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目次
区画整理問題
議会だよりの改善
土地区画整理事業
仮換地指定前に、案を組合員に見せ、
意見を求め、調整する 市
予算特別委員会で確認
12日に開かれた予算特別委員会で砂田市議は石動駅南土地区画整理事業を取り上げ、次の確認をしました。
砂田市議 仮換地は決して仮でなく、決定だ。仮換地指定前に計画案を住民に見せ、意見を求め、それにもとづいて修正を。
産業建設部理事 仮換地の案を作ってから縦覧を2週間行う。その間に組合員に意見を求め、その間に意見の整理期間、調整期間を含めて、それから仮換地指定、そして総会をしていく。
土地区画整理事業に反対討論
市の財政に大きな負担
3月議会最終日23日に砂田市議が行った反対討論のうち、土地区画整理事業に関する部分を紹介します。この討論を聞いてある議員は「そのとおりだと思う」とつぶやいていました。
夕張のようにならないか
今後の市の財政を考えると、これから40億円もつぎ込んで石動駅南土地区画整理事業をやろうとしていることに、反対だ。2009年度予算では2億円だが、その大半が借金で、将来の市民負担になる。心ある方々から、夕張のようになるのではないかとの心配の声が寄せられている。
地権者に新たな賦課金の恐れ
地権者にとっても、1万3千uの保留地(うち新幹線用地5667u)を1u平均55200円で完売できないと、事業費の区画整理組合負担分の7億1400万円に達せず、追加の賦課金がかけられる恐れがある。
地価が10年前の6割に
この地域の区画前の不動産鑑定価格が、平均1u29600円で、区画整理後1.86倍(増進率)に価値が上がらないと勘定が合わない。この地区で一番地価の高い所の、ここ10年ほどの変化は、10年前に63700円だった地価(固定資産評価額)が、37940円へと6割に下がっている。
砺波市杉木土地区画整理組合では、綾子と同じ市街地の周辺だが、1u5万円で販売していた。新幹線の駅ができるわけでもなく、ただ高架橋が通過するだけの地域で、それより1割以上高い55200円で、果たして売れるのか。
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議会だよりの編集を改善
議会改革協議会
「議会だより」の次号(3月議会)から質問項目に議員名を明記することになりました。
これは、市民の署名34名分を添えた議長への要請(昨年12月1日)が実ったものです。
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