当初の目標通り、管理人は無事に帰ってくることができました。
さて、更新を休んでいる間に2度の練習とリーグ戦1試合がありました。
6月28日には、夕方から十条で練習を行ったそうです。参加者はIKKNSYの6名に加え、ゲストとしてお馴染みのU氏と、ライトセンターの前衛お二人。実力者揃いのゲストで大変有難く思いますが、後衛が二人しかいなかったため、練習メニューを組むのに苦労したらしいですね(と他人事のように)。
7月6日には、神奈川Bリーグの後半戦第1節が行われました。結果だけ言ってしまうとストレート負けだったのですが。詳細は後程。
そして7月12日には、国立で練習を行ったそうです。参加者はIIKSYの5名と、ゲストとして最近よく来て下さっているH氏に加え、前衛のT氏、F氏。さらにはセンターの職員さん(!)も加えて、試合形式の練習をしたとのこと。後衛が少なかったため(中略)。それにしても国立のセンターの職員さんは、以前も得点係を手伝って下さったり、親切な方が多いようですね。有難いことです。
それで、7月6日のリーグ戦の結果なのですが。
アミーゴスは第2試合に、前半戦Xブロック首位の湘南クーカーズと対戦し、ストレート負けを喫してしまいました。アミーゴスの参加者は、IIKKNSYの7名に加え、助っ人としてかつてのチームメイトG氏、以前練習に来てくれたH氏とM氏に参戦してもらいました。
内容は、試合に出たアミーゴスの面々が口を揃えて「内容が悪かった」と言っているので、多分内容が悪かったのでしょう。でもまぁ、ゲストの方々には楽しんでもらえていたようなので、その点は幸いでした。
それにしても、管理人は今回、アミーゴス結成以来初めて公式戦を欠席したのですが、試合に出られないというのがこんなに精神を圧迫する事態だとは思っていませんでした(管理人が出ていたら試合結果が好転したかどうか、は関係なく)。これがリーグ戦最終戦でなくて本当によかったですよ。ええ。
リーグ戦のその他の結果。
第1試合は、Xブロック2位のファミリーがYブロック首位のファジーを2-1で下しました。第2試合は上述の通り。第3試合はYブロック3位のビッグウェーブがXブロック4位のあじさいを2-1で下し、第4試合はXブロック3位のドランカーズがYブロック4位のL&Gをストレートで下しました。詳しい結果はこちらをご覧下さい。
この結果、上位ブロックは湘南クーカーズ、ファミリー(以上1勝)、ファジー、アミーゴス(以上1敗)、下位ブロックはドランカーズ、ビッグウェーブ(以上1勝)、あじさい、L&G(以上1敗)の順位となっています。
といっても初戦が終わっただけなので、まだまだこれから!と自らに言い聞かせつつ。
管理人多忙につき最近更新が滞りがちで、申し訳ありません。
この日は2試合が行われ、ライトセンターがV-QUICKを、川崎リバースがミッキーズをともにストレートで下しました(ファルコンのT氏情報)。この結果、優勝争いはほぼライトセンターとエストレジャの2チームに絞られました。
白熱のAリーグもいよいよ残り2節。次回は8月10日です。
IIKKKNNSYの9名(管理人でない方のN氏は初日のみ参加)で、恒例のアミーゴス仙台合宿を行いました。今年も地元仙台のチーム「ずんだ」の皆さんにご協力頂きました。この場を借りてお礼申し上げます。
練習試合は全部で7セット行いました。デュースになったセットがほぼ半分、という接戦の中、5-2と勝ち越せたのは自信に繋がる結果だったと思います。後は試合でその力をどれだけ発揮できるか、ですね。
ちなみに、7月26日というのは宮城県北部で震度5以上の地震が頻発した日でして、無事に合宿を行えて胸を撫で下ろしている反面、去年の大雨といい今年といい、なぜうちの合宿は災難に好かれるかなぁ、と不思議に思っています。…さて来年は?
