Dungeons & Dragons(R)
サークルで時折行うD&D(R)セッションのレポートです。
とはいえ、市販シナリオをやることが多いので、詳細は割愛せざるを得ないのですが
それでもこのセクションはネタバレしまくります。
見たくない人は前のページにもどってください。
B4−失われた都市
いきなり砂漠の中に放り出され、「君たちは今、迷っている」という始まりにはクラクラくるものがありました。
プレイヤーは2人+途中から1人の計3人でスタート。NPCは2人。キャラクター数は結局4人から始まりました。
よくも即全滅にならなかったもんだ。
次のシナリオの為のレベルアップを考えて始めたので、そうそう死んでもらっては困る
と思い
SNE式として有名(なのか?)な生死判定をとりこみました。おかげで生き延びたケースの多いこと。
多少敵の数を減らすなどしましたが、マスターはオープンダイスでやっているので戦闘に関してのごまかしができないわけです。
長いシナリオなので、サークルの活動時間帯である午前9:00〜午後5:00の間のセッション1回で終わるはずもなく、
数回にわけておこなわれました。
セッションが数回に渡ると人の出入りもあるわけで、結局のべ参加PC数は以下の通りとなったわけです。
マスターはこのシナリオが初D&D(R)マスターもあって、いろいろとミスもしました。
一番大きなミスは「プロテクション・フロム・イービル」の呪文を無敵としてしまった事。
本当は修正が入るだけだし、守られているこちらから手を出すとだめになるんですね。
後ほど気がついて修正しましたが。
おかげで魔法生物に対しては「プロテクション〜」の魔法をかけたPCを部屋の中にひとり
のこして彼が敵を殲滅するのを待つ、というよくよく考えればとんでもない戦法をとってたんですな。
このシナリオは1レベル〜3レベルキャラ用のシナリオなわけですが、後半にそれ以上の
レベルになってもプレイできるダンジョンが用意されていました。
なのでやってみたんですが、「なんでこいつがこんな所にいるんじゃー」といいたくなるような
モンスター配置がされており、頭を抱えて・・・割り切った記憶があります。
ラスボスは強すぎました。最後のほうの敵を時間の都合で割愛したので、それに合わせてヒットポイントを削ったのですが
・・・こういうバランス調整するならHD(ヒットダイス)を下げてAC(アーマークラス)を当たりやすくすべきなんですね。
あやうく全滅しかかりました。
それにしても、モンスターの数が多い。これでもか、これでもかっというくらい、いる。
扉を開けるとそこにはモンスター、てなぐあいに配置されてますな。
かれらとて生きている身。いったいどうやって生活してるのだろー。と、正直な所思ったのですが・・・
何しろ、地下深く、唐突にドラゴンがいる。その隣の部屋にはヴァンパイアがいる。
こいつらいったい・・・、と思ってしまうわけです。
で、モジュールのほうにはちゃんと書かれているんですね。
「なぜ、このモンスターがここにいるのかを考える。そうすれば状況描写なども出来てくる」
をひ・・・(汗)もしかすると、D&D(R)の初期のモジュールであるここらではそんな事考えてはいけないのかもしれません。はい。
モジュールの表紙(というか、MAPの書かれている3つ折り表紙があるのですが)にあった
アドヴェンチャー用装備セットは今でも重宝してたりします。
名前 | 性別 | クラス | 冒険の結果 |
ノーラ | 女性 | ファイター | 最後で死亡,後復活 |
フリージア | 女性 | クレリック | 生存 |
ロイ | 男性 | ハーフリング | 生存 |
ミルディン | 男性 | ハーフリング | 生存 |
フラッター | 男性 | シーフ | 生存 |
じじい | 男性 | マジックユーザー | 途中で死亡 |
データ紛失 | 男性 | エルフ | 途中で死亡 |
データ紛失 | 男性 | ファイター | 途中で死亡 |
名無しNPC | 男性 | シーフ | 途中で死亡 |
名無しNPC | 男性 | エルフ | 途中で死亡 |
