バナー2005年12月25日号
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よかったあ! 片側交互駐車OK
石動 拡幅商店街通り

12月29日から

約20年来の要望、実現した


 石動駅前商店街、越前町商店街、中央通りの拡幅された道路の駐車禁止規制が一部解除され、片側交互駐車ができるようになりました。関係者の長年の要望と努力が実ったものです。
 12月29日から実施され、奇数月、偶数月で交互に駐車できるようになります。


(図は小矢部警察署が作成した案内チラシより)

 小矢部商工会や各商店街はこれまで、小矢部警察署に対して繰り返し駐車禁止解除を要望してきました。小矢部商工会では1998年に中山道に面した群馬県多野郡新町駅前通商店街で、午前、午後、交互に片側駐車しているのを視察に出かけるなど、ねばり強く運動してきたことが実ったものです。
 11月13日に開かれた市や小矢部警察署、商工会関係者が集まった会合で、商店街や関係者が駐車禁止解除に賛同し、実現の運びとなりました。

小矢部市議会
 
18年も前から取り組む

 市議会では1987年3月議会で故白川賢三議員が駅前商店街に駐車帯の設置を求めたのをはじめ、日本共産党の砂田喜昭議員も1997年12月議会で「片側交互駐車の実施」を要求しました。
 当局は「いったん設定された駐車禁止の解除については、地元商店、地元住民の合意と警察との協議が必要である。今後も引き続き検討したい」と答え、警察にも何度か働きかけていました。

日本共産党
 国、県公安委員会へ直接働きかける


 一方日本共産党でも、その後1998年から毎年春と秋に、県公安委員会へ「片側交互駐車の実施」を要望してきました。また、2000年10月には通産省(当時)に出かけ、砂田議員は木島日出夫衆院議員(当時)とともに「通産省の補助を受けて街路の拡幅、店舗の移転新築を行なったのであり、その事業目的が生きるよう、石動駅前商店街の駐車禁止解除について警察庁に働きかけてもらいたい」と交渉しました。これに対して中小企業庁小売商業部の山崎係長は、「駐車禁止解除については権限外」としながらも、警察庁を含む関係省庁連絡会議で意見を言うことはできると答えていました。

 これら関係者の多方面からの努力が実ったもので、今後の商店街活性化につながることが期待されています。

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