アミーゴスも2年ぶりに出場した第10回サンフラワーカップ。全国大会にも関わらず予選無しで出られるお得な大会なのですが、今年は北は青森から南は福岡まで、1部11チーム、2部(シニアと女性)3チームが出場しました。
1部はまずAブロック6チーム、Bブロック5チームに分かれて2試合ずつの予選を初日に行い、上位2チームずつ、合わせて4チームで2日目に決勝トーナメントが行われました。また、2部は総当りで優勝を争いました。
結果ですが、1部の優勝は愛知のゴールデンシャッチー、準優勝は東京のFIKERS(フェイカーズ)、3位は神奈川のライトセンターと福岡のFライオンズでした。ちなみにアミーゴスは、1勝1敗でAブロックの第4位。また2部は、神奈川のあじさいが優勝、準優勝に開催地座間市(神奈川)のL&G、3位は東京のスカーレットでした。
管理人が一番注目した試合は、準決勝のゴールデンシャッチー対ライトセンターです。この試合、後衛を主体とするシャッチーの攻撃が上手く機能していたのに対し、ライトセンターは得意の前衛戦で思ったほど優位に立てていなかったように見えました。この辺りは、シャッチーの後衛のレシーブもさることながら、前衛の集散の速さとブロック力の賜物でしょう。それでも互角の展開に持ち込んだライトセンターは流石でしたが、最後は打倒ライトセンターに懸けるシャッチーの気持ちが勝った格好になりました。シャッチーの皆さん、おめでとうございました。
さて、アミーゴスの試合はというと。
初戦は岡山のマスカッツが相手。出場者はIIKKKNNSYの9名とゲストのH氏でした。ちなみに対するマスカッツは、某MLの情報によると主力が欠場していたらしいです。確かに6人ちょうどでしたしね。
そんな情報にも心を惑わされることなく(単にメンバーに内緒にしていただけともいう)気合充分の第1セット。…思いの外あっさりと取ってしまいました。このまま続く第2セットも、と思いましたが、絶不調に見舞われた管理人が足を引っ張ってしまったこともあり、大きくマスカッツに傾いた流れを取り戻せぬまま、このセットを奪われてしまいます。
最終第3セット。このセットで管理人が控えにまわり、代わりに公式戦初体験のH氏をフル出場させるという決断を下したことから、いかに管理人の不調が深刻だったかを読み取って頂ければ幸いなのですが、結果的にこの判断は大当たりでした。H氏の連続サーブなどもあり、完全に流れと元気を取り戻したアミーゴスは、このセットを再び大差で奪い、記念すべき全国大会初勝利を飾りました。
2試合目は、優勝したゴールデンシャッチーが相手でした。出場者はH氏を除く9名。なおH氏は用事があるとのことで、公式戦勝率10割を維持したまま去っていきました。
第1セット開始早々から、シャッチー後衛T氏のスパイクが火を吹きます。この、速くて重くて曲がるという三拍子揃ったスパイクに加え、移動攻撃もこなすシャッチーの前に、反撃及ばず14-21でこのセットを落としてしまいます。
続く第2セット。シャッチーの攻撃力と守備力の高さの前に「半端な攻撃は逆効果」と悟ったアミーゴス。徹底してエースに球を集め、全力で打ちまくる作戦に出ます。これが流れを呼び込んだのか、なんと終盤に突入してなおアミーゴスが5点リード。
しかし、これが強豪の底力か、ここから追い上げを許してしまいます。それでも何とか踏ん張って、16点のテクニカルタイムアウトはリードして迎えたものの、17対17と追い付かれては万事休す。それまでの普通でないハイテンションの反動か、ミスも連続してしまい、結局18-21と力尽きました。
この試合、終わってみればストレート負けだったものの、優勝するようなチームとこれだけ戦えた、ということで、チームの大きな自信と財産になったと思います。しかし一方では、今思えば戦術や采配の面でもう一工夫できたはずですし、その意味では勿体無い試合だったのかもしれません。ともかく、色々な点で収穫の多かった試合でした(某氏曰く「これなら参加費二万五千円払う価値は充分あった」。確かに)。
最後に、各チームの成績は以下の通り。
優勝…ゴールデンシャッチー 準優勝…FIKERS 第3位…ライトセンター、Fライオンズ
この日は練習の予定でしたが、台風直撃のため中止しました。まぁ、ドーム球場でのプロ野球の試合さえ、台風で中止になることもあるわけで。
