八千代市保育園父母会

連絡会ニュースNo.49

2002年11月12日(火)発行

八千代市保育園父母会連絡会広報部

[10/27定例会&11/6申し入れ書提出報告]

11/24[日]定例運営委員会は大和田公民館にて開催

〜10/27一方的改悪案通告に多くの父母が戸惑い、子育てと仕事の両立に不安を表明。〜

 10月27日(日)、第6回定例運営委員会を福祉センターにて開催しました。この日、「来年度より0.1.2歳児は育休に入った月末から退園。」問題[連絡会ニュースNo.18No.26No.29No.48。参照]に直接影響を受ける心配がある保護者が加わり、30名以上が集まりました。当日の協議とその後の意見収集を踏まえ、育児休業取得に伴う3歳未満児の退園に対する申し入れ」書を作成し、11月6日保健福祉部宛てに提出しました。

 又、「第4回あそぼうよ。みんなよっといで」の日時・会場確認、千葉県高等学校教職員組合からの「30人学級の実現を求める署名」の訴え、有事法制反対八千代市連絡会(村上4475-3 485-0246)からの「無着成恭さんと平和を語る市民の集い」(11.17[日] 13:00市役所)の案内及び署名活動への協力要請がありました。各園近況報告では、高津西保育園父母会が移動動物園に初めて取り組み大成功したことや、子どもの送迎時の車上荒らし・不審者の件などが話題になりました。

 次回定例運営委員会は、福祉センターが全館貸し切り行事で使えないため、大和田公民館(大和田792電話482-0845京成大和田駅から徒歩15分。)にて開催です。駐車スペースに限りがあります。乗り合い等、協力お願いします。各種署名回収します。特に「30人学級の実現を求める署名」は、11月定例会に、ご持参ください。


11月29日(金)午後6時30分 児童支援課と緊急の懇談会設定

〜11月 6日保健福祉部長宛に「申し入れ書」提出。〜

 10月4日児童支援課との懇談会終了間際に、担当課長より突然一方的に通告された「来年度より0.1.2歳児は育休に入った月末から退園。」という改悪案は、父母に伝わるにつれて、子育てと仕事の両立をしたい私達に大きな不安を広げています。特に3歳未満児を保育園に預けながら、現在妊娠中の家庭では、パニック状態です。(連絡会HP掲示板参照)

 10月27日、この提案後直近の連絡会運営委員会で議論した内容を翌28日伝えたところ「もう決定済み」。これでは提案ではなく一方的な報告にすぎません。

 現行の制度が発足したのは私達が1999年度・2000年度と連続して要望した経緯があってです。だとすれば、私達の意見を聞いてからの決定が筋というものではないでしょうか?

 現在の八千代市の待機児童状況もわからないわけではないですが、最悪でも、制度廃止の決定日(10/?)もしくは各保育園の父母に公示をした日(張り紙の掲示日)以前の対象者(来年4月1日以降の育児休業取得予定者)の特例措置があってしかるべきではないでしょうか?以上の理由で、緊急の申し入れ書(以下文面参照)を作成・提出しました。その結果、11月29日夜、市役所にて担当課と懇談会を持つことになりました。各園代表者及びこの件に関心の強い方、是非ご出席ください。

秋

2002年11月 6日

八千代市福祉部長 様

                     八千代市保育園父母会連絡会会長

育児休業取得に伴う3歳未満児の退園に対する申し入れ

 

 日頃より、保育行政の発展のためにご尽力を頂いていることに感謝申し上げます。

 さて、10月4日に行なわれました児童支援課との懇談会におきまして、「来年4月1日より、育児休業を取得した者が3歳未満児を保育園に預けていた場合、その月末をもって退園とする」提案がありました。
 父母会連絡会としましては、提案内容を連絡会ニュースに掲載し父母会会員に知らせたところ、会員の中から異議の申し立てがありました。

 その内容は、「育児休業を取得しても、既に保育園に預けている子どもは継続して預けられる制度があったので、安心して出産できると思っていた矢先に今回の提案があった。急な話で困っている。」とのことでした。

 そもそもこの制度の発足は、父母会連絡会の1999年度、2000年度要望に対する改善の回答として2001年4月より実施されたもので、わずか2年間をもって制度を廃止するということは大変遺憾です。

 また、父母会連絡会には10月4日に提案があり、10月27日の運営委員会(各保育園の代表者会議)で提案を議論し、翌28日、異議について申出を致しましたが、既に決定済みとの回答を受けました。このことは、周知が徹底できない期間の一方的な制度廃止と言わざるを得ません。行政と市民が共に協力し合い、より良い保育行政を築き上げていくという観点から、下記のとおり制度等の見直しについて検討して頂きますよう申し入れます。

1.根本問題となっている待機児童の解消に向けて、方策を検討して下さい。

2.育児休業取得に伴う3歳未満児の退園について、実施年度を2004年度に延期して下さい。

3.実施年度の延期ができない場合は、退園児童の復園や兄弟姉妹の同園入園について努力をして下さい。
  また、制度廃止決定日以前の来年度育児休業取得予定者については、特例措置として来年4月1日実施の適用除外として下さい。

 

「第4回あそぼうよ みんなよっといで」は2月2日(日)午後に開催!節分

〜場所は「ふれあいプラザ」! 八千代市後援で、保育園支部と共催。〜

 「第4回あそぼうよ みんなよっといで」(連絡会&保育園支部共催で地域も含め親子で遊ぶ催し)は、2月2日(日)午後「ふれあいプラザ」にて開催します。具体的な企画検討をお願いします。昨年度は、「ビー玉を使った万華鏡」など手作りおもちゃコーナー等に父母会が担当していました。個人・団体を問わず披露できそうな特技、企画募集中です。11月と12月の定例会で確認します。奮ってご応募ください。

「子どもの権利条約と虐待」などについて学習会

〜2月22日(土)午後1時30分より、浅井春夫立教大学教授を講師に招いて。〜

 8月定例会で、八千代台保育園保育士が「子どもの権利条約と虐待」の全国保育合研分科会報告をしました。その反響で「父母も子どもの権利条約について話を聞いたり学ぶ機会がほしい。」と当該保育園父母から意見が出されました。又、保育園支部のほうでも、父母と職員共に「子ども権利条約・大人の心の揺らぎ子育ての不安・子どもの成長に最善の環境を!」のようなテーマで学習会できる機会を設けたいとの思いがありました。

 その経緯の中、浅井春夫氏が(現在八千代台保育園職員研修アドバイザー)「八千代市の父母・職員の皆さんと共に子どもをめぐる大人として何を見つめ何と闘い何を問題とし解決の糸口をつかみ誰と手をつないで運動していくのか」考えていく時間を取ってくれることになりました。場所等の詳細が決まり次第広報します。ご期待ください。 


「30人学級の実現を求める署名 2002年度版」
(千高教組)に取り組みます。

〜高校統廃合でなく、30人学級の実現を〜

 前回の定例運営委員会にて、過去3年間と同様に、今年度も「30人学級の実現を求める請願署名」(千葉県高等学校教職員組合043-227-1347,chikokyo@maple.ocn.ne.jp)に取り組むことになりました。当日船橋支部執行委員の先生が直接来てその意義を訴えました。この署名は11月定例会で回収します。全国保育署名は年内いっぱい集約中です。一筆でも多く集めていただきお持ちより下さい。家族については子どもも含め代筆でもかまいません。(HP参照)

 

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