シーン0 マスターシーン(登場不可)

GM: 九之宮市、星陵学園。その屋上で、一人の男が生徒達が登校している風景を眺めていた。
GM: 明らかに堅気に見えないその風貌の男は、スキンヘッドを撫で上げて、こう呟いた。
GM: 「これがあなたの憧れた世界、ですか……。では、それごとまとめて悲嘆の渦に放り込んでさしあげましょう、制裁として。裏切り者よ」
GM: 男は懐から真紅の卵を取り出す。不気味なそれは、確かに脈動していた。
GM: 男の口の端が吊り上り、不吉な笑みを深くする。
GM: −と、その背後から彼に声がかけられた。
GM: 「やあ、君も電波を感じに来たのかい?」
GM: 「おじさん誰?お昼寝しに来たの?」
GM: 男の死角や、給水塔の上からのそのそ出てきた人影を見て男は思った。
GM: 「………ここは落ち着きませんね。さて……いつ、来ますか」
GM: 本当に落ち着かなかった


シーン1 東雲薫のオープニング

東雲:#1D10+26 侵食率〜
◆ダイス Kaoru:1d10=(6)=6+26=32
東雲:侵食率は32に。
GM: 文化祭に従事しながら、君はある少年の姿を追っている。
GM: 彼の名前は須賀洋介。二週間ほど前に編入してきた生徒だ。だが、どうもそれだけではないらしい。
東雲:(私の抑えられない好奇心……もとい、探偵としての性が、あなたの正体を探れと言ってるんです〜)心の声
GM: とりあえず文化祭の準備はしないと、色々な意味で危険なので洋介と一緒に大道具をカンカン組み立てている。
東雲:「こういうの(大道具)は女の子の仕事じゃないような気がします。これって男子の仕事ですよ、絶対」
GM: 「はは。愚痴言っても仕方ないよ。それにしても…文化祭なんて初めてだから、ワクワクするよ。いいね、この空気」
GM: にこりと横で洋介はトンカチを振るいながら笑って言う。
東雲:「星陵学園の文化祭は凄いですからね〜」言いながら、洋介の方には目を離さな〜い(笑)
GM: 「そうなんだ…本当に楽しみだよ」
東雲:「そうですねぇ。私も今から楽しみです……(ぼそ)……あなたの正体を掴むのが」
GM: 時間が少し戻るが、二週間ほど前、洋介がクラスに編入してきて二三日して、君は遠野聖那に呼び出された。
東雲:「遠野先輩、お呼びですか〜?」いつもの如くにこにこしながら
GM: 聖那「……先日あなたのクラスに入ってきた須賀洋介……知っている?」
東雲:「須賀君……(手帳ぱらぱら)……須賀洋介くん。数週間前に転校してきた男子ですよね?」
GM: 聖那「……そう。…ロクでもない雑学でも、たまには役に立つ……彼、どこかのエージェント。」
東雲:「え、エージェントですか?」
東雲:ちょっとびっくり。
GM: 聖那「…体捌きが普通の人じゃない………さり気なく一般人の動きしてるけど、でも、違う……」
GM: 聖那「………UGNじゃ、ない…それなら情報が来るから」
東雲:「じゃあ……何処の組織の?」
GM: 聖那「……不明。…だから、監視して……何かおかしい動きをしないか、見張ってて欲しい……」
GM: 聖那「…あたし、文化祭で忙しいから…そっちのクラスまで出向けない…。……文化祭終わったら協力する…」
東雲:「他ならぬ遠野先輩の頼みです。引き受けましょう!」薄い胸をぺちっと叩き
GM: 「……ありがとう……」
GM: 彼女は文化祭実行委員を押し付けられている。生徒会への無言の押しで予算を多めにガメれるだろうということで、2−Bで決められた。
かなり精神的に消耗する物があるらしく、少しばかり殺気だった空気を発している。
東雲:「こ、こーいうのは遠野先輩より柏原先輩向きなんですけどね〜」殺気だった雰囲気に少々ビビリつつ<文化祭実行委員
GM: 聖那「………………出来ない、柏原は……こういうデリケートなのは…」額押さえ。
東雲:「とにかく、須賀くんの事は私に任せちゃってください。大船に乗ったつもりでどどんと!」
GM: 「……頼む」そう言って、聖那は薫の肩をぽふ、とたたいた。
GM: そんな事があって、約二週間。もうすぐ文化祭当日になろうという頃だが、宗一に動きはまったく見られない。
東雲:(いい加減、そろそろ馬脚を現してもいいと思うんですけど……)
GM: そんな風に薫が考え事をしていた時だ。中庭のほうから破裂音が聞こえてきた。
GM: それに反応して洋介が顔を上げて呟く。
GM: 洋介「しまった……こんなところでやる気か…!?」
東雲:「これは事件の匂いです!!須賀くん、一緒に行きましょう!!」
東雲:洋介の腕を掴んでダッシュだ(笑)
GM: 洋介「……いや、君はここで待ってるんだ」暗い顔で薫の肩をがっと掴んだ洋介は薫をそこに止める。
東雲:「え、あ……わ、わかりました」思わず頷き GM: そして、彼は跳ねるように立ち上がり、単身外に駆け出していった。
東雲:「……ふぅ。この破裂音のこと、後で調べてみないといけませんねぇ」
東雲:呟いて、洋介の去っていく後姿を見つめる………。
GM: シーンエンド
東雲:はいな。


