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俳句寺建立句碑一覧表
平成十六年年四月現在二〇九基

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建立者句碑一覧表 (1)

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番号 場所   建立年月日 及  建立句        所属俳句結社 他 建立者住所   建立者名
表庭 吾妻路や間の中山ほどせばみ
   こころの奥のみゆばこそあらめ

西行  法師
表庭 大正7年8月
山寺や葱と南瓜の十日間

元貴族院議員書記官長

柳田  国男
階上 薫風や人の創めの石の神

元神奈川県天然記念物調査委員

加山道之助
階上 昭和48年
愚痴無知や色即是空花の後

俳諧浄土主管

  相模湖町山口 山田  咲花
階上 空即是色咲き分けし椿かな

    同 山田  咲花
表庭 裏庭も見えてつつじの花盛り

    同 小川  閑山
表庭 煩悩の身しみとほる蝉のこえ

 

      横浜市 加藤 よし子
表庭 観音霊場津久井札所は花六分

   元椎の実俳句会主宰

      横浜市 山口十九巣
裏山 昭和51年
四月牧の柵小鳥くる日につくろいぬ

相模湖俳句会五周年記念
 建立句碑 相模湖俳句会

  相模湖町阿津 山口   敬
10 裏山 つつじ山人を見上げつ見おろしつ

    同  山口 山田  咲花
11 裏山 裏山の闇の深さや青葉木莵

    同  与瀬 山下一泉水
12 裏山 涅槃会や道とほけれど今日もまた

    同  道志 野呂  政治
13 裏山 刻み行く針の歩みの年新た

    同  与瀬 佐々木とみ江
14 裏山 身にあびるしぶきはあらじたきつつじ

    同  与瀬 天野みゆき
15 裏山 姿なき舞殿に冷えし落霜葉

    同  与瀬 中村  嵐月
16 裏山 針むすぶ訛同士や鮎のやど

  津久井町青根 加藤  東邨
17 裏山 夕日落つ川辺に鮎を数えけり

相模湖町寸沢嵐 長谷川策二
18 裏山 澄める湖ここに秋あり雲の影

    同  与瀬 坂下  心月
19 裏山 凛々と咲く五色椿幾世の民話秘め 

    同  鼠坂 小川  武子
20 裏山 山おりの効きて仮寝に五月雨

    同  山口 小島  喜心
21 裏山 柚子熟るゝ径なだらかに禁猟区

    同  鼠坂 小川  久子
22 裏山 彼岸会や母になじみの外かまど

    同 寸沢嵐 宮崎登美子
23 裏山 寺昏くれてつつじほむらの彩残る

    同  阿津 江藤  糸風
24 裏山 つつじ咲け因縁太きほだしここに座す

    同  与瀬 安藤  正晨
25 裏山 山はじめ先祖の遺産杉高し

    同  与瀬 山崎  凡哲
26 裏山 初景色鏡の如く湖展け

    同  与瀬 今井 とし江
27 裏山 凡々と老い山梔子の香に悟る

    同  与瀬 山下  マツ
28 裏山 山葡萄うれて故郷しのびけり

    同  与瀬 栃原たかじ
29 裏山 秋深し木洞地蔵慈眼すむ

    同  鼠坂 小川 まさ子
30 裏山 きざはしの続く史蹟木の芽山

    同寸沢嵐 江藤  シゲ
31 裏山 月天心雁行列を正しゆす

津久井郡藤野町 守屋  群山
32 表庭 9月
初蝶やいのち溢れて落ちつかず

暖流主宰

    世田谷区 瀧   春一
33 表庭 昭和52年4月
家一戸貼りつく山の冬ぬくし

鷹翔吟社有志句碑

     八王子市 久保  呼山
34 表庭 野を焼いて一筋の川夜も光る

    同 設楽  秀星
35 表庭 鰊雲うすれ来つあり夫婦らむ

    同 峰尾  桃甫
36 表庭 東風強く松をならして渡りけり

    同 水島  耕月
37 表庭 陽の目なき湖尻の錆びて紅つばき

    同 鈴木  射扇
38 表庭 錦織る丘の幾重や渡り鳥

    同 平井  山人
39 表庭 春風は魔女よ大地が動き出す

    同 横沢  藤風
40 表庭 今朝の秋空の蒼さよ極まれる

    同 山口  喜代
41 表庭 石垣は湖の城なり梅香る

いざよい吟社会長

    同 黒川  桑風
42 表庭 地獄図や紙魚に咬まれし鬼の腕

 

    同 横溝加津良
43  表庭 囀りに向かい絵筆の水切る

 

    同 平井  紅峰
44 表庭 一山の僧すこやかにさくらかな

 

津久井郡藤野町 鈴木  理蝶
 

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