今まで無事に行われてきた今期の神奈川Aリーグですが、この日の第1試合、川崎リバース対エストレジャ戦でついに不戦勝が出てしまいました。勝ったのは川崎リバース。他の試合は、ライトセンターがミッキーズに、エストレジャがファルコンに、川崎リバースが悟空倶楽部にそれぞれストレート勝ちしました。(ファルコンのT氏情報)
この結果、暫定順位は順にライトセンター(5勝0敗、得失セット差10)、エストレジャ(4勝1敗、得失セット差6)、川崎リバース(4勝2敗、得失セット差3)、V-QUICK(3勝2敗、得失セット差2)、ミッキーズ(2勝3敗、得失セット差-3)、ファルコン(0勝5敗、得失セット差-8)、悟空倶楽部(0勝5敗、得失セット差-10)となりました。なお、川崎リバースは既に全試合終えています。
手元の要項によると、順位決定の際には勝数、得失セット差、得失点差、当該チーム同士の勝敗の順に優先されます。このため最終節、ミッキーズがV-QUICKにストレート勝ちしたとしても得失セット差で及ばないため、ミッキーズの5位が確定しました。また、残念にも来期Bリーグ降格する2チームは、ファルコンと悟空倶楽部に確定しています。V-QUICKはストレート勝ちすれば確実に3位浮上。
問題は優勝争いです。エストレジャが優勝するためには、最終節でライトセンターにストレート勝ちし、さらに得失点差で並ぶか上回らなければなりません。手元の記録では得点の不明な試合があるためこれ以上詳しくはわかりませんが、かなりの狭き門ですね。その門をエストレジャは突破できるのか、ライトセンターが貫禄を見せるのか。最終節は9月7日です。
参加者はIKNNSYの6名とゲストのH氏、O氏、ミッキーズのM氏、ライトセンターのI氏、ファミリーのU氏。アミーゴスの練習で後衛の方が多かったのは珍しいです。
ほぼ2ヶ月ぶりの王子での練習でしたが、ゲストの方々のおかげもあって熱い練習となりました。ただ、夏の太陽のおかげで暑い練習でもあったので、皆さんいつもより疲れた様子でしたが。何しろ今年は今まで涼しかったですしねぇ…
ともあれ無事に練習終了。来週は神奈川リーグ、ファジーとの雪辱戦です。
今年の東京大会(10月12日、国立)の組合せが判明しました。参加チームは全部で6チームと少なめ。
アミーゴスはシードで、初戦はスパイクヒッツ対ミッキーズの試合の勝者と当たります。一方反対側のブロックは、シードのVクイックがエストレジャ対ラビッツの勝者と対戦。
って、チーム数は少ないけれども強豪ばかりじゃないですか。某氏は「たった2回勝てば優勝」なんて言ってましたが、「どこからその強気が?」と皆に突っ込まれていましたし。
第1節黒星スタートのアミーゴスは、同じく1敗のファジーと第4試合に対戦。昇格争いへの生き残りを賭けるとともに、アミーゴスにとっては前半戦の雪辱戦となりました。
アミーゴスのメンバーはIIKKNNSYの8名。第1セット、抑え気味に臨んできたファジーに対して序盤重視の作戦が効を奏し、一気にペースを掴みます。その後、多少のミスはあったものの、このセットを大差で取りました。
続く第2セット。本気になったファジーK氏のサーブが炸裂し、いきなり0-5と劣勢に立たされます。しかし、ここで早くも1回目のタイムアウトを取ったI氏の英断もあり、その後はじわじわと追い上げ開始。そして終盤、同点に追い付いてからはそのまま一気に抜き去り、結局このセットも取ってストレート勝ちを収めました。
今回の試合では、ファジーK氏のスパイクに対しても少ない被害で食い止めることができましたし、リードされても落ち付いて対処できたのが良かったと思います。そしてストレートで勝てたのも大きい。ファジーは第3セットに強い印象があるので第3セットにもつれ込みたくはありませんでしたし、わずかながらBリーグ優勝の目もこれで残りました。
前回の対戦以来、6月1日のビッグウェーブ戦、サンフラワーカップの2試合といった激戦で得た自信と経験が良い方向に働いた試合でした。このまま最終戦のファミリー戦にも良い流れで臨みたいものです。
その他の試合。第1試合はドランカーズがあじさいにストレート勝ち。今期不調のあじさいにも復調の兆しが見えましたが、ドランカーズの成長度がそれを上回りました。
第2試合は湘南クーカーズがファミリーをストレートで下し、2勝して来期のAリーグ復帰を決めました。この試合は、攻撃、守備、雰囲気と三拍子揃ったクーカーズの戦い振りが印象に残りました。
