現在進行形のPL活動が無いなか、当HPもネタ切れで苦慮しているところですが(笑)、今日は衣装に関するヒマネタです。タイトルを見て「PLの衣装は、ほとんど全部そうだろ。何を今さら」と思われた方もいらっしゃると思うのですが。確かにそうなんですが、あえて「強く脚線美を感じさせる衣装」を私の主観で選んでみようという無謀な試みです。今年初めの「好きな衣装」と重なるところもありますが。
まずは結論。
PL現役時代に限って3つあげてみると、「マンモナの白・黒ミニスカ」「銀箱告知のミニスカ風?衣装(さよならコンサートでも披露)」「1980年歌謡大賞で特別功労賞受賞時のホットパンツ衣装(夜ヒットDVD収録)」となります。まあもともとお二人とも美脚なのは今さら言うまでもないのですが、それをこれらの衣装がさらに際立たせているような気がします。
なぜこの3つなのか。勿論、衣装のデザインによるものはあるでしょう。それと思ったのは、偶然いずれも後期の衣装となったのですね。おそらく、衣装そのものが与えるイメージの他に、お二人の「おみ脚のバランス」も影響しているのかなと思ったわけです。
「夜ヒットDVD」を見てみますと、最初の番組登場で「ペッパー警部」を歌ったのが1976年12月20日。この時はお二人とも、わりと「たくましいおみ脚」なんですね。ところが、年明け1月3日の「S・O・S」を見るとケイちゃんのおみ脚が急に細くなったのがわかります。自叙伝「あこがれ」を読むと年末の「レコ大」のリハーサルで倒れたことが書いてありますので、既に超過密となったスケジュールのせいでしょう。それからしばらく、ミイちゃん>ケイちゃんのイメージですか。ところが、1979年の「ピンク・タイフーン」の頃になると、今度はミイちゃんが細くなり、「マンモナ」以降はケイちゃんがふっくらしてきて、バランスが取れてきたように思うのですね。それで後記の衣装ぱかりになったのかなと。特に「1980年歌謡大賞で特別功労賞受賞時のホットパンツ衣装(夜ヒットDVD収録)」は、あまりの美脚にめまいがするほどです(笑)
「衣装の話」のつもりが、「お二人のおみ脚の変遷」という何やら下世話な話に脱線してしまいました(笑)私の主観のみで書いてきましたが、皆様はどのように思われますか。今後のPL活動においても、現役時代を超えた「脚線美を感じさせる衣装」に期待したいですね。では。
本題に入る前に先日OAの「昭和の歌姫伝説」。過去映像を流す実質的な再放送でコアなファンにとっては今一つでしたが、ただ一点、「S・O・S」の映像に「サマー・ファイアー’77」の田園コロシアムの映像が使われたのはビックリしました。当時キャンディーズの映像と交互に流された大変貴重なものです。TBSさん、この映像残っているなら、是非早急にDVD商品化すべきですよ。目が点になったファンも多いようですし(笑)「全員集合」「ベストテン」等の映像とともにね。
さて、本題。下の記事で正月早々衣装について語りましたが、今日はPLの衣装を振り返る中で最近気付いたことなど。まあコアなファンの方々からは「何を今さら」「知ってるよ!」と言われてしまうかも知れませんが(笑)二つありまして、一つは「曲ごとに脚を出す衣装と隠す衣装が交互に表れる」、もう一つは「白を基調とした衣装が多い」ということです。
まず最初に「曲ごとに脚を出す衣装と隠す衣装が交互に表れる」ですが、これは「透明人間」から「DO YOUR BEST」までの衣装の傾向として思ったことです。
「Singles Premium」のインタビュー記事にもありますが、「透明人間」の衣装は「PLが初めて脚を隠した」と話題になった衣装。野口さんのインタビューを見ると面白いことが書いてあります。「最初のベージュが好きだったけど脚は一番見えなかったのね。そのあと色違いを作ったとき、どんどん透けるようにして脚も見せるようにしたの」シースルーの衣装で初めてあえて「脚を隠した」にもかかわらず、「どんどん透けるようにして…」とは随分手の込んだことをされるなと(笑)
であれば、スッキリ見せればということで、「透明人間」の終わり頃には、シースルーでもおみ脚全開のタイプやレコードジャケットのホットパンツタイプで歌われたこともありましたね。