X2−アンバー家の館
悪名高い「アンバー家の館」です。私はこれをやりたいがためにD&D(R)という古いGameを今更始めたようなもの。
のべ参加PCは以下の通り。
PCは旅の途中、不思議な霧に包まれて館の入り口に追い込まれた。霧の中にさまよい込んだロバは死んだが、
なぜだか館までは霧は入ってこないようだ。
と、これも問答無用の導入でマスターは楽だけどなー・・・なんかTSRのGameってこんなんばかりなんだろうか。
(この時期、とあるTSR社製の未訳シナリオを読んでいたんですが・・・それも強引な「入り」なんですよね)
「アンバー帰り」は羽が生えていてすぐ分かる、ということで有名だと聞きましたが、残念ながら羽が生えたPCはいませんでした。
というか、その場面では死者も出てない。不利な能力を受けた奴もいない。
反面、幽霊になった奴もいるわけで、あるプレイヤーなぞ、2回ほど運命のセービングスローをしたのですが、
そのどちらともD20で3以上だせば成功、という場面で2回とも「2」
まぁ、いるよなー・・とことんついてない奴って。
それにしても、半分近くのPCがお亡くなりになって・・・もしかするとキャラシートも残ってない
忘れ去られたPCがいるかもやしれません。そのくらいキツイ。
面倒なのと時間的な都合でワンダリングを廃したのですが、それでもこれ。
日本のシナリオではあまり見られないしんどさというのがあるような気がします。
後半、異世界に飛ばされた後の部分はアイデア的に書かれていただけなので、少々手間取りました。
特にシティアドヴェンチャーに出来る部分が多くて。
最後までシナリオにしておいてほしかった、というのがありますね。
私の所持しているモジュール(シナリオ)にはシティアドヴェンチャーがないので、
いざ自分でやらなくては、と思うと戸惑うばかりで。戦士たちどうすりゃいいんだろ。
名前 | 性別 | クラス | 冒険の結果 |
ノーラ | 女性 | ファイター | 生存 |
フリージア | 女性 | クレリック | 生存 |
パティ | 女性 | マジックユーザー | 生存 |
フラッター | 男性 | シーフ | 生存 |
バッシュ | 男性 | ドワーフ | 生存 |
クレア | 女性 | エルフ | 生存 |
ジャック | 男性 | ミスティック | 生存 |
カーリー | 男性 | ファイター | 途中で死亡,後復活 |
ナランチャ | 男性 | ハーフリング | 途中で死亡,後復活 |
アニエス | 女性 | シーフ | 途中で死亡,後復活 |
名無しNPC | 男性 | クレリック | 途中で死亡,後復活 |
ミルディン | 男性 | ハーフリング | 幽霊化 |
シーラ | 女性 | エルフ | 途中で死亡 |
オリジナル:ワームハント
「アンバー家の館」が中途半端な時間で終わることが判明していたので、急遽用意した
ダンジョンバスターシナリオです。
元ネタは「エキスパートルールブック」(通称:青本)に出ていたシナリオアイデア。
あまりでてこなさそうなモンスターを選んで配置してみました。未発掘の昔の魔法研究所
がジアティス市の地下に広がっている。という設定を付け加えて。
次に用意しているシナリオの都合でPCはジアティスにいるのですが・・・あまり印象
に残らないシナリオでしたねぇ。さすがに急遽考え付いただけのことはある。
配置した敵(主としてアンデッド,地下に住む生物,魔法生物)はそこそこ強かったようで
死者もでました。一人は全財産つかって復活しましたが(苦笑)
名前 | 性別 | クラス | 冒険の結果 |
ノーラ | 女性 | ファイター | 生存 |
フリージア | 女性 | クレリック | 生存 |
パティ | 女性 | マジックユーザー | 生存 |
フラッター | 男性 | シーフ | 途中で死亡,後復活 |
クレア | 女性 | エルフ | 生存 |
ジャック | 男性 | ミスティック | 生存 |
ハーン | 男性 | ファイター | 途中で死亡 |
オリジナル:てめぇらとっとと出て行きやがれ!
