見たが。

プレー再開。Double君、誤ってギャンブルマスに止まってしまいます。ギャンブルは６つの部分にいくらか賭け、３倍、６倍、１５倍の倍率で当たるしくみです。

Ｄ：まあいいや。はした金が６００円あるから、それでやろう。ちょいちょいっと。
ど：うわあセコい。この男全部に１００円ずつ賭けています。
小：確かに損はしないけど。

結局Double君は６倍で当てました。元が返ってきただけです。確かに損はしませんでしたがもし３倍で当たった場合は損したことになります。勿論そのときの３人は気付いていないのですが。

ど：（パラメータマスに止まって）ええっと人徳だっけ？くるみが気にするのは。
小：感性ですよ。
ど：（攻略本を見る）ああ、感性だった。自分で言ってて忘れてる（笑）。感性が上がったけど金が５０００円飛んだぞ。
小：感性はお金で買うってことですか。
ど：そーかそーか。だから「感性は上げにくい」て書いてあったんだ。

続いて小田井君、初めてヒロインマスに止まります。くるみに傘を貸してあげ、ランクが「知らない人」から「同級生」になりました。まだ出会っていない他の２人は「知らない人」のままです。そして…

ナビ・ゆい：はい！突然ですが、もうすぐくるみちゃんの誕生日です。
小：そうなのか！
ど：何も知らずにやってる我々。

ミニゲームの上位３人がプレゼントを買えます。ど→Ｄ→小→田の順。

小：ところで誕生日っていつ？
ど：それくらいは知っておくか。６月９日だね。それと、買ったからといってマスに止まらんとダメだから、その辺も考えないと。

そして誕生日が近づいてきました。

ど：俺絶対止まれないじゃん。仕方ない。ヒロインマスに止まっておこう。まだ出会ってないことだし。
くるみ：ねえ君。チャック開いてるよ。
ど：どっひゃー！こんな最悪の出会いってありかー！

スポーツテスト。説明を見ますが３人ともあまり理解していません。もちろん成績は最悪。ＣＯＭキャラの田中君に１位を持っていかれるのでした。

いよいよくるみの誕生日です。小田井君、執念で誕生日マスに止めます。

ど：お、止めたな。
小：でもポッキーなんだけど（笑）。
くるみ：ねえねえ聞いてよ、今日あたしの誕生日なのー。で、なんかちょーだい。
小：はい。プレゼント。
くるみ：あー！私いちごポッキ―大好きだったんだ。ありがと。
小：よっしゃ。「友達」にランクアップだ。

ちなみに「友達」になるとデートに誘えます。勿論３人はそんなことは知りません。
Double君はヒロインマスに止まることなく突っ走っていきます。

ど：お前ヒロインマス止まらんと、いつまで経っても「知らない人」のままだぞ。
Ｄ：大丈夫。接触カードがあるから、これを使う。

ど君はクラブマスに止まります。写真部は感性を上げられるのですが、同時にお金もかかります。案の定……

ど：げ、また４０００円使ったよ。この金食い虫め。
小：どこぞの光画部の如く貧乏ですな。
Ｄ：あそこは年間予算５０００円だからねえ。
ど：お金がなくてカードを買えない。悲しいな。

期末テスト。

ど：だから初代ＬＬとかはやめろっちゅーに！

で、結果。

ど：３０２位でトップかよ！情けねえなこの連中は。
くるみ：聞いてよ。あたしちょー惜しかったんだから。あと１点で大台だったんだよ。
小：なんの大台だか。
くるみ：９９点と１００点じゃ大違いだよねー。
Ｄ：情けないというかなんというか……

小田井君、カード強奪カードを手に入れます。

Ｄ：カードの使い方見ていいんじゃない？
ど：そうだね。一応、オッケーということで。誰から獲るの？
小：勿論田中からですよ。

Double君、ようやく接触カードを使います。

くるみ：あたし、松浦くるみ。よろしくね。
ど：お前等、同じ部活じゃないのか？

ど君、ヒロインマスに止まります。

ど：よっしゃ、ヒロインマス！
小：なんかヒロインマスと聞くと魚の一種みたいですね。
ど：（爆笑）ニジマスの一種みたいな。よしよし、「友達」になったぞっと。でも金がない（泣）。

そして終業式。男気と人気の順位が発表になります。

ど：くるみは人気重視キャラだから人気を見ると、

小：まだまだ最初だから、どうなるかワカランね。

そして学期末イベント、臨海学校へ。宿に到着後どこに行くか選択が出ます。各自押した結果、ロビーへ。

ど：ちなみにロビー押した人。
小：はい。
Ｄ：はい。
ど：全員じゃねえか！
Ｄ：誰か１人くらい「海へ」をおしてもよさそうなのに。
くるみ：あっ、みんな。バーベＱ楽しみだね。
ど：バーベキューなんかあるんだ。
小：しかもバーベキューのキューがアルファベットになってるし。
ど：こういうスペルを見ると木更津のバーベＱ弁当を思い出しますな。と、鉄らしいこともいっておく（笑）。

