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1997/10/01[水]

新幹線あさま、宿毛線開業そしてしなの鉄道発足の日

1999/04/23作成
1999/05/04修正
※曜日が間違っていたのを修正、
碓氷峠の旅、旅行全体へのリンクを追加

あさま号はこの日から生まれ変わりました。走り慣れた在来線を離れ、新たに新幹線にその姿を現したのです。
そして、旧信越本線のうち篠ノ井~軽井沢間は、第3セクターのしなの鉄道へ引き継がれました。

また、鉄路が絶たれた軽井沢~(信)横川間には、JRバス関東が新たに路線を開設しました。

さらに、この日は信州からはるか西、四国は高知県でも新たに鉄路で結ばれたところがあります。土佐くろしお鉄道宿毛線(中村~宿毛間)です。

さて、これらを全て初日に乗ることができるのか?!
結果から申しますと、私が乗ったのですから可能だったのですね。

朝、泊まっていた長野駅前のホテルを大慌てでチェックアウトし、地下道へ駆け下りて再び教条駅舎へ駆けあがり、改札を抜けて小諸行き電車へ飛び乗り!! 危うく乗り遅れるところでした....。

しなの鉄道115系電車@上田駅小諸までの電車は、しなの鉄道へ移籍した115系電車、塗装はJR時代と同じままです。「開業」を祝うヘッドマークがつけられています。

小諸で乗り換えた169系電車は、移籍前にしなの鉄道オリジナル塗装へ塗り替えられていました。

軽井沢から(信)横川までは、新たにJRバスが碓氷峠を結びます。開業から暫くは料金後払いだったのですが、降車時にたいへん混乱したためか、その後先払いに改められました。
また運行本数も、当初は碓氷峠を越える普通電車と同じ7往復でスタートしましたが、案外観光客などの利用も多く、現在では10往復に増えています。

昨日限りでお役目を終えた、「峠のシェルパ」EF63がたたずんでいます。この25号機は、横軽の最後が近づいた頃、茶色に塗り替えられました。

(信)横川から高崎までは在来線で。昨日までの大動脈が、一夜にしてローカル線と化してしまいました。

この日からは、新幹線あさまです。真新しいE2型電車です。峠の釜飯を売っている列車もあります。
私の乗ったあさま号は、軽井沢の次は長野までノンストップの臨時便、あっという間に長野です。

長野で見たあさま号、幻か?!

いや、この日から運転を開始した、新幹線接続の快速列車へ転用されていたのでした。

長野からは(ワイドビュー)しなの、名古屋からひかりへ乗り継いで岡山へ、岡山から乗り継いだ南風号は宿毛行き、すなわちこの列車に乗り通すと、今回開業区間の終点宿毛へ行けるわけです。

すでに22時を回っている宿毛駅に着いた南風号です。すでに駅の窓口は閉まっていて、開業初日のきっぷは買えませんでした(;_;)。

前日の碓氷峠、そして在来線特急あさま最後の日や、旅行記全体の碓氷峠と在来線あさま号の最後を惜しみ、長野新幹線あさま号・しなの鉄道・宿毛線の開業を祝う旅も併せてご覧ください。

いずれは文書と写真を増やそうと思っています。


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