これもエキスパートセットの中にあったシナリオアイデアが元ネタ。
エフリーテに住処を追い出されたジニィが人間に助けを求め、それに答えてジニィの
住処を奪い返す、というもの。
参加PCは5〜7レベル。
エフリーテがいる、といっておいてその実ダンジョンにはファイアージャイアントや
ラージ・レッド・ドラゴンがいる、という凶悪なもの。救済措置を考えてあらかじめ蘇生呪文が4つ書かれた
スクロールを渡したところ、うち3つまでもが消費されるという
マスターの思惑通りになったシナリオでもある。
最終的な死者は結局0人で救済措置がうまく行きすぎた感もあるが、まぁ、実際の所はこんなモンだろう。
最後のファイアージャイアント&4匹のヘルハウンド戦の際にはついに前衛が全員倒れ、マジックユーザーが
(ミラーイメージの呪文を使っていたが)ダガーで巨人とタイマンするシーンがとにかく印象に残った。
あ。そうそう。あとは使用した蘇生呪文3回のすべてをひとりで使ったミスティック君の不幸さかげんも(苦笑)
名前 | 性別 | クラス | 冒険の結果 |
フリージア | 女性 | クレリック | 生存 |
パティ | 女性 | マジックユーザー | 生存 |
ジャック・ハンマー | 男性 | ミスティック | 最終的には生存(死亡3回) |
バッシュ | 男性 | ドワーフ | 生存 |
アシャ | 男性 | ファイター | 生存 |
クーロン | 男性 | エルフ | 生存 |
X8−炎の島
<1st Session '99/09/12>
久しぶりの市販モジュール。とはいえ、「持ってるからやっておきたい」程度の代物
で、正直マスターとしてはショートカットしてもらいたい気持ちも強い。
やらないっていうのもなぁ・・・・うーむ。
ダンジョン内には謎も結構あったりするのだけれども、これのマスタリングでかなり反省
した。あそこは失敗したな、と。
自分もマスター歴は長いのだけれども、まだまだ未熟と痛感させられた部分でもあるし、
それを思えば思わぬ拾いものだったのかもしれない。
現在、海賊の本拠地に乗り込んでダンジョンバスターの途中。まだまだ先は長いのだけ
れども、プレイヤーの頭が回ればショートカット可能。さて、できるだろうか?
今回のシナリオには久しぶりにD&Dをやる、というゲストが参加。初参加ゲストのPCは
なぜだか今まで初回で叩き殺されていたのだけれども、敵の弱さに助けられてか、
生き延びてくれた。
マスターがいうのもなんだけれども、ほっと一息・・・・まだおわってないからついちゃいけないんだけどね。
彼のPCの詳細データが出るか否かは生存以上にプレイヤーの継続参加にかかっていたりして(苦笑)
<2nd Session '99/11/14>
で、今回はその2回目。ショートカットすれば大幅に近道!と思ってたんですが。
一番遠回りしてやんの(苦笑)
いや、マスターが間抜けた事に、MAPを書いている時に(面倒なので私が書いてる)
シークレットドアを書いてしまったんですな。んで、慌てて消したものの・・・。
「絶対見つけろよ。」
と念押ししたにも関わらず、誰一人として1d6で1が出ず、結局アウト。回り道するはめになってしまいました。しくしく。
「敵」との戦闘は冒頭にかなり強い戦士・僧侶・エルフの3人組みと闘っただけで後は「敵」との戦闘はなかったのですが、
その戦闘後の探索中で死者1名。
確かにD&D(R)は消耗率(死亡率)高いですけどね。
このシナリオは推奨レベル5〜8レベル、人数が6〜8人というもので、参加キャラはレベルが5〜7(半数が7レベル)、7人でっせ。
バランス的には楽勝とか思ってたんですが
・・シーフがトラップに掛かって死んでしまいました。アンバーすら生き延びたのにねぇ。
それもタンスの下敷きになって圧死。
いっちゃぁわるいが、すっげーまぬけ。
<3rd Session '00/04/09>
今回で終わるか!?となかなかに機知的な行動をとったかと思うと、シナリオトラップともいえる回り道に引っかかってくれてもう(苦笑)
正直飽きてきて(苦笑)、ダンジョンを一区画まるごと消し去ろうかとも思ったけれども
初心に立ち返り、そのままにしておいたら、その消し去ろうとした一区画にはまり込み、きっちり時間を浪費してくれました。はい。