臨海学校２日目。遠泳のミニゲームです。基本はひたすら連打。ど→Ｄ→小→田の結果になりました。

ど：波なんか来なかったぞ。
小：結構他人に邪魔されるなあ。
体育教師・田口：ようし、優勝者の男気と体力をアップするぞー。
ど：やったよ〜（あかり風に）。

バーベキューはつまんないので省略。そして舞台は二学期へ。

一年二学期

先程ルーレットの目押しは簡単といっておきながらみんなヒロインマスを外していきます。

ど：あ、そうそう。このゲームの基本方針として、三年一学期までは協調プレイがいいらしいよ。
Ｄ：三年二学期になったら仁義無き戦いに入るわけか。
小：なんか競輪みたいですね。
Ｄ：言い得て妙（笑）。

とかやってるうちに体育祭。１００ｍ走はまたもや連打です。

くるみ：ど君、足はやいねー。
ど：いやあ、どうもどうも。しかしこんな足はやい写真部員いるのか？

くるみの１００ｍ走。藪下の競馬風実況に皆で笑います。くるみはＭＶＰ受賞。

再び通常プレーに。ど君、接触カードを使います。

くるみ：ねえねえ、ＡＢＣのうち、どれがいい？
ど：ほえ？何これ？一応Ａにしておくか。
くるみ：Ａね。じゃあ、ピザって１０回言ってみて。
小：なんか古いネタだなあ……ほら、言うの。
ど：ああ、俺言うわけ？ピザピザピザピザピザピザピザピザピザピザ。ほれ言ったぞ。ぽちっとな。
くるみ：本当に言った？ちょっと調べてみるから、待っててね。

画面に「しばらくお待ち下さい」とテロップが出ます。一同爆笑。

くるみ：ああ、プレス・テマイクがオンになってないから、わかんないね。
ど：プレス・テマイク？
小：プレステにマイクなんかあったっけ？
Ｄ：なかったよなあ。
ど：なんなんだ、このイベントは？
小：スタッフの冗談でしょう。

その後特にイベントは起きずに中間テスト。

くるみ：ねえねえ聞いて聞いて。あたし、自己ベスト出しちゃった。
Ｄ：１５０点で自己ベストかい。

ここまで好感度トップの小田井君、パラメータの足切りに遭ってくるみに会えません。もちろんこのときはそんなことは知らないのですが。
Double君はなぜか休日マスばかり止まります。そして文化祭。

ど：さあどこに行く？
小：中庭へＧＯ！

結局３箇所巡りますがくるみには会えずに後夜祭。

くるみ：あ、みんな。どこいってたのよ？４階のフィーリングカップルに出て欲しかったのに。
ど：そんなのやってたのか！
小：来年は４階に行くしかないな。

ど君、電話カードを使ってくるみをデートに誘ってみます。

小：お、体育館いいですね。２００円じゃないですか。
Ｄ：それって入館料か？
ど：いや、でもここは４０００円の野球を。あっ、、松浦さん、今度の休みに野球観に行かない？
くるみ：ちょっとまって……うん、いいよ。
ど：やったー！次の日曜日が楽しみだぜ！
２人：ゲームが違う！（笑）（ときメモのデートの誘い成功時に上のようなセリフがあります）

小田井君、自分の誕生日に止めます。くるみに誕生日プレゼントを上げているとお返しにくれるのです。

くるみ：あ、小田井君。今日誕生日なんだってね。はい、これ。
小：なんだろう？人徳ｕｐＭＡＸカードだ。結構嬉しいな。

小田井君誕生日の翌日は期末テスト。

Ｄ：また１が３つ並んだとか言ってくるのかな。
ど：あれ？イベント起きなかったな。

ＣＯＭキャラの田中君がトップのため、イベントは起きないのでした。
その田中君、ルーレットランダムカードを使いど君のデートを阻止にかかります。さらに……

Ｄ：あ、また休日止めちゃったよ。
ど：コラ貴様、お前が休日に止まると俺がデートできないじゃんか！

デートするためには誘いに成功した次のターンで休日マスに止まらなければなりません。ルーレットは１から６までなので、その週に第２第４土曜か祝日がない限り上家のプレーヤーが休日マスに止まると、デートは出来ないことになります。

ど：ひどいよ〜イジメだよ〜。
Ｄ：俺じゃない。田中がランダムカード使ったせいだ。

そして小田井君、ど君のデート予定日に止めます。

くるみ：遅い………
小：これはどうなるんだろう。
ナビ・ゆい：はい！くるみちゃんが待ち惚けを食っています。
ど：ひえ〜。
ナビ・ゆい：ミニゲームで勝った人がくるみちゃんの元へ行けます。頑張ってね。