第3試合は、ムードメーカー?のS氏を欠いたL&Gが、エースのH氏を欠いたビッグウェーブにストレート勝ち。L&Gは待望の今リーグ初勝利。一方ビッグウェーブは、後衛陣のアタックの威力は充分だったものの、なかなかネットを潜らなかったのが惜しまれます。
次節は9月21日。アミーゴスはファミリーと残り一つの昇格枠を争います。
この日は今期Aリーグ最後の3試合が行われました。第1試合、Vクイック対ミッキーズは2-1でVクイックの勝利。ミッキーズも、第1セットを先取し、第3セットも3点差で終了、と接戦を演じましたが、Vクイックの強力攻撃陣の前にあと一歩及びませんでした。
第3試合、悟空倶楽部対ファルコンは2-0で悟空倶楽部。残念ながらBリーグ降格の決まった両チームですが、最後の試合まで熱戦が見られて幸いでした。来期のAリーグ復帰はなるでしょうか。
そして注目の第2試合、ライトセンター対エストレジャの優勝決定戦は、多くの観客を集め、その期待に違わぬ名勝負となりました。試合展開については文末の得点表をご覧下さい。
この試合は、とにかくレベルの高いプレイの連続でした。ライトセンターM氏、エストレジャF氏の全国でも指折りのスパイクは言わずもがなですが、それ以外にもライトセンター前衛陣の速攻の早さ、両チームのブロック力の高さ、レシーブを即座に攻撃に結び付ける展開の速さ、接戦でも確実なプレイを続けられる精神力など、選手として見習いたい点は数え切れません。
試合は結局、接戦となった第1、第2セットをともに取ったライトセンターがストレート勝ちしました。ただ、ストレート勝ちとはいえ本当に紙一重の差でしたし、優勝決定戦に相応しい試合だったと思います。今後とも両チームの対戦には要注目ですね。
優勝…ライトセンター(6勝0敗、12セット-0セット)
準優勝…エストレジャ(4勝2敗、8セット-4セット)
第3位or第4位…V-QUICK、川崎リバース(4勝2敗、8セット-5セット)
第5位…ミッキーズ(2勝4敗、5セット-9セット)
第6位…悟空倶楽部(1勝5敗、2セット-10セット)
第7位…ファルコン(0勝6敗、2セット-12セット)
準優勝と第3位の差は得失セット数によるものです。
V-QUICKと川崎リバースは勝数も得失セット数差も同じなので、得失点差の大きいチームが第3位、他方が第4位となります(同点の場合は直接対決の結果によりV-QUICKが3位)。管理人の手元には得点のデータが完全に揃っていないので正確な順位はわかりませんが、川崎リバースは不戦勝(得失点差+42)がありますのでかなり有利です。
Aリーグの試合の興奮覚めやらぬ中、10月12日と19日に行われる神奈川県レディース&シニア大会と、11月30日と12月7日に行われるトーナメント大会の抽選が行われました。
アミーゴスも参加するトーナメント大会には全部で16チームが参加。抽選会ではまず、前年優勝のライトセンター、準優勝のスパイクヒッツを左右のブロックに配置した後、残り14チームの抽選を行いました。
3番目に籤を引いたアミーゴスのY氏。「スパイクヒッツだけは引かないでよ」との管理人のプレッシャー(スパイクヒッツはもう4度目ですし、目新しい相手の方が…)に負けず、見事スパイクヒッツを…引き当てませんでした。ほっと一息。
その後、アミーゴスの対戦相手が決まらないまま、最後から二チーム目はファミリーのお馴染みU氏。しかし流石はU氏、「うちを引け、うちを引け」との管理人達の念を受け流すがごとく悟空倶楽部との対戦を引き当てます。結局、アミーゴスの対戦相手は平塚スクラップスに決定。
余談ですが、今回の抽選会のMVPは、初っ端から選手宣誓枠を引き当てたビッグウェーブの代表の方でしょう。その瞬間、他チームの方々から惜しみない拍手が贈られました。正直な方々ですね、と他人事のごとく。
参加者はIKNNOSYの7名と、ゲストにミッキーズのS氏とM氏、ライトセンターのI氏とその知人T氏、そして何故か決戦相手であるファミリーのU氏の姿も。「来るものは拒まず」という理念がかいま見えますね。
ちなみにアミーゴスに新加入のO氏は、突如練習場に現れて皆から喝采を浴びていました。
で、肝心の練習ですが…まぁ、本番ではぴりっとしたプレイをしましょうね。お互いに。
