目次P90、特殊部隊で利用されている人間工学に基づいて作成された異形のサブマシンガン。
東京マルイ電動P90についてメルクマール
特徴
ドットサイトの功罪
革命的な電動ガン電動ガンとしても実銃通りの形を再現している。右利きでも左利きでも利用でき、300連マガジンの火力で敵を圧倒する。別途、ボックスマガジンと呼ばれる多弾数マガジンを利用することによって、火力アップを図ることが出来る。タイプは二つある。拡張性のあるTR(トリプルレール)と、ドットサイトを搭載しているモデルだ。私はTRを所持しているが、拡張性が高く、市販されているドットサイトを乗せてボックスマガジンを利用すると、敵を圧倒する火力を得ることが出来る。 ただ、ドットサイトを乗せる場合、着弾点との誤差が広がるため、調整が難しいことが難である。
実銃について次世代のサブマシンガンP90の実銃は口径5.7mmのライフル弾を短小化したような弾薬を使用し、ボディーアーマーなどに対しての高い貫通力と300m以上と言う有効射程を、従来のサブマシンガン並みの反動と大きさで実現した次世代のサブマシンガンである。もとは航空機や車両の搭乗員の自衛用武器として開発され、開発したFN社でもパーソナルディフェンスウェポンとアナウンスしていたが、冷戦の終結した現代において兵士に支給する武器をわざわざ特殊な弾薬を使用するものに変える国は少なく、セールスは思うように伸びていなかった。 ところがそのコンパクトさや貫通力に目をつけたのが、日夜凶悪化する犯罪者やテロリストと戦う特殊部隊だった。 近年、テロリストを始めとする犯罪者の武装化が進み、ボディーアーマーを着たターゲットには従来のような拳銃弾では歯が立たず、アサルトライフルのような高い貫通力を持った武器が必要とされてきたのである。P90は軽量コンパクトで利き手を選ばず左右の持ち替えが容易で室内での取りまわしが良好、貫通力も高く反動も比較的少ないと都市部で活動する特殊部隊にうってつけだった。 かくしてP90は特殊部隊の銃として広く知れ渡るようになったのである。 |