さて、「曲ごとに交互に表れる」とは具体的に言うと、「透明人間」で脚を隠した衣装、「カメレオン」で脚を出す衣装、「ジパング」でターバンの脚を隠した衣装、「ピンク・タイフーン」で脚を出す衣装、「波乗りパイレーツ」で下がスダレみたいに脚を隠した衣装、「マンモナ」で脚を出す衣装、「KISS…」で黒ずくめで脚を隠した衣装、「DO YOUR BEST」でホットパンツの脚を出す衣装となります。この間「脚を出す衣装」と「隠す衣装」がみごとに交互に表れているのですね。正確に言うと「脚を隠す衣装」がある曲の場合、「脚を隠す衣装」と「出す衣装」の両方が見られるのですが。「透明人間」は上で書きましたが、「ジパング」ではターバンとミニスカ、「波乗り」ではスダレとホットパンツ、「KISS」では黒ずくめとミニスカというふうに。ですから、この交互現象?を正確に言うと、「脚を隠す衣装と出す衣装の両方ある曲」と「脚を出す衣装のみの曲」が交互にくるということになります。
問題はなぜ、こんな交互現象になったのかということです。偶然なのか、あるいは相馬さんや野口さんが意図したものなのか。最初の「透明人間」で脚を隠した時に、当時野口さんは雑誌で「ミニ志向をやめたわけではないのですが、こうして変化を付けることで次のステップに」と語られています。要は「ずっとミニばかりでは飽きがくるので」ということかも知れません。とすると、この交互現象、意図的なものかも知れませんね。皆様はどう思われますか。
次に第二点として「PL衣装には白を基調としたものが多い」ことです。
「ペッパー警部」のテニスウェア風のものから始まり、「S・O・S」の白長そで衣装や白スリップドレス、「カルメン」の白バラ、「渚」の白ホットパンツ、「ウォンテッド」のケイちゃん白、「サウスポー」の白ホットパンツ、「モンスター」の白、「透明人間」のケイちゃん白、「ジパング」のターバン衣装、「波乗り」の白ホットパンツ、「マンモナ」の白、「DO YOUR BEST」の白ホットパンツ、「うたかた」の白、「OH!」の白と、現役時代過半の曲で白衣装が存在したことになります。再結成時でも、1989年の紅白、1990年のディナーショー、1996年から1997年の「再会」、メモリアルコンサートでも白を基調とした衣装がありました。
これも偶然なのか野口さんの好みなのか、当時のアイドルあるいは歌手に一般的なことなのか分かりませんが。皆様はどう思われますか。まあPLの場合、どうしても「当時としては大胆な衣装」のイメージが強いので、清楚な白でそれを中和していたとも思えますが。
以上、衣装についてのヒマネタでした(笑)では。
2013年も明けて5日となりましたが、本年も当HPをどうぞよろしくお願いいたします。
年頭ということで、本来なら「今年のPL活動は…」と熱く大真面目に語りたいところではありますが(笑)、年末にかけてPL雑感で語りつくしましたので、今日は「肩のこらない衣装談議」でもしてみようかなと思います。ただ1点だけ言わせていただきますと、「今年のPL活動、とにかく何か1つでもお願いしたい」これにつきます。勿論PL活動が多いことにこしたことはありません。「全くPL活動無し」と「1つでもある」とでは、私も含めてファン心理に与える影響はかなり違うものがあります。昨年とは違った展開を期待したいですね。
さて、本題。
まずはファンサイトでありがちな(笑)「私の好きなPL衣装ベストテン」です。再結成時まで含めます。ただし、特定の衣装1点ずつで順位付けとは限らず、例えば「スリップドレス」としてまとめる場合もあります。また、順位はあくまで現時点のもので、時の流れで変わります(笑)よって、過去あるいは将来の当HPの記述と合わない場合もありますので、あしからず。
まず10位。「波乗りパイレーツ」のホットパンツとブラの衣装。夜ヒットDVD収録(1979年7月16日)。「なんだPL定番のホットパンツとブラじゃないか」という声が聞こえそうですが。そうですPL定番の衣装です。特にコンサートでは。でも、スタジオ生番組ではわりと貴重です。コンサートならファンとPLと関係者のみ。他の歌手も出演する生番組で、あの衣装の大胆さは際立つのですね。そんな衣装をカッコ良く着こなすお二人に敬意を表しての10位です。
9位。「ジパング」のミニスカとベストの衣装。「ジパング」と言えば例のターバン衣装の方が多かったのですが、私はこちらの方がPLらしくて好きですね。下は定番のブーツとミニスカですが、上はブラとベストのみで結構大胆な衣装でドキドキします(笑)
8位。「OH!」の一連の白ミニスカ全部。これは色は全て白でデザイン違いがいくつかありましたね。PLの衣装はデザイン同じで色違いのものが多いのですが、これは逆のパターン。曲調に合わせて清楚な感じの衣装。