先日の組合せ抽選会の結果を掲載しておきます。なお、チーム番号はトーナメント表の左から順に1、2、…、16と付いています。例えば、1と2、3と4が1回戦で対戦し、その勝者同士が2回戦で対戦、といった具合です。
(1)ファミリー (2)悟空倶楽部 (3)あじさい (4)Vクイック
(5)スパイクヒッツ (6)L&G (7)ファルコン (8)ドランカーズ
(9)ブエノスアミーゴス (10)平塚スクラップス (11)戸塚ゆうゆうサンデーズ (12)ライトセンター球技クラブ
(13)エストレジャ (14)川崎リバース (15)湘南クーカーズ (16)ビッグウェーブ
「ブエノスアミーゴス」と「ファルコン」は、
初めての公式戦での対戦相手が同じチーム(悟空倶楽部)。
(確認VTR…「アミーゴスの戦績」、「ファルコンの産声」)
というわけで、アミーゴスも練習試合などでお世話になっているチーム「ファルコン」のページが出来つつあるようです。「仮作成」の「仮」が取れ次第リンク集に加える予定。
9月21日の神奈川Bリーグ今期最終節。見出しの通り、アミーゴスは第3試合にてファミリーとの昇格争い直接対決を制し、残り一つの昇格枠を獲得しました。
アミーゴスの参加者はIKKNNSYの7名。第1セット、大一番に相応しい緊張感と一進一退の展開の中、ファミリーが18-20とセットポイントを奪うものの、アミーゴスが今期の好調さを象徴するような粘りを発揮してデュースに持ち込み、23-21と逆転でこのセットを取りました。
第2セット、満を持して投入されたファミリーのエースO氏の強力スパイクに苦しめられながらも、何とか凌ぎつつ、互角の展開から中盤にアミーゴスが一歩抜け出します。ここで守りを固めて立て直す作戦に出たファミリーに対して、アミーゴスはさらに畳み掛けていきます。そして点差を徐々に開いていき、最終的には21-15でこのセットも奪い、ストレート勝ちを収めました。
試合内容はほぼ互角だったと思いますが、逆に言えばそのような試合でストレート勝ちできたところに、今期のアミーゴスの成長の跡が見られるのではないでしょうか。特に第1セットの逆転劇など、これまでのアミーゴスではあり得なかったものだと思います。Aリーグへ乗り込むにあたっての自信となる1勝でした。
その他の試合。第1試合では、あじさいがL&Gを相手に、2-1で待望の今期リーグ戦初勝利を飾りました。試合自体も、互いの持ち味が充分に発揮された好ゲームでした。試合前、ぎりぎりまでL&Gの6人目の選手が現れなかったときはどうなるかと思いましたが…
と思っていたら第2試合、ビッグウェーブの選手が一人も来ないという珍事件が。よってドランカーズが不戦勝となり後半戦3連勝に。試合会場の間違いでもあったのでしょうか。こちらも期待していた対戦だっただけに残念です。
最後の第4試合は、ファジーが2-1勝ちでクーカーズの今リーグ全勝を阻止し、Bリーグの意地を見せました。クーカーズの堅守を打ち崩したファジーの攻撃力は見事の一言です。最終戦に相応しい見応えの有る試合でした。
優勝(Aリーグ昇格)…湘南クーカーズ(2勝1敗、5セット-2セット)
準優勝(Aリーグ昇格)…ブエノスアミーゴス(2勝1敗、4セット-2セット)
第3位…ファジー(1勝2敗、3セット-5セット)
第4位…ファミリー(1勝2敗、2セット-5セット)
第5位…ドランカーズ(3勝0敗、6セット-0セット)
第6位…L&G(1勝2敗、3セット-4セット)
第7位…あじさい(1勝2敗、3セット-5セット)
第8位…ビッグウェーブ(1勝2敗、2セット-5セット)
勝数が同じチーム同士の順位は得失セット数によるものです。
特筆すべきは、昨年度の下位4チームが、今年は2位から5位を独占とそろって躍進したことです。他のチームに目立った戦力ダウンがあったとも思えないので、それだけBリーグ全体のレベルが上がったということではないかと思われます。
そんな中、降格1年目できっちりとAリーグ復帰を決めた湘南クーカーズの強さは見事でした。対照的にまさかの最下位に沈んだ降格組のビッグウェーブにとっては、不戦敗も含め、ベストメンバーで臨めない試合が多かったのが一番の誤算でしょう。力はあるチームなので、来年の奮起に期待です。
ところで、Aリーグ昇格の正式な通知はいつ頃来るのでしょうか。どうも落ちつかなくて…
