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There was a crooked man 

There was a crooked man, and he walked a crooked mile.曲がったレストラン

He found a crooked sixpence against a crooked stile.

He bought a crooked cat, which caught a crooked mouse.

And they all lived together in a little crooked house.

 

まがった男が まがった1マイルを歩いて

まがった6ペンスを まがった踏み段で見つけて曲がった家

まがった猫を買って 猫はまがったねずみを捕まえて

みんないっしょに 小さなまがったおうちで暮らしました

 

【語句】

against 「〜に寄りかかった」。

stile「踏み越し段」。牧場の柵に設ける踏み板で、人間だけが越せて家畜は通れないようになっている。 

【解説】

 'crooked'という言葉が7回繰り返される不気味な雰囲気を持った唄である。

 Caedmon社(アメリカ)のMother Gooseというテープには、69編のマザーグースの唄が吹き込まれている。

この唄も吹き込まれていて、その朗読の仕方がとても不気味でこの唄の雰囲気をよくあらわしている。なお、このテープは北星堂で入手可能(2580円)である。

 また、絵本でこの唄のおどろおどろしい雰囲気を味わいたかったら、アーサー・ラッカムのマザーグースの絵本であろうか。

There was a little girl, and she had a little curl 

There was a little girl, and she had a little curl

Right in the middle of her forehead;

When she was good, she was very, very good,

But when she was bad, she was horrid.

 

ちっちゃな 女の子が おりました

おでこの まんまんなかに ちっちゃな カール

よいこのときは とっても よいこ

でも わるいこのときは めっちゃ わるいこ

 

【語句】

forehead 「額」。

horrid  「実にひどい、本当に嫌な」。 

【解説】

 この唄は、アメリカの詩人ロングフェローの作品だという説がある。

彼の娘イーディスが強情をはって髪の毛をカールするのを嫌がったときに、この唄を作ったのだという。しかし、彼自身はそれを否定していたというので、確かとは言えない。

There was an old man

There was an old man,

And he had a calf,

And that's half;

He took him out of the stall,

And put him on the wall,

And that's all.

ひとりのおじいさん

子牛を飼ってた

  これでお話の半分

牛小屋から引っぱり出して

塀のうえにのっけた

  これでお話はおしまい

【解説】

この唄も、きれいに韻を踏んでいます。calf halfstall wall allというように、同じ音が行末に並んでいます。意味よりも、韻を優先させて唄なので、ぜひ声に出して読んでみて下さい。なんか、楽しいですよね。

There was an old woman who lived in a shoe 

There was an old woman who lived in a shoe,

She had so many children she didn't know what to do;

She gave them some broth without any bread;

She whipped them all soundly and put them to bed.

 

お靴にすんでた おばあさん

子供 多くて てんてこまい

パンをやらずに スープだけ

むちでうっては ベッドにいれた

 

【語句】

broth 「(肉や魚肉の)薄いスープ」。

whip 「むち打つ」。(参)whipping cream ホイップ・クリーム

soundly 「こっぴどく」。(参)a sound beating したたかに殴ること

 

【解説】

 『イメージシンボル事典』(大修館)によると、靴には「多産」「結婚」といったイメージがあるという。

'Rice for good luck, and bauchles (=old shoes) for bonny bairns.'「幸運を願って米を、かわいい子供たちが生まれることを願って靴を(投げつける)」という言い回しがあるが、新婦に靴をなげつけたり新婚旅行に出かける車の後ろに靴をぶらさげたりするのは、子供に恵まれることを願ってのことだ。

このマザーグースは、ビートルズの歌でも、引用されています。

「お靴の家」の写真は、ここにもありますよぉ〜