7位。1998年「レコ大40周年」で「UFO」を披露した時のミニスカ衣装。再結成時の衣装としては珍しくブーツ無し。お二人とも年齢40超えで初めての再結成時の衣装ですが、PL現役時代に負けない衣装でした。当時「年齢の壁」をぶち破るパワーを感じました。
6位。「ピンク・タイフーン」の一連のセーラーというか水兵スタイル。デザイン違い・色違いで何点かありましたが、どれも好きですね。いずれも「かわいい」かつ「セクシー」でPLならではの衣装と言えます。
5位。「DO YOUR BEST」の白のホットパンツとブーツに上はジャケット。これについては「究極のPL衣装とは?」で書きました。要はPLには珍しく露出度の控え目な衣装ながら、おみ脚はしっかり見せている衣装ですね。
4位「フリツケ完全マスターDVD」の「ペッパー警部」の衣装。PL現役時代のスリップドレスに近いイメージながら、スリットは現役時代より大胆に、スカート丈も極限の短さでした。PL衣装を見慣れている私でさえ、ちょっと驚きでした。
3位。「銀箱」告知用チラシ・ポスターや「さよならコンサート」の地方公演で披露されたミニスカ風?衣装。これについては「一番セクシーな衣装は?」で書きましたが、今もって不思議な衣装ですし、PLしか着られない衣装だと思います。
2位。「S・O・S」から「渚のシンドバッド」にかけて披露された一連のスリップドレス。デザインはほぼ同じで色違いの白・赤・青など。PLを象徴する衣装と言えます。特に赤の「S・O・S」=PLのイメージですね。
そして1位。「マンモナ」の白と黒のミニスカ。これは甲乙つけがたいですね。PLには珍しく袖のある衣装で上半身の露出度控え目ですが、極限の超ミニです。曲が好きだから、衣装も好きになったところがあるかも知れません。
さて、私のベストテンご覧になって皆様のご感想はいかがでしょうか。傾向としてはホットパンツよりはミニスカが好きのようです(笑)誰ですか?「エロおやじ!」などと言っているのは(笑)誤解の無いように言っておきますが、私の考えとしてPL衣装というのは、「フリツケ完全マスター」のフレーズを拝借すれば「脚線美を堪能する」という要素が大きいと思うのですね。でも、けっしてパンチラを期待するものではありませんよ。
当時B級以下のアイドル、あるいはヒット曲がある歌手でさえ意図的なパンチラ路線がありましたが、そこまで行くと幻滅ですし、PLはそれが無かったから好きなのですね。まあファンの中には当時やっかみ半分で言われた「PL、ミニスカはかなきゃただの人」的な風潮への反発もあり、「脚線美を堪能する」という見方そのものに否定的な見方もあるかと思います。「PLの何が好きか」はファンそれぞれ、いろんな見方があって当然ですし、そのバランスが取れていたからこそ、PLが「単なるセクシーアイドル」で終わらなかったのだとも思えます。
話が脱線しました。1984年の最初の再結成の時に、ミイちゃんがおおよそこんな発言をされたかと思います「(再結成はもっと先のつもりでしたが)ミニスカートがはけるうちに…」当時のPLはまだ20代、おそらくミニスカでいくには30代が壁になっていたのかも知れません。ところが、その年齢の壁を突破して「解散やめ」の記者会見では「(50代になって)こんなミニスカートはいて歌うとは思いもしませんでしたよ」と。1984年と2010年のこのミイちゃんのご発言を思い出すと感慨深いものがありますね。
PL衣装と言えば野口ようこ子さんですが、「Singles Premium」に曲ごとのインタビュー記事がありますね。これ読み返してみると、なかなか興味深いものがありますね。まず、芸能人の衣装はPLが初めて。ミニ衣装もあまり経験無かった?だからこそ、先入観にとらわれずに素晴らしい衣装が量産されたのかと思います。PL衣装を担当するきっかけも偶然の要素が大きいというか、たまたま通っていた定食屋で相馬さんと顔なじになっていたことでした。ちょっと野口さんのインタビューを引用しますと「長いものをつけて2人揃うと野暮ったくなっちゃうのよ。身体につけている生地の分量は少ない方があかぬけて見える。そうでないとあの子たちの元気溌剌さにも合わなかったしね。だからミニで正解…」相馬さんの提案で始まったミニ路線でしたが、野口さんも賛同されたということでしょうか。今後のPL衣装も「PLならでは」のものを期待したいですね。では。