代々木公園ドッグランで遊ぼう!


枯れ葉のジュータンがドッグランいっぱいに敷き詰められると、冬はすぐそこまで来ています。ドッグラン内の木々は微妙な色合いで紅葉を見せ始め、愛犬の足元に枯れ葉を落とし初めます。春に次いで入場者が多いのが秋です。原宿でショッピングした帰りや、公園のイベントの途中にドッグランに立ち寄る愛犬家も少なくありません。土日の利用者によるゴミ捨てが急増するのもこの時期です。枯れ葉の落し物と違い、指定されたゴミ箱にゴミを捨てることが出来ない愛犬家がこんなに多いことに、ちょぴり残念な気持ちになります。ドッグランの木々の紅葉は、その年ごとに微妙に色合いが違います。同じ木であっても昨年と今年では紅葉する時期も違います。その変化をファインダーを通して確認するのも楽しみの一つです。

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上の写真はドッグランなのに愛犬がリードをしています。なぜでしょう?実は、これは小型犬エリアで行われた「しつけ教室」の一コマです。この時は来場者の多い土曜日に無料しつけ教室を開催したのです。リードを付けて飼い主の横を歩く訓練です。愛犬と飼い主の気持ちが一体にならなければなりません。枯れ葉のジュータンの上を気持ちよさそうに歩いていますね。遠くに見えるオレンジのネットは一般入場者としつけ教室の仕切りです。この当時は1回のしつけ教室に25名の愛犬家が無料で体験出来ました。普段のお散歩タイムではせいぜい4.5頭の仲間としか会えませんが、ドッグラン場には50頭~70頭もワンちゃんが遊んでいます。愛犬にとってドッグランは、飼い主以外の同じ仲間たちと知り合い、一緒に遊べる場でもあります。飼い主さんには、自分の愛犬と他の愛犬との遊び方や反応の違いで性格を比較する絶好のチャンスですね。

Photo Album

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撮影ポイント

秋は絶好の撮影シーズンです。紅葉に色づくドッグランも同じです。代々木公園の紅葉は木々の種類が多いことから、紅葉の色合も微妙に違います。ドッグランの木々の紅葉を愛犬と一緒に収めるのもいいですし、愛犬と園内を散策し航空記念碑の付近まで足を延ばして背の低い木々の紅葉をバックに愛犬の写真を撮ってもよいでしょう。紅葉は晴天時と曇り日ではカメラに写る色合いがだいぶ違います。天気の良い日はISO感度を低くして、風景モード、広角で紅葉と愛犬を撮るのもよいかも知れません。 紅葉する木々と自分の愛犬を一枚のフレーム入れるのは以外と難しいようです。遠景にするか、ローアングルで撮るか迷う所ですが、実際にドッグランで撮る場合には他の入場者も大勢います。広いドッグラン場で比較的すいているスペースを早めに決めて、愛犬を落ち着かせるといいかも知れませんね