シーン2  連城 聖のオープニング

連城: #1D10+29
◆ダイス Hijiri-:1d10=(6)=6+29=35
連城: 侵蝕率は35です。
GM: 今年の2−Bの出し物は喫茶店だ。
GM: 文化祭実行委員の二人組が執念&怨念で頑張っているらしく、かなり凝った内容になるらしい。
GM: となると、当然内装も凝ってるわけで……現在聖は共同倉庫に樫の板を取りに来ていた。
連城: 「さて、お仕事お仕事・・・・」アイサ。
GM: がらり、と倉庫の扉を開けると、ぶわりと埃が舞った。
連城: 「けほけほ、掃除してないのかなー…」せき込みながら、ブツを探しに倉庫の中を見回しますー
GM: そんな聖の視界に、妙な物が写る。
GM: 何やら一際目立って見える紅い−卵
連城: 「?……何だろ、あれ。」疑問に思いつつ、ひょいとそちらの方によっていって手を伸ばしてみますが
GM: 卵だ。
GM: しかし、そこからは何やらコードが伸びている。
連城: 「倉庫に何でこんな物があるかな・・・」
GM: ふと眼でコードの先を追ってみると…何やらデジタル式の時計っぽい物に繋がっている。
連城: 「時計・・・?玉子に付けて、何を・・・」疑問に思ってちょっとチェック。<時計
GM: 何やら、前に見たことがある、そんな気がする。TVだろうか。
連城: 「何処で、だったか・・・」既視感という奴ですな
GM: どうも、刑事物や…ハリウッ●製の映画でよくお目にかかる、そんな感じだ。
連城: 「・・・厭な予感がするな」とりあえず中を調べてみて、素人知識で行けそうならコードを時計から外そうという行為に出ます(笑)
GM: その嫌な予感に思い当たった聖は、卵に触ろうとする。−その瞬間、卵に口が生まれる。
連城: 「・・・なっ」口!?(笑) GM: 卵「こんにちは。ご推察の通り、私は時限爆弾です」
連城: 「時限爆弾というのが判明したなら早速取り外しにかかりたいんだが……何故そんなものがここに。後、何でしゃべれるんだ玉子が!」一体・・(笑)
GM: 卵「私はクリムゾン。FHエージェント、堂島様の忠実な僕です。だから喋ることが出来ます」
連城: 「ブラム=ストーカーの僕か?それにしては、妙に自我があるようだが・・FH?何をする気だ?」目線が冷たい
GM: クリムゾン「実は、お伝えしたいことがあります」ハスキーな声で言う卵。
連城: 「何かな。」警戒しつつ
GM: クリムゾン「私と同じ様な爆弾が、この学校に10個前後仕掛けられており、順々に爆発していきます」
連城: 「10個だと!?くっ・・・何処に仕掛けた!?」
GM: クリムゾン「それは申し上げられません。しかし、うまくすれば、止められますよ」
連城: 「・・・止めてみせるさ」吐き捨てるようにいいつつ・・・まずはこいつを止めようと時計の方に手を伸ばし
GM: クリムゾン「さて、私はそろそろお暇させていただきます。私を止めても無駄ですよ?」
連城: 「何だと?」
GM: クリムゾン「3秒後に爆発しますので」
GM: その時だった
GM: 倉庫の入り口から声がかかる。「おい聖ー、あれ、見つかったかー?」
GM: 同伴してきた2−Bの生徒Gだ。
連城: 「馬鹿!!ここから離れろ!!……くっ」それは……とっさにそっちに走っていって上になり、伏せるっ!
GM: しかし、それも間に合わず、卵は破裂し、辺りに赤い霧をまき散らした。
連城: 「なっ……」
GM: 「え、どうしたん……ぐっ…………ぁ?」
GM: 一つ呻き声を上げた彼が、地面に倒れ、喉をかきむしる。
連城: 「なんだこの霧……!大丈夫か!?」そっちに駆け寄る
GM: 駆け寄って彼を見ると、その身体には鱗のような物が浮かび始めている。
連城: 「これ……は……(UGNに連絡するべきか……)」命の方に別状はないんですね?
GM: 情報:UGNどうぞ。
連城: #1R10+0 社会1のみ・・・ファンブルはやめてくれ(自分に祈る)
◆ダイス Hijiri-:1r10=(3)=3+0=3
連城: しょぼい、3。
GM: これは、ジャーム化の兆候です。
GM: G「な…なんっ……ごっ…………お゛ぅ……」
連城: 「そんな……ジャーム化なんて……」唇をかみ締めながら、彼に警戒&様子見つつ急いで携帯でUGNに連絡しようとしますが。
連城: 「しっかりしろっ!ウィルスに飲み込まれるな!」
GM: Gは右手で喉に手をやりながら、左手ですがるように聖に手を伸ばす。
GM: G「た…たす………」
連城: 「助けを呼ぶから……!それまで、持ちこたえろ!」必死に叫びながら、彼の手を握る
GM: G「ぐぅ……ぁ………あ゛がっは……」
GM: 額から血が吹き出る。
GM: 眼は充血し、飛び出しそうになる。
連城: 「くそっ……」UGNに連絡も無駄っぽくなりそうですが、片手で焦りながら携帯操作
連城: 「持ちこたえてくれ……頼むから……!」
GM: 身体の穴という穴から血が吹き出、辺りに電気が走る。そして、聖の手の中の電話が火花を上げて爆発する。
GM: Gはがくがくと身を震わせていたが、すぐにその身体から力が抜ける。
連城: 「くっ……、あ……」慌てて息の根を確認しますが……
GM: ご臨終です
GM: シーンエンド
連城: 「……人をなんだと思ってるんだ。FH、絶対に許さない……」彼を横たえつつ、吐き捨てるように呟く
連城: ロイスは「P:□執着/N:■憎悪」で。<玉子さん
GM: はい。ついでに、Gにロイスをとっても構いません。
連城: では初期ロイス一つ削り(笑)彼にロイスをとって・・・そのままタイタス化してもいいですか?
GM: はい。
連城: では、そういうことでお願いします。以上、かな?
GM: はい


