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ダンゴ釣りの研究2 1
ダンゴの出来が釣果を決める! ダンゴのレシピ募集中!
ダンゴ釣りで一番重要なのはダンゴの出来、ダンゴが上手く出来なかったら釣りになりません!ダンゴ釣りはダンゴがちゃんと海の底まで届かなければ意味が無いのです!初めは投げた瞬間に爆破(空爆)、着水した瞬間に爆破(水爆)、そして水中爆破(底に届かないうちにバラける)など、上手く行きません!原因はダンゴの粘りです。粘りを決めるのは配合と水加減、配合はアミエビ、チヌパワー、など粘りの出る物と比重を左右する砂の量で決まります。あとは水加減!これは多すぎても少なすぎてもいけません!その量は実際に握ってみないと解りません。現場で海水で調整します。ダンゴに入れる集魚材は好みの問題、秘密のレシピを考えて下さい!とにかく底まで届くダンゴが最優先です。
底まで届くダンゴが出来たら今度はバラケ、どのタイミングでダンゴがバラケるかを配合と握りで調整します。また季節による魚の活性、ポイントの水深、エサ取りの有無などを考えてダンゴを作る必要が有ります。ダンゴ釣りの中で一番オリジナルが出せるのがこのダンゴの配合です!隣の人に負けないダンゴ、作りましょう!
タナについて考える
タナとはウキからエサの付いたハリまでの深さ(長さ)の事です!大きく分けて3つのパターンに分けられます。まずはエサが底に着いた状態、これを底トントンと言います!これに対して底からエサが離れた(浮いてる)状態を底を切ると言います。そして底トントンから更にハリスに遊びを持たせた状態をはわせると言います。このタナについては季節、魚の活性、エサ取りの有無、流れの状態によって調整していかないといけません。
その中でも一番難しいのははわせ、底を切るのと底トントンはウキの浮き沈みで測ることが出来ますが、はわせは難しい!どれぐらいはわせたら良いのか悩むところです。また、はわせはエサ取り対策に有効な釣り方です!このハワセ釣りがエサ取りに強い理由としては、エサ取りとチヌのエサの食べ方に違いがあるからだと考えられます。チヌは海底に落ちているエサもエサとして認識し、盛んに口にしますが、エサ取りは海底に落ちているエサは余り口にしない、あるいは見つける事ができないようです。
ウキ
ダンゴ釣りに使うウキには棒ウキ、玉ウキ、寝ウキ、そして自立ウキと非自立ウキが有ります。 最初は非自立ウキの棒ウキから入るのが良いでしょう!水深がしっかり把握でき、ダンゴがしっかり底まで届いているか良く解るからです。まずはウキ下を浅目にセットして投げてみましょう!ダンゴが底まで沈めばウキは沈みます。途中でダンゴがバラけていればウキは沈みません!また、ダンゴが割れるまでの時間も計れます。ダンゴが安定してから玉ウキや自立ウキにし、はわせ釣りをして下さい。はわせ釣りには玉ウキや自立の棒ウキが向いています。
今ははわせ釣りを主にしています。そしてウキは自立の棒ウキを使っています。最初は玉ウキを使っていましたが、よりアタリが解る棒ウキを使うようになりました。 また、市販のウキでは物足りず自作まではいきませんが改造して使い易い物に改良して使っています。
エサ
エサとは付けエサの事です!私がダンゴ釣りに使うエサは、イワムシ、オキアミ、アオムシ、フナムシ、ボケ、コーン、練りエサなどです 特にイワムシとオキアミはよく使い実績も有ります。
付けエサで一番手に入りやすいのがオキアミです! 私はこのオキアミを蜂蜜で漬けてみました。そうしたら、オキアミの身が締まってハリ持ちが全然違って来ました。このように付けエサはダンゴと同じようにオリジナルの細工が出来ます。これもダンゴ釣りの楽しみの一つですね!もっといろんな工夫が有るはず、みんなでいろいろ試してみましょう。