とはいえ、これはまぁシナリオが意地悪すぎるのかなぁ。
1時間以上まっすぐの洞穴が続いたら引き返すかもしれないよな。
なにげに正解な道を途中で引きかえし、よりによって関係のない区画に入り込んで無関係なサルをたたき殺し、
逃げたボスに準備をする時間を与えまくり、という状況になっています。
逃げる場所のある敵役ならとっとと逃げ出しているでしょう。
どう考えても次回がファイナル。シナリオに一番手を入れた部分でもあり、そして・・・
デストロイの季節です。
< Final Session '00/06/11>
ダンジョンも佳境。
殴られていくうちに自爆するリビングスタチューの列を潜り抜け、雲霞のごとくたむろうスタージの中を突破し、
溶岩があるとおぼしき洞窟にたどりついた冒険者たち。
そこでであった黒いドラゴン。しかもおっきいの。
金銀に輝く財宝を寝床にしたドラゴンにいたらん一言(「やあ、友達」)をかけたチャンが
ドラゴンの逆鱗に触れて、魔法使いのパティもろとも無傷のドラゴンからブレスをくらい、酸に溶かされたり
(ちなみに魔法使いはST判定に成功したせいもあって、残りHP 4で耐え切った)
そこにあった宝箱の罠にかかって戦士ゾビンが左目を失うなどしたがかろうじて切り抜け、ボスの待つ部屋へ。
強力なメイジであるボスとの対戦であったが、昼間であった事も功を奏し
(このボス、実はライカンスロープのデビルスワインであった)
ライトニングボルトとマジックミサイルの嵐や前衛の全員がホールドされる
といった危機をもくぐりぬけ、
かろうじてボスを倒し、(一部を除いて)無事帰還したのであった。
いあ。こうして振り返るとなんかすっごい無理のあるシナリオだわ。
プレイヤーの声にもあったけれども、1時間以上進んで何もない通路が平気である、というのは
アメリカ的発想だな、と。
日本じゃ1時間もあるけばなにかしらものにぶつかるからな、ということ。いいえて妙。
死者2名、片目を失ったのが1名。
まぁD&Dにしては犠牲が少ないほうかな、と。
・・・・・・いかに自分のマスタリングが甘いかよくわかろうというものだ。(苦笑)
名前 | 性別 | クラス | 冒険の結果 |
ノーラ | 女性 | ファイター | 生存 |
ゾビン | 男性 | ファイター | 生存(左目損失) |
パティ | 女性 | マジックユーザー | 生存 |
ジャック・ハンマー | 男性 | ミスティック | 生存 |
フラッター | 男性 | シーフ | 死亡 |
クレア | 女性 | エルフ | 生存 |
ディル | 男性 | クレリック | 生存 |
チャン | 男性 | ミスティック | 死亡 |
グリーンアース | 女性 | シーフ | NPC(経験点計算対象外) |
市販シナリオ(ADD翻案):Cuese of the Azure Bonds
<1st Session '00/10/08>
Advanced D&D用のシナリオをD&Dルールに翻案しての開催。舞台はフォーゴットンレルムというADD用の舞台。
つまり、いきなり異世界へ飛ばす。
あんまりなシナリオの開始ではあるが、まぁ、TSRのシナリオってのはこんなんばっかりなので
自分的には違和感なくうけいれられたのがそらおそろしい。
異世界で、武器防具からアイテム、はては衣服まで全部ひっぺがされて牢屋の中で目覚めた。
なぜか、腕には謎な刺青がいつのまにかつけられている、という状況で開始。
衣服とお金はとりもどせたものの、その他の武器防具アイテムはいまだ未回収、という状況でダンジョンへ。
まぁ、かわりの武器などは購入しましたけど。
このシナリオ、元々がコンピューターゲーム。テーブルトーク用に焼き直してあるといっても
選択肢がまるっきり、といってもいいほどなかったりする。
プレイヤーの協力なくしてはできないシナリオだなぁ。
押しばかしだし。
<2nd Session '01/01/14>
Advanced D&D用のシナリオをD&Dルールに翻案しての開催。
フォーゴットンレルムというADD用の舞台でのD&Dルールでの冒険。今回はその2回目。
異世界へとばされたうえ、怪しげな紋章を刻まれた冒険者たちがその紋章を消すために
一番の近場であるFireKnife団のアジトへと急襲する。
