夏野菜のカレー ひよこ豆ご飯 グルテンのマリネ たんぽぽコーヒーゼリー |
夏野菜がたっぷり採れる季節となりました。 暑い季節は、旬の野菜とカレーで乗り切りましょう。 |
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■夏野菜のカレー カレ− 玉葱 大 1個 トマト 3個 茄子 6本 インゲン 150g 生姜 1片 にんにく 1片 ごま油 揚げ用 カレー粉 チリパウダー 小 1 ターメリック 小 1 コリアンダ 小 1 クミンシード 小 1 ひよこ豆ご飯 玄米 4c ひよこ豆 1c 水 塩 |
ナス科の野菜がたっぷりと採れる季節ですね。 こんな暑い季節は、体を冷やす働きのあるナス科の野菜を食べるのも手ですね。 今回の主役は”ナス”です。たっぷりのナスを輪切りにします。 玉葱はみじん切りにしてください。 トマトはそのまま使っても良いですが、どうしても皮が気になる方は、湯むきをしてもいいでしょう。その後、さいの目切りにしてください。 彩り野菜として、インゲンやピーマンを入れると華やかですね。 インゲンは2センチ程度に切りそろえます。 ナスは、まず素揚げにします。 ナスと油は相性がいいですよね。 揚げ油は、今回はごま油のみでしたが、軽めにするなら、菜種油との混合でも良いと思います。 マクロとカレーって、ちょっと気になる組み合わせですか? 香辛料を使った熱帯地方の食べ物を、わざわざ日本で食べる事に、違和感を覚える方もおられるかもしれませんね。 確かに、遠い国の食べ物を輸送するために消費されるエネルギーや、そのために使われるポストハーベストの問題。 また、私たちの消費活動が、現地の環境や経済に与える影響・・・ いろんな事を考えると、やっぱり「身土不二」。 マクロビオティックは、食べ物のことだけを言っているんじゃ無いんですよね。 もっと大きな、私たちがどう生きてゆくかってことだと思うのです。 ・・とは言いつつ、厳密さも必要ですが、私は少しゆるめなマクロも良いかなと思っています。それでカレー粉もOK。 香辛料を準備したら、みじん切りにした、ニンニク、生姜を油で炒めます。 次に玉葱を炒めてください。 その後、トマトと香辛料の2/3を入れて、さらに炒めます。 結構、トマトが煮詰まってトマトベースのカレーとなるんですね。 その後に、素揚げしたナスを入れてこのまま煮込んで下さい。水は入れる必要はありませんよ。 ← なんだか、トマトベースの美味しいカレーができあがりそうですね。 仕上げに、残りの香辛料1/3をいれて味を調えてカレーの出来上がりです。 ひよこ豆ご飯のひよこ豆は、事前に1時間程度水に浸けておきます。その後水切りして置いておきます。 玄米を炊くときに、普通の玄米を炊くように、先ほどのひよこ豆を入れて炊いてください。 水に浸けておくので、玄米を炊くときに水を追加する必要はありません。 さてさて、これでカレーとご飯の出来上がりです。 |
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■グルテンのマリネ 玉葱 3個 人参 2本 グルテン グルテン粉 100g 地粉 少々 塩 少々 水 1c 葛粉 適量 ごま油 揚げ用 出汁 出汁 1c強 醤油 大1.5 生姜おろし 少々 たれ レモン汁 2個分 醤油 適量 |
まずは、グルテンを作ります。 グルテン粉に地粉と塩を少々加え、水を入れて合わせます。 水加減に注意しながら、耳たぶ程度の柔らかさになるまで捏ねあわせて下さい。 捏ねたら、食べやすいように一口サイズにちぎっておきます。 出汁を火にかけて、醤油と生姜のおろし汁を加え、ひと煮立ちさせます。その中に、グルテンを入れてゆきます。 ひとつ一つちぎりながら煮ると、初めに入れたグルテンと、後に入れたグルテンに差が出るので、あらかじめちぎっておいて一斉に入れる方が良いでしょう。 しばらくグルテンを弱火でコトコト煮て下さい。 グルテンが煮えると、煮汁を含んでけっこうふくらんできます。 いい感じに膨らんでいますね。→ グルテンがしっかりと味を含んで膨らんだら、取り出して水気を切っておきます。 膨らんだグルテンに、葛粉をまぶして油で揚げます。 味が染み込んだグルテンを揚げると本当に美味しくなりますよね。 揚げあがったグルテンは、熱いうちにすぐにタレに漬けて下さい。 酸味が効いたタレがグルテンに浸みこんで、さらに美味しくなります。 野菜は事前に準備しておいて下さいね。 薄くスライスした玉葱と、斜め千切りにした人参を合わせ、塩を少々まぶします。 しばらくして水気が出たら、水気を絞り、パットに広げます。 広げた野菜の上に、先ほどのグルテンをのせて出来上がりです。 飾りに、銀杏切りしたレモンを添えると良いですね。 |
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■コーヒーゼリー たんぽぽコーヒー 5〜6c 寒天 20g〜 米飴 1/3瓶(100g) 玄米甘酒 1/2p(125g) 塩 少々 |
コーヒーゼリーの甘みは米飴でつけます。 米飴がかたまっているときには、湯煎をするといいですよ。 コーヒーですが、今回はタンポポコーヒーを使います。雑穀コーヒーでもいいかもしれません。 コーヒーは濃いめに作ってくださいね。 今は、フリーズドライされているものも販売されていますので、それを利用しても良いかもしれません。 濃いめのコーヒーに米飴を溶かしながら入れて、好みの甘さにしてください。 次に寒天です。 寒天は30分以上水に浸けてもどしておいてください。 寒天がもどったら、さっきのコーヒーに加え、良く混ぜます。 コーヒーが煮たってきたら、弱火にして20分ほど煮てください。 その後、粗熱がとれたら、好きな型に入れて冷まします。 コーヒーゼリーにシロップは付きものですが、ミルクを使わないマクロでは、シロップは玄米甘酒で作ります。 玄米甘酒を水で薄めて好みの濃さにしてください。それに塩を少々入れて、甘みを引き出すのがミソです。 それを漉し器できれいに濾してシロップのできあがりです。 けっこういい感じですよ。 |