| 第５回「２００３ベストレース候補」 第11戦イギリスＧＰ終了時点 7/29(火)13:00投票開始、7/30(水)13:00締め切り 2003年シーズンも3分の2が終わりました。18年ぶりに7人の勝者が出る混戦となっています。昨年と違って、１つも単調なレースはありません。残り5戦ありますが、これまでの11戦で2003年ベストレース候補を上げたいと思います。あなたはどのレースを選びますか。あえて、ベストレースとは何かなどとは定義するつもりはありません。あなたが考えたベストレースの理由も申し添えていただけると幸いです。 開幕戦オーストラリア クルサードがモントーヤのスピンで優勝、ライコネン対ミヒャエルのバトル、バリチェロクラッシュ 第２戦マレーシア ライコネン初優勝、アロンソ初ＰＰ、ミヒャエルがトゥルーリに追突 第３戦ブラジル フィジケラ裁定で初優勝、ミヒャエルとモントーヤが雨でスピンアウト、地元バリチェロはガス欠、ウェバーとアロンソ大クラッシュ 第４戦サンマリノ ミヒャエルが母の死乗り越え今季初勝利、バリチェロがラルフを抜く 第５戦スペイン ミヒャエルF2003-GAデビュー戦制す、アロンソ2位、ライコネンはスタートで追突 第６戦オーストリア ミヒャエル火事にも動ぜず３連勝、モントーヤ1位走行中に失速 第７戦モナコ モントーヤ2年ぶり優勝、フェラーリ戦略ミス、バトン大事故 第８戦カナダ ミヒャエルがピット逆転で4勝目、消極ラルフ2位、スピンのモントーヤ3位 第９戦ヨーロッパ ラルフが批判はね返し今季初勝利、モントーヤがミヒャエルを撃墜、ライコネン初ＰＰも白煙に消える 第１０戦フランス ラルフ連勝、ウィリアムズ連続１−２、ミシュランが優位示す 第１１戦イギリス バリチェロ今季初勝利、闖入者出現、トヨタ一時1-2、バリチェロ対ライコネンなど随所にバトル 投票は、１時間の間を置けば何度でもできます。 F1記録集ホームに戻る 第1回投票結果 第2回投票結果 第3回投票結果 第4回投票結果 |
| 投票結果を見て 1位 イギリスＧＰ 「チャンピオン争いだとかチームオーダーだとかナンバー2だとかピット戦略だとか、んなこたぁどうでもいい。ただ前にいる車を抜く。こういうのを見たくてレースファンやってるんだということを再認識。」 「７０年代からＦ１を見ていますが、現在と過去の大きな違いはバトルがないことにつきるのではないのでしょうか。さまざまな理由はあるのでしょうが、Ｆ１は耐久レースではないのです。」 「ハプニングが原因とはいえやはりレース通してバトルが続いたのがよかった。残念ながら近年のF1では、クリアなレースだと序盤〜中盤で結果がほぼ決まってしまい興奮できない。」 「あれだけ鮮やかなオーバーテイクが見られれば、ドライバーの好き嫌い（別にバリチェロが嫌いっていうわけではなくて）なんかどうでもよくなる感じです。」 「僕の言うベストレースというのは｢波乱のレース｣ではなく、ドライバー、チームがオーバーテイク、ピット戦略などでその人の(またはそのチームの)持ち味を存分に見せてくれるレースのことです。今年のベストレースはハプニングもありながら攻撃的な走りを存分に見せてくれたバリチェロのイギリスGPです。」 「一旦大きく順位を下げてもなお、オーバーテイクを繰り返し、追い上げのあるレースは重要で、もちろん単に順位が膠着ばかりしないという点でも、イギリスＧＰはベスト。」 面白いか面白くないかを単純に聞かれたら、面白いレースを選ぶ。そんな結果になったと思います。マシン性能の序列によって隊列が固定化するのが現代F1ならば、それを崩す要素が必要なのかもしれません。多くの方がバトルを欲しています。それが良くわかりました。 2位 ブラジルＧＰ 「最後までどうなるかわからない、ほぼ全てのドライバーに勝てる可能性があったＧＰではないでしょうか。その中でも下位チームながら腕あるドライバーが勝利したのは意外性がありながら納得できる。こういうレースがもっと見たい。」 「クラッシュという形で終ってしまったのは残念だが、終始気の抜けない展開だったと思う。」 「コメント書く為あえて投票します。ひどいレースです。現代F1と思えない危険さ。比較的クラッシュの多いカテゴリーと比べてもよっぽど危なかった気がします。同じ条件で何度か開催したら誰か死ぬなと思います。フィジケラはかなり応援してる方ですが、正直どうでもよかった。皆、よく楽しめたなと思います。」 やはりイベントにあふれたブラジルＧＰが2位に来ました。このレースはアクシデントの要素が多く、賛否両論に分かれました。 その他意見 ヨーロッパＧＰ 「わけのわからない人間に左右されたレースは、その後どんなに良くてもベストじゃない。大きな事故も94年を思い出すから嫌。シューミファンだけどこのレースのモンは強かったと思う」 スペインＧＰ 「スペインGPには終始緊迫感がありました。ブラジルGPが２位なのは、この投票の信憑性を失いますね。あと、ファンのドライバーが勝ったからベストレースというのもこの投票の視点からずれてる気がしませんか？」 ヨーロッパＧＰは今年を代表するオーバーテイクシーンがありましたね。スペインＧＰは締まった良いレースでした。どちらのレースもアクシデントではなく正統派といえるでしょう。 | |
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アンケート結果 今年はアロンソがブレークした年と言えますね。一方、期待はずれで突出したのがビルヌーブとクルサードの二人です。どちらも来年のシートが心配され始めました。 |
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チームでもルノーが急激に進化しました。一方、ＢＡＲは期待が大きかっただけに不満も少なくないようです。ザウバーは誰も良いとは入れませんでした。 |