シーン3  相原 誠司のオープニング

GM: 相原です。
相原: #1d10+29
◆ダイス Aihara:1d10=(2)=2+29=31
相原: 侵蝕率31
GM: 陽は暖かく、眠気を誘う。それに、珍しく今は平和だった。
相原: んじゃ、中庭で昼寝でもしてます。(^^)
GM: 周囲には誰も居ない。おそらく文化祭の準備でてんてこ舞なのだろう。
相原: (ああ、なんで文化祭でみんなあんなに盛り上がれるんだか)
GM: …後であんな人やあんな人やあんな人が怖いことになるかもしれないが、少なくとも今はこのまどろみが嬉しい。
相原: あんな人やあんな人やあんな人を思い浮かべ、顔が少し引きつる。
GM: そんなことを思っている。
GM: すると、校舎の方から一人、ずんずかどかずか歩いて来る少女が見えた。
相原: だれ?
GM: クラスの文化祭実行副委員の実美雪希だ。可愛らしい童顔も今は険しくなっており、ポニーテールを揺らしながら接近してくる。
相原: (なんだ…)
相原: と思いつつ、寝転んだまま(^^)
GM: 「ぼーっとしてないで、気合入れて手伝ってよ!きっちりがっちり仕上げて何が何でも集客1位をゲットするのよ!」
GM: 彼女はそう言いながら、蹴飛ばしそうな勢いで近づいてくる。
相原: 「なんだよ。別にいいじゃないか一番じゃなくたって。」
相原: 蹴り飛ばそうな勢いならごろごろ転がって避けます(^^)
GM: 「やるからには一番目指そうよ!」
GM: と、ここで知覚ジャッジを。
相原: 「雪希はいつも暑くなりすぎるんだよ。」
相原: #5r10+1
◆ダイス Aihara:5r10=(7,4,5,7,8)=8+1=9
相原: 9です。
GM: では辛うじて気付いた。
相原: #熱くなりすぎるんだよに訂正お願いします。
GM: 彼女の進路上に何やら赤い卵らしき物が転がっているのを。
GM: そして、それを雪希に言う前に、その卵は破裂する。
相原: 「な、なんだ!」
GM: 雪希「え…なにこれ……?」
相原: 「だ、大丈夫か雪希!」
GM: 辺り一帯が一瞬で赤い霧に染め上げられる。
相原: その霧を吹き飛ばすことできません?
GM: 出来ます。
GM: が、その前に雪希は虚ろな眼差しになって、地面に崩れ落ちる。
相原: 「お、おい。」彼女を助け起こします。
GM: 見る見るうちに彼女の顔色が悪くなっていくのがわかる。
相原: 「大丈夫か!と、とりあえず保健室に・・・」
相原: 保健室に彼女を運ぼうとします。
GM: では、そこでシーンエンドです