管理人多忙のため、1ヶ月ほど間が空いてしまいました。すみません。
この日、アミーゴスのKNSYの4名でファルコンの練習に参加してきました。他にもライトセンターとファミリーからの参加者を加え、選手の貸し借りをしつつ4チームで賑やかに練習試合を行いました。
ファルコン、ファミリーとの試合も白熱しましたが、眼目はやはりライトセンター戦。M氏を初めとする前衛陣はやはり強力で、結局1セットも取れませんでした。が、全く歯が立たなかったわけではなく、来年へ向けてそれなりに収穫もありました…と他のメンバーも思っていると良いのですが。
声をかけて下さったファルコンの皆さん、ありがとうございました。
参加者はHIKNOSの6名と、ミッキーズのM氏、ファミリーのU氏、ライトセンターのI氏。「最近は試合や紅白戦ばかり」との指摘を受け、久々に基礎練習中心の3時間でした。
特に時間を割いた(というより時間がかかった)のはサーブ練習。「指定した場所に5本打てるまで続行」という設定でしたが、管理人も含め、皆さん難しいところ狙いすぎです。まったく、本数を5本に留めておいて正解でしたよ。
といった具合の練習でしたが、さて、翌週の東京大会に成果が現れるかどうか…
TFVA(東京都フロアバレーボール協会)主催のトーナメント大会も今年で4回目。アミーゴスからはIIKKNNOSYの9名と、ゲストとしてライトセンターのI氏が出場。参加チームは6チームと昨年よりやや少なめでしたが、会場の多摩障害者スポーツセンター体育館は、そのことを感じさせない熱気に包まれていました。
結果は以下の通りです。(21点、21点、15点の3セット制、80分)
エストレジャは2年連続の優勝(昨年はまだ「ナチュラルポジション」という名前でしたが)。そして、ブエノスアミーゴスは何と準優勝ですよ。まぁ、準優勝と言っても1勝しただけじゃないか、と言われればその通りなのですが、ここは素直に気を良くしておきます。今まではその1勝すらできなかったわけですし。
アミーゴスも出場したのですが、「あれ?試合予定の欄には書かれていなかったような…」と思った方は鋭い。実は、内輪な大会なのかと思って現場に行ってみたら、思いの外立派な大会だったので驚いた、というのが実際のところでして。
何しろ、「totoスポーツ振興くじ助成事業」とのことで、立派な体育館で係員も多数、賞状や参加賞もあり、しかも参加費無料、さらには「バレーボールマガジン」から取材が来たり…
大会は、スパイクヒッツ(東京)、ライトセンター(神奈川)、V-QUICK(東京)、ブエノスアミーゴス(東京)、ドリームミックス(茨城)の5チームの総当り戦でした。試合は15点2セットで、1セットずつ取った場合は総得点の多いチームの勝利。
アミーゴスの試合の結果は以下の通りです。なお、出場者はIKNSYの5名に、ゲストとしてファミリーのU氏と湘南クーカーズ戦にも来てくれたH氏。
というわけでアミーゴスは3位入賞でした。客観的に各チームの戦力を分析すると、現時点で望み得る最高の結果を得たと思います。まぁ、負けた2試合がもうちょっとまともな内容であればなお良かったのですが、それは今後の課題と言うことで。
それにしても、第1回大会で地元の選抜チームが最下位になってしまったことで、関係者の複雑な心境が閉会式での挨拶から窺われました(「ドリームミックス」という名前にも期待のほどが現れていますし)。でも、アミーゴス以外は全国クラスのチームとそこに勝ったことのあるチームですし、アミーゴスとの試合は接戦でしたしねぇ。これにめげずに次回以降も開催して下さることを願います。
最後に、アミーゴス初の賞状獲得!の証拠写真(jpgファイル、100kB)。
この日の練習の参加者は、アミーゴスのIKNOSYの6人とゲストのT氏、ミッキーズのM氏、ライトセンターのI氏。3時間の練習でしたが、そのうち2時間ほどをスパイクやサーブなどの基礎練習に費やしました。
特に真ん中の1時間はサーブ練習でしたが、その順番待ちをしている最中、前衛はパス練習、後衛はスパイク練習をひたすら行いました。管理人は思う存分スパイクが打てて満足でしたが、前衛の人達にはちょっと退屈だったかも…
そして最後は紅白戦。どちらも後衛は二人ずつしかいなかったのですが、それを感じさせないような白熱したラリーの応酬でした。ゲストの皆さんには本当に感謝です。