ミニゲームで勝ったのは、Double君。

Ｄ：あ、どの奴、今日来れなくなったって。
くるみ：えーっ、そうなの？
Ｄ：代わりに俺と……
くるみ：教えてくれてありがとう。バイバイ。
Ｄ：あ、行っちゃったよ。
ど：好感度不足だな。最悪の事態は避けられてまあよかった。

代わりに行ったキャラの好感度が高い場合、そのままデートに行くことがあります。

終業式。人気の順位は

ほとんど差はなし。そして学期末イベント。大晦日に好感度トップの小田井君に電話がかかってきます。

くるみ：初詣行こうよ。あ、他の３人にも知らせておいて。
小：どうしようかなあ。自分の中に天使と悪魔が……（２人の視線に気付き）はいはい。連絡しますよ。

５人で初詣に行き、３学期へ舞台は移ります。

一年三学期

皆ランクは友達なのに誰もデートに誘えません。ど君はお邪魔キャラの竿田に付かれてしまいます。小田井君、Double君は接触カード、ヒロインマスに効率よく止まり、好感度を稼いでいきます。
そして三学期の１大行事といえば、バレンタイン。

くるみ：あ、Double君。はい、義理チョコ。
Ｄ：どうもどうも。
くるみ：あ、ど君。はい、義理チョコ。
ど：みんなもらえるのかな？
くるみ：あ、小田井君。はい、義理チョコ。
小：あれ、僕だけキャラクターの反応が違うぞ。
ど：やはり好感度トップの影響か。

早いな。もう期末テストです。ここでなんと松浦くるみが７位入賞。

ど：７位だあ？何かしやがったな。
小：勘でやったら当たったとか。
Ｄ：誰かさんの如くカンペ作ったとか。
くるみ：毎回マークシートなら常にトップ１０入りなんだけどね。
小：そんなこったろうと思った。
くるみ：ま、君も頑張りたまへ。はっはっは。
ど：なんかこいつに言われるとムカつくぞ。
Ｄ：それにしてもマークシートの定期試験とは。
小：公立じゃないですね。

プロローグに私立緑ヶ丘高校と出てくるんだが。今更言うことじゃないぞ。

ど君、くるみをスケート場に誘うことに成功します。卒業式を過ぎると近付いてきました、ホワイトデー。なんと田中君にホワイトデーをかっさらわれます。さらに田中君、ルーレットスピードアップカードを使いました。Double君の番。

Ｄ：…………すまん。
ど：てめえまた休日かよ！
小：今度は大丈夫ですよ。次の日が春分の日だから。
ど：でもスピードアップしてるんだよなあ。田中許すマジ！

このど君の発言は間違っています。デートにこぎつけるためには休日マスを通りすぎればオッケーなのです。Double君が止まったマスの次の日が春分の日ですから、ど君は１以上でデート、つまりオールセーフなのです。しかも仮にDouble君が春分の日以降に止まった場合終業式まで休日マスが無く、デートの約束は失効するところでした。つまりど君はDouble君に感謝しなければならないのです。ごめんちゃいね、Double Moonsさん。
もちろんこの時点では３人ともそんなことは知らないのですが。

ど君は執念で１を出して春分の日に止め、意気がりますが、無駄な努力だったわけですね。

いよいよ４人を通して初めてのデートです。ど君とくるみの一挙一動に皆の注目が集まります。まずはバス停での待ち合わせ。

Ｄ：お、このバス停は。
ど：バスロケーションシステムだな。伊達にバス会社は受けていないぞ（笑）。

ちなみにバスロケーションシステムとは、次に来るバスがどのへんを走っているかが判るシステムです。くるみは遅刻してきます。

くるみ：あ、ゴメンゴメン。遅れちゃったね。
ど：（選択肢を押す）お、にっこりマークが出たぞ。今の選択肢は間違ってなかったってことだな。

しかしど君、次の選択肢を２つ続けて失敗。別れ際カードもなく、好感度はあまりゲットできなかったのでは。

んで終業式。人気の順位は、

差は無きに等しいものです。春休みのイベントはスキー。所持金チェックを４人ともクリアし、出発です。

くるみ：さー、滑ろー滑ろー。ど君、行こ。
ど：臨むところだ！
小：好感度で抜かれたかな？でも、たかが１回、すぐに抜いちゃる。

その後は淡々と進み、帰りのバスもど君がくるみの隣に座ります。

小：なんか我々旅行損だなあ。
ど：いやあ、悪いね君達。
小：こんなことなら正月１人で行けば良かった。
Ｄ：それでは俺の立場が……。

春休みも終わり、いよいよ２年生。また長い一年が始まります。

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