ということでアジト探索の回。1回分のセッション量として妥当だし、ちょうどいいくらいかな、
などと思って始めたところ。
数ある固定モンスター(見張り連中である)のポイントを見事なまでにかいくぐり、最小限の戦闘でボス戦に突入。
午前中でおわってしまいました・・・・・・っておひ(--;)
まぁ、多少アレンジしてボス戦の後も行動を認めて、FireKnife団の溜め込んだお宝を奪取させるために
ダンジョンの中を徘徊してもらいはしましたが。
ううむ。あそこまで見事にかいくぐるとわ。あなどりがたしプレイヤー(苦笑)
まぁ、13レベルのシーフであるボスのバックスタッブが見事なまでにきまり、一人を屠ったことでヨシとしよう(苦笑)
<3rd Session '01/03/11>
Advanced D&D用のシナリオをD&Dルールに翻案しての開催。
フォーゴットンレルムというADD用の舞台でのD&Dルールでの冒険。今回はその3回目。
異世界へとばされたうえ、怪しげな紋章を刻まれた冒険者たちがその紋章を消すために旅に出る。
っていうか、街を追い出されたというか。
ヒルズファーの警備隊とズヘンティル要塞国の部隊とが市街戦を繰り返す街、ユーラッシュ。
そこに何かあると知った冒険者たちは勇み乗り込んでゆく。
彼らがそこでであったのは、古き神を呼び戻そうとする狂信者たちであった。
ということで第二章。比較的短い章で1回分のセッション量として妥当か、と思っていたら
案の定そうだった。
とはいえ、終わりのほうは急ぎすぎた感もあり、もうすこしゆったりとやってもよかったかな、という反省もある。
魔法使いを担当したプレイヤーがこれまたDDに慣れた人で、実に呪文のうまい使い方をする。
選択もよかったし、プレロールドPCでなければ個人経験点を与えてもよいくらいでは
と思ってしまったほど。
ああいうプレイ(ロールプレイではなくて戦術アイデアではあるけど)を見るとマスターしている
ほうも気持ちがいいというものだ。
今回の章で蘇生アイテムが入手できることがわかっていたので、何人か犠牲者を出して
多少なりとも悲壮感をだしてみようか、と試みたが、ダイスの神様に裏切られてしまった。
いや、敵は十分に強かったんだけどね。
<4th Session '01/05/13>
Advanced D&D用のシナリオをD&Dルールに翻案しての開催。
フォーゴットンレルムというADD用の舞台でのD&Dルールでの冒険。今回はその4回目。
異世界へとばされたうえ、怪しげな紋章を刻まれた冒険者たちがその紋章を消すために旅に出る。
ユーラッシュを後にした冒険者たち、ヴーンラーの街でレベルアップの修行を終えた後、
近場となるズヘンティル要塞国へと向かった。
ということで第三章。ここも展開次第では1回で終わるかと思っていたら本当に1回で終わった。
ダンジョンが小さかったせいもあろう。
しかし、この入れ替えのきかない状態でついにどうしもうもない犠牲者が。
「死ぬ」のであれば復活の方法はいかようにもあるのだが、「分解」してしまうとさすがになぁ。
その前で1回ワイバーンの毒にやられて「死んだ」キャラもいるし、今回は結構犠牲者が多かった。
まぁ、相手がアイ・タイラントであればしかたなかろう。
唯一のシーフがいなくなってしまったため、次回以降は現地のシーフを雇うしかないのであろう。
っていうか、よっぽどウィッシュリングだそうかとも考えたよ。ったく(苦笑)
このレベルあたりからそろそろD&Dもイニシアチブが全てを握るようになってきて、イマイチ面白味に欠けてくるようになってきた。
とはいえ、それよりも数値の管理ミスはなんとかしないとなぁ。(苦笑)
反省点多し。
<5th Session '01/07/08>
Advanced D&D用のシナリオをD&Dルールに翻案しての開催。
フォーゴットンレルムというADD用の舞台でのD&Dルールでの冒険。今回はその5回目。
異世界へとばされたうえ、怪しげな紋章を刻まれた冒険者たちがその紋章を消すために旅に出る。
ズヘンティルで3つめの呪紋を消した冒険者たち。
のこる2つのうち、ひとつの手がかりであるドラゴンを求めて南の村、ハップトゥーンへと向かった。
ということで第四章。ここは比較的長いところで、1回ではおわらないだろうな、と。
思った通り、すべてはおわりはしなかった。
