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闘牛入り口

緑陰深く、夏場の闘牛では快適な観戦となる赤道闘牛場

赤道闘牛場のある宜野湾市は沖縄本島中部西海岸に位置し、那覇市から北に12kmの地点にある。市内をドーナツ状に国道や県道が通り、さらには沖縄白動車道のインターチェンジのアクセスが容易なこと から沖縄本島の中部と北部を結ぶ交通上の重要な結節点となっ ている。2000年1月現在の人口約85,000人は県下第４位。戦前は普天間宮から首里に通じる美しい松並木街道があり、王国時代からやはり交通の要所であった。戦後、市域の主要な部分が米軍基地になり、基地の町としての性格を強めた。米軍普天間飛行場は、日米間の「沖縄に関する特別行動委員会」で県内移設を条件に返還合意がなされている。昨年１１月、県から正式に移設先が発表されたことにより、返還の実現へ向けて具体的に動き出すことになった。