8月9日(土)晴れ ここが芥屋自然農園?
ここがこれから始まる自然農の実践の場。 福岡市の北西部に位置する糸島半島。
糸島半島を「龍の顔」に見立てると、ちょうど鼻の部分。
芥屋大門の近くの450坪の土地がその舞台となります。
福岡市の中心部からは、都市高速を使えば約1時間の距離にある半島一帯には、
窯元や絵、ガラス工房や木工といった芸術家が多く移り住んでいます。
また夏にはサーファー人口も多くなり、音楽祭のイベントも行われ、
自然の中で暮らすにはとても良い地域です。
昨年の冬にこの予定地を訪れたときには、草原が広がる感じの良い土地だったのですが、
今回訪れてビックリ。9ヶ月の間に、セイタカアワダチソウが生い茂り、一面を覆っているではないですか!
元々、山林ではなく平地なので、畑はやりやすいかなと思っていたのですが、
ここまでセイタカアワダチソウに占拠されるとねぇ。開墾するのが大変そうです。
さて、今日は自然農の初日。
早速草刈りをしようと勇んで来たものの、草刈り機の購入や準備などで
予定の時間を大きく過ぎてしまいました。
なんせ、道具類もそろえないといけないんですよねぇ。今日購入したのは草刈り機。
20CCの小さいやつです。それと燃料とシャベル。杭とロープ。
とりあえずこれだけあれば整地は出来るかなといったところです。
でも準備は整ったけれども、買い物で時間を費やし気づくともう夕方。
彼の地に行ってはみたものの、時間が無くて今日の草刈りは断念。トホホです。
そのかわり、これからの末永い畑作業に先立ち、この地が実りの多い地となりますよう、
また調和の取れた地となりますようお祈りをしました。
畑を切り開くということは、そこに棲む多くのいのちを奪うことになるんですよね。
だから、その先住者達には作業の報告と許しをもらっておかなければいけないかなと
いう想いがありました。マタギが山に入るときに山に神に祈るように。
これからの豊作と無事を祈念して。
この糸島の芥屋の地から調和が広まりますように・・
この地を「芥屋自然農園」と名付けることとしよう。
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ここが自然農の実践の場。 でも今はセイタカアワダチソウの海!
場所によっては2m以上に育って、草というより木みたい。
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