【 乳幼児の運動発達 4】 手の機能発達 微細運動・巧緻運動の発達  器用な子供を育てる 

  粗大運動 と微細運動 は車の両輪です。

 ◎ 粗大運動は全身の運動です。 微細運動も全身の各所で起こる運動です。 多くの部位で活動する微細運動ですが、主要なものとして手指の運動に限って観察します。

 ◎ 手指の運動も全身の姿勢と運動発達に伴って進むものです。

 ◎ 手指の運動発達は ‘開く’→  ‘握る’→  ‘摘む’ の順で進みます。

 ◎ ‘つまむ’ の繊細な・成熟した機能は、訓練・努力で獲得できます。 自然な進化だけでは不十分です。

微細運動 (手指の機能発達) の説明  目次      @ から読み始めてください。

 @ “握り” の発達と成熟    A 手の機能開発 1 腕の屈 伸と手の開閉    B 手の機能開発 2 ‘摘む’ 機能   

 C 自然な ‘摘み運動’    D ‘ねじる’運動も重要    E 手・手指の機能を成熟させる努力 

 注意 @ のコーナーでは “握り” から “摘む” 迄の発達を詳細に説明してあります。 @ には、A B と重複する記述もあります。

   上の解説を実践する方法は [ 育児で活用できるアイデア ] で説明しています。

 

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