ウェポンマスタリーなどというものを導入しているせいで、戦士対戦士の戦いでは膠着状態に陥る
ようになってきた。そろそろPCの戦士も戦術を考えたほうがよい時期にきているのだろう。
単純な殴り合いではどうしようもない、ということなのだが。
今回の誤算は雑魚戦闘の時にプレイヤーが惜しみなく広域破壊呪文を使ったこと。
本来であれば乱戦の中、中ボスが登場してPCに準備をする暇を与えないつもりだった
のだが、ふたをあけてみると雑魚どもはファイアボールだのアイスストームだので一掃
中ボス登場の前に準備時間をあたえてしまったんですな。
おかげで中ボス、先制すればパーティ半壊かのぉ。
などと思っていたマスターの思惑もどこへやら、ヘイストで自動的に先制され、前衛陣の2回攻撃で瞬殺されちまいました。
ぬぅおおお。次回をおぼえておれ〜(苦笑)
まぁ、これあるを予想して雑魚戦で呪文を温存しなかった魔法使いたちの戦略勝ちというところですかな。
(普通は逆だもんなぁ)
<6th Session '01/09/09>
Advanced D&D用のシナリオをD&Dルールに翻案しての開催。
フォーゴットンレルムというADD用の舞台でのD&Dルールでの冒険。今回はその6回目。
異世界へとばされたうえ、怪しげな紋章を刻まれた冒険者たちがその紋章を消すために旅に出る。
ハップトゥーンを占拠していたドロウたちを追い出し、その本拠地でドラゴリッチを瞬殺したパーティは
さらにダンジョンの奥へ向かう。
求めるは4つめの呪紋の主であるレッドウィザード。
ということで第四章後半。前回ドラゴリッチを瞬殺されたこともあってか、ちょっと復讐にもえていたりして。
というか、ここには凶悪な罠がしかけてあって、状況次第では壊滅もありうるな、と。
でしっかりと罠にかかり、5匹のドラゴンと戦うはめに。
死者1名。なんか久しぶりに死者をみたような気も。
・・・DDじゃないな。もはや。
魔法使いはイニシアチブにまけてこれまた瞬殺されました。ええ、かくごしてましたとも。
時間の余裕もあったので、(一部PCの)レベルアップの後、第五章、最終章へ。
導入ともいえる墓地にはいって、5つの建物のうち、ひとつを調査したところで一時中断。
残すはあと少し、ということですか。まだまだ凶悪な敵はまちうけてはいますけどね。
へへへ。
< Final Session '01/11/11>
Advanced D&D用のシナリオをD&Dルールに翻案しての開催。
フォーゴットンレルムというADD用の舞台でのD&Dルールでの冒険。今回はその最終回。
第一回目の日付を見てわかる通り、ほぼ一年がかりのシナリオとなった。
異世界へとばされたうえ、怪しげな紋章を刻まれた冒険者たちがその紋章を消すために旅に出る。
4つの呪紋を消したパーティは最後の呪紋の主である「炎」のもとへといそぐ。
ということで第五章。墓地巡りで一歩間違えれば一瞬で全滅、という危険をはらんでいたアンデッドとの対決も
2人の死者を出しただけですみ、
同じく全滅の危険があったラスボスを倒した後のトラップも見事かいくぐり、無事生還。
思ったよりも死者の数がすくなかったかな、などと無茶なことをかんがえてたりも。
ダイス目の偏りはあいかわらずおきており、理不尽な気もしないでもないのだが。
今回、サークルの卓構成の都合上、スポットで参戦したプレイヤーのPCがちょくちょく行動不能になり、
キャラクターをかえてもらったりしたのだが、少しフォローがたりなかったかな、と。
反省。
名前 | 性別 | クラス | 冒険の結果 | 死亡回数 |
ノーラ | 女性 | ファイター | 生存 | 0回 |
マッスルヘッド | 男性 | ファイター | 生存 | 0回 |
フリージア | 女性 | クレリック | 生存 | 0回 |
デイル | 男性 | クレリック | 生存 | 3回 |
ディア | 男性 | シーフ | 死亡(分解) | 0回 |
レオン | 男性 | マジックユーザー | 生存 | 3回 |
パティ | 女性 | マジックユーザー | 生存 | 1回 |
ストライクイーグル | 男性 | エルフ | 生存 | 0回 |
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