Formula One
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バトン優勝 SC明暗ベッテル2位、ハミルトン3位 アロンソ苦闘5位、カムイ6位 予選を制したマクラーレンが決勝も勝った。予選2位のバトンがスタートでPP八ミルトンをパス。バトンはハミルトンに少しずつ差を広げ、1回目のストップ後に11秒の大差をつけた。レッドブルは予選で0.7秒負けて5-6番手にとどまったが決勝では上がってきた。ウェバーはスタートで9位に下がり、ベッテルはメルセデス勢の前に出て3位に上がった11周目、すでにバトンと13秒の差をつけられた。バトンは後続との差を測りながら得意のタイヤマネジメントでレースを支配。36周目のセーフティカーでベッテルがハミルトンを出し抜き僅差の2位につけられても再スタート後は引き離した。 フェラーリは予選でアロンソ12番手・マッサ16番手に沈んだ。決勝はアロンソがスタートで8位に上がり、レース巧者で5位を獲得したが、終盤はマルドナードにつつかれ良い印象なし。マッサに至っては中団に埋もれ、セナと接触してリタイヤ。 小林は粘りのレースとともに、ライコネンに抜かれたら抜き返す意地の走りが光り、最終周にマルドナードクラッシュ・ペレス後退・ロズベルグスローダウンで3ランクアップで6位の褒賞を得た。 ラップタイムは燃料の重さに比例し、最終スティントでミディアムを選択しても速かった。マクラーレンは序盤で圧倒。これに対しベッテルはメルセデスに詰まり差を広げられた。中盤を見るとマクラーレンはそれほど速くなく、ザウバー・ウィリアムズ・ロータス・トロロッソも速さを見せる。だが後半の安定感ではマクラーレンとレッドブルがトップチームらしさを見せた。終盤はその2チームが他を圧倒している。ザウバーはスティント後半やミディアムで苦戦せざるを得なかった。各チームともタイヤの課題がよくわかったと思う。 今シーズンはマクラーレンとレッドブルの一騎撃ちの様相。1週間後のセパンは激戦が予想される。特にライコネンが楽しみ。フェラーリは混戦の中団から抜け出す力はあるはずだが、2強に近づくにはそれだけでは済まない。ザウバーは前半戦でいかにポイントを上げるかという例年の展開。 |
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