まぁ、この日一番白熱したのは、実は練習後の食事だったという噂も。何時間いるつもりだあの客は、と思われたことでしょう…
リンク集にファルコンのページを追加。これからもよろしくお願いします。
練習参加者は、アミーゴスのIIKKNOSYの8名と、ミッキーズのM氏、エストレジャのT氏、それと久々にNSAのA氏。正直こんなに集まるとは予想していなかったのですが、やはり人数が多いと賑やかで良いですね。ゲストの皆様に感謝です。
練習項目は、アタック練習に始まり、続いてサーブ練習、最後に紅白戦でした。来週の試合に向けての練習でしたが、試合前の調整にしては激しい練習になりました。まぁ、来週の試合も激しいものになりそうなわけですが。
さて、来週は神奈川トーナメントです。このところ好調のアミーゴスですが、果たして。
一部のアミーゴスメンバーをやきもきさせていた2003年度神奈川Bリーグ最終結果ですが、先日の神奈川トーナメント開会式において発表がありました。無事に2位が確定したようです。それ以外の順位も以前の本欄に載せた通りでした。
なお、Aリーグの最終結果ですが、3位争いは結局川崎リバースが得失点差でV-QUICKを上回ったようです。それ以外は以前書いた通りでした。
…と書いていて、「Bリーグからは上位2チームがAリーグ昇格」なのかどうか念押ししてくるのを忘れたことに気が付きました。詰めが甘いというか何というか。
今年は全16チームが参加し、初日は4会場で1回戦と2回戦が行われました。
アミーゴスからの参加者はKKNOSYの6名と、ゲストにミッキーズ(今大会不参加)のM氏。1回戦の相手は平塚スクラップスでした。第1セットは相手のミスもあって21-11とあっさり取りましたが、続く第2セットは接戦となりました。序盤にリードしながら中盤に追いつかれる苦しい展開でしたが、踏ん張って21-17と勝利。最近はこういう接戦で競り負けないようになってきたと思います。良い傾向ですね。
なお、この試合の第1セット途中、突然会場の照明が消えるという事件が発生。復旧まで20分ほど試合が中断されました。初めての経験だったので驚きましたが、ラリー間(選手交代中)の出来事だったのは不幸中の幸いでした。照明が消えた瞬間に前衛のアタックが後衛に直撃、などとなっていたら大変でしたからね。
2回戦の相手は、神奈川リーグの覇者ライトセンター。それなりにベストに近い(と思われる)布陣を引いてきたライトセンターに対し、第1セットの序盤からアミーゴスが4-1とリードを奪います。かなり幸先の良いスタートでしたが、すかさず7-7の同点に追いつかれ、その後はどんどん点差をつけられてしまいました。結果は11-21。続く第2セットも、アミーゴスの攻撃でも点は取れていたのですが、それ以上に強力なライトセンター攻撃陣の前に、10-21と落とし、ストレート負けを喫しました。
こちらの攻撃はそこそこ通用していたのと、ライトセンターの攻撃に対しても一撃目で抜かれることはあまり無かったので、その点は収穫と言えるでしょう。しかし、にも関わらずこれだけの点差がついてしまったわけで、来年のリーグ戦に向けての課題も多く得られた試合でした。
まぁ、相手の戦い方から察するに、少なくとも第2セットは真面目に勝ちに来ていたようなので、そういう戦い方をさせただけましだったとも言えますが。
他会場も含めた初日の結果。組合せについてはこちらを参照して下さい(なお、「戸塚ゆうゆうサンデーズ」の「ゆうゆう」は漢字で「遊ぶ友」と書くことが判明しました)。
1回戦は、それぞれ悟空倶楽部、V-QUICK、スパイクヒッツ、ファルコン、アミーゴス、ライトセンター、エストレジャ、ビッグウェーブがストレートで勝ち進み、続く2回戦では悟空倶楽部がV-QUICKに、スパイクヒッツがファルコンに、ライトセンターがアミーゴスに、エストレジャがビッグウェーブにそれぞれストレート勝ちしました。この結果、12月7日の大会二日目には、悟空倶楽部対スパイクヒッツ、ライトセンター対エストレジャの準決勝2試合と、3位決定戦、決勝戦が行われることになりました。
注目は何と言っても、あのV-QUICKを破って準決勝進出した悟空倶楽部でしょう。1回戦で対戦したファミリーのU氏によると、悟空倶楽部の後衛のアタックがいつも以上に冴えていたようです。残念ながらBリーグに降格してしまった同チームですが、前年ベスト4の一角を崩し、意地を見せた格好になりました。この調子でもう1回か2回ほど意地を見せてくれることを期待します。
