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沖縄の「闘牛」は例えばスペインの闘牛のように人と牛が戦うものではなく、牡牛が持つ性質(戦いで順位を決める)を用いて、闘牛場で牛同士を人為的に戦わせるものです。対戦中、牛の側には闘牛士(勢子)が付き、戦いを鼓舞します。闘牛士は対戦中の牛に、それぞれ一人づつ付きますが、対戦場にいる別の闘牛士(複数)が交代で行います。対戦は演出されたものではなく、すべて真剣勝負。闘牛愛好者団体(闘牛組合)による”大会”の中で繰り広げられます。対戦数は10番(プログラムに掲載)が普通で、下位の取組(実力順)から上位の取組へと進みます。

一つの対戦は数秒で決着するものや、30分を超える熱戦などさまざま。このため、大会に要する時間も2時間半から4時間くらいまで大会ごとに違ってくる。勝負は片方の牛が逃げることで決しますが、それまでの攻防の中でいろいろな牛の”ワザ”が出ます。これらワザがタイミングよく決まった場合には”迫力場面”となって観客をわかせます。夏場にナイターなどが土曜日開催があるが、日曜日の開催が90%を占め、年間を通して開催されている。年間の大会数は40回前後。沖縄各地にある闘牛場(10ヶ所)で交互に(各地の闘牛組合の輪番制)に行われています。観戦料は2500円〜3000円(大会のグレードによる)。予約制、前売はなく、すべて当日の自由席です。
 
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