シーン4  蓮雅 朱美のオープニング

蓮雅: #1d10+28 登場。
◆ダイス Akemi:1d10=(3)=3+28=31
蓮雅: 侵食率は31に上昇。
GM: 蓮雅は今、リヴァイアサンこと霧谷勇吾に呼び出されていた。
蓮雅: 「御用は何でしょうか、霧谷局長?」
GM: 霧谷「よく来てくれたね。今日の用件だけど、ある男を確保して欲しいんだ」
蓮雅: 「詳しい情報をお願い出来ますか?」
GM: 霧谷「ああ」と言った彼は、机から一枚の書類を取り出し、蓮雅に手渡す。
蓮雅: 「・・・・」無言のまま、書類に目を通します。
GM: その中には、FHエージェント、クルセイダーがFHを出奔し、現在九乃宮市の星陵学園に潜伏していると書かれている。
蓮雅: 「・・・了解しました。この人物を確保すれば宜しいんですね?」年齢などについては書かれています?
GM: クルセイダーは、現場で動く人間ではなく、主に研究をしている人間らしい。歳は15歳の男だ。写真も添えられている。
蓮雅: では、写真の人物の姿を覚えておきましょう。
「・・・質問があります。もし、この人物が一般人に危害を及ぼすなどした場合、この人物の命と周囲の人間の命、どちらを優先するべきでしょうか?」
GM: 霧谷「………そう、だね………確かに彼の所持して居るであろう情報は貴重だ…しかし、そのような事態になった場合は、殺害を許可するよ。…それが我々の活動でもあるからね」
GM: 霧谷は、ほぅっと溜息を付いて、続ける。「だが、なるべく生きたまま、友好的に連れてくることを期待しているよ」
蓮雅: 「・・・了解しました。私としても、そのような行動をとるのは最後の手段と心得ています」
GM: 霧谷「宜しく頼むよ。……ところで」
蓮雅: 「・・・?」書類を机の上に戻しつつ。
GM: 霧谷「悪い情報が一つ。…FHエージェントが動いているらしい。詳細は不明だが、くれぐれも気を付けてくれ」
蓮雅: 「了解しました。それでは、私は失礼します」そう言って、一礼の後に部屋を出ましょう。
GM: シーンエンド
GM: ルージュ・アルケミスト
蓮雅: #1d10+28 登場。
◆ダイス Akemi:1d10=(3)=3+28=31
蓮雅: 侵食率は31に上昇。
GM: 蓮雅は今、リヴァイアサンこと霧谷勇吾に呼び出されていた。
蓮雅: 「御用は何でしょうか、霧谷局長?」
GM: 霧谷「よく来てくれたね。今日の用件だけど、ある男を確保して欲しいんだ」
蓮雅: 「詳しい情報をお願い出来ますか?」
GM: 霧谷「ああ」と言った彼は、机から一枚の書類を取り出し、蓮雅に手渡す。
蓮雅: 「・・・・」無言のまま、書類に目を通します。
GM: その中には、FHエージェント、クルセイダーがFHを出奔し、現在九乃宮市の星陵学園に潜伏していると書かれている。
蓮雅: 「・・・了解しました。この人物を確保すれば宜しいんですね?」年齢などについては書かれています?
GM: クルセイダーは、現場で動く人間ではなく、主に研究をしている人間らしい。歳は15歳の男だ。写真も添えられている。
蓮雅: では、写真の人物の姿を覚えておきましょう。
「・・・質問があります。もし、この人物が一般人に危害を及ぼすなどした場合、この人物の命と周囲の人間の命、どちらを優先するべきでしょうか?」
GM: 霧谷「………そう、だね………確かに彼の所持して居るであろう情報は貴重だ…しかし、そのような事態になった場合は、殺害を許可するよ。…それが我々の活動でもあるからね」
GM: 霧谷は、ほぅっと溜息を付いて、続ける。「だが、なるべく生きたまま、友好的に連れてくることを期待しているよ」
蓮雅: 「・・・了解しました。私としても、そのような行動をとるのは最後の手段と心得ています」
GM: 霧谷「宜しく頼むよ。……ところで」
蓮雅: 「・・・?」書類を机の上に戻しつつ。
GM: 霧谷「悪い情報が一つ。…FHエージェントが動いているらしい。詳細は不明だが、くれぐれも気を付けてくれ」
蓮雅: 「了解しました。それでは、私は失礼します」そう言って、一礼の後に部屋を出ましょう。
GM: シーンエンド



プリプレイ/オープニング/ミドルフェイズ A-Part/ミドルフェイズ B-Part/<クライマックス/エンディング&アフタープレイ/