他にはBリーグに残留したビッグウェーブが、Aリーグ昇格を決めた湘南クーカーズを下し、エストレジャとも接戦を繰り広げた模様です。やはり来年のBリーグはこの2チームを軸に動いていくのでしょうか。他にも力のあるチームが増え、混戦が予想される来年のBリーグ。ハイレベルな試合が期待されます。
Bリーグ準優勝ということで、チーム通算2枚目の賞状獲得(jpgファイル、153kB)。さらに盾も貰いました。まぁ、「貰いました」といってもそちらは借り物なので、来年には返さなければならないのですが。
管理人は見に行きませんでしたが、アミーゴス記録係(?)のY氏が観戦したそうです。以下、氏の報告を元に。
準決勝第1試合、悟空倶楽部対スパイクヒッツ。2回戦で前年大会4強の一角、V-QUICKを破ったということで注目されていた悟空倶楽部ですが、この日は後衛の調子が今一つだった模様。結局、終始リードを保ったスパイクヒッツがストレート勝ちし、2年連続で決勝に進出しました。それでも最後の点数にはそれほどの違いはなかったので、悟空倶楽部としては惜しまれる試合でしょうか。
準決勝第2試合は、アミーゴスを2回戦で破ったライトセンター対アミーゴスを東京大会決勝で破ったエストレジャ。個人的にも、そして多くの観客たちにとっても注目の対決となりました。
第1セットは序盤こそ接戦だったものの、中盤の度重なるエストレジャのミスが響き、(この2チームの試合にしては)大差でライトセンターが奪いました。続く第2セットは終盤まで互角の展開ながら、同点どまりでリードを奪えないエストレジャを、堅実な試合運びのライトセンターが振りきり、結局ストレート勝ち。この結果、決勝の組合せは昨年と同じく、スパイクヒッツ対ライトセンターとなりました。エストレジャは昨年大会の雪辱を果たせず。
3位決定戦の悟空倶楽部対エストレジャ戦は、序盤にはミスが目立っていたようですが、途中からは緊張感のあるラリーが見られた模様。結果は、悟空倶楽部も善戦するも、エストレジャがストレート勝ち。昨年に続いての3位入賞を果たしました。
そして決勝戦、スパイクヒッツ対ライトセンターの試合は、ライトセンターの強さを改めて示したものとなりました。第1セット、第2セットともに、序盤からライトセンターが優位に試合を進め、中盤でスパイクヒッツも追い上げるものの再びライトセンターが突き放す、磐石の試合運び。結局ストレート勝ちで優勝を飾りました。
今大会の総評など。ライトセンターが強いのは珍しいことではないので割愛するとして、やはり特筆すべきは悟空倶楽部の健闘ぶりでしょう。リーグ戦は残念な結果でしたが、その分まで今大会では活躍し、古豪健在を印象付けました。…というより、これだけ力のあるチームがBリーグ落ちするほど、神奈川Aリーグは厳しいリーグだということかもしれませんね。アミーゴスも来年は大変そうです。
なお、全試合が2セットで決着したのですが、これは珍しいことでしょう。実力伯仲で接戦になると予想されていた試合もいくつもあったのですが。
最後に、Y氏による二日目各試合の得点経過です。当然ながら非公式記録ですが、試合の展開や雰囲気を掴む一助になるかと思います。Y氏に感謝。
この日は都内2箇所(筑波大付属盲学校、文京盲学校)でフロアバレー体験会が催され、アミーゴスの面々も手伝いに行ってきました。管理人は文京盲学校の方に参加してきましたが、どちらも盛況だったようで何よりです。これをきっかけに、フロアバレーに興味を持つ人が増えてくれると嬉しいのですが。
参加者はKNOSYの5名と、ゲストにファミリーのU氏、ライトセンターのI氏、S氏の友人のO氏、Y氏の友人のF氏。管理人をはじめ喉の具合の悪い人が多かったため、こまめに水分補給の時間を取りつつ、2003年の練習納めとなりました。
基礎練習の後の紅白戦は華々しい打ち合いに。特に驚かされたのはゲストのO氏で、中学、高校時代に鍛えたという鋭いアタックには一同舌を巻いていました。現在は仕事が忙しいのであまりフロアバレーはしていないとのことですが、まだまだ世間には上手い人がいるものだなぁ、と嬉しくなりました。また是非お手合わせ願いたいものです。